第119話

奏side




次の日



雅と優菜のあれからが気になりすぎて眠れなかったぜ!




教室に着くと、まだ来たばかりらしく雅は眠っていなかった。




「雅!き、昨日はどうだったんだ?」




「昨日?別にどうもしないけど。」




「え?付き合ってないってことか?」




「......そうだけど。」




一瞬間が長かった気がするが...、まぁいい。




「じゃあ、蒼大はこれからが試合本番だな!」




「あー、......そうだな。かなり長い試合になりそうだ。」




なんか間が長いぞ今日は!


つーか、最後なんか言ったか?




「まぁ、いい!じゃあ溜まり場行こうぜ!」




「俺、もう行かない。」

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