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  • ここを読んで、私の人称にかんする疑問がすべて解決しました。
    他人の視点は、ほんのにおわせ程度でいいのですね。
    がっつりかくから、視点がぼやける。納得です。

    私、漫画が大好きなのですが、今のまんがっていろんな登場人物の心情をモノローグでかきますよね。
    まさに神の視点です。だけど、それは、画がついているから読者も混乱しない。
    同じことを小説でするとアウトということですね。

    漫画の読みすぎで、頭が他視点になれきっていました(笑)

    作者からの返信

     澄田こころ様、コメントありがとうございます。

     他人の視点をがっつり書いては駄目ですね。
     小説の基本は主人公の一人称視点です。三人称視点は群像劇など限られた構成で用いるほうが効果的ですね。
     澄田こころ様の作品だと基本的に一人称視点で通したほうが読みやすいし、わかりやすいと思います。
     『ポストとハトと流星群』できっちり一人称視点が書けていましたので、あの感じで書けるようになると一皮剥けますね。

     マンガやアニメはいつでもどこでも描けてしまう。そこに人が映っているから、誰の言葉かすぐにわかる。
     でも小説に映像はありませんので、すぐに区別がつかないのです。
     外でも書きましたが「秘密」を作るくらいでなければ、他人の視点なんて要りませんよ。

  • 朝、質問したことの答えが、ここに書いてありました(笑)

    またまた質問なのですが、主人公以外の視点も入れた方が、物語に厚みが出るというのは、どういう状況でしょうか?
    テーマがぶれない程度にしないといけないということでしょうか?

    作者からの返信

     澄田こころ様、コメントありがとうございます。

     このコラムも1,000本以上ありますので、たいていの疑問には答えが用意されています。だからこそ「事典」なのです。
     サブタイトルがわかりづらくて見つけづらいものもありますが、だいたいは探せば見つかりますね。

     ご質問の「主人公以外の視点も入れたほうが、物語に厚みが出る」というのは他の部分では「秘密」と呼んでいます。
     小説は「主人公の一人称視点」が基本です。しかしそれだけで押すとどうしても物語で「不安」を醸し出すのが難しい。
     そこで「主人公の一人称視点」の文章の中に、主人公が知らない事物を登場させるのです。その存在を主人公はもちろん知りません。だけど読み手は知っている。物語の先々の展開「秘密」を書き手と読み手が共有するのです。
     すると「おい、主人公。この先になにか怪しいものが待ち受けているぞ!」と読み手は不安な感情を交えて物語を読み進めるのです。
     この「不安」は、「主人公は知らないけど、読み手は知っている」から起こります。逆は成立しません。
     逆に「喜ばしい」ことを、主人公に知らせず読み手と書き手が共有する、つまり「秘密」にすると、読み進めながらニヤニヤしてくるのです。「この先、きっと主人公は驚くだろうなぁ」となります。

     この「秘密」を使いこなせるようになると、物語に厚みが出るのです。

    編集済
  • 先ほどは、ながながとコメント失礼しました。
    ここを読んでびっくり。
    「あまねく空を」はまさに、この「ボーイミーツガール」の法則にのっとっています。
    「氷室冴子青春文学賞」の想定読者は女性だと思います。それも年齢が幅広い。だから、少年が主人公でも「ボーイミーツガール」であれば、女性も読んでくれますよね。
    少年主人公はあきらめなくてはダメかと思っていたので、ちょっと希望がわいてきました。

    作者からの返信

     澄田こころ様、コメントありがとうございます。

    『あまねく空を』が「ボーイ・ミーツ・ガール」で助かりました。
    「青春文学」の小説賞で、しかも女性の読み手が多い『エブリスタ』で開催される。普通なら「ガール・ミーツ・ボーイ」の作品が有利です。
     しかし最近は少年マンガ誌を女性も読む時代です。
     宮部みゆき氏も少年が主人公の作品を数多く書いて女性に大人気の作家となりましたからね。
     女性向けのすべてが少女主人公でなければならないわけではないのです。
     少年主人公でも読み手の女性が共感できる人物に仕上げられるかどうか。青年の男性が主人公だとウケにくいですが、少年であればかなりの確率でウケます。
     女性は耳年増ともいいますが、成長が早いため同年代の少年より大きな視点で物事を捉えられます。だから少年の気持ちもよくわかるのです。
     今気づいたのですが「氷室冴子青春文学賞」の審査員に久美沙織氏がいますね。少年が主人公の物語も数多く手がけてきた方なので、少年主人公でハネられることはまずないと思います。少年主人公でも面白ければ最終選考まで残してくれる確率はかなり高いですね。

  • 昨日ご相談した「あまねく空を」もう、目から鱗がこぼれ落ちました。
    わたしが、かきたかった幕末のあれこれなんて読者は読みたくない。わたしの自己満足だと気づきました。
    なので、12歳の主人公一人称で、対なる存在は男装の若君にします。

    公募先はエブリスタの「氷室冴子青春文学賞」を考えています。
    中高生でどっぷり氷室先生の小説にはまったので、ぜひ出したいと思ったのです。氷室先生の公募ならば、少年少女を主役にしないでどうする! と考え直した次第です。

    そこで、過去作や選評をよみました。この賞は今年で三回目の新しい賞です。書籍化されたものは一冊だけ。
    受賞作をみるに、傾向がよめないのです。まだ手探り状態なのかなと思いました。唯一書籍化されたものは、テーマが「青春」なのに小学生が主人公の児童文学でした。
    そして、去年の大賞は思春期の痛さがにじみ出た、ジェンダーを考えさせる作品です。そして、最終候補に残ったものの中には時代物もふくまれていました。共通しているのは、主人公が女性です。(少女以外の成人女性もいました)

    傾向がよめなければ、テーマ「青春」だけ意識すればいいのか。それとも過去作にないものをかけばいいのか迷っています。主人公が少年なのも。

    「あまねく空を」は主人公の当初の目的は「小姓というお役目をいただき、武士として働きたい」です。でも、武士の世の中が終わった明治。東京は荒廃し何をめざせばいいのかわからなくなってくる主人公。
    そこでであう、男装の若君と新しい関係を築きながら、新たな目標を模索していきます。お家騒動などをからめて書いていこうと思ってます。

    ご助言よろしくお願いいたします。

    作者からの返信

     澄田こころ様、こんにちは。

    『あまねく空を』ですが、幕末のあれこれは書いても別にかまいませんよ。
     ただし「主人公を追えていれば」という条件がつきます。
     過去応募した小説賞での選評を拝見したら「テーマがわかりにくい」とありましたよね。あれは「書きたいもの」つまり「テーマ」が複数あって、どれが読み手に訴えたい「テーマ」なのかがわからない、ということです。少なくとも主人公は周であって西郷隆盛ではないはずです。もちろん周が西郷さんと知己の間柄、という設定にすれば出してもかまわない。それが周の成長とリンクしているのなら絶対に書くべきです。
     ですが十万字程度であれば出すべきではないですね。もし「小説賞」を獲得して連載化するようなことがあれば、そのときに改めて西郷さんを出せばよいのです。
     私のほうでも「氷室冴子青春文学賞」をチェックしてみました。文字数が二万字から六万字なので中編小説ですね。
     あくまでも今回の「小説賞」は青春文学ですから、主人公・周と「対になる存在」男装の若君の関係に焦点を絞りましょう。そのほうが「青春」できますので。ふたりの成長を促す事件を起こすのが元藩主。という構図のほうが伝えたい「テーマ」は確実に読み手や選考さんに伝わりますよ。
     幕末の知識が豊富であれば、今作でも時代背景や主人公たちが巻き込まれる勢力図、派閥などを裏に書いて、そういう時代のお話ですよ、くらいがちょうどよいでしょうね。そうしないと六万字には収まらないと思います。
     選考さんに読ませたいのは周と男装の若君の青春物語なのか、元藩主の愚痴なのか。そこを考えれば、なにを書いたほうがよいのかは自明ですよね。そういう視点を持つと「小説賞・新人賞」が獲りやすくなりますよ。

     傾向と対策についてですが、掴めそうになければ無理に掴もうとしないほうがよいですね。「生兵法は大怪我のもと」で、選考さんも「この作品は狙いに来ているな」と読めてしまいますからね。素直に「青春」している作品を書きましょう。
     元藩主の愚痴は周と男装の若君が彼と対峙したときに語らせればよいだけで、それ以外では不要です。まぁ追っ手や刺客が差し向けられるのかもしれませんが。「青春」ものなら、もっと真正面から年齢相応の瑞々しい感情を描くことに腐心したほうがよいですね。
     なので主人公の当初の目的が変遷する過程を丁寧に書いて、それに「対になる存在」男装の若君をしっかりと絡めるようにしてください。元藩主はある意味で邪魔者扱いされるくらいがちょうどよい。そのうえでクライマックスの対決シーンで、明治という時代における元藩主の心情を簡潔に吐露するのがベストです。短い分量で元藩主の懊悩をすべて収めるのは相当難しいかもしれません。しかしそれができる方だけが大賞を獲れるのだと考えてください。

  • この他人の視点でなやんでいます。

    公募に考えている作品は、数年前にかいた明治初頭の時代物です。
    三章構成で、三人称。視点人物を三人にしました。
    そうすると、テーマがバラバラ、キャラに魅力がないという選評でした。

    これを、「青春」をテーマとする公募に第一章だけを再構成して5万字程度にしあげようと思っています。
    テーマは「青春の光と影」です。
    光の部分、主人公は12歳の武士の子。影の部分は元藩主34歳です。

    三人称をやめ、すべて一人称に書き直そうとおもっています。
    「ポストとハトと流星群」では、視点をアスに固定して書ききったのがよかったと講評いただいたので。12歳の一人称の視点で描き切るべきが、34歳の一人称の視点も入れた方がいいのか、迷っています。
    影の部分を34歳に語らせた方が、物語の厚みがますとはおもいます。でもそうすると、少年の成長譚に勢いがなくなるかなと。

    あらすじは、明治四年、廃藩置県のあった年に周(あまね)が国元より廃墟となった東京にやってきます。
    元藩主の若君の小姓となりに。しかし、その若君が実は女の子で亡くなった双子の弟の身代わりになっていたのです。
    幕末に藩内の抗争にまきこまれた結果、奥方の一存ですり替える。藩主はしらない。しかし、藩がなくなり、東京へ移住がきまり、男装の若君を女の子にもどした。そこから騒動がはじまります。
    幕末の抗争や、明治の代になってからの藩主のうれい。そういうのを藩主にかたらせたいのです。
    周に視点を固定してしまうよ、そのあたりの事情が説明くさくなるかなと思っています。
    ご助言よろしくおねがいします。

    このおはなしは、カクヨムで公開しています。
    「あまねく空を~旧大名家ものがたり」

    https://kakuyomu.jp/works/1177354054891442616

    作者からの返信

     澄田こころ様、コメントありがとうございます。
     まず、小説を読む側、選考する側からの考えを述べますね。
    「そういう裏事情をすべて知る必要はない。」
     これが本心です。
     真正面から「語り」で表現すると、書き手は自分が設定したものすべてを書けて満足します。でも読み手や選考さんは置いてけぼりです。完全に書き手の自己満足になってしまいます。
     読み手や選考さんは、主人公の考えであったり成長であったりを読みたいのであって、時代設定や人間関係の線をすべて知りたいわけではない。
     だからこの作品の場合は、12歳の武士の子の視点をブレずに書けるか、を目指すべきです。その中で主人公が、書き手が書きたがる影の部分にどう気づいていくのか。それを読ませるのが構成の力です。
     構成さえうまく行なえば、裏の部分のたいていは織り込んで書けます。ただし書き手が書きたいような、一箇所でまとめて書きたい、ではなく。
     物語の冒頭から結末までを読んで、読み手が裏の部分に気づけたらそれでよいのです。直接書く必要なんてありません。
     これが「ポストとハトと流星群」ではうまく仕上がっていました。
     おそらく澄田こころ様としては「ポストとハトと流星群」で書きたかったけど書かなかったものがたくさんありますよね。それでも私は、今の状態がベストだと思っています。書きたいものを書かなくても、読み手は補完して読んでくれます。あえて書くとくどくなる。すっきりした読後感を考えれば、あれがひとつの目安です。

     「あまねく空を〜」に関しては添削の進行都合上今は読めませんが、三章構成で三人称、視点保有者三名だと、どうしてもテーマが散らかってしまいますね。
     一章できっちりひとつのテーマが書けたら、きっと「すべて別の小説としたほうがよいのでは」という選評になるはずです。つまり三巻連作の形をとったほうが読み手も混乱しませんし、各巻のテーマもはっきりとします。

     あらすじで気になる点があります。
     それは主人公が周であることはわかるのですが、肝心の「対になる存在」が誰なのかわかりません。おそらくここがあいまいなままだから、視点が散らかってしまうのです。
     もし「対になる存在」が元藩主の男装の若君である場合は、周と若君とのやりとりをメインにして書けばよいのです。
     もし「対になる存在」が34歳の元藩主なら、周と元藩主との関係性をメインに書けばよいのです。
     どちらが「対になる存在」かを決められていないから、どうしても三人の視点保有者が必要になるのです。
     もちろん関係線が三角になる「三角関係」もありますが、その場合でも主人公と「対になる存在」はひとりずつです。三人目は物語に深くかかわってきても、結末まで残す必要があるのかが疑問です。
     たとえば太宰治氏『走れメロス』は主人公メロスと「対になる存在」暴君ディオニスがはっきりとしています。三人目はメロスの友人セリヌンティウスです。メロスはセリヌンティウスを助けるために走り続けますが、セリヌンティウスが「対になる存在」ではありません。
     誰を「対になる存在」とするか。それをまず明確にしてください。
     つまり澄田こころ様が書きたいものの何割かを省く勇気が必要です。すべてを書こうとするから「テーマがバラバラ、キャラに魅力がない」という選評になってしまいます。とくに「キャラに魅力がない」という選評は、たいていが「誰が主人公なのか」「誰が対になる存在なのか」が明確でないからつくのです。最初から明確にして小説を書いていれば、自ずとキャラが魅力的になります。とくに主人公と「対になる存在」は、キャラがしっかりと立って物語を支えてくれるのです。
     あらすじを読み、澄田こころ様の「元藩主の憂い」などを語らせたい、という意向を汲み取ると、「対になる存在」は「元藩主」に据えるべきでしょう。
     となれば物語の構成も、主人公対元藩主の構図に落とし込むべきです。
     すると主人公が仕える男装の若君は、あくまでも元藩主との接点としてのキャラになってしまい、魅力的ならない。そう思ってしまいますが、実際には主人公に最も近い位置にいるので、男装の若君のキャラもじゅうぶんに立ちます。
     どうしても男装の若君を目立たせたい、という思いがあるから「対になる存在」を明確にできなかったのです。

     ですので、まずは『あまねく空を〜旧大名家ものがたり』の「対になる存在」をひとりに定めましよう。それから物語を構築していけば、語りたいテーマもひとつに絞れますし、キャラも魅力的になりますよ。

  • 46.中級篇:箱書きを書くへの応援コメント

    「ポストとハトと流星群」の講評ならびに添削、そして素敵なレビューありがとうございました。
    昨日が〆切でした。時間が許す限り推敲しました。今はやり切った感がハンパないです(笑)

    箱書きは夢枕獏さんもしてるって、インタビューで読みました。
    今までしたことないので、次回作から挑戦してみようかと思います。

    夢もストックした方がいいのですね。私小さい頃から、悪夢にうなされるたちで、おいつめられ逃げ場をなくすと、かならず平泳ぎで空を飛んでました。
    いつかこれも、ネタになるのかな。

    次にだしたい公募があります。もう添削をお願いするのはカイさんの負担になるので、自力でがんばろうと思います。また、迷うことがあれば、このコラムで質問させてください。
    今後ともよろしくお願いいたします。

    作者からの返信

    澄田こころ様、コメントありがとうございます。

    「ポストとハトと流星群」面白かったですよ。
    物語の流し方もきちんとしていましたし、構成に手を入れる場所もありませんでしたからね。

     もし次作の公募でお力添えできるとすれば、「企画書」「あらすじ」レベルであればいつでもお受けできますよ。
     物語の流し方や見せ方、伏線をどこに張ってどこで回収するか。
     そういった部分をチェックするのならいつでも受け付けています。
     もちろん他の添削推敲とは別ラインで行なっていて、小説賞に間に合うよう「企画書」「あらすじ」は最優先で取り組ませていただいております。
    「こういうお話ですが、最終選考に残りますか?」のようなご質問にもお答えできますね。
     実際、本文を書き始める前に構成をチェックしたほうが、スムーズな流れを作れますので、後は本文を間違えずに書けば結果はついてきますからね。

  • 小説だと、やはり「ボーイ・ミーツ・ボーイ」のような路線は難しいという証拠なのでしょうか……「ボーイ・ミーツ・ガール」が多い現状では。

    逆に小説以外の媒体であれば「ボーイ・ミーツ・ボーイ」も可能……という証拠かもしれませんが。乙女ゲーム等の人気を踏まえると。

    作者からの返信

    桜崎あかり様、コメントありがとうございます。
    小説に限れば「ボーイ・ミーツ・ボーイ」は難しいですね。
    やはりマンガやアニメやゲームといった見た目やビジュアルによる注目の高さが鍵を握ってくると思います。あと声も「ボーイ・ミーツ・ボーイ」には欠かせないと思います。

  • 39. :舞台設定の書き方への応援コメント

    ここを読ませていただいて、非常に嬉しかったです。

    私は、あらゆる世界の歴史が好きで好きでしょうがなく、歴史ものをとりあえず、カクヨムで書いたのですが、ウエブでは歴史は好まれないと聞き、本当にショックでした。

    しかし、こちらの歴史を知っていることのアドバンテージというものがあると読み、そうかと思った次第です。宮城谷さんも柴田さんも陳舜臣さんも、ローマ史、フランス氏、アーサー王の伝説から三国志に至るまで読みふけってきました。
    ブレずに歴史ものも書いていこうと思います。

    作者からの返信

    アメリッシュ様、コメントありがとうございます。
    Webで歴史ものは確かに読まれづらいです。
    しかし数少ない歴史小説ファンは、数ある小説投稿サイトに掲載されている数少ない歴史小説をすべて読んで白黒付けられるという点において有利だとも言えます。
    だから需要よりも質を重視すれば、必ず評価されるときがやってきます。
    私は古代中国史の研究もしていますが、司馬遼太郎氏、宮城谷昌光氏、陳舜臣氏あたりはかなり読みましたね。多くの歴史小説家は、貴重な古典を所蔵している点でもとても尊敬できる方々です。
    歴史ものは確かに読み手は少ない。だから作品数も少ないのですが、それが即「不利になる」ほどではないと思います。
    数が少なければすべてに目を通すことだって容易いですからね。

  • 17. :あらすじを創るへの応援コメント

    私はどうしても時系列にそって書いて行く方法しかできないのです。
    ウエブ用に書いた「明智光秀によろしく」は17千文字で完結しましたが。あとで、1万字を削りました。公募では、16000文字が最大だったからです。あれを書いたとき、最終章は、過去からの手紙。それだけは決めておりましたが、そのほかは成り行きでした。

    少し、ここも考え直して、一度、最終ラインを決めて書いてみます。
    今、考えているファンタジーをまず、その方法で書いてみます。ありがとうございます。

    作者からの返信

    アメリッシュ様、コメントありがとうございます。

    私の提唱している「企画書」「あらすじ」「箱書き」「プロット」の順を経るのは、物語を二周して書くということでもあります。
    「企画書」はどんな主人公がなにをしたいのかを書く。
    「あらすじ」は主人公にどんな出来事が起こるのかを順に書く。
    「箱書き」はその出来事になにを東条させるのかを決める。
    「プロット」は「箱書き」を元に下書きを書く。
    というものです。
    これだけ経れば、時系列に沿って書いていっても、先々の展開はすべて織り込み済みなので破綻しない物語が書けますよ。

  • 紙に書く小説とブログで書いているものは、私は全く別物になっております。

    カクヨムでは会話と地の文の間に必ず1行開けるとか、多くても3行までで空間を入れるとか、自分ルールで書いております。これを紙で書けば、やたら空間の多い文章になってしまいますし。
    もう一つは、小説の場合、地の文が10行も続けば、必ず会話を2、3行いれるというのも自分ルールです。

    これが正しいのかどうかわかりませんが、ネットで見るには、たぶん、読みやすいのではないかと思っております。

    作者からの返信

    アメリッシュ様、コメントありがとうございます。

    紙とウェブでは書き方が異なる方が多いですね。
    おそらく通読性の問題でしょう。
    紙の書籍の場合、行間が空いているので、縦に読み進めるとき隣を読む心配がありません。
    しかしWebでは行間が狭く、横に読んでいくのでどうしても次の行へ視線がズレてしまいやすいのです。
    私はWebでも紙の書籍フォーマットで書いていますが、やはりウケはよくないですからね。
    まぁ本コラムは一話三千字前後なので、頻繁に開業されるとかえって読みづらいし分量を感じさせてしまう、という欠点もありますからね。

    WebではWebの書き方を参考にしてもよいと思いますよ。
    もちろん「紙の書籍」の書き方もマスターしておけば、「小説賞・新人賞」を獲ってからリライトに苦労しなくなりますけどね。

  • ここが一番、私の問題点だと思います。

    作者からの返信

    アメリッシュ様、コメントありがとうございます。

    企画書を作って、そのまま小説を書き始める方がかなりいらっしゃいます。
    そして小説賞で最終選考まで残らない作品も「企画書」だけで後は勢いにまかせて書いているからというところもあるはずです。
    一度でもよいので「まずどんん佳境にしようか」を考え、そこから「どんな結末なら引き立つか」を考えてください。そのうえで物語の始まりから書けば、少なくともエタる心配はありませんし、伏線をどこに張ろうかと悩まなくても済みますよ。


  • 編集済

    12. :テーマについてへの応援コメント

    すごく驚きました。昔は文学賞をとるしか作家になる道はなかったのが、今は変わったんですね。

    面白いです、本当に面白い。

    カクヨムで大衆受けするものが書けるように努力します。ありがとうございます。
    実は、文学賞用の作品をカクヨムとは別に書いておりました。

    少し考えを改めます。

    私は、これまで、3作を一般の公募に送り、最終候補の一歩手前の2次で残念になりました。ミステリー作品です。
    作品は2次まで残ると、雑誌に短い講評がのります。100字くらいの講評なので、どこが悪かったのかがはっきりしません。いつもキャラは立っているがと枕詞のように言われます。ストーリーの問題なのでしょうが。そもそも推理小説が向いてないということもあるかもしれません。

    いろいろと考えさせられました。
    公募用の作品をぜひいつか見ていただきたいです。

    作者からの返信

    アメリッシュ様、コメントありがとうございます。

    確かに一昔前までは小説賞を獲らなければ「プロ」にはなれませんでした。
    しかし小説投稿サイトがこれだけ多くなると、わざわざ「小説賞・新人賞」を開催しなくても、良作をスカウトするのに抵抗がないのですね。

    公募に三作送って、二次選考まで進めたのであれば、筆力はかなり高いはずです。少なくとも一次選考は「文章として破綻していないか」が見られますので、最低限日本語の文章はしっかりとしています。
    二次選考は物語の展開を見ます。強引さを感じさせない自然な流れが重視されるのです。その二次選考で落ちるというのは、やはりどこかで展開が強引なんだと思います。
    公募用の作品がありましたら、一度執筆を始める前、今からでもよいのですが「企画書」「あらすじ」の段階で見せていただけないでしょうか。
    実は物語でキャラはよいけど展開が甘いとか強引とか言われてしまうのは、たいてい「企画書」「あらすじ」の詰めが甘いからです。
    そしてこの段階で方向性が明らかであれば、面白くなりそうかなにかが足りなさそうかもわかります。
    もし公募提出作品の講評を受けたい場合は、順番が立て込んでいてある程度お待たせすることになりますが、私の「近況ノート」に講評依頼をお書きいただければと存じます。これからの公募には間に合わないかもしれませんが、過去作であれば時間にも余裕があるので問題ないと思います。
    一事が万事であり、過去作の問題点が今作の問題点でもある。そういうことが多いので。
    いつでも講評・添削のご依頼をお待ち致しております。


  • 編集済

    本当に勉強になります。

    すみません、あまりに勉強になって、ついつい、何も書かずに読ませていただいております。これからコメントせずに、腰をすえて読ませていただきます。ご不快でしたら、お教えいただけますでしょうか。

    作者からの返信

    アメリッシュ様、コメントありがとうございます。
    多くの方がコメントもつけずにお読みいただいていますので、無反応でもまったくかまいませんよ。というよりそろそろ本コラムは8万PVになりますので、全員がすべてにコメントを書かれると返信するだけで時間がとられてしまいますからね。
    本コラムの初級篇、中級篇は元々私が持っていたWebページに記載していたものに手を入れただけなので、まだまだ甘いところもありました。一つの篇ごとに進歩していけたらと思います。

  • 完璧な文章などといったものは存在しない。/ 完璧な絶望が存在しないようにね

    私は村上氏の作品で、この処女作が一番すきなのです。それも、この始まりにやられた口です。それが魯迅氏『野草』と似ていることに、びっくりしています。

    これ以上は、言葉がありません。

    作者からの返信

    アメリッシュ様、コメントありがとうございます。
    村上春樹氏が一概に悪とは言えないのですが、さまざまな作品からインスパイアされているんですよね。
    私はハルキストではありませんし、明確に反ハルキストだと自認しています。
    村上春樹氏の作品は「ファンタジー」であれば納得もできますが、いちおう文学なんですよね。「文学」なら自分の言葉で書いてほしいなと思います。

  • これは納得するしかないです。
    村上氏の文体は好きなのですが、これは、確かに、おっしゃる通りです。

    作者からの返信

    アメリッシュ様、コメントありがとうございます。
    村上春樹氏の文体は私には会わなくて、なぜかなとわかったのは文末処理がすべて「〜た。」で続いていると気づいたときでしたね。
    英語の文章なら過去形が続いてもよいのかもしれませんが、日本語の時制はかなり自由度があって、すべて「〜た。」にすると退屈なリズムになってしまいます。
    あと村上春樹氏の比喩は独特でクセがあり、そこも人を選ぶところがありますね。私は「なんじゃこれ?」と思ってしまいました。一読して光景が思い浮かばない比喩って意味があるのかなと。
    読み手のイメージを喚起するのが比喩ですから、わからない比喩は比喩じゃないと思います。もうちょっとわかりやすくできなかったのかなと、今でも思っています。

  • ピクシブ文芸は自分も思う箇所はあるのですが、ピクシブのデイリーランキングで版権二次創作なのにオリジナルタグが堂々とつけられた小説がランクインしているケースもまれにありました。
    (ピクシブ文芸当時でも誤爆が相次ぎましたし、それでもタグはジャンルタグしか見ることができないのも致命的だったのかもしれません)

    もう一つの欠点があるとすれば、ミライショウセツの時の出版社などと組めば少しは流れを変えられたのではないか……という事ですね。

    作者からの返信

    桜崎あかり様、コメントありがとうございます。
    オリジナルタグのチェックくらいはしていただきたいところですが、人力がかかるから難しかったのですかね。読み手が通報できるシステムも必要だったのかなと思います。
    検索機能がなく、ジャンルによる新着順でしか見られないのでは、読みたい作品の続きが探しにくいという欠点もありましたね。しかもジャンルタグすらつけずに投稿できる始末なので、ピクシブ文芸に掲載しながら、誰からも読まれないという摩訶不思議な状況も発生しています。
    ダメ押しはやはり出版社とのタッグをほとんど組まなかった点ですよね。小説投稿サイトは、やはりプロデビューの登竜門として存在しないと、よい書き手は集まりませんからね。
    まだまだやりようはあっただけに、もったいないなぁと思いました。

  • 児童文庫も、シリーズ化できるものが、もとめられているようです。
    でも、子供は順番に読まない。なので、どの巻からでも読めるものということらしいです。
    わたしが勝手に夢想した、神使さまシリーズ。夢想するだけは、タダですし、シリーズ化できるって証拠をあとがきに残しておきました(笑)

    作者からの返信

    澄田こころ様、コメントありがとうございます。

    児童文庫もシリーズの時代ですか。まぁ『シャーロック・ホームズの冒険』も『怪盗ルパン』もシリーズものですからね。
    一冊読んだら面白かった。同じ書き手のシリーズをすべて読みたい。という層は一定数いますからね。
    私も『シャーロック・ホームズの冒険』『怪盗ルパン』は図書室で全巻制覇していますから、子ども心とはそういうものかもしれません。
    「神使さま」シリーズがあったら面白そうですね。子どもは動物が好きですし、身近な動物が実は「神使」だったというのも意外性があって、受け入れられそうです。
    今回の『ポストとハトと流星群』のような作品は必ずウケると思いますよ。
    まぁアスが主役の物語は、今回綺麗に終わっているので、また別の神使と絡めるのは難しいでしょうけどね。でも選考さんが「神使さま」シリーズに可能性を見出だすかもしれませんしね。
    やって利があることならすべてやりきって、あとは結果を待てばよい。
    やらずに後悔するのがいちばん悪いですからね。
    澄田こころ様も『ポストとハトと流星群』の推敲を時間の許すかぎり行なってくださいね。最後の変更こそが受賞の鍵かもしれません。
    原状に満足せず、つねに向上心を持って、ひとつの言葉に磨きをかけましょう。

    編集済
  • 推敲のあいま、目がつかれたのでこちらにきました(笑)

    このエピソード、公募をめざす者の心の支えになります。
    才能の一言で片づけられたら、太刀打ちできないですもん。

    努力し続けるのが大事。そこへ「他者に学ぶ」をくっつければ、合わせ技で才能になるのですね。
    あー、推敲がんばります。

    作者からの返信

    澄田こころ様、コメントありがとうございます。

    角川つばさ文庫小説賞、励んでいるようですね。
    小説を書くのは才能ではなく「技能」。
    でなければ、文才がある人しか「プロ」になれませんからね。
    実際駆け出しの「プロ」はアマチュアの私たちと大差ありません。
    ただ優秀な担当編集さんが徹底的に「ここはああしろこうしろ」と言われて、せっせと改善しているだけなのです。
    それならアマチュアの頃から、誰かに添削してもううべき。そうすれば駆け出しの「プロ」にだって負けません。

    大賞作はどこがよかったのか。優秀作はどこが及ばなかったのか。
    そこに注力して努力し続ければ、きっと大賞に近づけますよ。

    推敲頑張ってくださいね。

  • 2000字で、
    「物語の主人公(と『対になる存在』)」「物語の舞台範囲」「物語の方向性」「主人公が乗り越えなければならない障壁の存在」
    をいれる。至難のわざですね。

    「ポストとハトと流星群」ではできてないなー

    作者からの返信

     澄田こころ様、コメントありがとうございます。
     二千字としていますが、だいたい単行本三ページくらいですね。
    『ポストとハトと流星群』では第3話までと考えましょう。
     昨日読んだところまででは「主人公(アス)」と「対になる存在(白バト様とおじいちゃん)」、「物語の舞台範囲(無人島)」「物語の方向性(ひと夏の冒険)」「主人公が乗り越えなければならない障壁の存在(アイスを買おうとしていただらけたアス自身の心)」は明白なので、すべてクリアしていますよ。
     これをどう展開させるかで面白さが決まるのです。
     少なくとも昨日添削した部分まではきっちりと書けていますので、そこは自信を持ってくださいね。

  • 97.実践篇:敬語についてへの応援コメント

    >小説を書く以上、人一倍敬語に気を払うべきです。

    胸にぐっさりつきささりました。
    家に高校生の子どもの国文法のテキストがあります。でもそれでは、あまり勉強にならないですよね。
    おすすめの敬語のテキストがあれば、教えていただきたいです。

    作者からの返信

    澄田こころ様、コメントありがとうございます。

    小説で敬語を使わないのは、仲間だけで物語がかける「日常」「青春」ものくらいです。
    他はたいてい目上の人が出てきます。

    高校生の国文法のテキストでもかまいませんよ。
    それでもあらかたの敬語は理解できるはずです。
    ちなみにオススメのテキストは、手前味噌ですが本コラムの「敬語篇」です(笑)。
    いくつかの「敬語」のテキストから基礎的な情報を集めて再構成してあるので、「これ一冊」よりも「敬語篇」のほうが優秀ですね。
    ちなみに敬う相手を上に立てるのが「尊敬語」で、相手を敬うがゆえにこちらを下に置くのが「謙譲語」です。
    この差がわかっていれば、正しい敬語はマスターできますよ。

  • すいません、この項目をもっと早く読んでおくべきでした。
    今まで本当に、助詞を意識していませんでした。読みにくい文章を書いてたなと反省。そして、過去作を読み直すのが怖いです(笑)

    作者からの返信

    澄田こころ様、コメントありがとうございます。
    助詞の重複は「文豪」の作品では頻繁に用いられているのですが、そのゆえにわかりづらさも感じてしまいます。現代の日本語では「助詞」の機能はかなり明確になっているのです。
    だからこそ、助詞の重複は可能なかぎり避けてください。
    もし助詞の重複を避けるのが身についたら、そこから「あえて重複させてリズムを付ける」という応用に踏み込むべきです。
    最初から「ここはリズムを付けたいから」と理屈をつけても、「小説賞・新人賞」の選考さんにはそう受けとられません。
    他で「助詞の重複」がいっさい見られないから、「あえて」も選考さんに気づいてもらえるのです。
    過去作を読むと「助詞の重複」がスゴいな、と感じると思います。でもそれは「反面教師」でもあるのです。なぜ今まで「小説賞・新人賞」に応募しても受賞できなかったのか。その理由がすべて詰まっています。まぁ物語が面白ければある程度文章が乱れていても一次選考くらいなら通過するものですが。

  • 42. :手本を探そうへの応援コメント

    こんにちは。
    わたしは、最近、はやりの小説がまったく読めなくなりました。
    今回児童文学の勉強にと読んだのは「秘密の花園」でした。
    今どきの子供にうける最新のものも(うちの子どもの本)も読んだのですが、やはりおもしろいとのめりこんだのは、秘密の花園でした。

    英米の児童書は子どもに容赦がない。そのあたりも勉強になりました。

    作者からの返信

    澄田こころ様、コメントありがとうございます。
    流行りの小説は読まなくてもいいですよ。へたに流行りを追うと、凡百な物語しか思い浮かばなくなりますからね。
    英米の児童書は容赦ないですか。まぁ私も子どもの頃に『アーサー王伝説』で洗礼を受けましたけどね。
    物語の筋自体は大人向けとまったく同じ。ただ表現がマイルドというかやわらかくなっていますね。
    『シャーロック・ホームズの冒険』シリーズとか『怪盗ルパン』シリーズとかの児童文学版も読みましたけど、話は変わっていませんでしたね。

    あと、今日添削を進める予定だったのですが、もうひと方の作品で添削箇所が多くて時間を費やしてしまったので、澄田こころ様の作品は明日まとめてとりかかりたいと思っています。今しばらくお待ちいただければと存じます。

  • スポーツものって、そうした意味では必殺技を放つようなド派手な演出で見せるタイプ、細かい技術の積み重ねをするようなタイプで別れますよね。ゴルフやテニス、バレーボールでも必殺技で見せるような作品はありますし。

    問題は、将棋や囲碁、麻雀のような喋るシーンが少ないようなゲームでド派手な必殺技が同じように通用するか……。

    作者からの返信

    桜崎あかり様、コメントありがとうございます。
    スポーツものに技術を求めるか必殺技を求めるか。二者択一ですよね。
    とくにマンガの場合描き手が運動オンチなこともあって、細かな技術はさっぱりわからないというのが多いんですよね。だから読み手を納得させようとすれば必殺技に走りがちなのかもしれません。観るのは好きだけどやるのは嫌い、という方は多いですからね。「プロレス」は観るのは好きな人が多いですが、実際にやる人は少ないですよね。というよりほとんどいません。あそこまで体を作り上げるのすら至難の業です。
    囲碁・将棋・麻雀・ポーカーなどテーブルスポーツの類いは必殺技って出しにくいですよね。その方面の知識が豊富でないと、矛盾が生じやすい。たいていの囲碁マンガ・将棋マンガ・麻雀マンガではそれぞれのプロ棋士やプロ雀士が監修して技術面をサポートしてくれますが。アマチュアの書き手にプロを雇える資金力もないですしね。プロ並みの知識のないテーブルスポーツものは書かないほうがよいですね。

  • 26. :具体的に書くへの応援コメント

    すいません、二度手間になりますが、一話の推敲もお願いします。
    冒頭はどうしても、こだわりたいというか、大事にしたいと思います。
    子どもはわがままです(笑) うちにも二人いますので。
    ちょとでも、わかりにくく、おもしろくないと感じたら本を閉じます。
    一ページでも多くよんでもらえるよう、できることはしたいと思います。
    ご協力お願いします。

    作者からの返信

    澄田こころ様、コメントありがとうございます。
    ではもう一度第1話から添削致します。連投はできないシステムなので前のものを書き直しますね。今日はコラムのネタづくりに忙しいので、添削は明日か明後日には行ないます。少なくとも土曜日なら朝から時間がありますので。

  • 「ポスト~」のアスも巻き込まれ型です。最初この方がストーリー中で成長がわかりやすいし、書きやすいです。
    アスもいろんな体験を通して成長していきます。成長を表現できていると、自分ではおもっていますが、あやしいかも(笑)

    第一話大幅に書き直しました。思い切って、お母さんに手紙を書くよういわれるところからはじめました。
    やはり、エアコンの聞いた快適な、でも退屈な家を飛び出すというイメージがほしかったので。
    第二話以降も、自分でなおせるところはなおしてみました。まだ途中ですが。
    よろしくお願いします。

    作者からの返信

    澄田こころ様、コメントありがとうございます。

    第2話の半分まで読んでいたのですが、もう一度第1話から読み直しますね(^_^;)
    第1話の添削をし直したほうがよいですか?
    添削したらまた第2話以降が変わりそうで……(^_^;)
    とりあえず第1話の添削は現状通用していないはずなので、リライトはしたほうがよさそうですね。

  • 19. :書き出しと風景描写への応援コメント

    この19話、胸にささりまくりです。
    見ていただいた「ポストとハトと流星群」の冒頭で指摘されたことですね。

    人称が「あたし」なら女の子と読んでもらえると思ったのです。しかし趣味が野球なので、男の子と思われるかもしれないのですね。
    だから、妹という言葉を足すことで確実に読者に女の子と認識させられる。カイさんに読んでいただかないと、気づけないところでした。

    あと、アスは部屋の中でうだうだしているだけなので、読者の気を引ける冒頭ではない。
    部屋の部分をカットして、ポストの前にたってるところから始めた方が効果的。しかし、アスの成長を見せようとあえてダラダラした冒頭にしたのです。イメージは「千と千尋の神隠し」の冒頭で、千尋が車の中でダラダラしている姿。

    そのやる気のない子が異世界で成長していく変化の為、必要と思ったのですが……
    うーん削った方がいいのかなあ。

    作者からの返信

    澄田こころ様、コメントありがとうございます。

    第2話を添削しようと思ったら、第1話添削の勢いで見たものと変わっている部分があったので、少し落ちつくまで待とうと思います。明日は病院に行かなければならないので時間もなく、最短で木曜になりますが。

    第1話で主人公のアスから始めたのは悪くありませんよ。
    アスのちょっとだらだらした性格を書くのもよい。
    ただ「時制が飛ぶ」のが気になる読み手がいるかもしれません。
     アスの部屋で手紙を中座してゲームで遊んでいた
    ⇒数時間前に母親からおじいちゃんに手紙を書くように言われる
    ⇒夕方になったのでなぐり書きして手紙をポストに投函しに行く。
    ⇒コンビニ前のポスト
    と、時制に一貫性がないのです。一回飛ぶのはよくあるのですが、あの第1話だと間にゲームで遊んでいたことに気づけない読み手も出てくるかもしれません。

    どうせなら、
     アスが手紙をポストへ投函しに家を出るところ
    ⇒数時間前に母親からおじいちゃんに手紙を書くように言われる
     手紙を途中で投げ出して野球ゲームで遊ぶ
     母親に言われて手紙をなぐり書きする
    ⇒コンビニ前のポスト
    のように構成する手がありますね。これなら「時制が飛ぶ」のは二回で済みます。また手紙を書いている間にゲームで遊んでいたこともすんなりと伝えられるのです。
    怠けグセのあるところを書きたいのなら、このように構成したほうが伝わると思いますよ。
    この第1話は削るより構成を変えるだけでよいでしょう。読み手に主人公の性格を伝えるには必要な導入ですし、鍵を握るハトとの出会いへすんなりとつなげるためには、ポストに入れる手紙の説明は不可欠ですからね。

  • ホビーアニメ作品のホビーも一種の道具とみることが出来そうですよね。この場合は話を進めるのにも使われるので、ファンタジーのようなアイテムとは違う部類かもしれませんが。

    作者からの返信

    桜崎あかり様、コメントありがとうございます。

    ホビーアニメのホビーも、アイテムのひとつではありますよね。
    また今ならプリキュアとか仮面ライダーとか戦隊ヒーローシリーズとか。
    「変身アイテムや関連グッズを売る」ためのアニメや特撮も「道具と活用」の物語と見られますよね。
    意外と身近な物語なのかもしれません。


  • 編集済

    17. :あらすじを創るへの応援コメント

    ネガティブなイベントの後には、笑える場面をいれるよう心がけています。
    笑いが入る事で、読み手の心がリセットされるかなと思うからです。

    前日のコメントの返信ありがとうございます
    落選作を直近で使いまわすのは、ダメですかーもうその理由が胸に刺さりまくりました。
    はい、この富士見に落ちた一人称と三人称がまざったものは、寝かせます。

    そこで、ずうずうしいお願いなのですが、今カクヨムで連載中のつばさ文庫の応募作を、かるくみていただいてもよろしいでしょうか?
    こちらは、小学生が主人公、一人称で視点は固定しています。
    しかし、ストーリーの目的をもっと早めに出すべきか悩んでいます。
    36話完結予定で、目的が7、8話に出てきます。
    お時間のある時でかまいませんので、よろしくお願いいたします。

    「ポストとハトと流星群」
    https://kakuyomu.jp/works/1177354054897194050


    作者からの返信

    澄田こころ様、ご返信ありがとうございます。

     「小説賞・新人賞」では「物語が面白い」のなら多少文章が怪しくても受賞できます。
     逆に言えば、落ちた作品はたとえ文章が完璧だったとしても「物語が面白くなかった」のです。
     だから落選した作品は相当な物語の改変を経なければ、どこの「小説賞・新人賞」に応募してもまず受かりません。
     直近作の使いまわしでは、物語の大幅な改変はなかなかできないので、物語の構成を一からやり直すくらいの心構えが必要です。

     ちなみに一般論で言うなら、小説を読む目的である「テーマ」はなるべく早く読み手に知らせたほうがよいですね。「テーマ」もわからずに一万字読ませるのは筆致が巧みでないと難しいので。そこまで読み手はついてこないんですよね。

     物語の構成・展開「企画書」「あらすじ」は執筆を始める以前に完璧な形で決めておいてください。一度決めると書き始めたら変更がききませんので。つまり一度「小説賞・新人賞」に落ちた作品は「企画書」「あらすじ」レベルから考え直さなければならない、ということでもあります。

     時間のあるときに、掲示されました作品を少しずつ読みたいと思います。
     ただ文章に難があるときはコメントで指摘するので、そこだけご注意くださいませ。ここで時間を食う作品が多いので、添削依頼を制限しているくらいですので。

