一話目は本当に大事ですね💧
現在、カクヨムコン用の短編執筆中なのですが、どうやって読者様を惹き付けるか、苦辛中でもあります💧
そして! 本っ当に勉強になります!!
一万字以内に収まるかハラハラしてもいるのです。
上手く削らないと……💧
作者からの返信
コメントありがとうございます。
第一話はとにかく「読み手が惹き込まれる」ようにするのが難しいですね。
まず「主人公を動かす」のが基本なので、主人公の一人称視点なら、確実に主人公を動かすことから始めましょう。
主人公は出したけど「設定の羅列」に陥らないよう、伝えたい設定は第一話の各所に散りばめるように配置すると、くどくならなくてよいですね。
冒頭大事、というのは何事においてもですな……それが難しいんですが。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
冒頭はNo.14「佳境から終わりへそして遡る」手順であらすじを仕立てれば、後は結末と対になるような書き出しを考えればいいのです。
この19話、胸にささりまくりです。
見ていただいた「ポストとハトと流星群」の冒頭で指摘されたことですね。
人称が「あたし」なら女の子と読んでもらえると思ったのです。しかし趣味が野球なので、男の子と思われるかもしれないのですね。
だから、妹という言葉を足すことで確実に読者に女の子と認識させられる。カイさんに読んでいただかないと、気づけないところでした。
あと、アスは部屋の中でうだうだしているだけなので、読者の気を引ける冒頭ではない。
部屋の部分をカットして、ポストの前にたってるところから始めた方が効果的。しかし、アスの成長を見せようとあえてダラダラした冒頭にしたのです。イメージは「千と千尋の神隠し」の冒頭で、千尋が車の中でダラダラしている姿。
そのやる気のない子が異世界で成長していく変化の為、必要と思ったのですが……
うーん削った方がいいのかなあ。
作者からの返信
澄田こころ様、コメントありがとうございます。
第2話を添削しようと思ったら、第1話添削の勢いで見たものと変わっている部分があったので、少し落ちつくまで待とうと思います。明日は病院に行かなければならないので時間もなく、最短で木曜になりますが。
第1話で主人公のアスから始めたのは悪くありませんよ。
アスのちょっとだらだらした性格を書くのもよい。
ただ「時制が飛ぶ」のが気になる読み手がいるかもしれません。
アスの部屋で手紙を中座してゲームで遊んでいた
⇒数時間前に母親からおじいちゃんに手紙を書くように言われる
⇒夕方になったのでなぐり書きして手紙をポストに投函しに行く。
⇒コンビニ前のポスト
と、時制に一貫性がないのです。一回飛ぶのはよくあるのですが、あの第1話だと間にゲームで遊んでいたことに気づけない読み手も出てくるかもしれません。
どうせなら、
アスが手紙をポストへ投函しに家を出るところ
⇒数時間前に母親からおじいちゃんに手紙を書くように言われる
手紙を途中で投げ出して野球ゲームで遊ぶ
母親に言われて手紙をなぐり書きする
⇒コンビニ前のポスト
のように構成する手がありますね。これなら「時制が飛ぶ」のは二回で済みます。また手紙を書いている間にゲームで遊んでいたこともすんなりと伝えられるのです。
怠けグセのあるところを書きたいのなら、このように構成したほうが伝わると思いますよ。
この第1話は削るより構成を変えるだけでよいでしょう。読み手に主人公の性格を伝えるには必要な導入ですし、鍵を握るハトとの出会いへすんなりとつなげるためには、ポストに入れる手紙の説明は不可欠ですからね。