概要
生き残りの鍵は、知力・体力・『異能力』。早押しクイズデスゲーム!
主人公、A(本名:芦田エイ)と友人たちが巻き込まれたデスゲームは、『異能力早押しクイズ』。
参加者はそれぞれ与えられた『異能力』を駆使して、早押しクイズを勝ち残らなければならない。
クイズに負けるか、自分の『異能力』が他の参加者にバレたら死亡。
Aは、クイズの答えが分かる最強の『異能力』、『アンサー』を引き当てる。
「『アンサー』だってバレさえしなければ、生きて帰れる」
能力がバレないように知略を巡らせるA。しかし、その前に立ちはだかるのは。
「ボクはQ。職業は……クイズ王」
早押しクイズ×異能力バトル。脳をひりつかせる極限のQ地に、ただ一つのAを導き出せ。
参加者はそれぞれ与えられた『異能力』を駆使して、早押しクイズを勝ち残らなければならない。
クイズに負けるか、自分の『異能力』が他の参加者にバレたら死亡。
Aは、クイズの答えが分かる最強の『異能力』、『アンサー』を引き当てる。
「『アンサー』だってバレさえしなければ、生きて帰れる」
能力がバレないように知略を巡らせるA。しかし、その前に立ちはだかるのは。
「ボクはQ。職業は……クイズ王」
早押しクイズ×異能力バトル。脳をひりつかせる極限のQ地に、ただ一つのAを導き出せ。
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!夢中になって読んだ、まさにエンターティメント!
まずつかみが強い。キャプションで説明される状況設定の段階から、「どうなるんだ!?」と引き込まれ、読み始めると一話二千文字そこそこで状況が動き、引きがあり、「どうなるんだ!?」が継続して読む手を止められなくなってしまう。
作者はなんとも巧みなエンターティナーであるなあと感心しながら読んで行くのだが、参加者が形成する派閥、ある組織の台頭、本性を現すやべーヤツなど二転三転する内に、ひときわ強い存在感を放っていた「彼」の真実が明らかにされ、物語の前提がひっくり返る……。いやあ、実にお見事。
サクラさんの台詞から、この世界にはまだまだヤバい超常存在がたくさんいるようですが、物語はデスゲームとその…続きを読む - ★★★ Excellent!!!これは真剣な物語
早押しクイズ×人狼×デスゲーム×能力バトル。「心理戦」で結びついたこれらの要素が全て上手く機能しており、決して「題材負け」しない面白さを最後まで発揮してくれた。
マイナージャンル競技(クイズはバラエティ番組でお馴染みなのでマイナーとは言い難いかもしれないが、実際に遊んだ人は少ないはず)・そして選手へのリスペクトも感じられる。
そういった意味で、ライバルキャラ:Qのキャラ造形が本当に良いよな……と思った矢先、後半で更に株を上げていった。主人公:Aも同様で、やがて能動的にクイズに向き合っていく様が魅力的に見える。そう、二人とも真剣なのだ。
真剣さが理不尽に潰されてしまいがちな現代社会。でもフ…続きを読む