    カイ.アルザードSSTMより

  • 12. :テーマについてへの応援コメント

    去年の公募に落選した作品はまさに、テーマが複数あると講評され落とされました。
    この作品は、三人称で視点人物を三人にしてしまったのが、敗因だったのかもしれません。

    さきほど、コメントの返信ありがとうございます。
    富士見に応募した作品は、サイトで公開していません。つばさ文庫の公募の連載を八月中におえて、九月から書き直しつつアップしていき、また違う公募へだそうと思っています。
    なので、カイさんにぜひ添削していただきたいのですが、どうしましょう。
    今とりあえず、冒頭数話だけ公開するか、九月に公開してからご連絡するかどちらがいいでしょう。

    作者からの返信

    澄田こころ様、コメントありがとうございます。

    小説は基本的に十万字でひとつの「テーマ」を描くものです。
    小さな「テーマ」を内包してもよいのですが、大枠はひとつに絞りましょう。
    視点保有者を三名にしたのも、書き手都合が表れてしまいますね。

    一度落選した作品は直近で使い回さないほうがよいでしょう。
    落選したということは「なにかが足りなかった」物語だからです。
    その「なにか」を添加できるのであればよいのですが、たいてい「なにか」に気づけません。ここで「第三者の目」が必要になります。
    なにが足りないのか、多すぎるのか。それを冷静に見分けなければステップアップできないのです。
    ですので、できれば違う「小説賞・新人賞」の公募へ応募するのなら、まったく新しい物語もしくは忘れた頃の昔の物語を手直ししてください。今ならそのとき足りなかった「なにか」に来づけるかもしれません。
    少なくとも直近で落選した作品は欠点が見えづらいと思いますよ。

    もしよければ、どこかの小説投稿サイトに応募作の「企画書」「あらすじ」段階を掲示してお見せいただければと存じます。足りない「なにか」や視点の混同などを早い段階でチェックできますので、その後の執筆にもよい影響があるはずですので。

    カイ.アルザードSSTMより

  • 公募に落選した作品の人称は、一人称と三人称をわざとまぜていました。

    主人公の前世の人格がでてくるところを、三人称にしたのですが、それでは人称のごちゃつきになって読みにくかったのかなと、反省。

    主人公の意識がなくなり、別人格が出てくる設定は、三人称でかかないと表現できないのでしょうか?

    作者からの返信

    澄田こころ様、さっそくのコメントありがとうございます。

    一人称視点と三人称視点を「わざと」交ぜるのはかなり難しいですね。
    あえて難しいことはせず「三人称一元視点」という手もありますよ。

    主人公の意識がなくなり、別人格が出てくるとのことですが、なおさら一人称視点で押したほうがよかったですね。「別人格だから三人称のほうが」は書き手側の都合つまり区別しやすいからであって、「読み手のため」ではありません。

    どう表現すればよかったのかは「空行ひとつ」でよかったのです。
    ちなみにつねに「空行」を入れて小説を書いている場合は「空行ふたつ」か「空行三つ」になりますかね。私は時間、場所、人物が切り替わるときのみ「空行ひとつ」入れているスタイルなので「空行ひとつ」と書きました。
    澄田こころ様がつねに空行を入れるスタイルで書いていらっしゃるのなら、通常時間、場所、人物が切り替わるときの方法を採用してください。

    「空行ひとつ」には「人物」を切り替えるときにも用います。そしていつもの自分と、別人格の自分を表現したいときも「空行ひとつ」で簡単に切り替えられます。書き手が思っているほど、読み手は読みづらさを覚えません。ルールが統一されているので、かえって読みやすさすら感じます。
    「空行ひとつ」の効果を最大限に活かせたら、公募の選考ひとつは確実にクリアできていたと思いますよ。
    落選した理由は「空行ひとつ」ができなくて三人称視点に逃げてしまったのが見透かされたのでしょう。

    「空行ひとつ」にもっと自信を持ってください。これだけで表現できることはたくさんあります。
    文字の塊ひとつが同じ時間、同じ場所、同じ人物でまとまっているから読みやすい。つまりいつもの人格と別人格とを切り替えるのも「空行ひとつ」で塊が明確に分かれますよね。それが「空行ひとつ」の答えです。

    もしよろしければ落選作のURLを張っていただけますか。時間のあるときにかるく添削してみますので。

  • はじめまして。
    昨日、ビーンズ大賞の二次落選。富士見ノベル大賞の一次落選と一日に二つ落選しました。
    へこんでたところ、カクヨムのお仲間からカイさんを紹介していただき、読みにまいりました。

    私、年齢が40をこえているので、焦りもあります。こちらで勉強させていただきます。

    いろんなジャンルをかくより、一つのジャンルに絞る方がいいのかとおもってたのですが、目からうろこでした。
    わたしは歴史ものから、恋愛。今はつばさ文庫の公募作を連載しているので、ちょっと自分では、節操がないかなと思ってました。しかし、これでいいのだと思えました。ありがとうございます。

    作者からの返信

    澄田こころ様、初めまして、カイ.アルザードSSTMと申します。
    ビーンズ大賞一次選考は通過しているのですね。おめでとうございます。
    二次選考は物語の面白さや視点のとり方が通過を左右しますので、じゅうぶんに構成を練ってから書き始めるようにしてくださいませ。
    四十を超えていてもまだまだチャンスはありますよ。黒田夏子氏は七十五歳で芥川龍之介賞を獲得していますからね。
    そもそも人生百年時代。仮に五十に近くてもまだ人生折り返し地点でしかありません。人はきっかけさえあれば、価値観が一瞬でひっくり返ってしまう生き物です。「気づき」を得られたら、劇的に変わる人が意外と多いのです。
    その「気づき」を与えられるようなコラムに仕上がっていればと願っています。
    ちなみにジャンルは幅広く書けるに越したことはありません。出版不況の今、ひとつのジャンルだけで食べている書き手はまずいませんからね。著名な書き手ほど多くのジャンルに挑戦しているものです。
    これからのご活躍をお祈り致しております。

    カイ.アルザードSSTMより

  • 王子と姫の構図って、本当に異性でなければならないのか……という疑問が浮上するのは、近年になってからなのか、それ以前からなのか?

    王子様にあこがれる女性キャラが本当に王子様になる構図の『少女革命ウテナ』がこのケースに当たりそうな気もします。

    作者からの返信

    桜崎あかり様、コメントありがとうございます。
    実はその点を次回No.1260で少し言及しております。
    お答えのすべてになるかどうかはわかりませんが、次回をお待ちいただければと存じます。

  • なるべく朝やりたいものですが、リズムを変えるのって大変ですよな!

    作者からの返信

    gaction9969様、コメントありがとうございます。
    朝がいちばん時間の都合をつけやすいとは思いますが、そこを執筆に充てるのが難しいんですよね。とくに学校や仕事がある人は、その日の準備を優先しがちですからね。

  • 好きこそものの上手なれですな!

    作者からの返信

    gaction9969様、コメントありがとうございます。
    その域まで達したら、きっと書くのが楽しくなると思います。

  • おもねるとへつらうはそのように使い分けるのですな! これは初耳でした。貴重な知識をどうもですぞ!

    作者からの返信

    gaction9969様、コメントありがとうございます。
    ちょっとした違いなんですけどね。なかなか使わない言葉ですがライトノベルだと頻繁に出てくるので書いてみました。

  • いまでしたら各レーベルの最新作を手軽に試し読みできますからな!

    作者からの返信

    gaction9969様、コメントありがとうございます。
    とくにここ『カクヨム』では試し読みも簡単にできますし、過去受賞作もまとめて読めますからね。
    KADOKAWA様の懐の深さに感謝です。

  • どきーん!(古

    作者からの返信

    gaction9969様、コメントありがとうございます。
    書き手の存在感はできるだけ消しましょうね。
    自分だから書ける表現も結構なのですが、あまりに自己主張が強いと倦厭されやすいのも小説の特徴ですのです。

  • 純文だけはいまだによく分からないのですな……武器じゃなくて「魔法」みたいな得体の知れなさなのですぞ!

    作者からの返信

    gaction9969様、コメントありがとうございます。
    純文学は、よほど読みまくらないと見えてこないと思います。
    私もあまり読まないので、純文学の書き方に関してはほとんど言及していませんので。

  • 文章は手段でしかないのですな!

    作者からの返信

    gaction9969様、コメントありがとうございます。
    おっしゃるとおり、文章はあくまでも物語を伝える手段でしかありません。
    読み手には文章ではなく物語を読んでもらいたいのです。

  • 住民税払ってるのなら図書館を使い倒さない手はないですな!

    作者からの返信

    gaction9969様、コメントありがとうございます。
    図書館は有効活用したいですね。
    ただで大量の、しかも多くの方が読むまたは司書が厳選した小説がたくさん読めますからね。

  • 取扱説明書の的を射ない書き方を揶揄した小説なんかもありましたな! 清水義範のパスティーシュものはほとんど読みましたぞ!

    作者からの返信

    gaction9969様、コメントありがとうございます。
    取扱説明書はほとんどが理系の技術者が書いているので、文系の方にはわからない、わかりにくいと思いますね。
    揶揄もそのあたりからくるのかもしれません。

  • 私は年300冊読むことを課しておりますぞ! 「作品」ではなく「冊」なので、立て込んだ時は宮部の「模倣犯」五分冊で乗り切ったりしましたなあ……(本★末

    作者からの返信

    gaction9969様、コメントありがとうございます。
    年300冊はよい心がけだと思います。読まなければ書けませんからね。
    ちなみに五分冊でも前後編でも、冊数さえ読んでいればなんとかなりますよ。
    もちろん単巻の長編小説を300冊読むほうがタメになりますが、小説に親しむほうが優先順位は高いと思います。

  • 1215.技術篇:精神論と手本への応援コメント

    論文の書き方はあるんですけどね。
    感想文になると、みんなあらすじを書くだけになってました。
    感想文を書かせるのは、それが目的ではなく、本を読ませることが目的なのかもしれません。

    作者からの返信

    物語る人様、コメントありがとうございます。
    だいたいの「読書感想文」はあらすじだったり要約だったりしますよね。
    本を読ませることを目的にするのならそれでもよいのでしょうけど、「文章を書く」能力は磨けないんです。
    そこをもっと考えていただければ、小説家志望の小学生も増えるかもしれません。私としては競争相手が増えますので嬉しくもありつらくもありますが。

  • 一番流行りのネタで書きがちなのは、ピクシブが圧倒な気配もします。向こうは「キャラ好きで繋がりたい」や「同じ作品好きユーザー集まれ」みたいな気配もしてきましたし、オリジナルランキングが出来たのに顔ぶれがほぼ同じになっているのがその証拠だったり。

    ある意味で、一次創作を純粋に見てもらいたい人、それこそ商業出版を視野にしている場合は一次創作オンリーサイトか一次創作メインへシフトするのも一つの手になっているのかもしれません……以前にも似たような事は言った気配もしますが。

    作者からの返信

    桜崎あかり様、コメントありがとうございます。
    あちらはほぼ上位ランカーが変わらなくなっているので、もう廃れてきたのかなと思ってしまいます。
    一次創作の方は他サイトへ行かないとモチベーションもあがりませんし。
    「プロ」を目指しているのなら、なおのこと本『カクヨム』など出版社レーベルが運営したり「小説賞・新人賞」を開催していたりする小説投稿サイトが鉄板だと思います。

  • 自分の場合は「まとめサイト」や「コンテンツ」等をテーマにしている傾向があるのですが、それでも何とか他のテーマに流れることなく書いております。


    やはり、タグにも特にネタバレでなければ追加しておくべきだろうか。

    作者からの返信

    桜崎あかり様いつもコメントありがとうございます。
    ネタバレにならないのであれば、タグやキーワードにしたほうが読み手がヒットしやすいのではないかと。
    意外と「コンテンツ」で検索している人がいないともかぎりませんし。
    Google検索で「小説 コンテンツ」で検索していると検索ページにヒットするかもしれません。
    あくまでも可能性ですが。

  • 愛は愛でも歪んだ愛だったりすると、かえって逆効果だったりするのでしょうか。一番の分かりやすい事例はピクシブ上の二次創作における夢小説主人公とか……その辺りになると思いますが。

    逆に主人公ではなく、ヒロインだったり、ラスボスだったり……別のキャラ等に愛を注ぐと言うのも、今回の事例であてはめると違ってくるのでしょうか。

    作者からの返信

    桜崎あかり様、いつもコメントありがとうございます。
    歪んだ愛だとたいていの人には嫌われますが、一定層にはとても支持されるんですよね。偏愛好きな方ってそれなりにいますからね。
    ちなみに「対になる存在」と「脇役」についての愛については明日の投稿予定となっております。今回とは論点がちょっとズレているので、わからない際にはまたコメントをいただければと存じます。

  • 本のランキングはそうではないと思いますが、CDではいわゆるAKB商法などがある都合上でどうしてもランキング上位は……という状態になりがちです。

    書籍も限定版商法は少数派かもしれませんが、特典商法となると……と言う状況なので、本当の意味でランキングが正常に稼働しているかどうかを数週間のランキングで下調べしてからの方が安心できるかもしれません。

    作者からの返信

    桜崎あかり様、コメントありがとうございます。
    CDのランキングはほぼ無意味になっていますね。販売の主体がダウンロードになってきましたし。スマートフォン世代はCDプレイヤーとかCDドライブとか持っていない方もいるんですよね。だからなおさらAKB商法がまかりとおるわけですが。
    書籍も確かに豪華版とか特典付きとかありますから、単純に比較はできないかもしれません。ですが、ある程度の目安にはなるとは思います。
    本文でも触れましたが、AmazonのWebサイトに掲載されているレビューを読めば、面白そうかは判断できますからね。

  • 想定している年齢層とは違う年齢層に刺さると言うのも……稀にありますよね。以前にも言ったような気がする大きいお友達とか。

    それとは別に、題材が題材なので題材Aの元ネタに読者が興味を示すと言うパターンも出来ていたり。刀剣乱舞や文豪とアルケミストなどのように。

    さすがに、題材の方の年齢層まで考えると言うのは難しいと思いますが。

    作者からの返信

    桜崎あかり様、コメントありがとうございます。
    大きなお友達向けのコンテンツって意外と多いんですよね。
    商売を考えても子供ウケだけを狙わず親御さんにも刺さるようにするとビッグヒットしやすい傾向にあります。
    元ネタありの場合は思わぬところで惹き込まれてしまいますよね。
    元の題材の年齢層が低い、高いによって、どう波及するか、クラスター対策班ではありませんが、ある程度の追跡はできるかもしれません。ただし膨大なリソースを割かなければなりませんけどね。

  • 一次創作では紙よりも電子書籍になったとしても、二次創作だと紙の書籍化(この場合は同人誌)されると「あなたが神か」と言う様な反応と言う逆転現象も起きていますよね。この辺りはWEBサイトに掲載されても紙の書籍化で残してほしいと言う一定の層が存在するのは理由かもしれません。

    自分も最近は新聞を取っていませんが、新聞離れとは言いつつも一面広告とか思わぬ所でピックアップされるサブカル記事などの需要はあるので、そう言った物をインターネットで情報収集し、購入して手元に残したい人はいる可能性がゼロではないでしょうか。

    作者からの返信

    桜崎あかり様、コメントありがとうございます。
    確かに二次創作は紙で残しておきたいという欲が出てしまいますね。電子書籍化して頒布する方法もあると思いますが、当面では紙信仰は廃れないかもしれませせん。
    新聞のサブカル記事はSNSでは話題になりますよね。でもその場合たいていはコンビニに行ってその号だけを買うんですよね。「定期購読はしないけど、推しの記事は欲しい」のがオタクな方の精神性だと思います。これがもし推しが毎日情報を発信してくれるから、という状況になったら新聞も復活するかもしれませんね。戦前戦後は新聞連載の小説が定期購読の鍵を握っていましたが、今の新聞連載小説はそれほど話題にもなりませんし。

  • 苦手なジャンルは他の得意な人に投げてしまえばいい……とは自分の創作ノウハウで言った事があるのですが、その通りなんですよね。苦手を克服する選択肢も確かに存在するでしょう。その一方で、敢えて苦手なものはスルーと言うのも選択の一つかもしれません。

    作者からの返信

    桜崎あかり様、いつもコメントありがとうございます。
    苦手は克服するより、得意な人に任せたほうがいいですね。
    難しいものも書けるようになれば引き出しは増えますが、それが必ず役に立つともかぎりませんしね。

  • 異世界にスマホがあっても、もはや問題はないという所まで来ているのですよね。異世界スマホが先駆者になった事で。
    (それより前に別作品がやっていそうですが……)

    近年の流行語から異世界に出せるような物は、もしかすると「バーチャルYouTuber」かもしれませんし「イースポーツ」かもしれない。さすがにどういう風に異世界で再現するかは現地技術を使うか、現代から持ち込むか……人それぞれかもしれません。
    (剣と魔法のファンタジーで扱うような題材かは賛否両論ですが)


    作者からの返信

    桜崎あかり様、コメントありがとうございます。
    「トールキン氏の呪縛」と総称していますが、要は「剣と魔法の」異世界ファンタジーは『指輪物語』の世界観から外れてはならない、という不文律に対抗したいんですよね。なぜいまだに『指輪物語』の世界観に縛られなければならないのか。その明確な理由がありません。
    書き手「それぞれ」の「異世界」でよいと思っています。
    スマートフォンがあるとして、それを電子科学で行うのか魔法で駆動するのかは考えておく必要があります。もし電子科学がそこまで発達しているのなら、VTuberがいてもよいはずですし、eスポーツがあってもよいですよね。
    まぁおっしゃるように、それならわざわざ『異世界」にする必要があるのかは考えておかなければなりませんが。

  • 純文学にはマジックリアリズムと呼ばれるものも含まれるので、一概にフィクションレベルがゼロとは限らないのでは?
    国内なら安部公房や円城塔、村上春樹
    海外ならカフカやボルヘス、ピンチョン
    こういった作家は下手なエンタメ作家より遥かに独自性の高い世界を構築していると思いますが

    作者からの返信

    有部理生様、コメントありがとうございます。
    おっしゃるとおり、純文学もフィクションレベルがゼロだと完全に言いきれません。
    しかしフィクションレベルが高いとどうしても「ファンタジー」の色合いを帯びてしまいます。ここでいう「ファンタジー」とは「剣と魔法のファンタジー」ではなく語源の「幻想」の意です。
    そもそも「純文学」の新人賞に名を冠する芥川龍之介氏も、フィクションレベルのある作品を数多く書いています。教師だった夏目漱石氏も、フィクションレベルのある作品を書いているのです。
    それらをまとめて「純文学」と称しているのに、「剣と魔法のファンタジー」は「純文学」ではない、と決めつけているところに限界があるように感じます。
    「純文学」とはどんなものなのか。
    それを明確に定めないかぎりは、フィクションレベルをものさしに使うほかない、というだけの話だと受け取っていただけると助かります。

  • 「異世界ファンタジー」だと評価が高いだけでなく、単純に現代だと描写に制限がかかってしまうような雰囲気があるのでは、と。それ以外にも現代物はそれこそ民放のドラマ等に任せて、自分達は異世界ファンタジーを書く……とか。

    現代物だと「コンプライアンス重視」な印象を持っていて、異世界ファンタジーの方が無制限で書けるみたいな錯覚もあるのかもしれません。

    作者からの返信

    桜崎あかり様、コメントありがとうございます。
    なんでもかんでも「異世界ファンタジー」という風潮がどうなのかなという疑問ですね。
    コンプライアンスに関しては、どうせ「この作品はフィクションです」と書くのだから問題ないような気もします。
    「異世界ファンタジー」なら無制限に書けると思い込んでしまうのがそもそもの間違いなのですけどね。

  • これをホビーアニメ系でやると、1話が長すぎてしまう気配も……「これがメインアイテムですよ」と解説するのを先にするべきか、主人公の紹介を先にするべきなのか。

    作者からの返信

    桜崎あかり様、いつもコメントありがとうございます。
    第一話が長くなりそうなら、メインアイテムの説明より、まず主人公を登場させてください。メインアイテムの登場は初回にして、説明は第二話以降に任せるように分担しましょう。そうすれば「メインアイテム」に「謎」が生まれて、第二話以降を読ませる推進力になりますよ。

  • 打ち切り作品でよくある「俺たちの戦いはこれからだ」→「先生の次回作にご期待ください」も、根拠があればありになる終わり方なのだろうか……気になる所です。

    作者からの返信

    桜崎あかり様、コメントありがとうございます。
    ジャンプ作品に多いパターンですね。
    これは最初からそういう終わり方をすると決めてある場合は「あり」です。
    たとえば井上雄彦氏『SLAM DUNK』は最初からインターハイ途中で終了の予定でしたから、あれはあれで「あり」だと思います。
    当時の『SLAM DUNK』人気を考えれば、読み手は必ず続きが読みたかったはずで、あそこでバッサリと切り捨てて終了は井上雄彦氏の思惑通りなのかもしれませんね。

  • 剣と魔法のファンタジーが通じないサイトでは「ここだと自分の作品が注目されるかな」という思いも出てきて、蓋を開けてみると……と言うのもありますよね。特にピクシブだと小説デイリーを見ても剣と魔法のファンタジーが入っていないので、ここから出来そうみたいに。
    (ピクシブの場合は一次創作よりも二次創作の方が盛り上がっていて、読者層が違うのも原因かもしれません)

    単純にバズり狙いとかで二次創作を書くよりは、知識を生かせるような一次創作の方が数倍やりやすいとは思うのです。
    (二次創作の場合、作品愛や熱量等であっさりと見破られて炎上してしまうのもありますし、二次創作分野から一次創作で商業デビューした事例も非常に少ないのもありますが)

    作者からの返信

    いつもコメントありがとうございます。
    「剣と魔法のファンタジー」が強くないように見えても、各ジャンルを覗いてみるとっていうのは確かにありますね。『小説家になろう』では顕著ですが、『カクヨム』でも他ジャンルに「剣と魔法のファンタジー」が投稿されているケースが多々見受けられますし。
    おっしゃるとおり二次創作から一次創作の商業デビューはまず聞きませんね。公式リプレイから小説家デビューした方なら何名かいらっしゃるのですが、この場合二次創作というより、仲間内のシェアワールドでの創作になりますからね。

