巣箱艦隊が注目されることなく、ピスカータに無事帰還できましたね!
良かったぁ…………。
このラッキーな状況は、わざと目立って囮になってくれた帝国第二艦隊や、真のリーベルの恐ろしさを知る女将の協力があってこそだったのですね……深いです。
『巣箱艦隊』の作戦が知られたら、今までの努力が水の泡ですしね。
色々な人の協力があって、ようやく帝国の逆襲が始まりますね!
(リーベルに、海で)主導権を握られ、知らぬうちに依存している…………。
読んでいて怖くなりました。
国と国の関係って、普通の人間関係にも当てはまりそうですね。
平和を守るためにはただボーっとしているだけではなく(笑)、現状を俯瞰して(ここが一番難しそうですが)危機感を持たなくては!と思います。
みんなの事がすごく心配なのに、自分が直接手出しをするわけにはいかなくて、宿屋号で色々と思案する女将の気持ちを想うと……読者ももっと頑張らなくては!と感じました。
続きを楽しみにしております!
作者からの返信
コメントありがとうございます。
今話は帝国の落ち度について触れたいと思いました。
リーベルが悪いことに争いはありませんが、帝国が完全な被害者かというわけでもありません。
帝国にも良くない部分がありました。
陸軍偏重主義です。
征西軍にのめり込んで海を疎かにしていました。
リーベル頼みでは本作のような目に遭います(ノД`)
女将はコタブレナのようなことは懲り懲りです。
もう〈海の魔法〉に滅ぼされる国を見たくありません。
ですが、自身は時代の余所者だと思っているので、直接手を出すわけにはいかない。
トライシオスが聡明で彼女は助かりました。
次話もお楽しみに。
多くの人を動員しなければ戦争などできないですよね。
道化のような役割を、知った上で引き受ける漢も必要ですよね。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
何かをやるにはいろんな人たちの力が不可欠ですね。
海の真ん中で不意打ちをするには工夫が必要だなと考えました。
第二艦隊の支援がうまく活きるように書いていきたいと思います。
次話もお楽しみに。