応援コメント

第137話「敗者なき戦い」」への応援コメント

  • 「突如、天空から降り注いだ四つの青白い光球が赤光を塗りつぶした。」

    この一文がとても好きです。
    情景が目に浮かんで来るようでした。

    レッシバル達が駆けつけたことにより希望が見え、ついに勝利となりましたね。

    小竜隊がいなくなったことで「勝った!」と喜ぶリーベル守備隊ですが、どっちが勝ったのかは、視点により異なりますね。
    でも確実に、模神を作ろうとした自称賢者たちは敗北しました。
    しかもラスト…………ゾンビ化するなんてΣ(゚д゚lll)ガーン
    不死になろうとするから、全てを侮っているから、こんな末路を辿るのですね。
    心に刻んでおきたいと思います。
    素敵な作品を書いて下さり、本当にありがとうございました!
    どうか、良いお年をお迎えください。
    来年も、よろしくお願いいたします。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    アレータ海海戦から始まった本作戦最後の戦闘シーンでした。
    主人公が一番おいしいところを持っていける展開だったかなと思っています。
    「鳥? 飛行機? レッシバルだ!」的な胸熱展開が大好きです(笑)

    賢者という愚か者たちの末路をどうしようかと随分前から悩んでいました。
    捕縛隊が所長室に踏み込んだら、綺麗に自決していました、というのではスッキリしません。
    彼らに相応しい最期とは?
    〈失わせる〉ということではないかと考えました。
    能力も地位も夢もすべて失い、最後は何者でもなくなる。
    これって〈原料〉にしてきたことですよね。
    ゾンビ化こそが、彼らに相応しい〈報い〉だと思いました。

    こちらこそ今年はありがとうございました。
    来年の春までには書き終えたいと思っておりますので、どうぞエンディングまでお付き合いください。
    (はて? 去年も同じことを言ったような記憶が…)
    来年もよろしくお願いします。

  • 神になろうとした身の程知らずに相応しい最後でしたね。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    賢者という愚か者に相応しい最期は?
    ずっと考えてきて纏まったのが今話でした。
    ご自慢の知性を失い、本能だけの存在に成り下がった上で、見下してきた陸軍派の手で討ち取られる。
    これが私の考えた愚か者の末路でした。

    今年も応援して頂きありがとうございました。
    来年もよろしくお願いします。

    次話もお楽しみに。