三者の思惑がぶつかる会談。
大変興味深いですね!
トライシオスはのらりくらりと嫌味や怒号をかわし、法を犯した「神聖魔法」をサラッと会話に入れ込むという(笑)
いつも冷静で頼もしい!
賢者と繋がっているリーベルの大臣にも色々と思うところがあるのですね。
フェイエルムも思い通りにいかないし。今まで我儘がまかり通っていたリーベル側の歯痒さが、ビシバシと伝わって来ました(笑)!
「一つは、世にも人にも仇をなすだけの純粋な悪人。
もう一つは、法で救えない人をそれでも救おうとした結果、法を破らざるを得なかった優しい悪人。」
↑ 悪人の種類を、リーベルの大臣側ビジョンで挙げていると思われますが、何とまあ自分側に都合の良い『優しい悪人』なのでしょう。
なかなか大臣の思い通りには進まないようですが、最後が気になりました。
賢者と共に、大臣は一体何を企んでいるのでしょうね?
トライシオスさーん!
狙われてますよーΣ(゚д゚lll)!!
暗殺されないよう気をつけて!!
でもネレブリン族がついてますね?
きっと大丈夫!
彼を死なせてはなりませんね!
続きを楽しみにしております!
作者からの返信
コメントありがとうございます。
トライシオスは相変わらずふざけ倒しています(笑)
シグと女将は彼のイライラについて心得があるので何とか我慢できていますが、リーベルのお歴々は初めて味わう辛さです。
しかも頭にきたからといって、シバいたら交渉終了です。
大臣たちは耐えるしかありません。
そんな歯軋りを描いてみました。
優しい悪人——ダークヒーローも有りだとは思いますが、本人が大目にみるべきなんて言ったらおしまいですよね?
性根が腐ってます。
だから後に本編のような末路を辿ることになっていきます。
そしてトライシオスが折れることはないので、明日は会談後の方が荒れそうです……
次話もお楽しみに。
舌鋒鋭く相手を翻弄するのは軍師の常道ですが、保身の術が劣ると禍の元になりますね。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
はい、その通りです。
相手をやっつけることばかり考えていると足を掬われます。
シグもそのことが気掛かりでした。
トライシオスの悪ふざけが計算の上であることは承知していますが、相手はリーベルです。
カードを切り合って相手の役が勝っているとわかったら、場を破壊して掛け金を巻き上げるような連中です。
「どうせ何も出来はしない」なんて大間違いです。
シグはお手柄でした。
次話もお楽しみに。