  • 自分の場合は閲覧数が3万到達した作品(不正破壊者の我侭姫ですが、これはなろうでの数字)がようやく出た位ですが、そこにこだわる必要性はなかったりします。

    作品の題材や内容的に、読んでくれる人がいるだけありがたいというか……そう言う気配なので。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    「数字」が気になっているうちは、まだ自信がないのだと思います。
    だから「数字」に頼ってしまう。
    ある程度自信がつくと「数字」に頓着しなくなりますよね。
    私も本コラムは最初のうちは閲覧数やランキングにこだわりがありました。
    でも『小説家になろう』へ投稿するようになってから気にならなくなりましたね。
    『カクヨム』ではまったく閲覧数を見なくなりました。
    本当に読んでくれる人がいるだけでありがたい、という心境です。

  • >読み手は別にあなたの作品でなくてもよくなります。
    これに関しては、なろうよりもピクシブ等の二次創作がメインになっている所だと顕著になりますよね。題材が何であっても……と言う意味で。流行に便乗するって、そう言う事なのかもしれません。

    実際、ピクシブの小説デイリーランキングを見ると、タイトルは違う風に見えてもタグで早分かりしてしまいますので。

    作者からの返信

    桜崎あかり様、いつもコメントありがとうございます。
    確かに二次メインのところは書き手が関係なくなりますよね。
    要はカップリングさえ楽しめれば、書き手にこだわりませんし。
    でも一次創作であっても、「ハイファンタジー」で「主人公最強」な作品だけならごまんと存在しますからね。特定の書き手のファンでもないかぎり、その作品を読まなければならない理由などありません。

  • 自分の創作ノウハウでも一芸を極めた方がいいと言及した事あったりしますが、それでもストックはあればある程という発想にもなったりします。この辺りは個人差があるのかもしれません。

    その結果が、自分の場合はARゲームを題材とした作品等に繋がっている訳ですが。

    作者からの返信

    「一芸を極め」つつ「趣味の幅を広げる」のが最適かなと思っています。
    一芸を趣味にしてしまうと、気分転換にもなりませんからね。
    使う頭の部位を変えたり、違うことを考えたりするだけで、さまざまな情報を無理なく取り込めるのではないでしょうか。

  • なろうの場合、現代題材だと評価が入りづらいと言うのもありますよね。これが改善されれば、なろうでも現代物が持ち直してくれるかなぁ……と。
    (それ位、異世界物がなろうでは圧倒的なので)

    なろうには過去に現代物も高評価だった時代もあると言うのが、都市伝説となりそうな位には異世界物が圧倒的なのも……。過去に高評価だった現代物と言うのが、アニメ2期も今年放送予定の魔法科高校の劣等生だったりするのですが。

    作者からの返信

    いつもコメントありがとうございます。
    『小説家になろう』の最大の弱点ですよね。
    「剣と魔法のファンタジー」でなければ読んでくれない。
    他も読まれはしますが「ハイファンタジー」「ローファンタジー」を合わせると、全体の四割くらいを押さえてしまいますからね。
    なにごともバランスだと思います。
    ファンタジーが強いのなら、現代ものも相応に強いほうがよいはずです。

  • 自分の場合、別サイトで二次創作をやっていた訳ですが……近年は一次創作ばかりで、そちらの方がしっくりくるようになっているのかもしれません。
    (ある意味でも二次創作ではあまり反応がなく、挫折したとも受け取れますが)

    もしかすると、二次創作自体が苦手で一次創作の方が逆に……と言う可能性も。

    作者からの返信

    桜崎あかり様、いつもコメントありがとうございます。
    桜崎様は二次のキャラで物語を組み立てて、一次創作で表現したほうが伸びるかもしれませんね。
    別サイトは二次創作でも特定の書き手だけが支持を集めているようなところもありますから。


  • 編集済

    短編でも版権二次創作だと、どうしても失敗には気付きにくいですよね。人気作品であれば(マイナーカップリング等でない限りは)閲覧数が少ない事はない……と言うのもあって。

    そう言う人こそ、一次創作の方で書いてスキルを磨くべきなんですよね。例えばピクシブだとpixivファンタジアの小説版にチャレンジ、カクヨムだと自主企画用の作品を書くとか。

    作者からの返信

    桜崎あかり様、いつもコメントありがとうございます。
    おっしゃるとおりで、二次創作だとカップリング次第で閲覧数が増えるメリットがありますよね。だから逆に反省するための材料にならないのですが。
    自主企画や出版社レーベルの「小説賞・新人賞」へ応募するなど、さまざまな厳しい環境へ打って出てほしいところです。

  • 確かに、今やグーグル検索などであっさりと情報を見つけられるような時代ですからねぇ……。仮にグーグル検索をするにしても自分で検索し、それを自分の経験値に出来るようにしないといけないのかもしれません。単純にまとめサイト等で楽して知識を増やそうとしても、見る人によっては「バズり目的だな」とか見破られますよね。

    作者からの返信

    いつもコメントありがとうございます。
    グーグル検索は手軽すぎるため多用されますが、掲載されている内容は大半が「少し言及されているのみ」なのですよね。今回取り上げた「株式投資」が良い例です。だから私は実際に「株式投資」を経験してみることにしました。
    もう少し検索を潜っていけば、より詳しい経験値にできるレベルのものがあるのかもしれませんが、そこまで粘れる方も少ないですしね。

  • なろうだと色々とキャプションが書かれているのに、ピクシブの二次創作だと『ネタバレ』とか『地雷』への注意等がメインで、ある意味でも読む人を絞っているような書き方をしている気配もします。

    作者からの返信

    桜崎あかり様。いつもコメントありがとうございます。
    読まれやすさから言えば間違いなく『小説家になろう』方式のほうがよいはずです。でも『pixiv小説』の二次創作はあえて読む人を絞っていますよね。絞ったほうが読まれるのも二次創作の利点かもしれませんが。

  • 思いついてもすぐ忘れてしまうものですからな!

    作者からの返信

    gaction9969様。いつもコメントありがとうございます。
    そうなんですよね。アイデアが生まれたときは「これは小説のネタにできる!!」と思っても、実際に小説を書くときにはすっかり忘れているものです。

  • 最近自作を読んでも恥ずかしくなることが少なくなった……慣れたのかな……(あかんやん

    作者からの返信

    gaction9969様、いつもコメントありがとうございます。
    それが自らのレベルアップならよいのですが。
    慣れてしまったようでしたら、他人の作品を批評してみましょう。そのうち正しい判断が戻ってくるはずですよ。

  • 「自然な」世界を作るのは難しいところですな……ほどほどに限定的にしておいたほうがうまくいきそうですな!島とか

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    確かに難しいところですね。狭い空間が舞台なら設定することは少ないように思えますが、『ロードス島戦記』のように島でも国々が分かれているような作品も合ったりします。

  • 伝えたいことを過不足なく伝えられる文章がいいんですよな……気を配らないと……

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    そうですね。伝えたいことを過不足なく伝える文章が書ければ、苦労しませんよね。息をするように書けるのがプロなのですが。

  • 1087.鍛錬篇:食事を書くへの応援コメント

    異世界にカレーがあるのはおかしい→じゃあ、カレー店が異世界転移すればOKなのでは?……という構図も出来なくないですが、それなりの理由を付けないと強引ですよね。
    (外食チェーン店が異世界転移し、その異世界で現実世界へ戻る為のグルメバトルをするとか……そう言う理由付けなのかもしれません)

    それを踏まえると、「異世界食堂」や「異世界居酒屋「のぶ」」のようなケースは異世界で現実世界と同じ料理を出す為には……と言う個所でお手本になるかもしれません。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    「異世界食堂」などのように開き直ってしまえる設定が作れるかですね。
    材料は現実世界で調達できる場合はそのまま作って出せますけど、異世界で食材を調達しないとならなければかなりの試行錯誤が必要になるかと。

  • 小説の利点を生かしきることが大事……でもやり過ぎても御都合と言われるので注意と……

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    おっしゃるとおりで、小説ならではの利点があります。
    やり過ぎるというより、度が過ぎるというべきかもしれませんね。
    程度がひどくなると読み手が離れていってしまいますからね。

  • 184.再考篇:期待を裏切るへの応援コメント

    私は悪い方に裏切ってばかりですな! ははははは……(虚★笑

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    たまには悪いほうに裏切ってもよいと思いますよ。
    毎回だと困りますが、たまになら書き手の味になりますからね。

  • もっと早くこちらのコラムに出会えていたらと思うばかりです。
    流石に全てを読む時間はありませんが気になる所は勉強させて頂いております。

    たまの息抜きに利用させてくださいませ。
     _( _´ω`)_ペショ

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    現時点ですべて読もうとすると、何か月も必要になるでしょうか。
    サブタイトルを頼りに辞書感覚で読んでいただければと存じます。
    執筆で行き当たるたいていの事柄は網羅しているはずですので。
    以後引き続きご参考になれれば幸いです。

  • 何を「足りなく」させるか、そこは作者の腕のみせどころですな!

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    おっしゃるとおりです。
    物語のすべてを知っている書き手だけが、書き出しで「なにが足りない」状態にするのかを選択できます。
    物語の根幹にかかわることなので、どの情報をあえて書かないのかは、よく考えなければなりません。

  • 決め過ぎてしまうとまたそれも書きにくいのですよな……

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    少なくとも「どんな場面が必要になるのか」は明らかにしておかないと、物語にまったく関係のない場面が生まれてしまう可能性があります。
    物語にまったく関係のない場面を読まされたら、ちょっとイラッときませんか。
    小説はできるかぎりタイトであるべきですので、ムダは極力省くようにしてください。

  • 勢いで書くと「結」がですな……定まらんのですな……

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    そうなのです。勢いだけで書き始めると、どんな終わり方をすればよいのかわからなくなります。

  • 180.再考篇:企画を立てるへの応援コメント

    企画書……というか覚書をつくらないとだんだん忘れていく私……記録は必要ですな!

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    私が「企画書」と呼んでいるだけなので、「覚書」でもかまいませんよ。
    物語の「核」をきちんと書き留めておくことがたいせつです。
    「核」があればブレませんからね。

  • 何らかの変化=成長というわけですな!

