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    >良助が記憶喪失であることは隠されたが、周囲の子供たちは次第に気づいていく。
    >二人の通っていた空手道場では、半ば必然的にひ弱な良助をターゲットにしたいじめが始まった。

    のところ、子供のえげつなさを感じました。
    こう…まだ幼い子供でも、集団(コミュニティ)の中から、少し異質な存在を嗅ぎ付ける嗅覚みたいなものがあるというか。
    弱めの存在を攻撃する、悪意みたいなものがあるというか。

    >カムチャッカ仕込みの霞にかなう小学生はいなかった ~
    のところに心強さを感じながらも、良助くんとかすみんの心身は大丈夫だろうかとハラハラします…!

    かすみんの
    >「あんたみたいな奴が一番むかつくのよ!」
    の直球さがカッコよくて、スカッとしました✨

    >「よくわかんないけどさ、わたしたちを自分の都合に巻き込まないでよ。 ~」
    のところもかっこいいです✨

    >「お育ちは良いようね。あんただけじゃないんでしょ? 不自然な言いがかりつけるくらいだし。いったい何人いるのよ?」
    のところ、かすみんの鋭さもかっこいいです✨
    そして、この目の前のいじめっこ中学生の背後に、まだあと何人かいるの!? とゴクリとしました…! 見えない敵がまだいる…!?

    「嘘のつけない」中学生男子の
    >「……お前らむかつくから、素っ裸にして写真撮って、奴隷にしてやろうぜって」
    のところ、近未来のいじめ(というかもはや犯罪)もえげつないようで、うわあとなりました…! 人の悪意って怖い…!

    そう思っていたら、いじめっこ中学生たちを操っているのは『今村道明』という「カムチャッカのターゲットリストに掲載された」「霞が探していた要注意人物」とのこと💡

    「催眠か何かで操られている」いじめっこ中学生(たち)は、自分の行動を自分で考えて決められないのかもと思いました。そしてそれに気付けない状態なのかなと。

    この後かすみんと、まだ独り立ちできていない状態の良助くんどうなるんだろう…? とハラハラです…!

    作者からの返信

    現在も「少年法」がよく問題になりますが、法律の運用にはそれなりに理由があるものの、子供達のイジメには無力なんですよね。そして、条例で外出が制限されていない地域では、人口減に伴う空家がそのままいじめっ子や不良が巣くうアジトになったりするわけで、アングラ化する犯罪行為を大人が取り締まるには限界があり、結果的に霧や良助が育成された、という裏設定があったりします。ターゲットリストに掲載されているのは、大抵サイコパス、ソシオパスと言われる存在で、犯罪を犯して初めて逮捕できるため、逮捕者には極めて高いスキルが求められるという。。。

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    〈1〉失われた記憶への応援コメント

    なんと……!?
    と衝撃を受けながら読み進めています。

    >「それにしても良助くん、痩せたね」
    に、デック!? となりました。
    そうか💡✨
    今回の「カムチャッカ」の内部、B・W研究所で起きた事故は、「(39)デックの過去」でデックが話していた、デックが記憶を失った時のお話なのか!✨ と!
    (「(39)デックの過去」でデックの「あ、無理しなくていいからな。 ~ オレは小3のころ、事故にあって記憶を失った」
    のところ)
    今回明かされるデックの過去の詳細に、わくわくしながら読み進めました!

    霧ちゃんと良助くんは双子の姉弟で、B・W研究所で受けていたトレーニングは「ほとんど人体実験」だったとのこと…! 過酷な環境だったのですね…!

    良助くんは「膨大な量の情報が良助の脳内に直接注ぎ込まれた」のですね…!

    情報の洪水を一気に受けてしまった感じだろうか? それは、かなり…苦しかっただろうなあと感じました。

    「声にならない叫びをあげ、良助の意識は、深い闇に落ちていった。」のところに、良助くんが受けた衝撃の強さと、深い闇に落ちていく感じがリアルに伝わってくる思いです。

    >秘密を漏らすことが許されない霧は孤立し、周囲への猜疑心を深めながら、孤独な活動を強いられることになる。
    のところ、霧ちゃんしんどいだろうなと思いました。
    隠さないといけない状態が続き孤立し、疑心暗鬼になるなか、孤独な状態で動かないといけない……。
    きっと凄く消耗するだろうな…。
    今まで一緒にいて共有できていた良助くんが「このままだと良助の意識は永遠に戻らないかもしれない」状態…。
    今霧ちゃんに共有できる相手がいない……。

    「意識障害における脳波治療」のお話の、
    >(なんだ、仮想世界を活用し安定期の延長をはかるプロセスか。良助の意識を呼び戻すことは無理そうね)

    ところに、私なりにこういうことだろうか? と考えたりしながら読み進めました。

    (脳内のシステム的な構造と、仮想世界のシステム的な構造は似ているかもしれない。脳派と仮想世界を繋げて、仮想世界を安定させれば、脳波も安定するかもしれない。でもそれは「良助の意識を呼び戻す」アプローチではない…感じなのかなとか考えてみたり…。って、私また脱線してる気が…!)

