第112話
雅side
「雅、お前朱雀だな?」
鬼神たちが帰って行った後、(ほんと何しに来たんだって話なんだが...)俺は幹部室に連れ戻された。
それで、瑠樹がストレートに聞いて来るもんだから否定しようがない。
「あぁ、そうだけど。」
「優菜は知ってたのか?」
「...はい。」
「なるほどな。雅、百嵐に「嫌だ。」チッ。」
舌打ちしたいのはこっちだ。
「何で朱雀をやってるんだ?」
「暇つぶし。」
「暇潰しだぁ?」
鳴海 智尋がいつもだったら入ってこないであろう会話に入ってきた。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます