(どうでもいい)設定3
※物語には関係ない、別に読まなくてもいい設定集(その3)です
【用語】
・神々の
神様たちの悪ふざけによって、全部で百種類の特殊能力を持つことになった神剣。一振りするたびに百種類の中のどれかの能力が発動するが、どれが出るかは誰にも分からない。その中には『自爆』、『
目立ちたがりな若い冒険者がこの剣を振って大怪我したというニュースが、毎年必ず二、三個は出る。
・光の
本体は、土水火風闇の五種類の魔法石で作られた五つの腕輪。それらを、魔力絶縁体で包みながら結合して、一つの太い腕輪にしている。絶縁体を動かして、表面に入った切れ込み(スリット)を回転させることで、五種類のうちのどれか一つの腕輪の効果(対応する属性攻撃を吸収)を得ることが出来る。理論上では、五種類の属性を全て吸収することが出来る無敵の腕輪。
ただ、普通は敵が属性攻撃をしてくるのを見てからスリットを回転させても間に合わないため、相手が何属性の攻撃をしてくるか事前に分かっている状況でないと意味がない。しかし、そもそも相手の攻撃属性があらかじめ分かっているのなら、始めからその属性のみに耐性がある装備を用意するほうが安価で性能も良い。
しかも、スリットや回転機構が構造上の脆さに繋がっていて、ちょっと振動や衝撃を加えただけで故障する……二種類以上の属性から同時に攻撃を受けると、絶縁状態のバランスが崩れて腕輪本体が消滅、あるいは最悪の場合は爆発する……などの多数の致命的欠陥があるため、実際の戦闘で使う人間はほぼいない。
アレサたちの世界では、「机上の空論」と同じ意味の慣用句となっている。
【使用例】魔王を倒したら王女様とだって結婚出来る、とか……そんなの無理に決まってんじゃーん! マジ「光の五法輪」なんですけどー⁉
・転生者(
異世界で一度死亡して、女神によってアレサたちの世界で生まれ変った元女子高生。明るい性格で友だちも多く、ギャルっぽいともよく言われていたが、一人でいる時間も嫌いではない。
前の世界で死ぬ前に友だちと一緒にバンドを組んでいたので、この世界にやってきた当初は、吟遊詩人としてギターのような楽器で、知っている曲の弾き語りをして生計を立てていた。
そのころはまだ『
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