    霧ちゃんと、(デック人格前の?)良助くんは「互いにシンクロする中で、考えていることが手に取るようにわかる、唯一無二の存在」だったのですね! そんな相手は滅多にいないだろうから、霧ちゃん良助くん姉弟はお互いに「かけがえのない存在」だろうなあと思いました。

    目を覚ました良助くんの記憶は、「ほぼ失われていた」「記憶喪失というよりも、これまでのエピソード記憶が空白に上書きされていた」とのこと。

    >(このままじゃダメだ。良助が違う人格に乗っ取られてしまう)
    と思いつめながら、何とかしようとする霧ちゃんの強い感情が伝わってくる思いです。
    記憶が空白で上書き保存されたような状態になり、前の人格と違う感じになると、それはもう本人ではなく別人なのかも…? とかあれこれ感じたり。

    >最新の情報では、記憶の一部を脳波から取り出そうとする研究論文が発表されていた。
    に「(31)正常進化?」で雅也くんの、
    >「まなみんの言ってた話って、再現できないかな、と思って」
    >「ほら『空間移動の疑似体験』の人の脳波から過去の映像を取り出す、ってやつ」
    のところを思い出し、ここで繋がった…!!?✨となりました!

    >その彼が二度と戻ってこないと目の前で断言され、霧は音が出るほど奥歯を噛みしめた。そうしなければこれ以上理性を保つことはできないと思った。
    のところや、

    >「……お願いがあります」
    >歯ぐきから血が出るほど奥歯を噛んでいた霧は、少し間を開けて言った。
    >「私も移管してください」
    のところに、霧ちゃんの強い感情が伝わってくる思いです…!霧ちゃんにとって、良助くんは本当に、かけがえのない存在なんだなと…!

    >霧の気性の激しさは群を抜いていた。
    >いつも温厚な良助と一緒だったため、これまでトラブルは発生していなかったものの
    >性格の矯正が認められない場合、その危険な人格を形成する記憶が取り除かれるであろうこと
    のところ、胸が痛む思いです。

    こう…この胸が熱くなり痛む思いをうまく言葉にできなくてもどかしいのですが、人間は感情や思考がうまいことバランスよくまとまっているのが理想なのかもしれないと思いながらも、でも、気性が激しいのだって、人間じゃないか、そういう人間もいるんだよと胸が痛くなる思いで…。

    「だけど……今のままじゃ私、感情的になってあの子につらく当たることは目に見えてますから。私がよい子に生まれ変わらなければダメなんです」
    のところ、霧ちゃん今激情を抑えているのかも感じ……!

    >性格を矯正するために記憶を消すこと
    のところに、それはすごく…タブーというか、人の尊厳が踏みにじられるタブーの手段だと感じ。
    感情や思考がバランスがよくまとまっている人しか認めてもらえず、その人のはみでている部分に矯正が必要と見なされてしまう世界は、記憶を消して元の自分とは違う人格にならないと、世界に受け入れてもらえないようで、とても切なく…。
    時に抑えの効かない激情も含めてその人で、人間で…と、読んでいていろんな気持ちが込み上げてきて。

    霧ちゃんに笑顔でいてほしい、霧ちゃんが無理せずいられる世界であってほしいと思いました。

    >「これは私にとって必要な治療なんです。これを機に自分の過去を払拭したいんです。新しく生まれ変わりたいんです。今の人格のまま生きていくことがどれだけつらいことなのか、自分でもわかってるから……」
    のところ、心に強く響きました…!(涙)

    霧ちゃんは新しく登場した女の子かなと思っていたら、かすみんだったとは……!!!(衝撃!)

    続きが気になります~!

    (私の感想またオーバーヒートして内容が脱線してるような…)
    (なんだか本気で照れるというか、お恥ずかしいような気持ちです)
    (今回のわたし初読みの高揚のままにコメント送らせていただいていて、たぶん色々変だと思うのですが、今回はそのままの感想をお送りしたく…!)
    (拝読していて御作品世界に 感情がほとばしり…!)

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!
    ぜんぜん変じゃないですよ。とってもうれしいです。
    新章ということでやたら情報量が多い中、しっかり読み込んでいただけたことに感謝ですよ。

    このあたり、表現、言葉としては不適切かもしれないけど、この時代のギフテッドの子ならきっと、こう考え、こう言うんじゃないだろうか? 的なことを手探りで書いてた記憶があります。そうやって創った世界観を表現するのは本当に難しく、それを人に伝えることは更に難しいのですけど(小手先のテクニックでどうにかなるものではないので)、メッセージとして受け取っていただけたことが本当にうれしいです。

    「意識障害における脳波治療」については、まさにお考えの通りです。
    仮に最愛の人が現代医学で解明されていない病に侵されてしまったら、やっぱり最新の文献を必死になって読み漁ると思いますし(その中には見出しで一瞬期待させられたものの、よく読むと思った内容と違ってがっかり、というのもありそうな話ですよね)。

    けどその一方で人の記憶を消去する技術は飛躍的に進化しているという皮肉に近い状況(そしてそれが部分的にでも許されているという事実)。そしてやはり脳波と記憶の関係にかかわってくるという。

    ただ、極力読みやすさを重視したくて、できるだけくどくならないように意識したつもりなんですこれでも(十分くどいかもしれませんが💦)

    あと、これは本文では直接ふれていない話なのですが、「危険な人格を形成する記憶」を取り除くとどうなるのか? というと、実は幼少時の記憶のかなりの部分が失われると私は考えています。そのため施術後、その空白を埋めるためにカウンセラーが知りうる範囲でその人の過去を伝えますが、結果的に本人の潜在意識の影響は薄れ、人づてに聞いた自分の過去を客観的に「なんとなくそのようなもの」と捉えることで、つじつまを合わせながら生きることになるのではないかな、と。

    でも良助には事実は伝えられないので、大嘘が必要なのではないかな?(笑)

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    (72)時の軌跡への応援コメント

    怒涛の展開に、
    …!
    …!!??💡✨
    となりながら、
    今回の「(72)時の軌跡」、読み返すたびに胸が熱くなります…!

