第100話
さすが雅くん。
でも、ちょっと緊張してるとか言って微笑んでみてくれたりしても良いんだよ?
......っごめんなさい!妄想しましたっ!
「さっきから百面相だな。」
「えっ?ごめんなさい。」
「なんで謝るんだ?」
「えっとー、それは〜「祐奈!!!どこだ!?」」
うわっ、来たよ!
「祐奈〜!!」
お兄ちゃんは扉を勢いよく開けて早々私に抱きついてきた。
「離して、お兄ちゃん。」
「何処だ?お前が好、もごもごっ!」
何いきなり言おうとしてんの!
私は、口を滑らそうとしたお兄ちゃんの口を塞いだ。
「祐大(ゆうだい)お前、いきなり走り出してんなよ?」
この声は翔!
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