概要
【完結】きっと、魔法が恋しくなる。
「魔法は我々にとって奇跡に近い、尊き能力である。故に、生きとし生けるものすべての民が、平等に扱えるモノでなくてはならない」――初代大指導主
魔法学校のエリート、ネリ・フランダールは進級のかかった期末試験結果発表の日、突然魔法が使えなくなってしまう。
両親や大指導主に突き放され、親戚の西の魔女の元へ身を寄せることに。
そこで出会う幻狼族の少年は、身悶えするほど美しかった――。
フランダール家に生まれたモノの宿命、そして幻狼の血を持つ幻獣―ケモノ―の運命。
魔力を失った魔法使いと、出生に秘密のある狼の不条理に抗う儚い恋物語。
魔法学校のエリート、ネリ・フランダールは進級のかかった期末試験結果発表の日、突然魔法が使えなくなってしまう。
両親や大指導主に突き放され、親戚の西の魔女の元へ身を寄せることに。
そこで出会う幻狼族の少年は、身悶えするほど美しかった――。
フランダール家に生まれたモノの宿命、そして幻狼の血を持つ幻獣―ケモノ―の運命。
魔力を失った魔法使いと、出生に秘密のある狼の不条理に抗う儚い恋物語。
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!良質な異世界恋愛ものな上に、今後にも期待できる作品。
まず、設定が素晴らしいですね。
しっかり手の込んだ作りとなっており、異世界という舞台に厚みが増して、読んでいて満足感を得られました。
そして、行間などの描写も素晴らしかったです。
恋愛ものにおいて、やっぱり登場人物の魅力も重大なピースの1つですが、それを支えるだけの行間などの描写の素晴らしさ。読んでいて、何が起きてどう思っているのか分かりやすかったです。
さて、本レビューを拝読してくださった皆々様。
本作は、とても素晴らしき異世界恋愛もの。
後悔なんてしないでしょうし、読めばその面白さが分かるはず!
是非、一読でもしていたければと思います。