    >「……まなみんが……アシュレイだった……なんて……」
    のところ、え!? ととてもビックリしました! 予想してなかった…!(まなみんのことはなにも疑わず読み進めていました…!)
    予想外でいっそう引き込まれました!✨

    まなみんの最後のメッセージ、
    >「ありがとう……すべてが……つながった……」
    のところ、どういうことだろう…? 時間が繋がった? 情報かな、それとも遺伝子(DNA)…? と気になりながら読み進めています。

    まなみんの背後にどんな事情があるかはまだ分からないけれど、まなみんの切なくて胸が痛くなるような、まなみんの気持ちの奥底の思いが伝わってくるような、そんな気持ちがしました。

    「メッセージ」という言葉にも、切実で大切な、相手に伝えたいという温もりのある意思のような思いを感じました。

    デックの、
    >「ははっ、まいったよ。俺なんかよりよっぽど人間らしいじゃねーか‼ なんなんだよ、システムさんよ‼ あんた最高かよ! 最後まで俺らバカにされっぱなしかよ! ちきしょう、ちきしょう……」
    のところ、デックの肉声が聞こえてくるような感覚がしました。特に「俺なんかよりよっぽど人間らしいじゃねーか!!」のところが胸に響きました。

    玲くんの、
    >「大学病院だ。まなみんが……いる……らしい」
    のところ、!? となりました!
    まなみんはいなくなっていない!?
    ホッとすると共に、いったい何が起こっているんだろう!?と引き込まれます。

    鈴音ちゃんの、
    「……今呼ばなくてどうする! ……くっ、つながらない……雅也くん、みんなで探すよっ!」
    かっこいいです!
    鈴音ちゃんが今までみたいに控えめではなく、はっきりとした口調で話していて、びっくりしました! 運転技術もすごい!! かっこいいです✨

    >中庭の木陰のベンチに座り、雅也は一人、うつむいていた。
    からの雅也くんの気持ち、今回のエピソードで一番心に響いて、感情移入して、共感して。他人事ではなくて、すごく…共感しました。

    >すべてはアシュレイの盛大な実験だったんだろうか?
    >道化として動かされ、心の動きをサンプルにされただけなんだろうか?
    のところ、私も切なく、心が痛くなる思いです。

    特に、
    >これで僕、お役御免なのかな?
    >さみしいよね。
    >僕がバカだったんだけどさ。
    のところ、

    >他人のために生きる、その気持ちを折られるのって、つらいね。
    >僕がバカだったんだけどさ。
    のところ、わかる……と思い、雅也くんがどれだけ今傷ついているか、リアルに伝わってくる思いです。

    >僕がバカだったんだけどさ。
    のところ、雅也くんに、自分を責めないで…! と思いながら、そう考えてしまう気持ちも伝わってくるので、胸が痛くなりました。読んでいて、どう励ましたらいいか本当に分からないけれど、画面越しに雅也くんを見守る思いで読み進めました。

    >夢みたいなこと、考えてたんだね。
    のところ、胸に痛いです…。
    傷ついている雅也くん、今、自分を自嘲する気持ちもあるのかもしれない…。苦しいだろうな…と思いました。

    >「アシュレイなんかじゃねえ! リアルホロでもねえ! 本物のまなみんがいるんだ!」
    に、!!✨ となりました!
    特に「本物のまなみん」のところ、存在感が強くて。現実に帰ったような気持ちになりました。雅也くんも今まで現実にいたし、今までのまなみんも確かに居たと思いながらも「現実のまなみん」の言葉に、「リアルホロ」は霧のような、幻のような、虚像のようなものだったのではないかと感じました。(それでいて、本物ではなかったかもしれないけれど、今まで見てきたまなみんのことも否定したくない気持ちになりました。彼女も確かに存在してたって思いたい気持ちです…!)

    >『……彼女、ずっと私たちを……守ってくれてたの』
    >「ほらよ、これがあいつがアシュレイなんかじゃねー証拠だ。さっき言いそびれたが、こんなもの置いてったら大変なことになるぜ」
    のところに、!!?✨ となりました。
    「あいつがアシュレイなんがじゃねー証拠だ」にとても安堵する思いです…!

    >『……あの子を……一人に……しないで』
    のところ、とても切実で、とても大切だと感じました。

    >「え? じゃ、じゃあ、僕らと一緒にいたまなみんは?」
    >霞の話を聞いていた雅也の声が裏返った。
    >「……そうだったのか」
    >そのつぶやきに、助手席の良助も後ろを向く。
    >「行きます! 僕が……背負わな
    きゃ……」
    のところ、いったい何が…!? と気になります。

    >同じ時、大学病院の別の部屋に、もう一人の意識不明者がいた。
    のところ、ドキッ! としました!
    誰だろう……!?


    ■追伸

    お返事ありがとうございます😌✨

    そして玲くんの台詞をデックと誤読してコメントしてしまい、本当にすみませんでした💦
    (私ここぞという時にミスしやすく、もう本当に申し訳ないです…!💦)

    作者からの返信

    読み返していただいき、感激です。
    実は私自身、普段から感情を表現するのが苦手で、しょっちゅう誤解されるのです。なので自分の意を汲んでいただけるのは本当に本当に嬉しいのです。

    主人公らしからぬ雅也の最大の見せ場から、一気にドン底に突き落とされ、ってのはなんというか、天才が抱える悲哀的なものは隠れた人間らしさを見せる事でより伝わるのではないかな? と思ったりして。玲もそうですが。
    (私は天才とかではないので全て手探りなんですがね)

    あ、そういえば、

    >「ははっ、まいったよ。俺なんかよりよっぽど人間らしいじゃねーか‼ なんなんだよ、システムさんよ‼ あんた最高かよ! 最後まで俺らバカにされっぱなしかよ! ちきしょう、ちきしょう……」

    実はこのセリフ、玲の言葉のつもりでした。
    私が上手く表現できてなかったです。
    (なのでちょっと文章を変えてみました。まだ弱いかな?)

