交流会なんかがあるせいで

第85話

「さてと、返事は来てるかな?」




私はオムライスをペロリと食べ終えて、パソコンを開いた。




"今聞きました!衝撃です!!!


私のお兄ちゃんの所の、鬼神(きじん)というチームでした。

どうしましょう...。"




私はその返事に二つの選択肢を提示した。



"1つは交流会には決して出ないという事にする。


2つ目は、交流会に出る場合ですが、交流会でいきなり会うのは流石に面倒なことになると思うので、あらかじめ一度会っておく。



どうしますか?"





すぐさま返事は届いた。




"交流会に出ないという選択は出来ません。



百嵐の人達に迷惑はかけたくないので...。



会うことにします。



いつどこに行けばいいですか?"




"分かりました。


時間と場所はまた連絡致しますので、お待ちください。"






という事で、彼にとっては良い知らせができそうだ。



彼女にとっては最悪かもしれないが。

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