『でも、一緒にヘラヘラしたい。』
↑ …………すみません、ここで吹き出してしまいました(*^▽^*)
真面目なシグがトライシオスと二人で笑うところを、想像してしまいました。
これってかなり切実で、『いつも笑っていられるくらい、安心していたい』といった内容だと思うのですが、『ヘラヘラ』というワードが楽しすぎて、つい。
『集落には小さな妖精が飛びかい、森の動物たちと心を通わせながら暮らしている』
↑
探検隊は幼少期、こんな風に妖精さんを想像していたのですね。
でも現実は「……普通だな」。
あるあるある。
こういう気持ち、あるあるある!と共感いたしました(笑)。
できれば想像と同じであって欲しかったのに、そうはいかない……という部分にリアルがあり、ググッと引き込まれて面白かったです。
領主シグが『名君』だと正しく判断出来た族長たちは、心強い味方になってくれそうですね!
殺されなくてホッとしましたー!
未知なるものに対する恐怖心などが差別を生みますが、今までずっと虐げられていたネレブリン族だからこそ、自ら足を運んでくれた領主が得難い人物だと、すぐに見抜けたのでしょうね。
シグの頑張りが実を結んでくれそうで、読者も嬉しかったです。
ワクワクできて、とても面白かったです!
続きを楽しみにしております。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
いわゆる仲良しというのとは違いますが、シグとトライシオスは互いに友達だと思っています。
ですがシグは、情報において友達に劣るという引け目がどうしても拭えません。
友達からリーベルの狙いを教えてもらっていなければ、いまでもリーベル王国側の担当部と不毛な交渉を続けていたことでしょう。
もしくは交渉を打ち切られ、出禁を食らっていたか。
シグはトライシオスとの付き合いを通して、情報の強さを思い知ったのです。
引け目を感じながら友達だと胸を張ることはできません。
レッシバルたち実戦部隊の準備は順調です。
あとはシグが自前の諜報部隊を手に入れるだけです。
果たして彼の熱意・誠意がネレブリン族に伝わるか?
次話もお楽しみに。
人間社会では長老と言える年齢のダークエルフ少女。
人間もダークエルフの齢を重ねるだけでは大人には成れない。
己も周囲も変化して、大人としての権利と責任が生じて初めて大人になれる。
周囲の大人たちが生き続ける限る、どれほど年齢を重ねても大人にはなれないでしょうね。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
確かにエルフ族は人間と違ってなかなか世代が交代しにくい種族ですね。
重役たちにすれば、少女はこの先50年後も100年後も未熟なお転婆娘のまま(笑)
花も恥じらうダークエルフの乙女(2XX歳)
つ、次もお楽しみに。