    ■追伸
    こちらこそです!
    実は改善の余地はたくさんあると思ってまして、ただ自分では気がつかないので本当にありがたいのです。
    読者様の誤読の原因はほぼ作者の力不足だと思うので。

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    (69)未来の意志への応援コメント

    今回「(69)未来の意思」のお話、特に面白くて、どきどきゾクゾクしています✨

    雅也くんの「この仮説のさらに先の仮説なんだけど、『未来の博士』の時代、人類はすでに滅亡しているんじゃないか? って思ったんだ」に、ゾクッとドキッとしました…! 未来に「人類」はもういない……!?😨

    雅也くんたちが「巻き込まれる理由」は、
    ①「アシュレイはアシュレイを検証できない」こと、

    ②「未来のアシュレイが『現在を読み切れなかった』から」こと

    が、考えられるのですね💡
    いったいどういうことなのか、ワクワクしながら読み進めてます🎵


    ①の、
    「 現在のアシュレイが『未来からの情報』を立証するため」には、「膨大な時間が必要」で、「少なくとも真偽を判断するためには『タイムマシンの実現可能性』を裏付けなければならない」のところ、

    人工知能のアシュレイは、デジタルなシステムの集合体みたいなイメージ浮かびました。

    システムが細部まできっちり組み立てられていて、ひとつひとつの要素をきっちりと定めて、正確に繋げて組み立てている印象です。プログラミングとか、数学とか、化学式とかみたいな……。

    アシュレイは、膨大な情報を、全部検証して、少しの矛盾も許さないからこそ、「アシュレイはアシュレイを検証できない」(全て理論で説明できる正確さを求めすぎて、わずかな不確定要素があると検証できないし、時間もかかりすぎる)のかな、と思いました。

    人工知能と(生身の)人間だったら、記憶力や計算力などでは人工知能の方が優秀なことが多いのだろうけど…。でもだからこそ逆に人間は、人工知能と比べると、色々曖昧で要領も少ないからこそ、検証が大雑把にできて、スパッと決めれて判断もできるのかも……と思いました。

    人間だったら、何かを検証して判断する時に、こう…『細部は曖昧なんだけど、たぶんこれはこういうこと、よし、こうしよう! 』みたいな、曖昧な決めつけで考えを進められるというか……。
    例えが変かもですが💦、人間だと、コンビニで『新商品のアイス気になる! でも美味しいか分からない…。でもチョコとクッキー混ぜてるとか、たぶん美味しいよね、よし買おう!』みたいな…?

    人工知能だと、『いくつか細部が不確定。検証不可能。続行不可能、よし検証終了、結論は出ないまま』みたいな……。コンビニだと『新商品のアイス、カロリー236、炭水化物50、メーカーは○○会社。砂糖の産地は表記がないため不明、砂糖の産地の比較データを検索中。ネットのレビューまだ無い。確実に美味しいかは証明できない。買うか買わないか判断できない、どうしよう……』みたいな…?。(って、私また解釈が脱線してるかもですが💦)

    ②の、
    「未来のアシュレイが『現在を読み切れなかった』から」
    のところに、アシュレイは膨大なデータの収集と分析は得意でも、そこに人間の意思が混ざると、正確に読めなくなってしまうのかも…と思いました。


    ①「アシュレイはアシュレイを検証できない」のところ、アシュレイは自分で自分の姿を見ることができないのかも、と思いました。人間だったら鏡を見たら自分の姿を見ることができるけど、アシュレイはできないのかも、とか。

    ②「『他の誰か』が過去をさらに上書きする可能性を残すことになる。そこまで読み切って対処することは不可能だ。」のところ、アシュレイは「他の誰か」視点で状況を読む(見る)ことが難しいのかも、とか。


    なんとなくですが、今回、人間とアシュレイの違いを「意思」や「解釈」から考えを辿っていると、「(12)理想のコミュニケーション空間」の『無声映画』のお話を連想しました。なんとなくですけども…!

    「(69)未来の意思」を拝読してどきどきワクワクしながら、そういう視点があったとは! 雅也くんたちの仮説面白い! あの伏線とあの伏線がそう繋がるのか、面白い! ここの要素はこういう解釈でいいだろうか? とか、ワクワクしながら楽しく拝読しています☺️✨(楽しく読み進めています、という気持ちをお伝えできていたら嬉しいです…!)

    作者からの返信

    ありがとうございます😊
    楽しんでいただけるのが一番なので本当に嬉しいです。
    『無声映画』の回のこと、雅也も玲も印象深かったはずなのですよ。って事はやはり、この結論に辿り着く事を博士は知っていて誘導した??

