こうなることはわかっておりましたが、いざストーリーになってみると…………本当に凄まじいシーンでしたね。
「即時即応の剣王」は素晴らしい発明で、およそ欠点は見つから無いはずなのに、使う人間達に問題があり、そこを見事に突かれてしまった。
相手の力を軽視し、己の「無敵の力」を誇示してばかりいると、遅かれ早かれこういう目に遭ってしまう………心に深く刻んでおきたいです。
キュリシウス号で利用されていた精霊たちは、やっと旅費を手に入れ、自由の身に。
リアルと重なる部分が多くて、圧倒的な迫力でイメージが広がり、心に残るお話でした。
もうすぐラストに近づいているのでしょうか?
とても面白かったので、寂しくもあります。
続きも楽しみにしております!!
作者からの返信
コメントありがとうございます。
今話は本編第七話後半の、たった二行のドラマでした。
そこに話を肉付けし、台詞を入れ……
長かった……ここまで長かった。・゚・(ノД`)・゚・。
本編を知っている人も、知らない人も、どちらも楽しんでいただけると嬉しいです。
己の「無敵の力」を誇示——
仰る通りです。
リーベルは連戦連勝を味わい過ぎました。
油断大敵という言葉の通り、リーベルが最も恐れるべき敵は『油断』でした。
〈集い〉は如何にしてリーベルの油断を突くかという集団です。
ゆえに彼らは〈海の魔法〉の天敵だったのです。
ラストの前に、シグの戦いがあります。
アレータ海海戦もまだ途中です。
この二つの戦いも頑張って書きたいと思います。
わーたいへんだー(棒)
次話もお楽しみに。
因果応報、滅ぶしかありませんね。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
因果応報、本当にその通りですね。
無敵艦隊が滅んだのは、まぐれやラッキーではなく、滅ぶべくして滅んだのです。
この時代には本編に登場した空間鏡はなく、視覚外の直上から来る敵を知らせてくれるものはありませんでした。
奥の手である雷竜隊を隠し抜いた〈集い〉の勝利でした。
次話もお楽しみに。