第101話

雅side



「翔(かける)!久しぶり!」



「あ?本当にここの姫なんだな。



...俺がどんだけ探したと思ってんだっ。」




そう言って優菜の頭をがしがし掴む翔とかいう人。



それにしても鬼神の総長、俺と取引した時との違いようが半端ない。

こんな、面倒くさそうでうるさい人間だとは...。




「ん?あの男が祐奈のもごもごっ!」



「もう!何で皆言おうとするのっ!!」



なんだ?



ドタバタッ



次は何だよ。




「「祐奈はっけーん!」」




「うわっ。出た!」




「何?祐奈。」



「僕たちに会えて嬉しいよね?」



「ね?」



うわ、双子か。


なんか黒いな...。

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