    ①「アシュレイはアシュレイを検証できない」
    人間的な考え方をすれば、アシュレイは唯一無二の最高権力であり、同じ時期に二つ存在することは(アシュレイ自身が望まない限り)あり得ないはずなのですが、それが複数存在するとなれば、その矛盾を解決しなければならない(それも極秘で)、って事になるわけです。ただしそれを立証することってできるの?自分じゃないものは自分じゃないよね?どゆこと?けど確かに実際に科学で説明できない事がめっちゃ起きてるしどうする?って感じでしょうか?
    (実際のところは私もわかりませんw)
    だけどみかんさんのイメージでほぼ合っている気はします。そして巻き込まれた雅也はそのアシュレイの弱点を人間的な考え方(?)で解決してしまった(のか???)。

    ②「未来のアシュレイが『現在を読み切れなかった』から」
    どれだけ先の進化したアシュレイの仕業なのか想像もつきませんが、きっといろんなことを考えたのでしょうね。仮に過去に遡れるとして、その結果生じる世界線はどうなるのか、分裂するのか融合するのか、それによって人類の滅亡は阻止できるのか、タイムマシンの根拠を残してしまうリスクはどの程度なのか、等。
    その結果、読み切る事は不可能という結果に到達したのか(どうなのか?)。

    実際のところ色々な解釈はできると思いますし(私自身も本筋だと思う考えは持ってますが)、すでにかなりの伏線を汲み取っていただきありがとうございます😭

  • (70)運命の夜への応援コメント

    ま、まなみんがっ…!?
    いったい何が起こったんだろう…!?
    どう繋がったんだろう……!?
    衝撃でドキドキです!!

    作者からの返信

    前話までの雅也の推測が正しいとすれば、答えは一つ……ではないかもしれません。
    ただ、玲も言ってますが、この雅也の存在自体がすでに何かを引き起こしている気はしますね💦


  • 編集済

    (68)電気と電波への応援コメント

    >(最短距離――密室――入口と出口――――入口と出口?)

    のところに、
    !!!💡✨✨ となりました!
    入口と出口の話!!💡✨

    私はまだ雅也くんの話を、きちんと理解してる訳ではないけれど、感覚的に衝撃が走る思いでした。

    >これまで見えなかった、手の届かなかった世界が頭の中で、一本のラインでつながったそのとき、ぞわっとした感覚が背筋を伝い、鳥肌が立った。

    のところ、まさに今…!
    私は雅也くんの考えをまだよく理解していないけれど、まさに今わたしもその状態な感じです。

    >「例えば電気が消えるっていっても、電気をつけるための電球であったり、スイッチであったり、設備があるからこそ、つけることができて、消せるわけだよね?」
    のところに、ひらめきがどんどん具体的になって、つながっていく思いです!

    面白いです😆✨

    (余談ですが、「最短距離――密室――入口と出口」に、別室にいる人同士を最短で繋ごうとしたら、光回線…インターネット…!? と連想しました。何となくの連想なので、勿論だからどうこうという訳ではないのですが…!)

    (1日早いですが、メリークリスマス!✨🎄✨ よいお年を♪)

    作者からの返信

    ここで衝撃走っていただけるのは嬉しいですね。
    そしてみかんさんの連想については、言えないのですが、実はほぼ正解なんじゃないかって気がしてます。

    「入口と出口」ってかなり理系の考え方だと思ってて、普通の生活ではほとんどの場合、入口が出口を兼ねるので一般人にはピンと来ないんじゃないかって私も思ってます。普段の生活で入口と出口が別になっているのは、駅のエレベーターとか、大きめのスーパーとか高速道路くらいですよね。っていうと上りと下りで速度が違うインターネットって話を連想するかもしれませんが、それこそ理系って感じw

    おっと、明日まで1時間切ってしまいました。
    メリークリスマス!
    そして今年は大変お世話になりました。
    来年もどうぞよろしくお願い致します!


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    (65)性善説と性悪説への応援コメント

    読んでいて漠然と思ったのですが…🤔💡
    もしアシュレイが「自分で動」いているんだとしたら……。
    その行動は、人間から見て「善」なのか、それとも「悪」なのか……。

    アシュレイがあくまで「合理的」に考え、「指示」してるんだとしたら。
    『世界』にとって1番効率がいい未来を目指してるんだとしたら。

    もしアシュレイが『人間は必ずしも必要とは限らない。人間はホロで置き換えられるし、その方が合理的で、世界にとってもより良い』と判断したら。

    そこに人間が持つ『情』みたいなのは、アシュレイにはあるんだろうか? と思い、ヒヤッとしました。

    アシュレイが必要だと判断した、人間のデータを、人間は気づかないうちに収集されていたり。いつの間にか脳波にアクセスされて抜き取られたり。

    アシュレイが世界をより良くするための「仮説」を立てるため、検証の材料が欲しくて、雅也くんたちはサンプルとして「泳がされ」たり、「狙われ」たりしているのかもしれない、とか思ったり。

    色々考えていると段々と、限りなく人間に近いホロ、人工脳、アシュレイ、人間って、どう違うんだろう? とか思ったり。

    意思を持ったデジタル生命体(仮)って、魂とかあるのかな…、とか。

    ……とか、読みながら漠然とあれこれ、水面下で私なりに「予測」(妄想?)してみたり、「仮説」(妄想?)したりしながら、楽しく拝読しています☺️。

    作中でいろんな要素が散りばめられていてるのを感じ。私が察して(?)いるよりも、もっと沢山の伏線が張られているのだと思います。
    それでいて難解な要素も、親しみやすく分かりやすく描かれていて、本当に凄いなぁ✨面白いなあ✨と感じています😌✨

    作者からの返信

    さすがです!👍
    挙げていただきました項目それぞれ、今後多少なりとも話として出てきますが、それが果たしてみかんさんの予測の範囲なのかどうか?

    盛大な答え合わせの時間が近づいてきました。


  • 編集済

    (62)時をつなぐ演算への応援コメント

    楽しく拝読しています。

    かすみんの、
    「冗談よ。あなたがずっと考えてくれているから今のわたしたちが成り立っているんだもの。手間はかけさせられないわ」のところ好きです♪
    (私もかすみんを見習って、家族への感謝を忘れないようにしたいなと思いました。)

    「玲と霞の間にただならぬ雰囲気」に気を遣うまなみんデック鈴音ちゃんと、気遣いが何だかズレている雅也くんの様子が面白くて。

    2人きりになった玲くんとかすみん、距離縮まるかなー、進展するかなーとワクワクしちゃいました!