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    そうですね。
    なにかを経験してなにかが変わる。だから人間は成長するのだと思います。
    小説の主人公も仲間も、事に当たってなんらかの影響を受けるはずですよ。

  • ピーナッツチョコと言うと、あの「チョコボール」でもOKと言う事でしょうか。

    金のエンゼル、銀のエンゼル目当て(とは限りませんが)で購入したチョコボールも消費できて一石二鳥なのかもしれません。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    森永製菓の『チョコボール』はチョコの中にとうもろこしデンプンと小麦粉を固めたものが使われているので、炭水化物で構成されています。
    炭水化物は糖分に分解されて血中を流れるので、糖分の補給という点では条件をクリアしています。しかし消費しきれなかった糖分が中性脂肪となってお腹周りの脂肪になりやすいので、執筆が終わったら運動をして余分な糖分を燃焼させておくべきですね。そうすれば太りません。
    ピーナッツチョコレートは、ピーナッツのタンパク質と不飽和脂肪酸を摂れるので単なるチョコレートよりも効率がよいのです。
    ピーナッツチョコレートに比べると『チョコボール』は効率が劣ります。
    執筆後の運動を欠かさないのであれば、『チョコボール』でも問題はありませんよ。

  • エンタメに徹するということですかね……振り切れちゃうとだめよね……

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    振り切れてしまうと失敗することが多いですね。
    エンタメに徹するというより、流れに任せてください。

  • 漫画やアニメは「自由」だと思うんです。そこには一人称も三人称もなく、読者も混乱しません。作る人が物語に没頭できるのは間違いないです。近頃漫画原作のドラマや映画が多いのも、そのあたりなのかもしれませんね。
    その点小説は制約の多い「不自由」な物語ですから、読む方の力も試されますので、その辺のバランスが難しいですね。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    マンガやアニメは「神の視点」でもかまわない、という点も大きいですね。
    受け手は「ただ観るだけ」の受け身で物語が楽しめます。
    小説は「文字を脳内で映像化」するために、視点がひとつに固定されていることが望ましい。つまり「一人称視点」でないとたいてい物語が破綻します。
    小説で「神の視点」を取り入れると、読み手は映像化の手がかりがまちまちなので混乱してしまうのです。
    その点で小説は「不自由」なのだと思います。

  • 逆に反応が多すぎると言うのがピクシブの二次創作で流行りを追うパターンですよね。こちらの方は逆に無反応になってほしいと願う方が贅沢なのかも。
    (流行りの作品が変わっていけば、反応も減っていくでしょうが……)

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    pixivの二次創作は「流行りを押さえないと評価されない」という強迫観念があるように思えます。
    流行りの作品が変わると、それに追随する人が多いのもそのせいかもしれませんね。

  • メインブログでアニメの視聴感想等を書いたりするのは、一種の「書く習慣」に当たるのでしょうか、と。
    (視聴した上で、色々と書いていくのでイメージトレーニング的な効果もあり得そうですが……)

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    視聴感想を書くのもじゅうぶんに「書く習慣」に当たりますよ。
    「感想を書く」には、物語を心で受け止めて、それをどう感じたのか。
    自分の心と向き合う作業になりますから「素の思考」との対話ができています。

  • 丁度、今回の分をカクヨムに投稿したタイミングでピクシブも『pivivノベル大賞』を立ち上げたというか、以前の『ミライショウセツ』の方向にシフトしたと言うべきでしょうか。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    タイミングがよかったのか悪かったのか判断に迷いますね。
    優秀作品は賞金3万円+pixivノベルに表紙イラスト月で掲載というのは、かなり安い賞だと思います。今どき3万円の賞金で作品が集まりますかね。
    要項を確認したところ1,200字以上とのことなので、短編小説なら集まりそうですね。3万円で長編小説を応募する方はさすがにいないのではないでしょうか。正直足元を見すぎです。
    出版社との連携もないですし、魅力がありません。これなら「カクコン5」に応募したほうがよいですよね。募集時期もかぶっていますし。

  • そう言えば、ピクシブで行われていた公式による二次創作コンテストも一種の制約ありに該当しそうな感じがしますね。

    さすがに、制約が一次創作系と違って非常に大きいかもしれませんが。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    公式による二次創作コンテストも、確かに一種の制約ですね。
    前提を変えずに、いかに読ませる文章が書けるのか。
    二次創作ですから、既存キャラの性格を変えないで書く「発想の柔軟さ」も問われそうですね。

  • 175.再考篇:佳境の構造への応援コメント

    佳境もまた「見せ方」なのですな……

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    なにげない日常でも「見せ方」ひとつで名作にも駄作にもなります。
    佳境だけでなく、どの局面でも「見せ方」を工夫してくださいませ。

  • 読んでもらいたい反面、これを読ませたいという思いがあるのが作者というものですな!

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    そうですね。読んでもらいたいは最低限で、「これを読ませたい」という核(コア)があるかどうか。核(コア)がなければなにも書き手が書かなくても誰かが書いてくれると思いますからね。

  • 各自の行動が複雑に絡み合うところが、物語の難しいところでもあり、おもしろいところでもありますな!

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    ひとりだけしかいない小説もないわけではありませんが、あまりにも牧歌的ですよね。
    読んでいて楽しめる小説は、複数の人物がそれぞれ別の考え方で行動しているからだと思います。

  • 「ゴブリンだ」だけで描写を済まされても判らんことは多いですからねえ……

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    「ゴブリンだ」はさすがにやりすぎですね。「異世界ファンタジー」なんだから読み手もゴブリンくらい知っているだろう、というのは小説では通用しませんからね。
    「異世界ファンタジー」に詳しくない方が読んでも楽しめる作品だけが「小説賞・新人賞」に近づけます。

  • 流行りものは廃れる時もありますが、ほっともっと等で売られている様な「のり弁当」みたいに逆の意味でも定着する可能性はありますよね。マックのグラコロみたいな季節ものみたいに一周回して、また来る事もあり得ますし。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    小説投稿サイトの定番は「ファンタジー」と「恋愛」なんですよね。このふたつはそう簡単には廃れません。新しい要素が加わって流行る要素は変わっても、ジャンルとしては強いまま。
    「SF」や「歴史・時代」関係は一定数の読み手はいますが、人気かと言われるとそれほどでもない。だから流行りとは無関係なんですよね。
    季節モノのように巡ってくるのは、ファッション業界では定番ですよね。トレンドの10年周期、20年周期は当たり前ですから。
    小説でも「主人公最強」ではありますが、「転生」も「転移」もしない「異世界ファンタジー」にまた戻ってきていますし。

  • 「メートルが通じない」で言えば、現代に飛ばされた異世界人の場合には向こうの世界の用語って現代では使えませんよね……と言うのをふと思い出したり。

    これを逆手にとれば、異世界物であっても「メートルは使える」みたいにはなりませんでしょうかねぇ……と。飛ばされた異世界人は別の現代から異世界転移し、更に別の現代に飛ばされたとか。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    異世界人が現実世界に転移してきたら、やはり異世界のことは現代人にはわかりませんよね。そもそも我々が「ドラゴン」と言っている存在がいたとしても、向こうの世界で「ドラゴン」と呼ばれているのかすら謎です。
    たとえば異世界が「現代人が見る夢が具現化した世界」だとすれば、「メートル」を使ったり「ドラゴン」と呼ばれたりしても不思議はありません。
    ですが、これってかなりの手間とネタバレなんですよね。

    異世界ファンタジーに「メートル」と「ドラゴン」が出てきた。ということは、この異世界って「現代人が見る夢が具現化した世界」なのではないか。と推測されてしまいます。

    それがそうなら、いっそのこと「開き直る」ほうがよいかもしれません。
    単位が「メートル」だろうと、翼を持つオオトカゲを「ドラゴン」と呼ぼうと、書き手自身が「こういう世界だから」と言ってしまえば、読み手であっても覆せません。
    まぁ、いくらかの読み手は離れていってしまうでしょうが。

    書き手にいろいろいと考えさせられる問題ですよね。

  • リメイクと言うか、本当の意味でも再構成なのですが過去にスニーカー文庫で出ていた「ラグナロク」が小説家になろうで掲載された時は、別の意味でも驚きました。
    (しかも、これは作者本人の手による物。この場合は紙の本からWEB小説へと言う事例ですが)

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    プロの書き手本人が小説投稿サイトで再構成するのは、かなりの勇気が必要ですね。そんな小説があったとは思いませんでした。
    しかし書き手本人ならリメイクは簡単だという見本にもなっていますよね。
    そのほうが重要かもしれません。

  •  返信とアドバイスありがとうございますm(_ _)m
     頑張りますっ!

     今回は完全なる娯楽作品のつもりで書いてますので……テーマは何処まで伝えられるかは課題です。
     これも、頑張りますっ!

  • 具体性の確立は、これも程度の匙加減が難しいのですよな……読者に想像の余地をもってもらった方がいい場合もありますし……

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    そうなんですよ。
    さじ加減がなかなかに難しいところです。
    読み手目線で書けるかどうか、というのも重要になりますね。
    そのために原稿を寝かせるわけですが。

  •  返信ありがとうございます。アドバイスありがとうございますm(_ _)m
     今回は神視点なのです。
     対になる存在というか、メインのキャラは既に出しているのですが……難しいですね💧
     
     出てくる女の子の可愛さを強調しようとして、説明描写が多くなっているかも知れません。
     全六話中三話まで書いたのですが、もう一度削れる部分が無いか読み直してみます。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    可愛さを強調したいのであれば、一回で最大限に表現してあげましょう。
    他のところで可愛さをコツコツ出すよりも、初回ですべて出しきったほうが印象が強くなりますよ。

  • 19. :書き出しと風景描写への応援コメント

     一話目は本当に大事ですね💧
     現在、カクヨムコン用の短編執筆中なのですが、どうやって読者様を惹き付けるか、苦辛中でもあります💧

     そして! 本っ当に勉強になります!!
     一万字以内に収まるかハラハラしてもいるのです。
     上手く削らないと……💧

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    第一話はとにかく「読み手が惹き込まれる」ようにするのが難しいですね。
    まず「主人公を動かす」のが基本なので、主人公の一人称視点なら、確実に主人公を動かすことから始めましょう。
    主人公は出したけど「設定の羅列」に陥らないよう、伝えたい設定は第一話の各所に散りばめるように配置すると、くどくならなくてよいですね。

  • 170.再考篇:5W1Hへの応援コメント

    省くところは省くにしても、常に5W1Hは意識しろということですな! 確かに。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    そうなのです。小説は「省く芸術」ですが、まず5W1Hを満たしたうえでどれを省いても伝わるかを検討していくと、バランスがよくなります。

  • 推敲したら、私の小説はほとんど無くなってしまいそうですな……

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    推敲は「省く技術」ですが、ほとんどなくなるようなことはありませんよ。
    ほとんどなくなるようであれば、逆に必要な文章だったということになりますからね。
    残さなければ成立しないものは「省かない」判断をしてくださいませ。

  • 間違った敬語と言うのは、貴族かぶれとかステレオタイプの喋り方と思いこんでいる系というネタで使えそうですが……さすがに理由が苦し紛れ過ぎるかもしれません。
    (日本語と英語が混ざった喋り方などと同じ要領で、なんちゃって敬語は難しい気配もしますが)

  •  勘違いと言うか大時代的な上流階級を書きたい時には「おビール」「おコーヒー」「おジュース」と言うのもありなんでしょうけど……。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    ハイ・ソサエティでお嬢様暮らしが長かった婦人が使う、というのはありますよね。正しいか間違えているかは別にして。
    でもちょっと収まりの悪さを覚えてしまいます。

  • 増やすより減らすほうが遥かに楽ですからな!

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    まずは物語の芯を、鮮度が失われる前に書きつけられるか、というのが狙いですね。そこで勢いも生まれますし。