応援コメント

第90話「もう一人の執政ともう一人の探検隊」」への応援コメント

  • 暗殺者のダークエルフですか。
    多くの小説で大切な役を振られる存在ですね。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    はい。
    ファンタジーといえばエルフ族です(たぶん)
    剣、魔法、モンスター、エルフ、一通り出てきたのでやっとファンタジーらしくなったかなと思っています。
    ダークエルフの反対を何と呼ぶのかわからないので、ここでは白エルフとしますが、強くて精悍そうなので黒にしました(※作者の偏見に基づく個人的見解です)
    彼らの活躍、いや暗躍? をご期待ください。
    次話もお楽しみに。


  • 編集済

    いつもと変わらず「嫌そうな声」。

    なのに、その後シグの口から出たのは感謝の言葉(*^_^*)

    リアルの漫画ならばコマの後ろで「ギャップ萌え!」あるいは「ずっきゅーん!」という言葉が書かれそうです。
    (何言ってるんだか笑。(;'∀')すみません!!)

    この〈友達〉の言葉は予想していなかったでしょうから、じんと心に染みわたったでしょうね。
    包囲網参加の真意をシグがすぐに汲み取ってくれて、トライシオスはどれほど嬉しかったことでしょう。
    しかもシグはトライシオスの身を心配し、「森の闇」と呼ばれるダークエルフ「ネレブリン族」を護衛につけてくれるのですね。

    「世の中をナメている」というトライシオスの欠点(?)を、シグがちゃんと見抜いているという点が、とても面白かったです。

    予測のつかない相手というのは確かに、何を仕出かすのかわかったものではありませんね。

    いくら心に余裕があったとしても、いきなり暗殺されてしまう可能性だってありますし。用心に越したことは無いですね……(怖)。

    執政閣下の身が彼らによってどう守られるのかも、楽しみになってまいりました。

    「いま連邦には二種類の人間しかいない。

     まずは杖計画に一枚噛んでいる者。

     それとネイギアスの損得のみで判断する者。」

    ↑ こんな人間ばかりいる中で、執政や王太子の立場でいるのは、どれほど大変でしょう。

    いい友人達が出来て本当に良かったですね、トライシオス!


    作者様の丁寧な世界の描き方に、とても感動しております。
    このページだけで、まるで地図が目に浮かんでくるようでした。

    続きを楽しみにしております!


    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    〈ガネット〉たちはしばらく〈漁〉の日々が続きます。
    訓練は大切ですが、密偵がリーベル派の情報をトライシオスへ報告→トライシオスから〈巣箱〉へ通報→〈漁〉開始、という流れをひたすら繰り返すだけなので、話としては退屈かもしれません。
    その間にシグたちの話を進めたいと思いました。

    連邦はずっとリーベルから同盟参加を求められてきました。
    元老院内で反対派はトライシオス一人です。
    リーベル派元老は積極的に賛成。
    他の元老も返事は鈍いものの、基本的には賛成でした。
    鈍い理由は時期尚早とか、コタブレナについてのわだかまりを解決するのが先とか……
    なので連邦の同盟参加は避けられませんでした。

    ですがタダでは調印しません。
    いつも女将や探検隊ばかりイライラするのは不公平です。
    リーベルのお歴々にも味わっていただかないと。
    うーん……
    もし自分がリーベル側だったら、こんなナメている奴は生かして帰したくないですね(笑)

    そこで護衛が登場です。
    レッシバルたちが小竜隊を得たように、シグにも何か欲しいと思い、ネレブリン族を考えました。
    ファンタジー物といえばエルフがつきものです(たぶん)

    新登場の彼らの活躍と、執政閣下のイライラ旅行(※周囲が) in ウェンドアをお楽しみに。