    そしたら、かすみんの様子が何だか不穏で。玲くんが、自覚なく「自爆」して、かすみんを怒らせてしまったようで……。

    だんだん親しくなってからの今回のこの流れだから、かすみん期待してたんだろうな…、でも玲くんが鈍くて、かすみんはがっかりしちゃったんだろうな…、玲くん普段頭いいのに、こういう時は鈍いんだな…、と面白くて、ニヤニヤしちゃいました!(読みながら私、野次馬根性で? みんなの恋路を見守って? 楽しんでいるのかもと思いました🤭)。

    まなみんの「あのさ玲ちゃん、あんたの超絶コミュ力って、チームのためにしか働かないの? 自分自身のことになるとダメダメなの?」のところ、個人的にとてもツボに入りました! リアルでボフッと吹き出してしまいました!

    デックの「まあ、しょうがねーな、オレもかすみんとのつき合いは長いが、未だにあいつが何考えてるのかわかんねーからな」のところ、デックの優しいフォローも好きです。デック本当に優しくて素敵だなあと思いました🎵

    「雅也が真剣な顔」で、察するべき空気を読み間違えた「仮説」を披露して、まなみんたちからっ込まれてるところも面白くて。

    和気あいあいとした雅也くんたちに、私もうきうきしながら拝読いたしました☺️🎵

    作者からの返信

    ありがとうございます😊
    真実は後ほど明らかになるのですが、いろいろと複雑なのです。いろいろ……

  • (61)予知と予想への応援コメント

    まなみんの話す、
    「人工知能的な論理的予知」と「人間の予知能力」の違い面白いです!
    (…と、私まだちゃんと理解できてないのですが。何となく漠然と、そうか💡そういう感じのようだ!?💡✨ と思いました。)

    まなみんの、
    >「~ 『こんなことしちゃったから失敗してしまった!』って強く意識する、というか念じるくせがあるの。 ~」
    のところと、

    デックの、
    >「オレはむしろ、何かがうまくいった時に『もしあの時違った方法とっていたら、思いっきり失敗していた』って強く意識するな」
    のところに共感し、

    >「お前はオレか?」
    >「うそ、あんたもなの?」
    のところも面白くて、まなみんとデックを身近に感じ、何だかわくわくしました!☺️

    玲くんの、
    >「そう。合理的な事情の積み重ねの上に成り立っている予知ということは、その結果を導く過程もすべてわかっているはずなんだ。 ~」
    のところ、強く惹かれました✨
    (多分私、何となくそういう考え方に惹かれやすいんだろうな、と思いました。自分の漠然とした好みを、御作品を通して認識した気持ちです)

    続きどうなっていくのか、わくわくしています🎵

    作者からの返信

    ありがとうございます♪
    まなみんとデックのクセは、そのまま私のクセだったりしますw
    それはともかく、予知というテーマで帰納法と演繹法について、噛み砕きながら話しているだけと言われたらそうなんですが、きっと今のAIにも活用されてる考え方だと思います。
    実はロジックを積み重ねる人ほど、発想が豊からしいです。先日「ギャグ漫画家は、真面目で常識ある人が多い。常識が分からないと、非常識が描けないし超えちゃいけないラインを判断できない」という某大御所の先生の話を見かけましたが、イメージ的に近いかもしれません。



    あ、雅也はラインを把握できませんけど💦

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    こんにちは。
    「(59)視覚記憶とあま~いお菓子」まで読み進めていたら、確認したいことが色々あって、少しページを戻り、再読させていただいています。

    再読中、漠然となのですが、複数人がそれぞれの意思により行動することで、歴史を変えたり、変えようと動いて、行ったり来たりしているのかもしれない……? と感じました。

    想定外の行動をしてあがく人間たち VS 莫大な情報の収集·分析·予測は得意だけど、意思を持った人間の起こす想定外の行動には弱いアシュレイたち が戦っているような……?
    歴史を作れるのは人間だけなのかなとか。
    今何が起こっているのか、根拠はまだ理解できなくても、違和感をもって気づけるかどうか、それからどう行動するかが大切なのかなとか……。なんとなくなんですけど、そんなことを感じたり考えたりしながら再読しています。

    うまく言葉にできないし、まだなんというか、漠然とそう感じた、という感じなんですけども……!

    (私の予想? が合っているか外れているかはちょっと横においておいて…。)

    (再読しながらあれこれ考えたり、考え直したり、新しい発見をしたり、見方が変化したりしながら、楽しく拝読しています。

    なんとなく、初読み時より、書いてある内容がスッと頭に入ってくるような? 感覚がしています。

    私、筋金入りの勉強苦手人間だけども、なんか私、ここのところちょっと成長してきてる気がする! ✨ 中年だけど、成長してる! 年々年を取っているけれど、私まだ成長できるんだ! とわくわくしてきました……!

