交流会なんかがあるせいで
第85話
「さてと、返事は来てるかな?」
私はオムライスをペロリと食べ終えて、パソコンを開いた。
"今聞きました!衝撃です!!!
私のお兄ちゃんの所の、鬼神(きじん)というチームでした。
どうしましょう...。"
私はその返事に二つの選択肢を提示した。
"1つは交流会には決して出ないという事にする。
2つ目は、交流会に出る場合ですが、交流会でいきなり会うのは流石に面倒なことになると思うので、あらかじめ一度会っておく。
どうしますか?"
すぐさま返事は届いた。
"交流会に出ないという選択は出来ません。
百嵐の人達に迷惑はかけたくないので...。
会うことにします。
いつどこに行けばいいですか?"
"分かりました。
時間と場所はまた連絡致しますので、お待ちください。"
という事で、彼にとっては良い知らせができそうだ。
彼女にとっては最悪かもしれないが。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます