「だからね？私、雅くんのこと女だからってすぐ好きじゃなくなるなんて出来ないんだぁ。

勝手に好きでいて良いかな？」

「優菜が良いなら...。」

なんか、変な展開になって来たな。

「それにしても、確かに女顔だとは思ってたけど...。女だとは気づかなかったな。」

「あぁ、一応男に見えるように軽くメイクしてるし。」

「えっ！？そうなの？気づかなかった！」

「気づかれたら困るんだけど...。」

「あー、そっか！ていうか、雅くんは心は女の子？もしかして男なら性転換して、そしたら付き合える可能性も...」

「いや、心も女だから。」

「なんだー。そっかぁ。」

優菜の言ってることがリアルすぎて...。

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