    私、自分で思ってるよりも、勉強苦手ではないのかもしれない。理解が苦手な私にも分かるように説明してもらえたら、(能力的に勉強は苦手だけども)自分で思ってるより理解できる頭持ってるのかもしれない! と嬉しくなってきました(*>v<*)♪ 私、勉強が苦手というか、理解や暗記が苦手というか、情報を頭に入れるの大変苦手なのがコンプレックスなのですが、なんだかちょっと自信がついてきた気持ちです。ありがとうございます!!😆✨)

    作者からの返信

    こんにちは。そしてありがとうございます。
    予想が合っているかどうか、はもちろん今は言えないのですが💦、その感覚が本当に素晴らしいなと思います。

    今作、我ながら不親切な書き方(構成)だとわかってはいたのですが、みかんさんにそう直感していただけたのであれば、これで間違いなかったと思えます。まさにその水面下におけるギリギリのせめぎ合いを表現したかったので。

    私が言うのもおこがましいのですが、みかんさんは決して勉強は苦手じゃないタイプだと思いますよ。
    今作がみかんさんの成長の一助となっているかどうかはともかく、ですが、「コミュニケーションに正解が無い」という事はつまり、多面的な物の見方ができる能力の必要性につながるわけで、より深いレベルで物事を理解できると思うのです。1聞いてそのままその1を答えるだけの人よりも、聞いた1の背景に隠された10に、ゆっくり思いをはせられる人の方が真理に到達しやすいと私は感じてますし、その意味でみかんさんは思慮深い方だなぁと思っております。そして少なくとも私は、みかんさんのコメントから教えていただく事は多いです。


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    (56)玲ちゃん先生への応援コメント

    雅也くんの、
    >「けどさ、このままじゃ埒が明かないと思うんだ。相手の懐に飛び込まないと。~」
    >「~ 行くのは今しかない ~」
    のところ好きです。私もそういう姿勢でいたいな、と雅也くんから学ばせてもらった気持ちです。

    今これをしたい! と思ったら、すぐ動こうとする雅也くんに、玲くんとかすみんがブレーキをかけてくれるところ、すごく素敵だなと思いました。雅也くんに必要な子達だと思いました。

    デックが「ならオレがつき合うぜ。お前だけだと、うまく丸め込まれそうな気がするからな」と応援しながらサポートしてくれるのが、頼りになるお兄ちゃんっぽくて、かっこよくてあたたかくて、素敵だなと思いました。

    玲くんの、
    >できるだけシンプルに事象をつなげられるよう、図に線を引いてつなげていく。
    のところ、素敵だなと思いました。
    そういう風に、考えや状況を整理できたら、自分自身にもわかりやすいし、他の人にも伝わりやすいだろうなあと思いました。私も、玲くんのそのスキルがほしい…!

    拝読しながら、「仲間」っていいなあと思いました(*´﹀`*)♪ 気持ち的にも心強いだろうし、考えを整理したり、話し合うことで、1人では思い付かなかった考えとかも、色々発展していって、先に進んでいくだろうなあと思いました(*´︶`*)♪

    作者からの返信

    雅也の思い切りの良さって、歳を取るほど失われていく部分なんじゃないかな? って思います。現実でも決断にはリスクが伴いますが、制限時間がある中ではスピード感も大事で、失敗を乗り越えて行く推進力でゴリゴリ行く人ってリーダーシップがあるし頼りになりますよね。
    玲のリーダーシップはそれとは真逆で、全員の理解を確認しながら全体的に推し進めていく感じ。その二人の意志の歯車が噛み合うよう仲間たちが間を埋めてサポートしていく、そんな起業ストーリーみたいなシチュエーションを私は描きたかったのかもしれません。
    (ほんまか?w)


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    (53)連想ゲームへの応援コメント

    『T&D』連想ゲーム、面白そう! と惹かれました♪ 面白くて、興味津々で読み進めました。

    →キーワード『玲以外』
    →カード「王様」
    のところ、
    私も雅也くんを連想しました。
    デックのバイオリン効果なのですね、私も演奏を聴いてみたくなりました。

    →キーワード『雅也』
    →「愚者」
    のところ、
    玲くん、かすみん、鈴音ちゃんの回答「電波」に吹き出しちゃいました!
    雅也くんの「みんな僕のこと、そう思ってたのか!」が面白くて。
    ふふふ、鈴音ちゃん容赦ないですねぇ(笑)

    敢えてノーゲームを狙ったデックに、そういう勝負の仕方もあるのか! と、デックの勝負の駆け引きの強さにハッとしました!

    作者からの返信

    お久しぶりです! そしてコメントありがとうございます😭

    もう少しわかりやすく書ければ良かったのですが、しっかり読み込んでいただき恐縮です。回答は、本人がいない時の陰口をなんとなく想像してみました。すると涼音は陰口の対象にならない得な性格だった事が判明したという💦

    まあみんな、本質的には優しいって事なんですけどね。

  • まなみんの、
     (*´ε`*)チュッ
    可愛すぎます~🎶
    ニヤニヤしちゃいました!

    近未来の世界、人工知能や技術が発達し、色々と複雑になっているし、災害も来るけれど。
    まなみんのチュツとか、少年たちのドキドキとか。大切なことや本能的なことは、きっと今も昔もあまり変わらないのかもと、なんだか安心しました♪

    「今回の泥棒」の動機、『博士=ホログラム』説、気になります~!
    (私てっきり、博士=アシュレイだと思い込んでました…!)
    読んでいて色んな予想や想像が膨らみます。少しずつ色々明かされていき、全体像が見えてきて。頭の中で情報を整理したり、修正したりしながら、楽しく拝読しています。

    作者からの返信

    >(私てっきり、博士=アシュレイだと思い込んでました…!)

    そうですよね! なんとなくそう思ってもらえるよう書きましたので(笑)。だけどおっしゃるとおりで、私も、大切なことは今も昔も、そしてこれからもきっと変わらない、そんな事を考えながら書いてた記憶があります(子供達にフォーカスを当てるとそうなっちゃうのは歳食った証拠でもありますが💦)。


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    (50)警察への応援コメント

    デックの、
    >「玲よ、ひょっとしてオレたちはアシュレイと戦っているんじゃね?」
    のところ、印象的です。

    そして地震が来るなんて……!
    これから怖い事が起こってしまう。ゾクッとしました。
    地震そのものも怖いですが、町中パニックになるのも怖いです。
    世界のみんなはどうなってしまうんだろう。続きが気になります!

