応援コメント

すべてのエピソードへの応援コメント

  • 第3話「投石器」への応援コメント

    企画ご参加ありがとうございます。
    主催の箱女と申します。

    戦記物の始まりの始まり、くらいの認識で読み進めて来ました。
    淡々とした語り口なので変に力むこともなくすらすらと読めました。
    おそらく世界観の説明のためということだと思いますが、固有名詞の洪水といった感があります。
    国名、海、人名とその世界にある書物のように当たり前に記載が増えていきます。
    これですと印象づく前に名詞が増え、整理がつかず混乱を呼ぶように思われました。
    戦記物ですからいずれ多くの名前が出てくることかと思いますが、初めの三話で読者をつかまえるという観点からすると、それはちょっとずつのほうがよい結果を生むように感じました。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    右手右足不調なため、すみません。
    ためになるご意見ありがとうございました。
    次話をお楽しみに。

  • 「リーベルを滅ぼそう」
    ↑ シグ……色々悩み、考えた末、決めたことなんですよね。

    リーベルを滅ぼすという事は、悪巧みをする魔法使いの他に、良い魔法使い達もみんな弾圧することになる。
    甘い考えは捨てなきゃ何も守れない…………とはいえ、リーベルに住む人(特に弱い立場の人)目線になると、シグが悪の権化そのものになるわけですね。
    柩計画は既に実行に移されており、件の可変精霊艦は完成していた。
    ここでシグがトライシオスの助言通りに、竜を使って攻撃し、少女もろとも精霊艦を破壊しようとしていたら、どうなっていたでしょう。
    出し抜かれて激高することは無かったかも…………?
    わかりませんね。

    立場が違えば正義も違う。
    「ファントムシップ~」のエルミラと、「アレータの竜騎士」のシグが、完全に敵対してしまうという部分……とても面白かったですし、興味深かったです。
    一読者は両方を応援しておりますので、シグには何とか激しい怒りを鎮めてもらい(笑)、レッシバルや女将やザルハンスの言葉を受け入れて、最終的にはエルミラ達の力になってあげて欲しいな、と心から願っております(; ・`д・´)!

    ここから、本編の続きに繋がるのですね~!

    壮大で奥が深くて、続きが気になって仕方の無い、素晴らしい作品を贈って下さり、本当にありがとうございます!

    ワクワクしながら、続きをお待ちしておりますね(*^▽^*)!

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    今話で、血も涙もあった帝国がどうして現代では冷酷になってしまったのかが説明できたかな、と思います。
    説明できているといいな(笑)

    帝国宰相は皇帝を支え、助ける職ですが、実際には国内や外交についての方針を定める最高責任者だと思います。
    帝国の方針転換は宰相シグの方針によるものでした。

    もう一年半以上前になりますが、『ファントム』を書き終えた後、次作のテーマを考えていました。

    幽霊船にフルボッコにされ、竜騎士団が雑魚だと思われてはいないか?
    だとしたら、名誉挽回の物語にしたい。
    弱小の帝国海軍が強大なリーベル艦隊に勝つ話は、胸熱展開になるに違いない。
    と、いろいろ考えていた中に本作のテーマ〈正義vs正義〉がありました。
    賢者たちを除外して、他の登場人物たちは間違ったことはしていないはずです。
    むしろ正しい選択と行動をしたといえる人ばかりです。
    なのに、結果として間違ってしまう。

    そんなモヤモヤが残るといいなと思い、書き上げました。
    一年半以上もかかって(大草原)

    長かった本作にお付き合いいただきありがとうございました。
    今日も次作について構想中です。
    同じ作品世界の別な人物に焦点を当てた物語になると思いますが、もう外伝とか言いません(笑)
    次作もお楽しみに。

  • 第141話「帝国の鬼」への応援コメント

    息子のように、大切な家族を殺されるわけにはいかない。
    トライシオスが言うように、相手が仕掛けてくるのを、ただ待っているわけにはいかない…………。
    このお話に、リアルに近い「ゾクゾク」を感じるのは、こういう部分ですね。
    雑種だとか「格」が無いだとか、勝手にシグの一族を見下して暗殺を目論む大貴族達も本当にいそうなので、物語にググッと引き込まれました。
    シグは鬼になったのですから、綺麗事で済むわけ無いですね。
    例え窮地に追い込まれた相手が、降伏の交渉を持ちかけていても、貴族たちを全滅させなくてはならない…………。
    トライシオスの力を借たてシグ、そしてシグの右腕となったエシトス。
    彼らは何かをどこかで、間違えてしまったのでしょうか。
    考えさせられますね。
    この一読者、ずっと探検隊を応援しておりましたので。
    でも。今回の結果にホッと……というか、どこかで胸がスッとしました。
    宰相をはじめとする『元』大貴族たちは討伐され、シグに歯向かう者は皆滅んだわけですから。

    最後に登場したワールダイン、怖いですね。
    ミルアベルトの仇討ちを果たすということは、ラーダは…………Σ( ̄ロ ̄lll)ガーン
    想像し過ぎてしまいました。
    続きを大人しく待ちたいと思います。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    鬼——独裁者と言い換えてもいいかもしれませんが、二種類いると思うのです。
    一つは、ひたすら己の栄耀栄華を目指す自己中人間。
    もう一つが、シグのようなタイプなのではないかと考えています。
    取り巻く状況によって独裁者の道を選ぶしかなかったタイプです。

    私が戦後の彼の心中を想像するに、権力とか謀略に関わるのはもう懲り懲りだったのではないかと思うのです。
    ウェンドアでは自害する一歩手前まで追い詰められました。
    辛うじて命拾いした後は「もうやだ~田舎でひっそりと暮らしたい(´;ω;`)」だったのではないでしょうか?

    でも息子は殺され、娘は皇太子妃になり、男子が生まれてしまいました。
    シグは突然、大舞台のド真ん中に引っ張り出されたようなものです。
    ……「場違いなところに出てきてしまいました!」と謝り、さっさと引き上げたいところです。
    でも引き下がったら娘と孫の命はない。
    かかる状況において、シグなら鬼になる覚悟を決めるのではないかな、と思いました。

    ワールダインは本編で考えていたキャラだったのですが、構成上登場させなくても物語を書けると思って、出さなかったキャラです(笑)
    こちらで少しだけ出しました。
    杖計画の立案者=賢者たちでしたが、もう滅んでしまったので「じゃあ、誰が『柩計画』を?」となってしまいそうです。
    立案者は彼でした。
    〈幽霊〉船なので恨みという要素が必要です。
    友の命を救うつもりだった友が、その友に殺されたようなもの。
    ……というややこしい恨みでした(笑)

    次話もお楽しみに。

  • 第140話「天罰」への応援コメント

    おはようございます。

     う~ん、当初から書かれてて来たシグの性格と能力で、息子さんを陸軍入りさせるとは思えないのです。
     大きな違和感がの残ってしまいます。
     

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    違和感がありますか……
    うーん、難しいですね。
    敵に厳しく、家族や仲間に甘いシグらしい妥協かなと思って書いていました。
    息子と妻、双方の意見を聞いた結果、陸の竜騎士団入りに決まったという感じでした。
    読む人によっていろいろな感じ取り方があるんだな、と興味深いです。
    次話もお楽しみに。

  • 第140話「天罰」への応援コメント

    トライシオスは、連邦内に残ったリーベル派を一掃せねばならず、正真正銘の執政と認められるまで奔走するんですね。

    「人は一人一人違うのだから、ずっと仲良くできるはずがない
    世界は余計な力が溜まらないよう永遠に小競り合え。

    〈老人たち〉が描く円環の中で。」

    ↑ ここが興味深かったです。
    模神退治を通して、平和は綺麗事では作れないのだと学んだ探検隊。
    結局は「あーでもないこーでもない」と小競り合いしながら、均衡を保ちつつ、生きて行くしか無いんですかね。


    エシトスとシグについては、どんな未来が待っていたのか、少しワクワクしながら読ませていただきました。
    でも…………。
    何やら不穏な感じですね。
    シグの娘はシンデレラのごとく、王子様と結婚して幸せになりましたが。
    息子が、竜を道具に使った帝国貴族に殺されてしまうなんて…………。
    「鬼と化す」のも無理はありませんが…………気の毒過ぎて言葉も出ません。
    海軍に入れてあげれば良かったと、泣き崩れるシグの妻も可哀想ですね。
    後悔が連鎖してしまわなければ良いのですが。
    続きが気になって仕方ありません!

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    円環の話はファントムシップをお読み頂いた方への言い訳でした。
    ファントムでの連邦があまりにも人でなしすぎたので(笑)

    六騎士の残り二名、エシトスとシグは……
    彼らを最後にしたのは、暗いからです。
    仰る通り不穏です。
    鬼と化したシグが宰相を務める国です。
    当然イスルード州のようなことになっていきます。

    陸軍竜騎士団のことは誰か一人の間違いとは言い難いです。
    皆、正しいと思う選択をしたはずなのに結果としては間違いを選んでしまっていた。
    人間って不思議ですね。

    次話もお楽しみに。

  • 第139話「戦後」への応援コメント


    リーベルに見殺しにされたフェイエルムの兵槽船団は、気の毒でしたね。
    これでは三国同盟が終わってしまうのも頷けます。
    勝手すぎる上層部に振り回される人々も可哀想ですし…陸軍派と海軍派などに分かれて分裂しちゃうと、こういう不幸が待っているのですね。

    レッシバル、ラーダ、トトル、ザルハンス……みんなのその後が聞けて、とても嬉しいです!
    一人一人が、しっかりと自分のやるべき事を着実にやり遂げ、本当に立派ですね。
    院長先生になったレッシバル。
    兼任は大変そうですが、頑張って欲しいです。
    ピスカータ村で亡くなったご家族も、きっと誇らしくて、天国から笑顔で見てくれてるかも知れませんね。
    シグやエシトスのその後も、楽しみにしております(≧∇≦)

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    フェイエルムはとんだとばっちりでした。
    全体像が良く見えないまま、変な計画に付き合うから大損してしまいました。
    おいしい話には裏がありますね((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル

    レッシバルたちのその後を喜んでいただけて、作者としても嬉しいです(*´ω`*)

    レッシバルらしいラストをずっと考えていました。
    大騎士で海軍竜騎士団初代団長の肩書は〈正装〉のようなものです。
    窮屈で動きにくいです。
    脱ぎ捨てるにも尤もな理由がほしい……
    それで思い付いたのが教官兼二代目院長先生でした。

    シグとエシトスのその後も気合い入れて頑張ります。
    次話もお楽しみに。

  • 第139話「戦後」への応援コメント

    レッシバルらしい行動ですね。

    貴族正騎士達を滅ぼせればよかったのですが……この世界にピューリタン革命や名誉革命はおきませんでしたか。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    はい。
    日本にとってのサムライ、帝国にとってのブレシア騎兵です。
    正騎士の理不尽に対して市民たちは不満ですが、自分たちの魂とも呼べる存在なので「滅ぼしてしまえ!」とまではいきませんでした。
    次話もお楽しみに。

    編集済
  • 第138話「竜将レッシバル」への応援コメント

    目の前で妹が溶かされたワッハーブ。
    どんなにつらい日々を送ったことでしょう。
    探検隊が敵を討ち、妹の魂は解放され、涙するシーンに胸が熱くなりました。
    大水門で負傷したエシトスも、神官が治してくれて本当に良かったです。

    探検隊の今後については、意見が割れたんですね。
    ピスカータ到着後、解散することに決まったけれど…………。
    帝国に帰ったら、なんとなんと!
    第二艦隊の提督は生きていて、巣箱艦隊は、第二艦隊提督の極秘命令に従っていただけ、と言ってくれていたのですね。

    探検隊は、無敵艦隊から帝国を守ってくれた英雄に!
    彼らに与えられたのは、〈大騎士〉の称号。
    レッシバル達、本当に良かったですね。
    スカッとするラストに、幸せを分けてもらった気分でした(*^▽^*)

    お。
    これからも、「なぜ冷酷非道の帝国になってしまったのか?」という謎が解き明かされるストーリーを、読ませていただけるのですか!
    そちらもすごく楽しみです!
    素晴らしいお話を、本当にありがとうございました(*^▽^*)!


















    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    今話から戦後編です。
    レッシバルたちのその後です。
    漏れなくというのは難しいですが、主要人物たちに触れていこうと思っています。
    できるだけ本人の望む結末になるように。

    ワッハーブの願いは何といっても妹の魂の解放でした。
    彼の願いが叶ったことは作者としても嬉しいです。

    レッシバルたちの願いは……
    いまさらな気もしますが、少年時代に目指していた正騎士より上位の大騎士です。

    ここで(了)を打てば英雄譚で終われたのですが……
    『アレータの竜騎士』の構想段階からこの戦後編を予定していました。
    なので、ちゃんとファントムに繋がるように書きたいと思います。

    いよいよ本作の最終章です。
    次話もお楽しみに。

  • 第138話「竜将レッシバル」への応援コメント

    後世の事を考えると、手放しで大団円とは言えないのですね。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    はい。
    本作の帝国とファントムの帝国がかけ離れてますよね。
    次話からはどう冷酷非道になっていくのかを描いていきたいと思います。
    どうぞお楽しみに。

  • 第137話「敗者なき戦い」への応援コメント

    「突如、天空から降り注いだ四つの青白い光球が赤光を塗りつぶした。」

    この一文がとても好きです。
    情景が目に浮かんで来るようでした。

    レッシバル達が駆けつけたことにより希望が見え、ついに勝利となりましたね。

    小竜隊がいなくなったことで「勝った!」と喜ぶリーベル守備隊ですが、どっちが勝ったのかは、視点により異なりますね。
    でも確実に、模神を作ろうとした自称賢者たちは敗北しました。
    しかもラスト…………ゾンビ化するなんてΣ(゚д゚lll)ガーン
    不死になろうとするから、全てを侮っているから、こんな末路を辿るのですね。
    心に刻んでおきたいと思います。
    素敵な作品を書いて下さり、本当にありがとうございました!
    どうか、良いお年をお迎えください。
    来年も、よろしくお願いいたします。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    アレータ海海戦から始まった本作戦最後の戦闘シーンでした。
    主人公が一番おいしいところを持っていける展開だったかなと思っています。
    「鳥? 飛行機? レッシバルだ!」的な胸熱展開が大好きです(笑)

    賢者という愚か者たちの末路をどうしようかと随分前から悩んでいました。
    捕縛隊が所長室に踏み込んだら、綺麗に自決していました、というのではスッキリしません。
    彼らに相応しい最期とは?
    〈失わせる〉ということではないかと考えました。
    能力も地位も夢もすべて失い、最後は何者でもなくなる。
    これって〈原料〉にしてきたことですよね。
    ゾンビ化こそが、彼らに相応しい〈報い〉だと思いました。

    こちらこそ今年はありがとうございました。
    来年の春までには書き終えたいと思っておりますので、どうぞエンディングまでお付き合いください。
    (はて? 去年も同じことを言ったような記憶が…)
    来年もよろしくお願いします。

  • 第137話「敗者なき戦い」への応援コメント

    神になろうとした身の程知らずに相応しい最後でしたね。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    賢者という愚か者に相応しい最期は?
    ずっと考えてきて纏まったのが今話でした。
    ご自慢の知性を失い、本能だけの存在に成り下がった上で、見下してきた陸軍派の手で討ち取られる。
    これが私の考えた愚か者の末路でした。

    今年も応援して頂きありがとうございました。
    来年もよろしくお願いします。

    次話もお楽しみに。

  • 第136話「夢の責任」への応援コメント

    排水口の先にいたリーベル軍は、宰相イナンバーク氏の護衛?だったのですね。
    シグが死なずに済んで、本当に良かったです…………。

    「馬鹿な事はやめなさい、シグ!!!」
    と。
    この一読者、心の中で叫んでおりました(笑)。

    あのまま死んでいたら、レッシバル達が烈火のごとく怒ったでしょうね。
    ネレブリンのみなさんが、命を救ってくれて良かったです!

    ラストに登場する「憎しみの炎を燃え上がらせた」自称『賢者』たち、恐ろしいですねΣ(゚д゚lll)ガーン

    「人間であることをやめた悪魔」は、リアルでもよくお見かけします(笑)。
    人間を超越したがる、神になりたがる。
    こんな、しょーもないことばかり考える自称『賢者』は、自分が悪魔であることに、死ぬまで気づかないのでしょうね。

    果たして、どんな結末が待っているのか!
    続きを楽しみにお待ちしております ^^) _旦~~

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    もし何らかの方法で探検隊にシグの自決が伝わっていたら……
    他の探検隊が呑み込めてもレッシバルだけは納得しないと想像します。
    それこそ烈火の如く怒り、主の怒りにフラダーカも連動し……
    ウェンドアの空と作者の頭の中はカオスと化したことでしょう(笑)

    彼の自決はいろんな人たちが困ってしまいます。
    ネレブリンたちは誓約書が紙切れになってしまいますし、イナンバークも困ります。
    帝国側交渉団の後任者はリーベルの罪を糾弾してくるかもしれません。
    シグの覚悟は立派だと思いますが、これからは自身の死の影響を考慮すべきですね。
    そんな〈もう自分一人の命ではない〉感を出したいと思いました。

    夢破れた賢者たちはもう怖い物なしです。
    探検隊は無事に島から離脱できるのか?
    次話もお楽しみに。

  • 第136話「夢の責任」への応援コメント

    早合点で危うい所でしたね。

    潔い死よりも足掻いてでも生き延びるのが正解ですね。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    死んだら何もなりません。
    何が何でも生き延びなきゃダメですよね。
    でも研究所襲撃後の緊張状態の中では「ここまでか……」と諦めてしまうのではと考えました。
    次話も引き続き、退却戦の話です。
    どうぞお楽しみに。

  • 誰も死ぬことなく勝利できたのは何よりですね。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    はい。
    小竜隊は速さが武器なので、回避能力も高いです。
    ですが、人間の目は間合いを測ることができるので、最初は難しくても何度も見ていれば予測射撃の精度が上がっていきます。
    やはり小竜隊に長丁場は不向きでした。
    最初に当たってしまったのはエシトスでしたが、これ以上留まっていれば戦死者が出たことでしょう。
    シグからの連絡はギリギリのタイミングでした。
    これから退却戦です。
    真相はレッシバルたちの大勝利なのですが、歴史的にはウェンドアを攻め落とせなったので敗北です。
    敗れた巣箱艦隊は無事にイスルード島を離れることができるか?

    次話もお楽しみに。
    PS
    メリークリスマス(*^▽^*)

  • 魂が抜けた模神。ミスリルの身体は、抜け殻なのに色々な想いを伝えてきますね。

    「すべての探検隊に届け。

     ピスカータへ帰ろう!」

    ↑ 今までの探検隊の戦いや、数々の苦労などが思い起こされて、この言葉に胸が熱くなりました。

    海軍魔法兵と陸軍魔法兵が同士討ちになる部分、興味深かったです。
    海軍側は研究所へ向かわなければならないから持ち場を放棄したいのですが、勅令を受けているのは陸軍だったため、上手くは行きませんでしたね。

    「国内外で逆らえる者がいないというのは、こんなにも判断を曇らせてしまう」

    この言葉、とても共感いたしました。

    エシトスは、右肩から背中を切り裂かれてしまいましたΣ(゚д゚lll)ガーン
    大丈夫でしょうか、心配です…………。
    シグからの連絡が間に合って良かった!
    早く合流できますように。

    続きも楽しみにしております!



    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    模神退治は終わりましたが、まだ「めでたし、めでたし」とはいきません。
    レッシバルたちは目的を達成できましたが、ウェンドアを落とせなかったので歴史の上では敗戦です。
    たった二〇騎の小竜とネレブリン隊だけでは勝ち目など最初からありません。
    ここからはシグたちの退却が始まります。

    無敵艦隊が滅んだ後、リーベルでは陸軍派が息を吹き返していきます。
    散々、国内外で威張り散らしてきた海軍はアレータ海での敗北と大水門からの敵前逃亡により権威が低下しました。
    宮廷も市民も海軍に対して疑問を抱きました。
    今回の小競り合いは〈始まり〉です。
    この後いろいろあって……
    本編冒頭のリーベル共和国建国に繋がっていきます。

    次話もお楽しみに。
    PS
    メリークリスマス(*^▽^*)

  • 第134話「ありがとう」への応援コメント

    遂にやりましたね。

    被害者たちの魂が解放されてよかったです。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    はい。
    ついにレッシバルたちが模神を倒しました。

    そもそも生きてないだろうと突っ込まれそうですが……
    ゴーレムが死ぬと素材を繋ぎとめておくことができなくなって、元通りバラバラの素材に戻ってしまうのではないかと考えました。
    それで思いついたのが〈上昇雪〉のシーンでした。

    囚われていた魂たちを解放できて本当に良かった。
    これでピスカータ村の村人たちも助かり、ワッハーブとの約束も果されました。

    次話から退却編です。
    数話前で試した通り、大水門は溜炎一五連撃も凌げましたので、エシトスたちに勝ち目はありません(笑)
    どうぞお楽しみに。

  • 第134話「ありがとう」への応援コメント

    まずは、それぞれの魔法陣を。

    それから模神の本体を。

    次々とレッシバル達が攻撃していきますが、その迫力がすごかったです!何というか、圧巻でした。

    魂が模神から解放され、天に昇ってゆくシーン…………読者の気持ちまで浄化されてゆくようで、温かい気持ちになりました。

    もっと色々なコメントを書きたかったのですが、細やかな部分よりも、あえて一言だけお伝えさせてください。

    本当に面白かったです(*^▽^*)!

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    今話はラストバトルのつもりで書きました。
    楽しんでいただけて嬉しいです。

    模神の倒し方はいろいろ悩みました……
    案の中には覚醒し、完全に起動してしまった模神と戦うというのもありました。
    でも、世界の崩壊の前に作品が崩壊しそうなのでやめました(笑)

    起動した模神は早速始原の魔法を発動して、うるさい雷竜隊を倒そうとするでしょう。
    レッシバルたちがこれに対抗するには、始原の魔法を上回る〈始原の魔法破り〉が必要です。
    ですが2022年現在、始原の魔法より強い超魔法を登場させる予定はないので、〈破り〉はありません。

    そこで小竜隊の基本に立ち返りました。
    先手必勝です。
    相手が本領発揮する前に奇襲で潰します。
    これならレッシバルたちらしい勝ち方になるかな、と思いました。

    『本当に面白かったです』
    。・゚・(ノД`)・゚・。←作者、感激のあまり大号泣。
    ありがとうございます。
    本当に励みになります。

    次話からは退却戦に入ります。
    作戦通り、ウェンドア攻略戦は帝国軍の敗北で終わります。
    敗れた火竜隊とシグ隊はどうなってしまうのか?
    どうぞお楽しみに。

  • 第133話「孤立無援」への応援コメント

    いよいよ佳境に入りましたね。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    はい。
    いよいよです。
    大水門も研究所も陽動でした。
    本命は森林上空で待機しているレッシバル隊です。
    たぶんラストバトルになると思います。
    次話もお楽しみに。

  • 第133話「孤立無援」への応援コメント

    世界最高の魔法研究所へ、ついにシグ率いる外国人一〇人組が侵入しましたね。
    それにしてもシグは、命を張ってますね!彼の勇気に感動しました。
    そして賢者達を孤立無援にして『模神』の起動へと導いていく!
    精霊のフラウちゃん、可愛いんでしょうね。さすがの魔法使い達も、召喚された精霊の力には敵わない……。
    ネレブリン族の少数精鋭隊は、素晴らしいの一言ですね!
    研究所の中のざわめきが、目に見えるようでした。
    続きが気になって仕方ありません(笑)。
    楽しみにしています!

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    今話は研究所についてでした。
    油断……というのも少々厳しい気もしますが、研究所も無敵艦隊のように世界最高の看板を過信していました。
    ずっと直接攻め込んでこられたことがないので、門は閉まるのが遅くても厳重であれば良かったのです。
    遅い門が裏目に出てしまいました。

    また日頃の付き合いも悪かったので、今回のようなときに誰も助けに来てくれません。
    賢者たちはリーベル王国の首都に居ながら孤立無援という不思議な状況に陥ってしまいました。
    帝国人は「模神はどこだぁぁぁっ!」って怒鳴ってますし(笑)
    もし自分がこの状況に置かれたら、起動を決意しちゃうと思います。

    いよいよレッシバル隊vs模神です。
    たぶん(笑)

    次話もお楽しみに。

    編集済
  • 囮、謀略、初手は見事にはまりましたね。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    はい。
    アレータ海海戦に引き続き、エシトス隊が囮です。
    小竜隊は無敵ではないので、弱点がいろいろあります。
    大型種に劣る攻撃力、体力……
    なので囮を用いる工夫が必要でした。
    警備艦を一瞬で葬ってきたので報告を防ぐことができ、大水門で狼煙を上げることに成功しました。
    模神退治の開始です。
    次話もお楽しみに。

  • 「どうして世界に知らせなかった?」

    宰相イナンバークが疑問を持つのも、素直に頷けますね。
    模神の存在や恐ろしさを、今まで知らなかったわけですから。
    読者が宰相だったとしても「どうして?」と、疑問を持つかもです。
    世界大戦になって模神が暴れ出した時、どういう結果が待っているのか…………
    そんな考えに至るまでには、個人差もありますが、時間がかかりそうです。

    動きを悟られないよう慎重に、進めるしかない。
    さすがですね。シグ。
    死と背中合わせな役割に…………今更ながらドキドキしています。

    エシトス隊も凄いです!
    次々に警備艦を撃破しながら進むシーンはさすがの一言。スピード感満載でした!

    大水門は想像通り、難攻不落でしたね。
    でも。この攻撃がここまでなのは作戦通りであり、味方への合図でもある。
    今後はシグからの合図を、レッシバル達が待つのですね。
    どういう展開が訪れるのか!ハラハラしながらお待ちしております(≧▽≦)

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    閑職とはいえイナンバークは宰相です。
    なので、自国が最悪の状況に置かれた場合を想像します。
    で、シグはどうしてそうしなかったのだろうと疑問に思うわけです。
    帝国がリーベル海軍に攻められるという未曽有の不幸から逃れるために、世界へ知らせて味方につければ良かったのに、と。

    世界大戦は模神が起動する切っ掛けになってしまうし、模神のことがなかったとしても、リーベル軍と各国軍が世界中で戦うというのは良くないですね。

    なかなか大変な展開になってきました。
    エシトス対大水門守備隊、シグ対賢者たち、レッシバル対模神、陸軍派対海軍派。
    ……カオスですね……orz
    頑張ります。
    次話もお楽しみに。

  • 王家の血を引く侯爵、リーベル王国宰相イナンバーク。
    どうやら理性的な御方らしく、読者はホッといたしました。

    「えー!」と驚いたのは、文書を使ってとか、トライシオスがかわりに間に入って……とかではなく、直接シグがイナンバークと会って話をしたところです。

    実際、シグは「リーベル王国」にとって、信じられ無いことを言っているわけなので、急に味方になってもらうのは、無理な話なのですよね。
    しかし、ラストまでの流れには、充分な説得力がありました。

    そういえば海軍と外務省が朝から集まって緊急会議していた→明らかに怪しい→惨敗したのではないか?→だとするとシグの話は本当なのかもしれない→すぐに信じるわけにはいかないが…………となりますね。

    毎度のことながら、見事な展開に「さすが!」と唸りました。

    さて。最後に握手です。
    トライシオスの毒が効いて、ついにリーベルをバラバラに出来るのか?
    続きを楽しみにしております!

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    宰相イナンバークを始め、陸軍派は〈蚊帳の外〉に置かれている存在でした。
    海軍派ほど夢を見れませんでした。
    夢を見たところで島内が彼らの限界ですから。
    ゆえに理性的でいられたのです。

    彼らと話をするのはシグの役目でした。
    ネイギアスは中立ですから。
    しかも例外的に三国同盟に参加している立場なのでリーベルを乱すような手紙を送るわけにもいきません。
    これまでに行ってきた帝国への支援もネイギアスは一切関わっていません。
    トトルとワッハーブの密貿易ですし、帝国第二艦隊の装甲板についても転々流通してザルハンスに渡っただけなのです。
    よって今話もシグと宰相間の話でした。
    トライシオス関与の痕はどこに残っていません。
    ……怖っ(笑)

    最後の握手でシグはリーベル王国と和平を結ぶことに成功しました。
    ウェンドアを守っているのは陸軍です。
    彼らを味方につけるということは……ゴニョゴニョ……

    次話もお楽しみに。

  • 邪魔な海軍を始末したら……自分達を護るモノもなくなってしまう。

    その程度の事も理解できない宰相では、亡国もしかたがなですね。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    邪魔な海軍を始末したら——
    本当にその通りですよね。
    忌々しい海軍派だったかもしれませんが、他国海軍や海賊に睨みを利かせ、自国を繁栄させるという役目も果たしていたのに。
    陸軍より海軍の力が上回るのも仕方がないことです。
    島国ゆえに全方位海ですから(笑)
    リーベル滅亡の匂いが漂って参りました。
    次話もお楽しみに。

  • 第130話「無様な交渉」への応援コメント

    敵の敵は1時的に手を結べる相手ですね。

    シグの活躍が楽しみです。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    はい。
    敵の敵とは是非手を結びたいところですね。
    ですが敵の敵は敵かもしれません。
    普通に考えてリーベルと帝国が組めるとは思えないのですが……
    リーベルの事情がアレですので、味方にできるかもしれないのです。
    次話もお楽しみに。

  • 第130話「無様な交渉」への応援コメント

    ①フェイエルムの征東軍
    ②帝国の和平交渉団(シグたち)
    ↑ 遠征艦隊滅亡を知らされた後、①と②に振り回され、動揺を隠せないリーベル側。

    そして卑怯な謀は、シグの冷笑に一蹴される。
    うーん、痛快でしたね!!

    このお話のすごい所って、難しい内容であるにも関わらず、重要な順にスッと頭に入って来ることだと思うのです。
    安直な自分には到底書けない内容なので、すごく勉強になります。
    今話は特に、作者様の文章構成力が素晴らしいと思いました。

    最後がね~、続きが面白そうで、気になる感じです(笑)。
    敵の敵なので、味方なのか?
    リーベル王国の宰相様と、シグはどんな話が出来るのでしょうか。
    続きがとても楽しみです!

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    リーベル側にとっては急に降って湧いたような悪夢だと思います。
    生存兵「やられちゃったよぉぉぉっ!」
    征東軍「いつまで浮かんでればいいんじゃゴルァァァッ!」
    シグ「はぁっ⁉ いまさら休戦なんて誰がするかぁぁぁっ!」
    この三つが同時進行ですもんねぇ……

    またややこしい展開なのに読みやすいと言っていただけて作者感激です。
    各勢力の背景や言い分をメモ帳に纏めて、見ながら書くようにしています。

    最後は次へ引っ張る感じの終わり方になってしまいました。
    リーベル側の事情を述べたかったのですが、キリが悪くなりそうだったので今話は新キャラ紹介で終わらせました。

    次話もお楽しみに。

  • 第129話「補給線」への応援コメント

    補給線は大切ですね。

    今回は尾行ですが、補給を叩かれて全滅した軍は数知れませんね。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    補給線を絶たれるのは辛いですね。
    今回は深追いしませんでしたが、見つけてもシグたちに叩く力がないのと、レッシバルたちがまだ島近海に到達していないからです。
    彼らがやってきたときには…
    次話もお楽しみに。

  • 第5話「別れ」への応援コメント

    ゴブリンよりもはるかに厄介な敵の出現ですね。ここから復讐の物語が始まるのでしゃうか?

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    はい。
    レッシバルが将来退治しなければならない敵の登場でした。
    この辺りの話がこの物語の〈起〉です。
    海を往く船に陸からでは攻撃が届きません。
    では、どうすれば届くか?
    というテーマについて物語は進んでいきます。
    復讐の物語かと問われると半々という感じです。
    復讐心はもちろんありますが、それだけでなく工夫や団結で困難を乗り越えていく物語なのかなと思っています。
    次話もお楽しみに。

  • 第129話「補給線」への応援コメント

    敵地に駐在し、「和平交渉のため」という建前のもと、必死に演技をしながら模神の制作場所を突き止めようと一人、頑張るシグ。

    そこに探検隊勝利の知らせが入った。
    嬉し涙が止まらないのもわかります( ;∀;)

    シグはいい仕事をしましたね!
    しかも彼にしか出来ないことですから、功績は大きいですね。
    陸→海→陸の経路を想像し、密偵に頼んで(深入りすると見つかるから)ばれない様に模神の制作場所をあぶり出す。

    『 シグはイスルード島の地図を開き、報告の上陸地点から森の中央部へ向かって一筋の線を引いた。

    「模神はこの線上にいる。いまはそれだけわかれば十分だ」』

    ↑ この部分がワクワクしました!

    空からなら、あるいは、とても見つけやすいのかな?
    色々、勝手な想像を膨らませてしまいました。
    続きを楽しみにしております!

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    無敵艦隊の退治が終わったので今話から模神退治です。

    〈集い〉側及び密偵たちの中で、模神の作業現場を見た者はまだいません。
    賢者たちは王国を騙しながら模神を作っているので、物資や人の流れに注意を払っていました。
    シグはウェンドアで暮らしている内に、リーベル人と海の繋がりの深さをその目で見ました。
    で、海路を思い付きました。
    もし自分が賢者だったらと相手の立場で考えてみたわけです。

    今話最後でシグは嬉し涙を流しました。
    敵陣の真ん中で迂闊なことはできない。
    いまシグはピリピリとした緊張感の中で活動しています。
    しかも予定の内とはいえ、和平交渉は全くうまくいかず……
    そろそろ吉報を入れて、彼には少しリラックスしてほしいと思いました。
    長期間、孤独に耐えられる人間なんていないと思うので。

    次話もお楽しみに。

  • 第128話「死屍累々の甲板」への応援コメント

    まずは、大勝利おめでとうございます\(^o^)/

    レッシバル達の消耗はひどく、祝杯どころでは無かったのですね。
    そりゃそうか……。
    小竜に乗ってそれだけ動き回れば、死屍累々になってしまいますよね。
    皆さんお疲れさまでした!ゆっくり休んでくださいね ^^) _旦~~

    相手が白旗をあげない以上、レッシバル達は最後まで戦うしかない。
    リーベル側にはもう、降参という選択は残されていない…………。
    深く納得いたしました。
    彼らは無敵を貫くために多くの血を流し過ぎて、しかも非道な行いを繰り返し過ぎていて、都合よく白旗をあげて救われるような立場では無いんですね。

    戦争の、本当の酷さって、こういうところにあるのでしょうね。
    考えさせられる一話でした。

    とても面白かったです!
    またお邪魔させていただきます(^^♪

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    今話は、お食事中の方はごめんなさい的な展開になってしまいました(笑)
    どんな展開にしようかと考えていた時に、きっとレッシバルたちは揺られ過ぎて気持ち悪かったんじゃないかなと想像しました。
    さらに戦の興奮も加味すると体に相当なストレスがかかっていたはずです。
    それで落ち武者の様になってしまった竜騎士たちを描いてみました。

    戦争の、本当の酷さ——
    はい。
    審判不在で、戦が終わったかどうかを当人同士でしか決められないところが恐ろしいと思います。
    いつ戦闘をやめるか?
    確実なのは、相手を戦闘不能になるまで攻撃をやめないことだということになり、戦闘不能になったかの判断は生命活動の停止を確認できるまで……(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル
    ……戦なんてやるもんじゃないですね。

    次話もお楽しみに。

  • 第128話「死屍累々の甲板」への応援コメント

    艦隊殲滅戦、見事に成し遂げましたね。

    後は謀略戦ですね。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    はい。
    ついにレッシバルたちが勝利しました。
    アレータ海海戦について、あといくつか触れておくことがありますが、それが済めば本編でも殆ど触れてこなかったウェンドア攻略戦になります。
    ウェンドアのシグは模神の現在地を明らかにできるのか?
    次話もお楽しみに。

  • 第127話「お馬鹿竜vs剣王」への応援コメント

    因果応報、滅ぶしかありませんね。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    因果応報、本当にその通りですね。
    無敵艦隊が滅んだのは、まぐれやラッキーではなく、滅ぶべくして滅んだのです。
    この時代には本編に登場した空間鏡はなく、視覚外の直上から来る敵を知らせてくれるものはありませんでした。
    奥の手である雷竜隊を隠し抜いた〈集い〉の勝利でした。

    次話もお楽しみに。

  • 第127話「お馬鹿竜vs剣王」への応援コメント

    こうなることはわかっておりましたが、いざストーリーになってみると…………本当に凄まじいシーンでしたね。

    「即時即応の剣王」は素晴らしい発明で、およそ欠点は見つから無いはずなのに、使う人間達に問題があり、そこを見事に突かれてしまった。

    相手の力を軽視し、己の「無敵の力」を誇示してばかりいると、遅かれ早かれこういう目に遭ってしまう………心に深く刻んでおきたいです。

    キュリシウス号で利用されていた精霊たちは、やっと旅費を手に入れ、自由の身に。

    リアルと重なる部分が多くて、圧倒的な迫力でイメージが広がり、心に残るお話でした。

    もうすぐラストに近づいているのでしょうか?
    とても面白かったので、寂しくもあります。

    続きも楽しみにしております!!

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    今話は本編第七話後半の、たった二行のドラマでした。
    そこに話を肉付けし、台詞を入れ……
    長かった……ここまで長かった。・゚・(ノД`)・゚・。
    本編を知っている人も、知らない人も、どちらも楽しんでいただけると嬉しいです。

    己の「無敵の力」を誇示——
    仰る通りです。
    リーベルは連戦連勝を味わい過ぎました。
    油断大敵という言葉の通り、リーベルが最も恐れるべき敵は『油断』でした。
    〈集い〉は如何にしてリーベルの油断を突くかという集団です。
    ゆえに彼らは〈海の魔法〉の天敵だったのです。

    ラストの前に、シグの戦いがあります。
    アレータ海海戦もまだ途中です。
    この二つの戦いも頑張って書きたいと思います。
    わーたいへんだー(棒)

    次話もお楽しみに。

  • いよいよですね、レッシバルに攻撃がはじまりますね。

    地味ですが、敵の場所まで案内するラーダの役割はとても重要ですね。

    攻撃には参加しないので、パスファインダーや嚮導機とは少し違いますが、魔法使いが1人しかいない巣箱艦隊にとって、絶対に失う事のできない1人ですね。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    『敵の場所まで案内するラーダの役割はとても重要』
    その通りです。
    昔、方角がわからなくなって遭難する軍隊の番組をやっていて、道案内の重要さを思い知りました。
    結局その軍隊は敵に出会えず、消耗して潰れました……
    小竜隊が活躍できるのもラーダのおかげですね。
    次話もお楽しみに。

  • 手に汗握りました!!
    探検隊を応援する読者は、エシトス達火竜隊に酷い目に遭ってほしくないため、早くレッシバル達雷竜隊に攻撃を開始して欲しい。
    ……でも、六十度や七十度では、甘いんですよね。
    キュリシウス型を狙うのに一番確実な角度まで、じっと待たなくてはならない。

    「おまえの仕事を全うしろっ!」

    ↑ このエシトスの言葉は、ずしんと心に響きました。
    彼らの頑張りを無駄にしないためにも、ぐっと我慢しなければなりませんね。
    さあ、いよいよ…………
    決着のお時間でしょうか。
    続きを楽しみにしております!

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    エシトスたちの頑張りによって、キュリシウス型を水精艦で固定させることに成功しました。
    あとは確実に見えない角度から仕掛けるだけです。
    せっかく雲と陽光に隠れているのに、中途半端に飛び出してはダメです。

    友達を見殺しにするような作戦ですが仕方がない。
    作戦立案者が〈老人たち〉の筆頭ですから(笑)
    目的達成を第一に考えます。

    この点を納得しているのがエシトスでした。
    相手は無敵艦隊です。
    楽に勝てるわけがない、と。
    だから彼にとっては苦戦も予定の内でした。
    そこへ突入角度が七〇度にもなっていないのに、レッシバルたちに下りてこられると予定が狂うのです。
    ゆえの「来るなっ!」でした。

    次話もお楽しみに。

  • 第125話「異変」への応援コメント

    面白かったです。

    じゃんけんのようにと言うと失礼かもしれませんが、相手の手を読み合う駆け引きが大切ですね。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    まさにじゃんけんのような〇竦みです。
    木<火<水<雷・氷<……です。
    どんなに強い武器を持っていても使う人次第なのだということを描いていきたいと思います。
    油断や慢心が無敵艦隊に何を齎すか……
    次話もお楽しみに。

  • 第125話「異変」への応援コメント

    ザルハンスとレッシバルが拳を「ガンッ!」と合わせて、微笑み合うシーンが好きです(*^▽^*)!
    拳を合わせるのが可能な距離だとすると、レッシバルが騎乗しているフラダーカが、どのくらい小さな竜なのかが、何となく想像できて楽しかったです♪

    エシトス隊は大活躍でしたね!
    「小火竜が相手なら、水精艦になれるキュリシウス型を使えば、こっちのものだ」と相手に思わせる事が出来て素晴らしいの一言です。
    苛烈な戦闘の裏には、このような頭脳戦が隠されている…………面白いです!

    先に、帝国第二艦隊がリーベル軍を消耗させていたのも大きいと思いました。

    水を準備してきた相手にいよいよ、雷竜隊が攻撃を仕掛けるわけですね?
    ますます、この戦いから目が離せません。
    続きを楽しみにしております!

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    フラダーカは民家程の大きさです。
    そしてファンタジー物なので、いわゆる西洋竜体型です。
    ※東洋竜は中華料理の器に描かれているような蛇型をイメージしています。
    なので西洋竜が四つ足をついた状態なら拳が届くんじゃないかなと想像しました。

    エシトス隊は敵の目を低空へ引き付けておかなければなりません。
    最初は上空へ逃れましたが、これからはあえて艦と艦の間を縫うような飛び方をしたり、と苦労が続きます。
    すべては真打のために、です。

    帝国第二艦隊は良い仕事をしてくれました。
    モタモタしていれば更に被害が増大してしまう。
    そこで「剣王を出せ!」となりました。
    剣王型を出す必要性を説明できたかなと思っています。

    雷竜隊は発艦し、北へ向かっています。
    頑張って書いて行きたいと思います。
    次話もお楽しみに。

  • 第124話「前座」への応援コメント

    ものすごい迫力とスピード感で、続きがとても気になり、気づくとあっという間に読み終えておりました(; ・`д・´)!

    無敵艦隊に、初めの一撃をお見舞いしたのはエシトス隊でしたね。
    「すまんな」と心の中で詫びているのが印象的でした。
    小火竜隊の見事な連係プレイ、しびれます。
    撃っては斜め上に離脱し、次の竜も撃っては斜め上に……
    ド迫力の映像が目に浮かぶようでした。
    竜が吐く火炎とはいえ、小竜の小さな火の玉であり、大きさはただの火球だけど力が断然違う、という所も印象的ですね。
    あっという間に核室を爆破し、火精サラマンダーが飛び出す!
    興奮するとこの一読者、解説風になってしまいます(笑)。
    とても凄まじいシーンを見せていただいたわけですが、何やら元気が出て参りました!

    続きを楽しみにしております!

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    あっと言う間に読み終えて——というのが書いていて嬉しいです (*^▽^*)

    「すまんな、レッシバル」のシーンは行為は同じなのに、一番手と書くか、前座と書くかでエシトスのイメージが変わるのが面白かったかなと思っています。
    一番手ではなく前座だと、レッシバルにおいしいところを残してあるように感じるのですがどうでしょうか?

    小竜隊は今話で〈海の魔法〉に歯が立つことを証明できました。
    もう〈無敵〉ではありません。
    ですが……まだ六三隻残っています。
    このまま崩れるほどリーベル艦隊は柔ではありません。
    いまは不意討ちを食らって浮き足立っておりますが、すぐに態勢を整えて反撃に出ます。
    それに剣王型が出て来ていません。
    早く場に引き摺り出さないと、時間と共に小竜隊が不利になってくるかもしれません。
    エシトス隊以下火竜三個小隊の果敢な戦いに掛かっています。

    次話もお楽しみに。

  • 第124話「前座」への応援コメント

    サラマンダー、帰りの旅費ですか。
    おもしろい設定ですね。
    他の精霊がどのような旅費を請求するのか楽しみです。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    おもしろい設定といっていただけてありがとうございます。

    この世界の精霊は『こっくりさん』のようなものです。
    子供の頃、こっくりさんというものを知って「なるほど」と感心しました。
    「お越し下さい」と呼び出し、「お帰り下さい」と終わる。
    呼びっぱなしで手を放すと災いが降りかかる。
    しっかりと組み立てられているシステムだなと思いました。

    なので、この世界のサラマンダーも「お越し下さい」と召喚したなら、ちゃんと「お帰り下さい」と終わらなければなりませんでした。
    召喚しっぱなしで解放されれば、好き勝手に暴れます(笑)

    次話もお楽しみに。

  • 第123話「発艦」への応援コメント

    公職にあるものが、母国の利害に相反する個人的な友情をきずくのは難しいですね。

    史実の雷撃機と急降下爆撃機の雷爆同時攻撃。

    小竜による雷火攻撃。

    第二次大戦仮想戦記物で商業デビューが難しい現実で、どう取り込むか。

    大昔に楽しく読んだ「パーンの竜騎士」シリーズ

    僕もドラゴンファイター物を書きたくなりました。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    『パーンの竜騎士』という物語があったんですね。
    知りませんでした。
    誰かがいまの技術で映画にしたら良いのにと思いました。

    言われてみれば、第二次大戦仮想戦記物で大人気ってみかけないですね。
    私もあまり詳しくはないですが、書きにくいことはないと思うのですが……

    次話もお楽しみに。

  • 第123話「発艦」への応援コメント

    スピード感、ハラハラドキドキ、楽しく読ませていただきました!

    「最初に発艦したのはラーダが騎乗する小雷竜だった。
     甲板から飛び立ち、風に乗ってグングン高度を……上げなかった。」

    ↑ この部分、面白いですね!
    読みながら、がくっ、てなりました(笑)。

    危険な超低空飛行で仲間の火竜隊を導くラーダ。
    役目が終わって、雷竜隊のもとへ引き上げる時、お互いに手を振るところが印象的でした。

    あと。ちょっと戻りますが、トライシオスさん。
    とっくに彼は、みんなを友人と思っていたんですね(#^^#)
    「わ……」の部分に、リアルを感じました。
    ヘラヘラと冗談めかしてなら「君たちと友人になりたい」と言えても、本心からだと素直に言えないんですね。
    気恥ずかしさもあるのでしょうけど、中立的でいなければならないという立場が、そうさせてしまうのでしょうか。

    ついに無敵艦隊と遭遇!
    探検隊、頑張れ!
    応援しております(≧▽≦)

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    いよいよ出撃です。
    ……長かった……orz
    付いてきてくださり本当にありがとうございます。
    本編では一方的な戦いとして語られていたアレータ海海戦ですが、帝国側は必死でした。
    その必死さが伝わるように書いて行きたいと思います。

    トライシオス&女将に「ありがとう」のシーンは、決して竜騎士だけで偉業を成し得たのではない。
    彼らが今日出撃できるまでに裏方の人たちの尽力があったのだ、ということを描きたいと思いました。
    トライシオスはレッシバルに宿屋号で一回、ウェンドアで一回、合計二回命を狙われていますからね。
    レッシバルの「ありがとう」で報われると良いのですが(笑)

    次話もお楽しみに。

  • 第122話「最強の秘訣」への応援コメント

    戦争の嫌な現実ですね。
    ウクライナでも同じような事が行われているのでしょうね。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    はい。
    戦争は残酷ですね。
    勝負がまだつかない内は〈戦い〉ですが、ついた後は残敵掃討という〈殺し〉が待っています。
    ……と想像してみました。
    負けた側はもちろんですが、勝った側も相手の恐怖した顔が目に焼き付いているんじゃないかな……
    自分だったら頭がおかしくなりそうです。
    ウクライナでも起きていそうですね。
    ニュースでロシアの兵隊の話を聞きました。
    今話の泣きべそ砲兵のようなことも起きそうですね……
    次話もお楽しみに。

  • 第122話「最強の秘訣」への応援コメント

    たとえ、この時点にきちんとした国際法のような何かが存在していたとしても、無敵艦隊が帝国第二艦隊を全滅させてしまえば、白旗が上がったという証拠が無くなってしまうので、後に『法』に乗っ取ってリーベルを裁けなくなるわけですね。
    グーグルのような魔法で空から監視し合えれば別でしょうけど、レッシバル達の時代には無いみたいですし…………。
    世界最強を貫く事が『白旗』を無視することに繋がるとは。
    リーベルは完全に間違えてますね(怒)!
    泣いてしまった、リーベル側の砲手が、大変印象的でした。

    でも帝国第二艦隊の兵士達や提督のあがきは、決して無駄では無かったですね。
    相手に魔法を使わせ、ラーダがそれに気づきました。

    そしていよいよ…………。
    続きを楽しみにしております!

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    作中で触れることはありませんでしたが、一応ゆる~い国際法的なものはあるという世界設定です。
    〈原料〉の件で出てきた奴隷禁止条約もその一つです。
    しかし誰も真面目に守ろうとせず、政争の具に使われるだけ。
    仮に違反国に警告や懲罰を課せるとしたら、リーベルのみ。
    ……という点でお察しの国際法です。

    今話の〈世界最強の秘訣〉は子供の頃に見た漫画?TV?がヒントでした。
    昔の武芸者の果し合いではお互いに初顔合わせであり、真剣で斬り合うので再戦は珍しかった。
    いまは果し合いではなく試合であり、敗れた者はよく映像を見て攻略法の研究してから再戦に臨める、と。
    技や強さを見られるというのは、真剣勝負の世界においては危険なことなんだな、と印象に残りました。
    研究されても常勝無敗で居続けるというのは相当凄いことです。
    その重圧に負けて非道に走ってしまったのがリーベル海軍、という設定を考えました。

    リーベル艦の泣きべそ砲手といい、世界最強の件といい、こんな重たい話にお付き合いくださりありがとうございます。
    最後のラーダの件は、提督たちの犠牲が少しでも報われるようにと入れてみました。

    はい。
    いよいよアレです……ゴニョゴニョ……
    次話もお楽しみに。

  • 第121話「近距離戦」への応援コメント

    よくも悪くも囮艦隊の役目を全うできそうですね。

    レイテ沖海戦では、囮役の小沢艦隊が壊滅するほどの被害を受けて囮を全うしたのに、肝心の栗田艦隊がレイテ湾に突入せずに逃げ出してしまいました。

    この話では見事に敵艦を壊滅させてくれると分かっているので、安心して読めますね。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    レイテ沖海戦はTVの特番等で見たことがあります。
    見ていて不思議に思いました。
    栗田艦隊はなぜ作戦通りに動かなかったんでしょうね?
    いつか日記でも見つかるとスッキリするのですが。
    本作の巣箱艦隊は囮の犠牲を無駄にはしません。

    無敵艦隊がこれからどういう目に遭ってしまうか、すでに本編で結果を書いてしまっていますが、その途中経過のようなものをお楽しみください。
    次話もお楽しみに。

  • 第121話「近距離戦」への応援コメント

    命がけで嵐の中を突き抜け、帝国第二艦隊はリーベル無敵艦隊のすぐ近くまで迫ったのですね。

    無敵艦隊を、あと少しでやっつけられる!
    迷信は間違っていなかったんだ!
    とドキドキしながら、読ませていただきました。

    あー、でも、そうか。
    …………本編でも確か、この『周囲を凍結させ、氷山を形成する付与弾』が使用されてましたね。
    なんと用意周到な。
    しかも卑怯。
    提督は白旗をあげたのに、気づいていながら襲ってくるなんて!
    うーん…………許せませんね。
    今後の展開がすごく気になります。

    だいぶ本編の内容を忘れていたので、新鮮な気持ちで読ませていただきました。
    続きを楽しみにしております!

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    今話のテーマは「現実の厳しさ」でした。

    前半、第二艦隊は勇敢でした。
    最初から諦めてはいけない。
    僅かな隙を突き、自分たちの勝ちパターンに持ち込めればあるいは!
    という期待感を高めていきました。

    そして後半はせっかく高まった期待感に「現実」という冷や水をぶっかけます。
    工夫や勇気で何とかなるなら北一五戦隊は全滅しませんでした。
    この件で無敵艦隊の絶望的な強さを説明したいと思いました。

    最後に〈強さ〉と少し被ってしまいそうですが、魔法艦隊の恐ろしさにも触れました。
    ものすごく強い奴が二人いたとして……
    片方は降参すれば許してくれる奴。
    もう片方は降参しても許してくれない奴。
    後者の方が怖いし、逆らいたくないです(笑)
    リーベルは後者です。
    敗北から学び、立ち上がった奴が強敵になることを知っているからです。
    彼らは、世界最強の看板を守るためなら冷酷さも必要と考えています。

    さて、この後の第二艦隊は……
    次話もお楽しみに。

  • 第120話「嵐の海」への応援コメント

    台風が接近したため、何日も会議をしながら方針を決めるレッシバル達。
    ラーダの不安は、的中しそうですね。
    後半は、リーベル艦隊側の視点で物語が展開するわけですが、
    「南下中、全艦の魔法を止めさせましょう」と進言する、頭の良いミルアベルトという名の若き軍師が登場。
    彼はラーダの学友でもあったのですね!
    昔は仲の良い学友であったとしても、今は完全に敵同士。
    皮肉なものですね…………。
    賢者たちをはじめとするリーベル側にも、頭の良いキャラが登場し、書き手として読ませていただくとなお、ワクワクしてまいりました(*^▽^*)
    彼の作戦は功を奏し、ラーダ達は最初、気づきませんでしたね。
    ああ、ついに出会ってしまいました。
    続きを楽しみにしております!


    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    ラーダは優秀な学生でした。
    優秀な学生の周りには同じく優秀な学友が集まりました。
    ミルアベルトもその一人でした。
    魔法の才能ではラーダに及びませんでしたが、それ以外は成績優秀です。
    かつての友が今日は敵。
    嫌ですね、戦って…
    彼らは知る由もありませんが、アレータ海海戦はミルアベルトの知恵vsラーダの感知能力の戦いでもあります。
    次話もお楽しみに。

  • 第120話「嵐の海」への応援コメント

    神風になるのかならないのか、少なくとも敵艦隊を壊滅させるほどではありませんでしたね。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    神風は躱されてしまいました。
    セルーリアス海はリーベルにとって〈庭〉なので台風にやられて壊滅、というのはさすがにかっこ悪すぎます(笑)
    レッシバルたちのこれまでの苦労も水の泡ですし。
    でも台風は帝国第二艦隊の助けになりました。
    どうやって探知魔法を騙して肉薄できたのかは、次話以降で語りたいと思います。
    お楽しみに。

  • 第119話「入隊式」への応援コメント

    神風を期待してはいけませんが、神が味方ですからね。

    決死の艦隊から若者を下す、史実の旧日本軍でもありましたね。

    実は旧陸軍でも同じことがありました。
    徹底抗戦派は、本土決戦に備えて若くて精強な兵士を戻すために。
    降伏派は、次代を担う子供の親として若くて精強な兵士を戻すため。
    結果、女房子供がいる男達が南方や大陸に送られました。
    祖父もそうして戻ってこなかったそうです。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    御祖父様のご冥福をお祈り申し上げます。
    旧日本軍でも同様の判断が下されていたんですね。・゚・(ノД`)・゚・。
    自分も書く際に第二艦隊提督の気持ちになって想像した結果、今話の判断になりました。
    必ず死ぬとわかっている地獄に誰も連れて行きたくないが、最低人員は確保しなければ艦が動かず、帝都へ易々と敵が到達してしまう……
    もし自分が提督だったら悩み抜いた上、子供の有無で決めるのではないかと思いました。
    次話もお楽しみに。

  • 第119話「入隊式」への応援コメント

    大小二つのスリングに込められた、レッシバルの想い。
    もっと物騒なものを作っているのかな?と思っておりましたが、良い方に想像が外れました。
    リンネとお腹の子は、ピスカータ探検隊に、晴れて入隊できたのですね(*´꒳`*)
    みんなの仲間に入れて、彼女は喜んでくれたでしょうか。
    ほろ苦いけれど温かいエピソードに、ぐっときました。

    それにしても台風、気になりますね。
    ロレッタの心配が伝わってきました。こんな時、トライシオスの存在は、歴史の表舞台に立たないと決めた彼女にとっては、ありがたいでしょうね。

    戦いはどうなってしまうのでしょう。
    続きがとても楽しみです!

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    『もっと物騒なもの』という件が面白かったです(*^▽^*)
    そうですよね。
    執政に会えるとわかったら暗殺の用意を整える宿屋号に乗り込むような奴ですもんね。
    「なるほど! そういう展開もあったな!」と思わず唸りました(*´ω`*)

    本編もそうですが、本作アレータでも簡易なロードマップがあります。
    墓前での大小スリングのシーンは、そのロードマップに記してあったシーンでした。

    出撃したら死ぬかもしれない……
    だから生きている間に心残りをなくしておきたい。
    という、レッシバルたちの決死の覚悟を表現したいと思って考えたシーンでした。

    ロレッタのシーンも楽しんでいただけたようで良かったです^^

    さて、どうしましょう?(笑)
    無敵艦隊、巣箱艦隊、帝国第二艦隊、征東軍、台風。
    5個一遍に動かすの大変だなぁ……( ̄д ̄)

    頑張ります!
    次話もお楽しみに。

  • 第118話「出撃前」への応援コメント

    アレータ島への執着が好い仕込みになっていますね。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    アレータ島は形と大きさは違いますが、料理のおいしいC国と沖縄の位置関係に近いかなと思っています。
    有事の際には急行できる位置です。
    ネイギアス攻略前にリーベル勢力圏に入れておきたい岩島です。
    次話もお楽しみに。

  • 第118話「出撃前」への応援コメント

    「南だと思う」
    なるほど…………。
    どこで迎撃すべきかについて、トライシオスのラスト一票には説得力ありました。
    リーベルで命を狙われた彼の意見は、ただの直感以上の根拠が含まれていますね。
    少数精鋭なだけに、あちこちに小竜隊を配置しておくことなど出来ませんしね……

    気まぐれなリーベルがどっちから攻めて来るか、読むのはとても難しそうです。
    何しろ、彼らは調子に乗っているようですですから(笑)。
    ロレッタが口を挟まなかった理由も、何だか共感できました。

    皆で話し合い、最後は多数決で決めるという方策をとったことが、絆が深い探検隊ならではという気がして興味深かったです。
    模神のこともあるし、無敵艦隊を破ったあとも、なかなかに大変そうですね。
    レッシバルは何かを作っているみたいですね?何でしょう(・∀・)?
    続きがとても楽しみです!


    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    本編の時代でも海軍小竜隊の増員はうまくいっていません。
    本作の時代ではたった二〇騎しか用意できませんでした。
    帝都沖の乱戦に投入したら一瞬で溶けます(笑)
    どこで投入するか、胃が痛くなるような先の読み合いが続きます。
    毛根にも悪そうです(笑)
    次話もお楽しみに。

  • 第117話「非情な作戦」への応援コメント

    第二次大戦では、雷爆同時攻撃が絶大な効果を発揮しましたが、この世界では時間差攻撃が効果的なのですね。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    雷爆同時攻撃!
    強そうですね。
    まさに数の暴力という感じで迫力ありますね(≧▽≦)
    ド派手攻撃は大好きですが、敵の視線を水平方向に固定し、視覚外からの一撃必殺を実現するのには時間差攻撃かな? と思いました。
    本編の最初の方を書いていた私はたぶんそう思っていたんじゃないかなと想像しました(笑)
    次話もお楽しみに。

  • 第117話「非情な作戦」への応援コメント

    シグ以外の仲間が宿屋号に集結!
    それだけで、ワクワクしました(*^▽^*)

    お茶は七杯用意されましたが、女将は黙って作戦を聞くのですね。
    胸中はとても複雑でやるせないと思いますが、さすがはロレッタ。尊敬します。

    実際に戦争が行われれば、こういう会議は日常茶飯事なのでしょうね。
    火竜隊の囮にすれば、彼らが死と隣り合わせになってしまう。
    それをを充分理解した上で、作戦を提案したトライシオスが、一番すごいのではないかと感じました。
    友達を囮にするわけにはいかない、と考えるレッシバル達にも共感できます。
    そして最後のエシトス。
    配達屋として日々戦ってきた彼には、この作戦が成功しそうだとわかったのですね。
    皆の想いが交差したこの回、すごく面白かったです!
    続きがどんな展開になるのか、楽しみにしております!

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    ロレッタは本作の時代にいないはずの人間なので積極的には作戦に参加しません。
    ……トライシオスは知らないことですが、実は114話『創案者』の通り、彼女も〈海の竜騎士〉を考えていました。
    その彼女が黙って聞いているということは、自称弟子たちの末路は暗い……ということでした。

    探検隊の六人は仲間というより、六兄弟と言っても過言ではありません。
    トライシオス案は、その兄弟を囮に使おうという非情な作戦でした。
    ですがエシトスは追いかけられることが日常の配達屋でした。
    彼ならきっと凌げるはずです(たぶん)

    次話もお楽しみに。

  • 第116話「親不孝」への応援コメント

    親心はありがたいですね。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    院長先生は模神のことを知りません。
    なのでどうしてレッシバルたちが遠征軍と戦おうとするのかわかりません。
    だから純粋に危ない行いを止めに来たのです。
    まさに親心でした。
    実は模神が動き出したら世界中どこにも逃げ場はないのですが…
    レッシバル側と院長の認識のズレを意識して書きました。
    次話もお楽しみに。

  • 第116話「親不孝」への応援コメント

    帝都では「最後に一目会いたかった」院長先生。

    「会えなくて良かったかも…」と思うようになった最中、ピスカータ村でまさかの再会…!
    院長先生があまりにも絶妙なタイミングで待ち構えており、読者もヒヤッとした気分を味わえて面白かったです。
    怒られそうな、何とも不穏な雰囲気がたまりませんね(笑)。

    「命を大切にしなさい」

    ↑レッシバル達の時代では難しそうですが、彼らのやりとりを見ていて、ふと思いました。
    誰かにうんと大切にされれば、やはり自分達もどうにかして、誰かを大切にしてあげたくなるのですよね。
    産みの親や育ての親から受け継いだ想いは、大切な子供達へ……。
    納得行かないことばかりでしょうけれど、全て察して応援してくれる院長先生の気持ちが、痛いほど伝わって来ました。
    どうか、みんなの努力が身を結びますように。
    続きを楽しみにしています!

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    やっと書けた……
    院長の叫び「無敵艦隊に挑む!? 親に~」はキャッチコピーにしていたので、このシーンだけは本作構想段階から頭に浮かんでいました。
    叫ばせることができてホッとしております(*´ω`*)

    さて、この作品世界において無敵艦隊と戦うということは死を意味しています。
    絶望しかありません。
    院長先生に言われるまでもなく、本当は逃げたい……
    でも絶望に立ち向かわなければならないとしたら、どんな理由が考えられるでしょう?

    逃げたらブレシア人が攫われて模神が動き出してしまう。
    そうなったら世界のどこにいてもおしまいです。
    だから先制攻撃を仕掛けに行き、そんな未来を予防する。
    う~ん……ちょっと弱い気がします。
    もっと積極的な理由がほしい。

    で、考えたのが子供たちの夢でした。
    未来の子供たちという曖昧な相手のためではありません。
    かつての自分たちと同じ孤児の夢です。

    孤児たちの夢を守るため、悪の巨人を倒す竜将レッシバル!
    ……胸熱です(`・ω・´)ゞ

    次話もお楽しみに。

  • 第115話「真の迎撃艦隊」への応援コメント

    立場が逆転しているアルマダの海戦ですね。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    アルマダの海戦!
    イングランドvsイスパニアの海戦ですね。
    名前は聞いたことがあります。
    ウィキペディアを見てきましたが、イスパニアはずっとうまくやれてきた戦法に拘ってしまったのかなと感じました。
    成功体験に縛られていると時代遅れになって敗れてしまうのですね……
    次話もお楽しみに。

  • 第115話「真の迎撃艦隊」への応援コメント

    全体的にザルハンス達のピリピリとしたムードが伝わって来るお話で、彼らの緊張感にどんどん引き込まれて面白かったです!

    見送りに来てくれた帝国側「家族」の中にも、どこぞの密偵が潜んでいる事だってあり得るわけで。

    警戒するに越したことは無いですが、杞憂に終わる事ばかりでしょうし、冷静さを保つためのバランスが、とても難しそうですね…………。

    戦時中に生まれていたら、気疲れして5キロくらい痩せられそうです(むり)。

    「もう目に留まっていないどころか、記憶にすら残っていない。

     四艦は無関心と忘却の隙間を通って、工廠へ静かに入っていった。」

    ↑ ここの表現が、ものすごく興味深かったです。

    よほど訓練を重ねた人物でない限り、自分にとって有益と感じる情報しか記憶に届めておけないのかも知れない……とリアルでも最近よく思うようになりました。

    リーベルや各国の密偵達は、帝国海軍を侮るあまり、巣箱艦隊の計画をついに見破れませんでしたね!

    無事に出し抜くことができたようで、読者もスカッといたしました(*^▽^*)!

    続きを楽しみにしております!

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    ここまで書いてきて、シグやトライシオスの度胸がありすぎたせいで、余裕の戦いに思えてきました。
    本編では結果が出ていますが、本作の世界の住人たちにとってはまだ未来です。
    〈集い〉は劣勢なのです。
    その劣勢感をどうやって出そうかと考えたのが、今話でした。
    不安なザルハンスです。
    ものすごい緊張感の中で受けた整備でした。
    「無関心と忘却~」はちょっと考えました(笑)
    帝都の人たちが後に「あのときの船が! ええええっ⁉」と思い出しびっくりしてもらえるような伏線を張りたいと思いました。
    楽しんでいただけてよかったです(*´ω`*)
    次話もお楽しみに。

  • 第114話「創案者」への応援コメント

    多くの人を動員しなければ戦争などできないですよね。

    道化のような役割を、知った上で引き受ける漢も必要ですよね。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    何かをやるにはいろんな人たちの力が不可欠ですね。
    海の真ん中で不意打ちをするには工夫が必要だなと考えました。
    第二艦隊の支援がうまく活きるように書いていきたいと思います。
    次話もお楽しみに。

  • 第114話「創案者」への応援コメント

    巣箱艦隊が注目されることなく、ピスカータに無事帰還できましたね!
    良かったぁ…………。
    このラッキーな状況は、わざと目立って囮になってくれた帝国第二艦隊や、真のリーベルの恐ろしさを知る女将の協力があってこそだったのですね……深いです。

    『巣箱艦隊』の作戦が知られたら、今までの努力が水の泡ですしね。
    色々な人の協力があって、ようやく帝国の逆襲が始まりますね!

    (リーベルに、海で)主導権を握られ、知らぬうちに依存している…………。
    読んでいて怖くなりました。
    国と国の関係って、普通の人間関係にも当てはまりそうですね。

    平和を守るためにはただボーっとしているだけではなく(笑)、現状を俯瞰して(ここが一番難しそうですが)危機感を持たなくては!と思います。

    みんなの事がすごく心配なのに、自分が直接手出しをするわけにはいかなくて、宿屋号で色々と思案する女将の気持ちを想うと……読者ももっと頑張らなくては!と感じました。

    続きを楽しみにしております!

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    今話は帝国の落ち度について触れたいと思いました。
    リーベルが悪いことに争いはありませんが、帝国が完全な被害者かというわけでもありません。
    帝国にも良くない部分がありました。
    陸軍偏重主義です。
    征西軍にのめり込んで海を疎かにしていました。
    リーベル頼みでは本作のような目に遭います(ノД`)

    女将はコタブレナのようなことは懲り懲りです。
    もう〈海の魔法〉に滅ぼされる国を見たくありません。
    ですが、自身は時代の余所者だと思っているので、直接手を出すわけにはいかない。
    トライシオスが聡明で彼女は助かりました。
    次話もお楽しみに。

  • 第113話「宣戦布告」への応援コメント

    決戦前夜、ですね。

    結果は分かっていてもワクワクしますね。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    はい。
    ワクワクしてもらえるように書いていきたいと思いますᕦ(ò_óˇ)ᕤ
    本編では戦闘シーンだけでしたがその裏での攻防を描けたらと考えています。
    次話もお楽しみに。

  • 第113話「宣戦布告」への応援コメント

    「ウェンドアの諸君!」

    シグのパフォーマンスが目に浮かぶようで、暗殺者に狙われないか?とハラハラしながら応援しておりました!
    時間稼ぎのためとはいえ……とても勇敢な行動だったと思います。
    シグにしか出来ない「命懸けの戦い」感が伝わってきました。
    ネイギアスの密偵は優秀なのですね。彼らが味方になってくれて、本当に心強いですね。

    そしてリーベルはついに宣戦布告…。
    帝国を無理矢理悪者に仕立て上げて、模神作りのために戦争を仕掛けようなどとは、非道過ぎて許せません。
    レッシバル達はそろそろ、準備が出来たようですし。
    何とか本拠地を見つけ出して、叩いてやりましょう!
    ……なかなか大変そうですが、応援しております\(^o^)/
    続きを楽しみにしております!

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    シグは探検隊隊長です。
    探検隊は勇者の集団です(笑)
    とはいえ、実際はハラハラドキドキのウェンドア生活でした。
    リーベルから同盟に誘ったトライシオスですら命を狙われたのです。
    敵国のシグも狙われるのは当然の流れです。
    ですからマルジオの酒場に逗留することはできませんでした。
    まさに命懸けの時間稼ぎです。
    次回以降で書けると良いなと思いますが、帝国海軍やレッシバルたちも出撃前にいろいろあります。
    その時間が必要でした。

    リーベルがついに宣戦布告しました。
    シグたち帝国側リーベル担当部が、ずっと訴えてきた無実の訴えはついに届きませんでした……
    最初から聞く耳を持っていないのだから、届くはずがないですよね。
    大義も正当な目的もよくわからないまま遠征艦隊は西へ……

    次話もお楽しみに。

  • 第112話「育児の巧拙」への応援コメント

    戦前戦中戦後、語られない民の生活が幾百万もある事を忘れてはいけませんね。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    はい。
    仰る通りだと思います。
    戦は非日常です。
    本当に非日常を望んでいる人なんて殆どいなくて、大多数の市民たちが望んでいるのは明日も明後日も変わらない日常だと思います。
    それは戦を仕掛ける側のリーベル王国及び国民も同様です。
    悪いのは賢者たちだけなのです。
    少数の賢者たちに操られて他国へ攻め込む……
    狂ってますね。
    次話もお楽しみに。

  • 第112話「育児の巧拙」への応援コメント

    『マルジオの酒場』が、個人的に懐かしかったです(*^▽^*)
    考えてみると、マルジオさんはとても芯が強くて勇気あるお方ですね。
    大使を匿った事がばれてしまったら自分は……処刑されるかも知れない。
    想像するだけで身がすくみ、同じ事が出来る人ってほとんどいないと思うので。

    シグが大使に無事会えて良かったです!
    実の親より子守が上手なお方とは、好感が持てますね(^^♪
    早く逃げて、生き延びていただきたいです。

    王国の外務省も海軍も国民も実は、積極的に戦争を望んではいなかった。
    研究所の賢者たちが秘密裏に暗躍し、戦いを望んでいる。
    密偵を通してシグに現状を正確に伝えてくれたトライシオス、すごいですね!

    今は帝国がひどい目に遭っていますが、大きな目で見ると一部の魔法使いによってリーベル王国の多くの人々も、賢者たちの陰謀に巻き込まれているという事なのですね。

    これからが本格的な戦争のはじまり、という緊張感が伝わって来て、読者はハラハラドキドキです(; ・`д・´)
    続きを楽しみにしております!

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    今話では〈日常〉を描いてみました。
    リーベルで日常を変えたがっているのは、賢者たちだけです。
    その他の者たちは今日と同じ日常が、明日も明後日も続くと信じています。
    まさか自分たちの国で模神作りが進められているとは……

    私たちの現実世界では2022年現在、某核保有国のニュースが流れていますが、あの国の大多数の住人が戦に賛成しているとは思えません。
    おそらく本当に戦いたがっている人たちは少ないのだろうと思いますが、その少数意見に賛成しないと非国民呼ばわりされる状況なのかもしれない。
    日本人として、気分が悪くなるニュースです。
    書き手としては作品のヒントになりますが(笑)
    次話もお楽しみに。

  • 第111話「祈るべきは……」への応援コメント

    おはようございます。
    市民を先導しての大使館の焼き討ちですか?
    正力松太郎が関東大震災の時に流言飛語で朝鮮人を襲わせたのと同じかな?

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    正力松太郎さんという方がいらっしゃったんですね。
    ネットで見てきました。
    先導とまではいきませんが、帝国大使館への攻撃は近いものがあったと思います。
    物騒な時代ですね…
    次話もお楽しみに。

  • 第111話「祈るべきは……」への応援コメント

    ワッハーブは先を見通すことの出来る、頭の良い仲間ですね。
    「値が高騰しない内に、ウチも遠見の望遠鏡を揃えておかなきゃな」とは。
    信頼できて頼もしい彼とは、ここでお別れなのですね。
    とても残念ですし、シグが心配です…………。

    そして一行は廃墟と化した帝国の大使館へ。
    やはりウェンドアは敵だらけ。油断できませんねΣ( ̄ロ ̄lll)
    うーん……リーベル大使たちは一体、どこへ行ってしまったのでしょう。
    もしかして既に、殺されてしまった?!
    最後に登場したリーベル人は、トライシオスが伝言を託した『ネイギアスの密偵』だったのですね(*^_^*)
    「信じていただけなかったらどうしようかと……」とは。
    密偵さんもシグがどう出るかわからず、緊張していたのですね。
    無事に意思疎通が出来たようで少しホッとしましたが、大使館がどうして廃墟になったのか、リーベル大使たちがどこにいるのか、謎がまだ残っております。
    ドキドキしながら、続きをお待ちしております!

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    ワッハーブはトトルではまずい場面用に登場させました。
    まさにいまのような渡航シーン用だといえます。
    なので残念ですが、ここでシグとお別れです。
    彼は交易商人です。
    ウェンドアでの取引が終われば次へ向かいます。

    帝国大使館は昔TVで見たアフガニスタンの旧アメリカ大使館(だったかな?)を思い出しながら書きました。
    …廃病院のようでした。
    そんな感じがうまく伝わっていたら嬉しいです(*^▽^*)

    次話もお楽しみに。

  • 第110話「秘めた意図」への応援コメント

    奢れる組織には馬鹿が蔓延し、自滅の道を歩みますか……

    過去の日本を見ているようですね……今もマスゴミが同じ道をたどり始めていますが、自衛隊や海保まで旧軍と同じ道を進まなければいいのですが……

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    旧日本軍は酷かったみたいですね。
    今話はちょっと強調して書きましたが、強調とは言い切れないのが恐ろしい((((;゚Д゚)))))))
    自衛隊や海保には頑張ってほしいですね。
    ハラスメントの話が時々聞こえてくるのが不安ですが…
    次話とお楽しみに。


  • 編集済

    第110話「秘めた意図」への応援コメント

    ワッハーブの交易船に乗り、シグはウェンドアへ。
    ネレブリンさんの他にも頼もしい仲間が一緒で、読者は少しほっと致しました。
    ウェンドアの帝国大使館は今、どうなっているのでしょう……気になりますね(; ・`д・´)

    海賊まがいの臨検の御一行、すごくインパクトありました。
    シグはブレシア帝国皇帝、テアルード七世から預かった正式な親書を持っているというのに。

    「ズドン! だぞ?」

    とは(泣)。

    魔力砲でこちらを狙ってくるとは!
    銃口を向けて突然脅してくるヤクザのようです。
    世界情勢の乱れや、臨検御一行たちの傍若無人っぷりが、ビシバシと伝わって来ました。
    シグの印象通り、彼らは無能なのでしょうね。
    しかも興味本位に親書の中身を見たがるとは!
    「控えよ!」と叫ばざるを得ませんね、こんな状態では"(-""-)"

    リーベルは完全におかしくなっているのですね。
    あと帝国も。
    大切な親書を持っているはずのシグが、これほど危険な旅をする羽目に陥るなんて、あんまりだという気がしました。
    シグ、頑張れ!
    応援しています!
    続きを楽しみにしております(*^_^*)

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    今回は野蛮な回でした。
    作中で何度も海上封鎖の話をしてきましたが、実際のシーンはありませんでした。
    本来なら帝国船で向かうところですが、封鎖網に引っ掛かるので無理。
    でも公船なら通れるんじゃないか?
    …その答えが今話でした。
    たとえ公船でも帝国旗を掲げていれば問答無用で撃沈されそうな危うさがあります。
    シグは大変です。
    しかも彼の目的は…
    次話もお楽しみに。

  • 第109話「斜陽」への応援コメント

    苦難の連続ですね。

    誰が欠けても目標には届かない人材ですね。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    はい。
    帝国の苦難は続きます……
    トライシオスは結局思い通りの結果を得ることができましたが、それでも一週間かかりました。
    楽勝な相手ではないのです。
    ましてや帝国のシグでは……
    次話もお楽しみに。

  • 第109話「斜陽」への応援コメント

    三国同盟が成り、ブレシア帝国内部に衝撃が走りましたね。
    貴族たちが去ってゆくスピードの速さには、びっくりでしたΣ( ̄ロ ̄lll)!
    リーベル担当部も…………空っぽとは!
    でもそこは、さすがのシグ。
    「……手間が省けた」「誰もいない方がやりやすい」と、ほくそ笑む(〃艸〃)ムフッ
    去る者は追わず、といった姿勢が好ましく思えました。

    大臣は、人(婿)を見る目がありますね!
    「この若者は、いつか王になる。」
    この言葉、心に残りました。
    シグの考えは想像出来なくても、彼を応援しようと「全員分の渡航許可証」を発行してくれましたね!
    奥方も立派です。
    夫が危険に陥るとわかっていながら、行かせることに決める。
    …………これ、現実に置き換えると、なかなか出来ない事だと思いました( ;∀;)
    リーベル担当部改め、和平交渉団かぁ…………しかも一人。
    読者も、シグには絶対に死んでほしくありません。
    ネレブリンさん達がついているから、大丈夫ですよね?ね?
    (すみません。無視してください)
    どうか、シグも生きていてくれますように!
    続きを楽しみにしております!

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    リーベルからの宣戦布告はまだですが、されるのは確実な情勢です。
    動ける人はいまから避難を開始しますよね?
    そんな混乱した都の様子を描いてみました。
    正騎士たちは相変わらずです。
    金持ち喧嘩せずの精神で敵を避けて南西へ落ち延びました。
    リーベル担当部の同僚たちも(笑)
    これを見たシグは普通ならがっかりするところですが、そうはなりませんでした。
    何を目的とするかで気持ちが大きく変わるのだと思います。

    シグと舅のやり取りはずっと前、レッシパル病院送りの頃から考えておりました。
    末娘に脅されて……というのはちょっと弱いかなと(^_^;)
    いつか結婚理由を補強しようと思っていました。
    将来有望そうなので、というのはどうでしょうか?

    さて次回以降から『シグのイライラ旅行 in ウェンドア』になっていきます。
    トライシオスと違っておちょくったりはしませんので、このイライラはリーベル側ではなく、シグが味わうことになりそうです。
    彼の命は、たぶん大丈夫だと思います。
    きっと、おそらく……

    次話もお楽しみに。

  • 第108話「ウェンドア土産」への応援コメント

    トライシオスさん、お疲れさまでした(≧▽≦)!
    無事ウェンドアから帰還出来て、読者はほっと胸を撫でおろしております。
    彼が死ななくて、良かったです!
    ネレブリン族さんたちも、お疲れさまでした。
    仲間へのお土産は『土産話』だけでも十分、素晴らしいのでは?と思いました。

    リーベルの陸軍魔法兵団に、彼は
    「団長たちがイスルード島を統治するべきだ」と、〈議会制〉を提示しましたね。
    まだリーベルの面々は、小竜隊の凄さを全く知る由もなく、近いうちに〈議会制〉が現実味を帯びて来るとは、想像もつかない中での提示でしたね。
    陸軍側からしてみれば、今は「何言ってんだこの人」って感じでしょうけど。
    小さな毒ですが、やがて後から大きくなってじわじわ効いていくよう、仕込んでおく…………

    これぞ執政閣下の奥義(?)なのですね。
    続きがますます、楽しみになりました!
    とても面白かったです。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    トライシオスたちは本当にお疲れ様でした。
    闇討ちに遭ったり、爆殺されそう(自演)になったり…
    その上で望みの方向に話を持っていく。
    「うへぇ〜orz」ってなりました。
    交渉の仕事なんて絶対に嫌です(笑)

    陸の人たちは何のことかわからないでしょうね。
    いまは仕方ないです。
    でもレッシバルたちが勝利した後に意味がわかってきます。
    次話をお楽しみに。

  • 第107話「宿題」への応援コメント

    可変精霊艦キュリシウス!
    懐かしいですね\(^o^)/
    でもトライシオスに見せては、考えるきっかけを与える事にもなりますね。
    ちょっとショックを受けているトライシオスさんが、印象的でした。
    レッシバル達も、負けてはいないでしょうけれど。
    強敵です。
    リーベルの大臣は自信満々で「ほら怖いだろう?でも、君らにはどうにもならないだろう?」と、威力を見せつけたい気持ちが強いのでしょうね。
    後から、ひどい目に遭うのは、一体どっちなのでしょう…………。
    悪巧みもほどほどにね、という気持ちになりました。

    あああ、精霊艦といえばリルちゃん。
    キュリシウスで使われている精霊たちも、可哀想なのですよね…………。

    こんな非道な事が、長続きしませんように!
    続きを楽しみにしております!

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    随分前の話で触れた剣王の登場です。
    まずは一番艦が完成しました。
    二番艦以降もあと少しで完成します。

    大臣の「ほら怖いだろう?」というのはまさにその通りです。
    言い分が通らないと腕力に訴える野蛮人そのものです。
    でもここでキュリシウス型の実物を見ることが出来たことは〈集い〉にとって幸いでした。
    いまから作戦を練ることができます。

    精霊艦といえばリルのことが思い出されますね。
    キュリシウス型からどことなくファンタズマの匂いを漂わせてみました。
    精霊艦の核室システムはひどいです。
    呼び出した精霊が疲れてきたら外に放出します。
    つまり、捨てます。
    彼らにとって、妖魔も精霊もリルも違いはありません。
    残酷です……

    次話もお楽しみに。

  • 第107話「宿題」への応援コメント

    なかなか強力な戦艦ですね。

    理想の対抗策は、射程距離・破壊力・速射性・防御力・機動力の全てで上回る事ですが、第二次大戦の戦訓から言えば、勘対戦なら射程距離と速射性、空対艦戦な機動力ですね。
    小説ではそこに属性がつきますが、僕なら全属性による飽和攻撃で撃沈を狙いますね。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    なるほど。
    小竜隊vs魔法艦なので機動力が命ですね。
    全属性飽和攻撃はド迫力ですね。
    キュリシウスが戦艦大和みたいになる光景が浮かびます。
    フラダーカとイルシルトはいるので、あとは小氷竜や他がいると良いのですが……
    次話もお楽しみに。

  • 外交戦は困難を極めますね。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    はい。
    三国の関係性を別紙に書き出して、こんがらないように注意しながらここまで来ることができました。
    まさに困難な外交戦でした。
    ついてきていただき本当にありがとうございます。
    次回辺りでウェンドア会談編を終え、帝国の話に戻りたいと思っています。
    どうぞお楽しみに。

  • やりましたね!
    トライシオスさん、お見事です( ´ ▽ ` )!
    リーベルの大臣、ショックは相当なものだったでしょうね。
    沈黙の一分間が、印象的でした。
    その一分の間に打算やら何やら、色々なものが頭の中を駆け巡り……結局はトライシオスの言う通りにするしか選択肢が無いのだという事を、まざまざと思い知らされる。
    この、なんとも言えない大臣の屈辱感が伝わって来て、読んでいる方はとても痛快でした!
    悪者がギャフンと言わされるシーンって、良いですね〜🎶
    箱の中を見た瞬間の「ガーン( ̄◇ ̄;)」という表情を仔細に想像して、楽しんじゃいました!
    シグやレッシバル達も、トライシオスが無事で喜ぶでしょうね。
    これで勝利に近づきました。
    続きがますます楽しみです!

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    大臣にとっては強烈なカウンターを食らってKOされたようなものです。
    痛快と言っていただけて嬉しいです。

    未来(本編)に繋がる伏線としつつ、ネレブリンたちの見せ場を作りつつ、トライシオスのイライラ要素も含める。
    ……作者として4ぬかと思いました(笑)
    もうこんなややこしい流れはご免ですが、楽しんでいただければ苦労が報われます。・゚・(ノД`)・゚・。

    そろそろ帝国に話を戻したいと思います。
    次話もお楽しみに。

  • すごかったです…(何が?)。

    人型が出てきた時は、背筋が凍るほど恐ろしかったですが……トライシオスがこのように使うとは、想像もしておりませんでしたΣ(゚д゚lll)
    切り刻み方がまたすごい!
    首から上を切断して、さらに半分こ。
    胴体は、首無し焼死体。
    人型さん、さぞかしイケメンが台無しになったことでしょうね( ; ; )
    不気味な夢を見そうですが、そうも言っていられませんね。
    天才的な報復の仕方だと思いました。

    とても面白かったです。
    さあ、リーベルはどう出るか?
    こうなったらもう、ネイギアスの言う通りにするしか無いでしょうね。
    ワクワクしながら、続きをお待ちしております!

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    すり替え作戦は失敗に終わりました。
    そして〈老人たち〉の手の内に人型が残りました。
    絶対に利用します(笑)

    せっかくのイケメンが黒焦げになってしまいましたが、これはリーベル・賢者たちへ対するトライシオスなりの配慮でした。
    帝国も連邦も、リーベル軍との戦力差は歴然です。
    捕虜と人型を市民たちへ晒しても良かったのですが、追い詰められたリーベルは戦を急ぐかもしれません。
    巣箱艦隊のために時間を稼がなければならないのに、真逆の結果になってしまいます。
    そこで黒焦げにして誰かわからなくしておきました。
    会談五日目でリーベル側の物分かりが良ければ、首無し焼死体は身元不明のままで終わります。
    物分かりが悪かったら、土産の箱が威力を発揮します(笑)

    今話は当初もっとグロかったのですが、書き直してかなり抑えた表現にしたつもりです。
    それでもキツかったらすみませんでした。
    グロくない〈パーツ〉の表現方法を身に付けたいものです……

    次話もお楽しみに。

    編集済
  • トライシオスらしい報復ですね。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    はい。
    やられっぱなしでは終わりません。
    相手が仕掛けてきたものを逆用できたら楽しいなと思いました。
    次話もお楽しみに。

  • 第104話「柩」への応援コメント

    賢者たちは、なかなか面白い事をしてくれますね。

    報復と安全確保、どうやってくれるのか楽しみです。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    ネイギアス船沈没の濡れ衣→暗殺未遂と繋げることができてホッとしています。
    楽しんでいただけて良かったです(*^▽^*)
    最後の方で書きましたが、やられたことはやり返します(笑)
    えげつない報復を考えております。
    どうぞお楽しみに。

  • 第104話「柩」への応援コメント

    とても面白くて、あっという間に読み終えてしまいました(≧∇≦)!!
    トライシオスそっくりの人型とは!!
    うわあ不気味。
    でも、そうか。
    彼はイケメンだから、絵面としてはなかなか美しいのかも知れないですね?

    思い通りにいかないから、〈老人たち〉を無理矢理思い通りにさせるため、身代わりを操る方法を……。
    賢者という名に相応しくない、卑劣で野蛮な方法ですね( ̄◇ ̄;)

    魔法剣士の赤月と凶星や、魔法使い達は何も情報を持っていない。
    その部分にも説得力を感じました。

    ネレブリンさんの「……身体に尋ねますか?」という言葉に、異様な恐怖を感じますね(笑)。

    トライシオスが断っていなければ、彼らはどんな拷問を受けていたのやら…。

    今後、執政閣下がどのような反撃を試みるかに興味が湧いております。

    続きが楽しみでなりません!

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    本編で登場したアレとは人型でした。
    まだ本編のものより出来が良くないですが…
    でも合意や調印は可能です。

    トライシオスは賢者たちから売られた喧嘩を買いました。
    目には目を、歯には歯を、謀略には謀略です。
    次話から反撃開始です。

    ネレブリンは森の〈闇〉といわれるだけあり、汚れ仕事もこなしてきました。
    尋問も苦手ではありません((((;゚Д゚)))))))

    はい。
    次もお楽しみください。

  • 第103話「闇」への応援コメント

    暗殺に失敗した以上、普通なら強硬手段に出るしかありませんが……

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    はい。
    いつまで待っても暗殺成功の連絡がなければ、賢者たちも失敗を悟りますね。
    仰る通りこれから荒れそうです…
    次話もお楽しみに。

  • 第103話「闇」への応援コメント

    とても面白くて、大変スカッといたしました(≧∇≦)!

    トライシオスはおろか、文官や御者まで、ネレブリンが化けていたとは!
    自称賢者たちに、一泡吹かせることが出来ましたね?

    実はですね。トライシオスだけは何となく、ネレブリン族が化けていたのかな?と読者は想像しておりました。

    馬車のくだりは全然、真相を想像出来ませんでした。
    なので「あ!なるほど!そうだったのかーーー!」と腑に落ちました🎶
    襲撃者ではなく、正体はネレブリンさんたちだったのですね(笑)!

    そしてそして。本物のトライシオスさんは優雅に、船の上でお茶を嗜んでおられたという……。
    さすがは執政閣下様です。

    ハラハラドキドキして、あっという間に読み終えてしまいました!
    でも今後の賢者達の動きが、不気味で気になるところですね…。

    続きを楽しみにしております!

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    正解です。
    トライシオスはネレブリンでした。
    さすがとさまじふさん(*^▽^*)
    うーん……二話前のラストで彼をビビらせておいたのですが、見抜かれてましたか。

    作者としては非常に悩ましかったですが、彼には生きていてもらうことにしました。
    実は4ぬパターンも考えていたのですが、結局公船でお茶を啜らせることにしました(笑)

    赤月と凶星は気の毒でした。
    彼らは精一杯やりましたが、相手は若くても〈老人たち〉の親玉です。
    心理を読まれている以上、謀略の仕掛け合いでは勝ち目がありませんでした。
    次話では賢者たちの闇について書いていきたいと思います。
    どうぞお楽しみに。

  • 第102話「大真珠」への応援コメント

    又時系列が変化しました?

    馬車襲撃の場面の決着がつく前に、大使館襲撃の場面に移動しました?

    僕の読解力と記憶力が不足してるのかな?

    読者の読解力と記憶力が必要になってしまいますね……

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    時系列がわかりにくくてすみません。
    克全さんの読解力と記憶力は不足しておりません。

    馬車襲撃が四日目の夜。
    そしてさほど遅れることなく大使館へ帰ってきました。
    順番としては馬車襲撃→大使館帰還です。

    宮殿も大使館も同じ新市街にあるので、何もなければ所要時間は10分位です。
    襲撃も帰還もその僅かな時間の中の出来事だったので「四日目、夜」としました。

    でも、そうですね。
    今話は、読んで下さっている方に「ん?」と思って欲しかったのですが、それはトライシオスの謎についてであり、時系列で迷ってしまうという点は申し訳なかったと思います。
    後出しで申し訳ありませんが、冒頭「四日目、夜」を「馬車襲撃後」と変更させていただきました。
    他は変更なしです。
    闇討ちされたはずのトライシオスがなぜ無事に帰ってきたのか?
    次話で明かしていきたいと思います。

    ご指摘くださりありがとうございました。
    また何かお気付きの点がございましたらよろしくお願いします。
    次話もお楽しみに。

  • 第102話「大真珠」への応援コメント

    トライシオスが『大真珠』で、自分達は正門→『赤月』、裏門→『凶星』。
    符丁を聞くだけで、読者はワクワクしてしまいました(#^^#)。

    凶星さんはプロなのに、いえプロだからこそ、ネイギアスへの恐れは人一倍ですね。
    彼の胸騒ぎが伝わって来て、読者もすっかり暗殺者気分になりました(笑)。

    果たしてトライシオスは、簡単に死んでくれるでしょうか。
    だってネレブリン族の方々が、彼を守ってくれているはずです。
    そう簡単にはいかないはず!

    色々な想像が膨らんでしまいますが、大人しく続きを待とうと思います。

    『白霧が完成すると綿のように握りしめ、物陰から出た』

    ここの表現がとても好きです。
    この『白霧』を操ってみたいなぁ、と思っちゃいました。
    続きを楽しみにしております(*^▽^*)!

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    今話はあえて疑問が残る書き方をしてみました。
    なので、色々な想像が膨らんでいただけて「よっしゃー!」とガッツポーズしてしまいました。

    闇討ちされたはずなのに、トライシオスはなぜ帰ってくることができたのか?
    静かすぎる夜の大使館、そして忽然と消えた使用人たちは?
    赤月は無事なのか?
    ……すみません。
    すべて、もう少しだけ謎のままでお願いします(笑)

    赤月と凶星はエルミラのずーっと前の先輩です。
    なので彼女と同じことができます。
    当然〈眠りの霧〉も作れます。
    楽しんで頂けて良かったです。
    次話もお楽しみに。

  • 第101話「賢さと正しさ」への応援コメント

    実質二対一。
    しかも足手纏いを護りながら。
    普通ならよほど腕に差がなければ勝てない状況ですね。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    海軍魔法剣士は一対一でも手強い相手です。
    接近戦では圧倒的に魔法剣士が有利。
    しかし離れて戦えばネレブリン有利というわけでもありません。
    魔法剣士には障壁や略式魔法があります。
    ロレッタほどになると略式で空間転移を発動できますが、彼らも基本的な魔法なら略式で完成させることができます。
    結局は距離を詰められ、魔法剣でバッサリという展開になりそうです。
    ただし、リーベル側はネレブリンたちの存在を知りません。
    もちろん魔法剣士たちも。
    この利点をうまく活かせれば……
    大ピンチのトライシオスはこのまま討たれてしまうのか?
    次話もお楽しみに。

  • 第101話「賢さと正しさ」への応援コメント

    とても面白くて、あっという間に読み終えてしまいました。

    「先祖は本物だったかもしれないが、子孫自身も研鑽を積まなければせっかくの血の力も発現しない。」

    この部分、とても共感いたしました。

    魔法という力も、ただ手の内に持っているだけでは宝の持ち腐れで、ひたすら磨いて鍛え上げないと意味が無いし、衰える一方なのでしょうね。

    それにしても…………
    トライシオスさん。
    余裕、あり過ぎではありませんか?

    「何でも申し付けてくれ。こう見えても犬の鳴き真似が得意なのだ。必要になったら遠吠えを披露しよう」

    ここ、めっちゃ笑いました!
    んで、文官に化けたネレブリンさんに「では早速ですが~」とスルーされてしまうという(爆笑)。

    「付与し終えた剣を鞘に納めれば魔法の気配が消える。

     ゆえに短いのだ。

     この短さこそが、魔法兵ではなく魔法剣士であることの証だった」

    ↑ 襲ってきた二名が魔法兵ではなく魔法剣士であることに気づく部分、すごく説得力がありました。
    見破ったネレブリン文官さん(トライシオスも?)がいかに優秀かがわかり、ググッと物語に引きこまれました。

    さすがのトライシオスも、ラスト近辺では緊張した様子でしたね。
    命を狙われていることを実感した、という感じでしょうか。
    どうなるのか、読者はハラハラドキドキしております!
    続きを楽しみにしております(゚Д゚;)!

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    調子に乗り過ぎたトライシオスに天罰の時来たる!
    的な展開にしたいと思いました。
    彼には、世の中を舐めすぎると怖い目に遭うのだと学習してもらいたくてラストのようにしました(笑)

    リーベル側は晴らせない濡れ衣を着せられて詰みました。
    フェイエルム大使が述べた通り、すべての言い分が出揃い、十分話し合いました。
    これ以上時間をかけても無意味です。
    明日は必ず合意に至ってしまいます。
    詰んでしまったリーベルは力に訴えるしかありません。

    まさかリーベルが⁉ とトライシオスはびっくりですが、私たちの世界でも大国自らが戦争を始めました。
    人間は自分が如何なる立場であっても、やりたいと思ったらやるのかもしれません。
    今話はそういう人間の悪い正直さを描いてみました。

    それから、本編はリーベルを中心とする話だったのに、あまり王国の様子を描けませんでした。
    物語が始まったときにはすでに滅んでいますし……
    なので圧倒的な強さを誇っていた頃の様子を描けて良かったです。
    特に本編主人公の先輩たちが如何に恐ろしい連中だったのかを表現できたらいいなと思っています。

    犬の鳴き真似がウケて良かったです。
    書いていてトライシオスが完璧すぎるので、何か人間らしさが欲しいと思いました。
    もし自分が面接官で、履歴書の特技の欄に「犬の鳴き真似」とか書いてあったら、思いっきり突っ込んでしまいそうです(笑)

    次話もお楽しみに。

  • 第100話「濡れ衣」への応援コメント

    謀殺が決定したようですね。
    交渉の出かけた執政を殺して、どうやって連邦と交渉を続ける気なのか楽しみです。
    まあ、殺される事はないでしょうが、リーベルの大臣ともあろう者が、帝国よりも先に攻め滅ぼせばいいと考えているとも思えません。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    やはり〈老人たち〉と和するのは無理でした。
    トライシオスを屈服させようと繰り出した〈突っ込んだ話〉でしたが、〈ネイギアス船沈没事件〉という強烈なカウンターを食らってしまいました。
    もうリーベルに有利な条件で締結するのは無理です。
    賢者たちは決心しました。
    ただ、全権大使を殺してしまっては同盟を結べません。
    ……普通なら。
    賢者たちには秘策があります。
    奴らには、トライシオスを亡き者にしつつ調印を済ませ、彼の死後も同盟を継続する術があります。

    どうやるのかというと……アレです。
    本編に出てきたアレです。

    次話もお楽しみに。

  • 第100話「濡れ衣」への応援コメント

    100話まで書いていただき、本当にありがとうございます!!
    毎回、楽しみに読ませていただいております🎶
    ウェンドア会談四日目、とても面白くて内容に引き込まれました(≧∇≦)

    トライシオスさん素晴らしいですね!沈没船の一覧表を出してからの一連の流れ、とてもスカッとしました☆

    手持ちのカードの強さ、交渉力、場数を踏んだ〇〇度胸など、どれを取っても彼の方が圧倒的に上ですね。
    濡れ衣の着せ方もブラボーでした!
    こういう『毒』でも使わなければ、リーベルの思う壺になりかねませんし。

    中盤まで読んでても、全然ハラハラしませんでした。
    だってトライシオスですもの。
    次はどーする?どーやってリーベルをギャフンと言わせる??
    みたいに、ちょっとワクワクしている読者がここにおります。

    大したお方ですね!
    絶対、敵にしたくないです。
    でも、これからが少し心配です。
    彼が暗殺されませんように。
    ネレブリン族がついてるから、大丈夫ですね??
    続きが楽しみでなりません(*´꒳`*)

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    100話までお付き合い頂き大感謝です<( _ _ )>
    外伝というより、ファントムの前日談やエビソード0のようになってきてしまいましたが、今後もお付き合いください。

    確かにトライシオスを敵に回したくないですね(笑)
    観客席から見ている分には痛快ですが、友達として付き合うのも嫌です。
    シグや女将のようにイライラさせられたくありません(笑)
    ですからリーベル大臣のイライラは想像を絶するものがありました。
    そして四日目、ついに大臣のイライラが限界突破してしまいました。
    普通に考えて、全権大使を殺してしまっては交渉もその後の調印もできなくなってしまうのですが……
    そこはリーベルの賢者たちです。
    彼らには、トライシオスを亡き者にした上で、調印も同盟継続も可能にする術があります。
    アレを使えば良いのです。
    本編に登場したアレです。

    次話もお楽しみに。

    編集済
  • 舌鋒鋭く相手を翻弄するのは軍師の常道ですが、保身の術が劣ると禍の元になりますね。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    はい、その通りです。
    相手をやっつけることばかり考えていると足を掬われます。
    シグもそのことが気掛かりでした。
    トライシオスの悪ふざけが計算の上であることは承知していますが、相手はリーベルです。
    カードを切り合って相手の役が勝っているとわかったら、場を破壊して掛け金を巻き上げるような連中です。
    「どうせ何も出来はしない」なんて大間違いです。
    シグはお手柄でした。
    次話もお楽しみに。

    編集済
  • 三者の思惑がぶつかる会談。
    大変興味深いですね!

    トライシオスはのらりくらりと嫌味や怒号をかわし、法を犯した「神聖魔法」をサラッと会話に入れ込むという(笑)
    いつも冷静で頼もしい!

    賢者と繋がっているリーベルの大臣にも色々と思うところがあるのですね。
    フェイエルムも思い通りにいかないし。今まで我儘がまかり通っていたリーベル側の歯痒さが、ビシバシと伝わって来ました(笑)!


    「一つは、世にも人にも仇をなすだけの純粋な悪人。
     もう一つは、法で救えない人をそれでも救おうとした結果、法を破らざるを得なかった優しい悪人。」

    ↑ 悪人の種類を、リーベルの大臣側ビジョンで挙げていると思われますが、何とまあ自分側に都合の良い『優しい悪人』なのでしょう。

    なかなか大臣の思い通りには進まないようですが、最後が気になりました。

    賢者と共に、大臣は一体何を企んでいるのでしょうね?
    トライシオスさーん!
    狙われてますよーΣ(゚д゚lll)!!
    暗殺されないよう気をつけて!!

    でもネレブリン族がついてますね?
    きっと大丈夫!
    彼を死なせてはなりませんね!

    続きを楽しみにしております!

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    トライシオスは相変わらずふざけ倒しています(笑)
    シグと女将は彼のイライラについて心得があるので何とか我慢できていますが、リーベルのお歴々は初めて味わう辛さです。
    しかも頭にきたからといって、シバいたら交渉終了です。
    大臣たちは耐えるしかありません。
    そんな歯軋りを描いてみました。
    優しい悪人——ダークヒーローも有りだとは思いますが、本人が大目にみるべきなんて言ったらおしまいですよね?
    性根が腐ってます。
    だから後に本編のような末路を辿ることになっていきます。
    そしてトライシオスが折れることはないので、明日は会談後の方が荒れそうです……
    次話もお楽しみに。

  • よほどの弱みが無ければ、自国領海に他国艦艇の自由航行なんて認めませんよね。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    はい。
    その通りです。
    まるで属国のような扱いです。
    ところが作中世界では、これを認めさせられている国が結構あるのです。
    本心では認めたくないですが、逆らえば魔法艦隊がやってくるので……

    リーベルにとって交渉とは——
    自由航行権を認めるか。
    叩きのめして許可を取る必要がなくなってから自由に航行するか。
    どちらにするかを選択させることでした。

    そしていまは〈老人たち〉も舐めています。
    執政自らウェンドアへ出向いてきたということは、ついに折れたのだと解釈しています。
    本当はレッシバルたちの時間稼ぎに来ているだけなのですが……

    トライシオスが隠し持つ〈短剣〉に気付かないリーベルには暗い未来が待っています。
    次話もお楽しみに。

  • 書かれる作者様には説明が難しいシーンだと思うのですが、読者側はすごく読みやすくて、頭にスッと内容が入ってきました。
    …さすがです!
    フェイエルム大使が察しの良い人で、良かったです(^◇^;)
    大人の会談といえど、やはり人間同士なんですね。
    それぞれの思惑がバチバチぶつかってしまう。
    知らず知らずのうちに粗が露見され、これではリーベルが窮地に立たされるのは時間な問題か?!ハラハラします。
    リーベルの政治家たちが賢者達の杖計画について、どこまでを知っているのかについても、興味深いですね。
    リアルでも爺さんの爺さんがしてきたことを、孫の孫までが政治的な理由でほじくり返すシーンを良くお見かけしますので、うんうん、本当にその通り!と頷いてしまいました。
    トライシオスさん、お疲れ様でした。
    ファイトです!
    続きを楽しみにしております!

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    読みやすいと言っていただけてとても嬉しいです。
    リーベルと連邦の主張が相容れないのは予定通りでした。
    そこでフェイエルムがどちらに付くかで、会談の流れが変わっていくのですが……
    リーベルはフェイエルムを舐めすぎました。

    単純な国力の比較ではリーベルが上ですが、フェイエルムは西側同盟の盟主です。
    弱小国ではありません。
    疑問に対しては誠実に答えるべきでした。

    悪いことはするべきではありませんね。
    説明に困ってしまいます。

    リーベルの重臣たちが杖計画をどこまで知っているか?
    うーん……
    いずれその部分にも触れようと思っています。
    もう少しお待ちください。
    大体の筋はできているのですが、矛盾がないように整えているところです(笑)

    〈爺さんの爺さん……〉は自分なりの歴史を学ぶことの意義みたいな奴を書いてみました。
    大昔の年号と事件名だけ暗記していても一体それが何になるのだろうと学生の頃から考えていました。
    で、何かを読んだり、誰かの話を総合して出た結論が未来予測でした。
    共感していただけてガッツポーズを取ってしまいました(笑)

    駆け引きはまだ続きます。
    次話もお楽しみに。

  • 第97話「正しい猛毒」への応援コメント

    二段階に分けて滅ぼすのですね。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    はい、その通りです。
    腐ってもリーベルはリーベルです。
    無敵艦隊を壊滅させれば大きな痛手にはなりますが、それで直ちに国が滅ぶわけではありません。
    レッシバルたちに外側から無敵艦隊と模神を叩いてもらい、トライシオスは内側から滅ぼしていきます。
    リーベルの巨体に、一咬みではうまく毒が回らないかもしれません。
    そのときは二咬み、三咬み、とじっくり弱らせていきます。
    ……自分で書いていて怖くなってきました(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル
    次話もお楽しみに。

  • 第97話「正しい猛毒」への応援コメント

    「これだけ頭が悪ければ大丈夫だ。」

    なるほどですね……。

    トライシオスにここまで馬鹿にされているとは夢にも思っていないでしょうね、リーベルの方々は。
    リアルでも平気で他者を貶める輩は、最後に自分の首を絞めるわけで。
    猛毒をくらう瞬間ってどうなるのでしょう?!早く見たいような恐ろしいような……(゚o゚;;

    王政を無くして議会制にするためには、国内で大量の血が流れるでしょうし、混乱に次ぐ混乱が生まれるでしょうね。
    リーベルは帝国との戦争以外にも、内部分裂という病を抱え、徐々に弱っていくのでしょうね。

    さすがは執政閣下。
    静かに乗り込んで、微笑みを絶やさず仕事をこなすイケメンっぷりが、目に浮かぶようです……!
    続きを楽しみしております♪

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    リーベルはネイギアスを同盟に加えるべきではありませんでした。
    何度打診しても返事が鈍かったのだから放っておけばよかったのです。
    それをしつこく突っつくから藪蛇となってしまいました。
    毒蛇だけに(笑)
    まあ、杖計画のことが知られているので、陰から潰すようなことをされていたかもしれませんが。
    まだ訪問初日なのに、どす黒くなってきました。
    二日目から本格的にウェンドア会談が始まりますが、果たしてどうなっていくのか……
    次話もお楽しみに。

  • 甘言に惑わされる敵には油断まであるのですね。

    後はその油断を的確に突ける武器の完成を待つばかりですか。

    作者からの返信

    ちょっと読み返していたら返信が消えているのに気が付きました。
    せっかくコメントいただいたのにすみませんでした。
    改めて…

    コメントありがとうございます。
    はい。
    油断しまくってます。
    戦えば絶対勝てると思っているし、実際勝ち続けてきたのでどうしても相手を最初から舐めてしまいます。
    表面的には連邦がリーベルの押しに負けて同盟に応じたみたいですし。
    中立を是とする連邦が折れたことをもっと警戒しなきゃいけませんでした。
    トライシオスの毒がリーベルをどう滅ぼすか、次もお楽しみに。

  • 第95話「命の値段」への応援コメント

    命の価値、今も昔も何処の国でも大きく違っていますね。

    ああ、神様の介入ですね。

    そこまでやるなら、自分で潰せや!
    俺らはお前の駒じゃねぇぞ!
    と思ってしまう僕は心が狭いのでしょうか?

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    はい、神様(作者)再びです。
    すみません。
    悪党に天罰が下る物語なので、チョロチョロと鬱陶しいかもしれませんがお許しを(土下座)
    克全さんは心狭くないです。
    出たがり作者がすべて悪いのです。
    それはそうと、もうすぐ最新話ですね。
    ありがとうございます。
    頑張って続きを書きます。
    どうかお楽しみに。

  • 第94話「勇敢と無謀」への応援コメント

    人間社会では長老と言える年齢のダークエルフ少女。

    人間もダークエルフの齢を重ねるだけでは大人には成れない。

    己も周囲も変化して、大人としての権利と責任が生じて初めて大人になれる。

    周囲の大人たちが生き続ける限る、どれほど年齢を重ねても大人にはなれないでしょうね。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    確かにエルフ族は人間と違ってなかなか世代が交代しにくい種族ですね。
    重役たちにすれば、少女はこの先50年後も100年後も未熟なお転婆娘のまま(笑)
    花も恥じらうダークエルフの乙女(2XX歳)
    つ、次もお楽しみに。

  • 第93話「隠れ里へ」への応援コメント

    ダークエルフの活躍が楽しみです。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    ネレブリン族は人間に対して非協力的ですが、ぜひともシグの誠意が伝わってほしいところです。
    これから契約交渉ですが、彼の望みは一人か二人でいいから手を借りたいというものではなく、一族丸ごとの協力です。
    並大抵の利益では靡かないでしょう。
    でもダークエルフを味方に付けることができれば心強いです。
    彼が用意した利益は……
    次話もお楽しみに。

  • 第92話「区別」への応援コメント

    シグの奥さんは大臣の娘だから、帝国の現状も、大国貴族の腐敗も、帝国が下劣な権謀術数を使う事も、自分の夫がどういう立場なのかも、よく知っているのでしょうね。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    仰る通りです。
    帝国外務大臣は要職です。
    要職に就けるのは基本的に大貴族です。
    大貴族は、どこの国でも嫌な事が付き物です。
    彼女も大貴族の子の一人として嫌なものを見たり、聞いたりしながら大人になりました。
    ですから、上の者が下の者を見代わりに立てることがあることも知っています。
    しかもそのことを夫自身は承知している。
    きっと彼女は、

    「知ってるなら、そんなろくでもない話を受けて来るな! まだ子供が小さいのに、あんたが死んだらウチはどうなるんじゃあああっ!」

    と、怒鳴りつけてやりたかったことでしょう。
    でもそれくらいで怯む男ではないし、漢の仕事の邪魔はしたくない。
    一般家庭なら、夫の出世は家族の幸福であるはずなのに、我が家はそうではない……なんで?
    そんな彼女の葛藤を「このまま——」に込めてみました。
    次話もお楽しみに。


  •  命に上下はない。
     ゆえに自分の命の使い道について、誰の承諾も要らない。
     自分で決めることができる。

    ↑ 命は自分自身のもの。
    他者から優劣をつけられるものでは、ありませんね!
    とても良い言葉だと思いました。
    人それぞれでしょうが、この一読者は、命を大事に使いたいと思います。

    それにしてもトライシオスさん……。
    普通にしてると、爽やかイケメンさんのはずなのに!
    毒蛇っぷりが面白かったです(笑)。
    ひたすらアレですね、心の中で毒を吐きまくっちゃうタイプなんでしょうね。
    んで、ちょっと(?)、いや…かなり意地悪なものだから、没落していくリーベルだとか、ギャンギャン幼児みたいに泣いて苦しむ未来のリーベルを想像して、ほくそ笑んでしまうという。

    早くリーベルをギャフンと言わせて、人並みの幸せをトライシオスさんに味わってもらいたいなぁ…と願わずにはいられませんでした(*´꒳`*)

    続きも楽しみにしております!

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    シグは隠れ里で語ったことが口先ではなかったことを証明しました。
    ハートを鷲掴み、という奴ですね(笑)
    ここで『シグ、隠れ里へ行くの巻』は終わりです。

    続いて『トライシオス、ウェンドアへ行くの巻』の始まりです。
    ここからは、リーベル王国首脳陣vs〈老人たち〉をお楽しみいただきたいと思います。
    もう本編をご覧になられているのでアレですが、州政府って結局、どこの国の州政府なのか訳がわからないですよね。
    そんなややこしい状況になってしまうのも、実は『執政閣下のイライラ旅行 in ウェンドア』が大いに関係しています。
    彼が探検隊の前でヘラヘラしている姿は偽りではありません。
    本心から親しくしています。
    ですが、ネイギアスの毒蛇というのも本当です。
    敵に対しては情け容赦ありません。
    次話もお楽しみに。

  • 第91話「伯爵」への応援コメント

    九死に一生を得る作戦ですね。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    はい。
    かなり際どい作戦です。
    成功の見込みは低く、そして作戦の成否に関わらず交渉団は生きて帰れないでしょう。
    レッシバルたちは武官、シグは文官です。
    武官が魔法使いの遠距離攻撃を掻い潜って懐に入るのは困難ですが、文官なら色々な口実で掻い潜ることができます。
    あとは敵の懐で大暴れできる力と決死の覚悟さえあれば……
    シグの企みは果たして成功するのか?
    続きをお楽しみに。

  • 暗殺者のダークエルフですか。
    多くの小説で大切な役を振られる存在ですね。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    はい。
    ファンタジーといえばエルフ族です(たぶん)
    剣、魔法、モンスター、エルフ、一通り出てきたのでやっとファンタジーらしくなったかなと思っています。
    ダークエルフの反対を何と呼ぶのかわからないので、ここでは白エルフとしますが、強くて精悍そうなので黒にしました(※作者の偏見に基づく個人的見解です)
    彼らの活躍、いや暗躍? をご期待ください。
    次話もお楽しみに。

  • 第89話「元老院」への応援コメント

    連邦がそれほど弱いとは思いませんが「面従腹背」徳川家康のような存在なのでしょうね。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    徳川家康……
    そうですね。
    のらりくらりと躱しながら準備を整え、気が付いたら思惑通りに進行している。
    そういう人が一番強いですね。
    今話最後でついに連邦はリーベルとの同盟に応じることになりました。
    シグにとっては青天の霹靂です。
    次話もお楽しみに。