概要
高校球児による(実は地味な)世界大会……になるはずだったのに!
直史と大介は二年夏の甲子園の後、急遽U-18世界大会代表の補充要員として参加を要請される。実は隔年でしか行われないと初めて知った直史は、己の打算もあって珍しく意欲的に参加する。しかし判明する意外な事実。観客動員数は少なく、これまでに日本代表が優勝したことはないという。応援も少なくやる気のない大介をフォローしつつ、直史は新たな相棒と共に、これまた史上初の日本の優勝をめざす。そう、あの青い侍ジャパンのユニフォームを着て。そして地味なはずの世界大会は……控え目に言って、ひどい舞台となるのであった。もうこれ野球小説じゃないな。
※第二部終了後、間章の前に読むことをオススメします。
※第二部終了後、間章の前に読むことをオススメします。
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!走り出したら止まらない!
夏の熱い闘いを終えた高校球児達
三年生はそれぞれの進路に向けて動き出す。
二年生は最後の戦いに合わせて始動を始める。
そんな隙間に有るU-18日本代表の試合。
最近では清宮選手の注目から少しは焦点が当たってますが、実際は熱狂の渦とは無縁な国際大会。
来年まで実施されないであろう国際大会…
ここに白富東のダブルヒーローが参戦!
何が起こるか判りませんが、高野連を困らせる事かかない二人に、
鬼畜メガネが増援に繰り出せば、巻き起こるエンターテイナーな夏の嵐。
カナダの地に青い戦闘服に身を包んだ20人の球児達の旋風が吹き荒れる。
ついでに日本からやって来る最大勢力の台風はご愛嬌。
チートな二人によ…続きを読む