第95話
雅side
「お願い!楪くん!」
勘弁してくれよ。
なんでそうなったんだ?
「鬼神っていうチームの総長が私の兄なんだけどね、どうしても連れて来いって言って聞かなくて。
お願いします!!!」
「優菜もそんなに頭下げてんだからさー。大人しく土曜日来いって!」
「百嵐の方ははいいのかよ。」
「俺たちは雅だしってことでOKだぞ!」
意味わかんね。
「分かった。行けばいいんだろ。」
「っほんと?ありがとう、楪くん!」
「...俺の苗字長くない?」
「え?」
ゆずりはって言うの面倒だよな。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます