概要
尻尾が性感帯なんて可愛いね…触っていい?
吸血鬼と人間が混在する世の中で、猫ノ山寧々子は猫になれる「猫族」として、ひっそりと息を潜めて生活していた。
白猫のオッドアイである寧々子は猫の姿でも、人間の姿でも周囲の目を引いてしまう。
ジロジロと見られることが嫌で、ひっそりと隠れて暮らしていた寧々子は、秘かに立野ましろという二つ年上の女性に想いを寄せていた。
クールで人気者のましろとはこれから先付き合えることもないのだろうと諦めていた矢先、偶然寧々子が猫になれる「猫族」であることを彼女に知られてしまう。
おまけにましろが重度の猫好きであることが発覚して、二人の仲は急速に縮まっていく……。
「尻尾が性感帯なんて、可愛いね」
「…っ、ンッ、んぅ…」
「触っていい?」
「だ、ダメです…!」
クール美人 ましろ