『マルジオの酒場』が、個人的に懐かしかったです(*^▽^*)
考えてみると、マルジオさんはとても芯が強くて勇気あるお方ですね。
大使を匿った事がばれてしまったら自分は……処刑されるかも知れない。
想像するだけで身がすくみ、同じ事が出来る人ってほとんどいないと思うので。
シグが大使に無事会えて良かったです!
実の親より子守が上手なお方とは、好感が持てますね(^^♪
早く逃げて、生き延びていただきたいです。
王国の外務省も海軍も国民も実は、積極的に戦争を望んではいなかった。
研究所の賢者たちが秘密裏に暗躍し、戦いを望んでいる。
密偵を通してシグに現状を正確に伝えてくれたトライシオス、すごいですね!
今は帝国がひどい目に遭っていますが、大きな目で見ると一部の魔法使いによってリーベル王国の多くの人々も、賢者たちの陰謀に巻き込まれているという事なのですね。
これからが本格的な戦争のはじまり、という緊張感が伝わって来て、読者はハラハラドキドキです(; ・`д・´)
続きを楽しみにしております!
作者からの返信
コメントありがとうございます。
今話では〈日常〉を描いてみました。
リーベルで日常を変えたがっているのは、賢者たちだけです。
その他の者たちは今日と同じ日常が、明日も明後日も続くと信じています。
まさか自分たちの国で模神作りが進められているとは……
私たちの現実世界では2022年現在、某核保有国のニュースが流れていますが、あの国の大多数の住人が戦に賛成しているとは思えません。
おそらく本当に戦いたがっている人たちは少ないのだろうと思いますが、その少数意見に賛成しないと非国民呼ばわりされる状況なのかもしれない。
日本人として、気分が悪くなるニュースです。
書き手としては作品のヒントになりますが(笑)
次話もお楽しみに。
戦前戦中戦後、語られない民の生活が幾百万もある事を忘れてはいけませんね。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
はい。
仰る通りだと思います。
戦は非日常です。
本当に非日常を望んでいる人なんて殆どいなくて、大多数の市民たちが望んでいるのは明日も明後日も変わらない日常だと思います。
それは戦を仕掛ける側のリーベル王国及び国民も同様です。
悪いのは賢者たちだけなのです。
少数の賢者たちに操られて他国へ攻め込む……
狂ってますね。
次話もお楽しみに。