エースはまだ自分の限界を知らない［2.5］+［3.01］

第32話 その後の代表選手とその他少し

加藤

一位指名で出身地でもある中京フェニックスへ。即戦力として期待されているが、本人は地力を鍛えることを一年目の目標としている。

玉縄

一位指名で二球団が競合。地元の神奈川グローリースターズへ。やはり即戦

として期待されているが、まずは二軍で結果を出そうというのが目標。

福島

外れ一位ながら広島カップスに指名。ここから評価を高めようと、母校での練習に励む。

本多

一位指名で二球団が競合。東京タイタンズに入団。まずは一発病をどうにかしろと、即戦力ながら中継ぎで起用される模様。

吉村

一位指名で二球団が競合。大京レックスへ。実家も近く特に文句はない。意中の球団ではなかったが、まあOK。

武田

二位指名で千葉ロックマリンズへ。高校出身捕手としては、しばらくは修行の期間と割り切っている。

立花

東都リーグの大学に進学。技術を磨きながら四年後のプロ入りを目指す。

西郷

周囲の思惑を外れて東京六大学へ特待生枠で入学。ちなみに直史の進学先を確認していなかったため、同じチームになって愕然とする予定。

実城

一位指名で二球団が競合。福岡ハードバンクコンコルズが獲得。

初柴

学校推薦で六大学に推薦入学。プロを目指すかキャリアの一つとするかは考え中。

小寺

進学予定だったがプロ志望へ変更。二位指名で東京タイタンズへ。

堀

六大学に推薦入学。将来のプロ入りも視野に入れている。

榊原

外れ一位指名で東北満天ファルコンズへ。左腕は貴重である。

酒井

東都リーグの強豪大学へ進学。四年後のプロ入りを目指す。

　外野

織田

最多三球団による競合の末、千葉ロックマリンズへ。ケイティがしょっちゅうイリヤのところへ遊びに来るというので、何気に白富東と仲良くなる予定。

高橋

外れ一位指名で東鉄ジャガーズへ。投手として期待されているので、これから頑張る。

大浦

外れ一位指名で神戸リンクスオーシャンウェーブへ。左腕として期待されている。

　代表以外のメンバー

竹中（大阪光陰）

慶応大学へ一般入試で進学。すげえ。野球は続ける模様。

石川（帝都一）

帝都大学へ進学。来年以降はジンと捕手のレギュラーを争うかも。

その他関西や他の地区の大学に進学した者、三位以下で指名された者も多数。

特に一位指名は全て高卒選手であり、競合して引き当てられなかったところも、１０球団までが高卒を一位指名としている。

この年は高卒選手の当たり年と言われ、実際に好成績を残した者が多い年でもあった。