トライシオスが『大真珠』で、自分達は正門→『赤月』、裏門→『凶星』。
符丁を聞くだけで、読者はワクワクしてしまいました(#^^#)。
凶星さんはプロなのに、いえプロだからこそ、ネイギアスへの恐れは人一倍ですね。
彼の胸騒ぎが伝わって来て、読者もすっかり暗殺者気分になりました(笑)。
果たしてトライシオスは、簡単に死んでくれるでしょうか。
だってネレブリン族の方々が、彼を守ってくれているはずです。
そう簡単にはいかないはず!
色々な想像が膨らんでしまいますが、大人しく続きを待とうと思います。
『白霧が完成すると綿のように握りしめ、物陰から出た』
↑
ここの表現がとても好きです。
この『白霧』を操ってみたいなぁ、と思っちゃいました。
続きを楽しみにしております(*^▽^*)!
作者からの返信
コメントありがとうございます。
今話はあえて疑問が残る書き方をしてみました。
なので、色々な想像が膨らんでいただけて「よっしゃー!」とガッツポーズしてしまいました。
闇討ちされたはずなのに、トライシオスはなぜ帰ってくることができたのか?
静かすぎる夜の大使館、そして忽然と消えた使用人たちは?
赤月は無事なのか?
……すみません。
すべて、もう少しだけ謎のままでお願いします(笑)
赤月と凶星はエルミラのずーっと前の先輩です。
なので彼女と同じことができます。
当然〈眠りの霧〉も作れます。
楽しんで頂けて良かったです。
次話もお楽しみに。
又時系列が変化しました?
馬車襲撃の場面の決着がつく前に、大使館襲撃の場面に移動しました?
僕の読解力と記憶力が不足してるのかな?
読者の読解力と記憶力が必要になってしまいますね……
作者からの返信
コメントありがとうございます。
時系列がわかりにくくてすみません。
克全さんの読解力と記憶力は不足しておりません。
馬車襲撃が四日目の夜。
そしてさほど遅れることなく大使館へ帰ってきました。
順番としては馬車襲撃→大使館帰還です。
宮殿も大使館も同じ新市街にあるので、何もなければ所要時間は10分位です。
襲撃も帰還もその僅かな時間の中の出来事だったので「四日目、夜」としました。
でも、そうですね。
今話は、読んで下さっている方に「ん?」と思って欲しかったのですが、それはトライシオスの謎についてであり、時系列で迷ってしまうという点は申し訳なかったと思います。
後出しで申し訳ありませんが、冒頭「四日目、夜」を「馬車襲撃後」と変更させていただきました。
他は変更なしです。
闇討ちされたはずのトライシオスがなぜ無事に帰ってきたのか?
次話で明かしていきたいと思います。
ご指摘くださりありがとうございました。
また何かお気付きの点がございましたらよろしくお願いします。
次話もお楽しみに。