第108話
一応聞いてみた。
くだらない理由だと思うけど。
「はぁ?お前が祐奈に相応しいか確かめるために決まってるだろ!」
「は?」
ちょっと待て、本当に意味が分からないんだが...。
「お兄ちゃん、いい加減にして!」
俺と祐大の間に優菜が入ってきた。
「祐奈、そこどけ。」
「私が一方的に好きなだけなんだからっ!お兄ちゃんは口出ししないで!!!」
.........。
「あーあ、祐奈のやつ言っちまったよ。」
「「本当だね。」」
はぁ?
優菜、俺の事好きなのか?
それはヤバイだろ。
俺女だし。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます