応援コメント

第121話「近距離戦」」への応援コメント

  • よくも悪くも囮艦隊の役目を全うできそうですね。

    レイテ沖海戦では、囮役の小沢艦隊が壊滅するほどの被害を受けて囮を全うしたのに、肝心の栗田艦隊がレイテ湾に突入せずに逃げ出してしまいました。

    この話では見事に敵艦を壊滅させてくれると分かっているので、安心して読めますね。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    レイテ沖海戦はTVの特番等で見たことがあります。
    見ていて不思議に思いました。
    栗田艦隊はなぜ作戦通りに動かなかったんでしょうね?
    いつか日記でも見つかるとスッキリするのですが。
    本作の巣箱艦隊は囮の犠牲を無駄にはしません。

    無敵艦隊がこれからどういう目に遭ってしまうか、すでに本編で結果を書いてしまっていますが、その途中経過のようなものをお楽しみください。
    次話もお楽しみに。

  • 命がけで嵐の中を突き抜け、帝国第二艦隊はリーベル無敵艦隊のすぐ近くまで迫ったのですね。

    無敵艦隊を、あと少しでやっつけられる!
    迷信は間違っていなかったんだ!
    とドキドキしながら、読ませていただきました。

    あー、でも、そうか。
    …………本編でも確か、この『周囲を凍結させ、氷山を形成する付与弾』が使用されてましたね。
    なんと用意周到な。
    しかも卑怯。
    提督は白旗をあげたのに、気づいていながら襲ってくるなんて!
    うーん…………許せませんね。
    今後の展開がすごく気になります。

    だいぶ本編の内容を忘れていたので、新鮮な気持ちで読ませていただきました。
    続きを楽しみにしております!

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    今話のテーマは「現実の厳しさ」でした。

    前半、第二艦隊は勇敢でした。
    最初から諦めてはいけない。
    僅かな隙を突き、自分たちの勝ちパターンに持ち込めればあるいは!
    という期待感を高めていきました。

    そして後半はせっかく高まった期待感に「現実」という冷や水をぶっかけます。
    工夫や勇気で何とかなるなら北一五戦隊は全滅しませんでした。
    この件で無敵艦隊の絶望的な強さを説明したいと思いました。

    最後に〈強さ〉と少し被ってしまいそうですが、魔法艦隊の恐ろしさにも触れました。
    ものすごく強い奴が二人いたとして……
    片方は降参すれば許してくれる奴。
    もう片方は降参しても許してくれない奴。
    後者の方が怖いし、逆らいたくないです(笑)
    リーベルは後者です。
    敗北から学び、立ち上がった奴が強敵になることを知っているからです。
    彼らは、世界最強の看板を守るためなら冷酷さも必要と考えています。

    さて、この後の第二艦隊は……
    次話もお楽しみに。