霧が発生した瞬間、じわじわとシグ達に襲い掛かる恐怖が伝わって来ました。
ネレブリン(ダークエルフ)の少女は慣れているから平気ですが、この状況は怖いですねΣ(゚д゚lll)精神力を鍛えてなければ、発狂しちゃいそうになるような感覚でしょうか。
でもシグが考えた通り、領主である彼本人が行くことにより、ネレブリン族に仲間になってもらえたら、これ以上心強いことはないですね。
…………話が通じると良いのですが!
シグはレッシバルが味わった苦労を思い出し、自分も頑張ろうとしているのですね。
相手が人間だと何事も自分の思い通りには進まず、なかなかに困難な事だらけだと思いますが、だからこそ想いが通じ合えた瞬間は、心躍るのですよね(^^♪
大変だと思いますが、シグを応援しています!
続きを楽しみにしております!
作者からの返信
コメントありがとうございます。
昔、温泉に行ったとき、遠くで朝靄?朝霧?が山からスゥ―っと麓へ流れていくのを見まして、すごく秘境っぽさを感じたのです。
もしあのとき山にいたら、霧が追いかけてきて飲み込まれるようで怖かっただろうなと。
代わりというわけではないですが、シグ一行に味わってもらいました(笑)
さて、ここからがシグの正念場です。
レッシバルたちが小竜隊を組織できたように、シグにも自前の諜報部隊が必要です。
いつまでもトライシオス経由で情報を提供してもらうというのは危ういと言わざるを得ません。
交流が始まった頃に警戒していた通り、所詮は〈老人たち〉なのです。
いまは彼にとっても連邦にとっても探検隊が必要かもしれませんが、不要になった途端、速攻で切り捨てられる虞がなくなることはないのです。
次話辺りからこの点について触れていきたいと思っています。
お楽しみに。
ダークエルフの活躍が楽しみです。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
ネレブリン族は人間に対して非協力的ですが、ぜひともシグの誠意が伝わってほしいところです。
これから契約交渉ですが、彼の望みは一人か二人でいいから手を借りたいというものではなく、一族丸ごとの協力です。
並大抵の利益では靡かないでしょう。
でもダークエルフを味方に付けることができれば心強いです。
彼が用意した利益は……
次話もお楽しみに。