    作者からの返信

    デックの感覚ももっともだと思うんですよね。
    見えない敵と戦ってる得体の知れない感覚と、狙われる理由がわからないので。

    そしてこの時すでに世界の命運はこの六人に……

  • (49)疑惑のねごとへの応援コメント

    かすみんの話す、
    >「それが……昨日の犯人だけど、脳が破壊されていたの」
    のところ、印象的です。
    「脳が破壊されていた」、スプラッタ系の怖さとはまた少し違う感じの、ゾクッとくる怖さだなあと思いました😨

    作者からの返信

    さらっと脳が破壊されていた、って言ってますけど、なんでそーなるのかまったくわからないところが怖いですよね。
    どれもこれも怪しくて疑いだすとキリがなくなってしまう感じが💦

  • (47)男の子の成長への応援コメント

    いつの間にか玲くん&かすみんが親しくなっていたんですね!
    てっきり、かすみん&デックだと思っていました。
    実はこっそり予想していたパートナーの組み合わせが、続けて外れたので、予想外で面白いです。

    ――世界を変えることはできますか?
    ……ん?(何か伏線を感じます)

    作者からの返信

    そうなんです。いつの間に、って思うじゃないですか。このあたりは事情があって後ほど明らかになるのですが、今はまだモヤモヤすることが多いかも知れません。

  • (43)何気に興味が……への応援コメント

    楽しく拝読しています。
    涼音ちゃんがデックに惹かれている…!?
    今までてっきり、涼音ちゃんは玲くんに惹かれているのだと思い込んでいました。
    でもデックは言動がかっこいいし、確かに素敵だよなぁと思いました。

    作者からの返信

    実は涼音もまなみんと同じ考え方かも知れません。
    デックなら頼り甲斐あるし自分の事を認めてくれるし長所がバッティングしないし、何より甘えられるw
    (最初は玲に惹かれていたのかもしれませんが。)

    かわいそうな玲ちゃん(笑)。


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    雅也くんの、
    >「……甘かったよ」
    >「見通し。もっと簡単に、僕一人でもできるかなって、思ってた」
    >「本当に思い上がってたと思う。今にして思えば赤面の極みなんだけどさ」
    の気持ちに、なんとなく共感(?)し、身近に感じながら読んでいます。

    >「結論から言うと、『永遠の人工脳』っていうか――」
    >「よっしゃ来たっ‼」
    のところに吹き出しちゃいました!

    雅也くんのビジョンに興味があり、惹かれています。
    私はまだ雅也くんが考えていることを、多分よく理解できていないけど、面白いなって感じています。

    雅也くんの考えていることに興味をもって、分かりたいと思って、雅也くんを地点に(?)考えていたら、そばにいる玲くんたちの考えも気になってきました。

    雅也くんの話の、
    >「ちょうど今の僕らがやってるみたいに、あーでもない、こーでもないってやらせて、発想をひねり出させる」
    のところ、雅也くんは素敵な仲間たちと出会って、それぞれの得意分野を学びながら、お互いに影響与えたり受けたりしながら、未来に向かって一緒に過ごしているんだなと感じました。
    素敵な、かけがえのない青春だー!✨

    作者からの返信

    ありがとうございます♪
    例え天才がいたとしても、一人じゃ何もできないわけで(と言いつつ一人でいろんなことができる時代になってきてるわけですが)、考えた方向に進んでみたら予想外に広大な空間が広がってて、みんながいて良かった、って今更気がついた感じでしょうか?

    決して足を止める事はないけれど、それでもここで周りを見ることができたのは、両親のおかげかも知れません(実は他にも雅也に影響を与えた人間がいるのですが、それはまた別の話)。

  • なんと!!
    博士にいったい何が!?
    博士の体はどこへ!?
    遺体なしで「死」んだ!?
    消えてしまった!?
    タイムマシンと関係が!?

    急展開にビックリしました!
    続きが気になります……!

    作者からの返信

    いったい何が起きたのか?
    (さすがに今は説明できません)

  • >「本当だよ。僕だったら自分の過去なんて絶対見られたくないもん」
    >「雅也お前本当にいい性格してんな! 言い出したの誰だよ?」
    のところ面白くて、フフッとなりました♪

    作者からの返信

    まなみん、本当にこんなやつでいいのか?(笑)

  • まなみんの気持ち、
    >「今、はっきりとわかったけど、玲って一人でも大丈夫じゃない」
    >「だけど雅也は違う。まったく常識ないし、誰かがついてないと危なっかしくって」
    のところ、なんとなく分かるような気がしました。

    もし自分が玲くんの立場だったら、相手から「あなたは一人でも大丈夫そうだから」的な理由でフラれたら多分落ち込むけども、もし自分がまなみんの立場だったら、やっぱり私も雅也くんの方に行くだろうなぁと。なんだかしみじみと、まなみんに共感しちゃいました。

    作者からの返信

    まなみんが自分が必要とされる方を選んだというのは実はしっかり考えているのだと思うのです。当初は同性のライバルがおらず、脳内お花畑状態でしたが、かすみんや涼音が加わった事で現実を直視した上で雅也とならやっていけると考えたのではないかなと。

    気のあるふりしてごめんね玲ちゃん(笑)。

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    (32)人工知能と人工脳への応援コメント

    こんばんは。
    今、「(33)仮想世界のからくり」まで拝読しています。
    雅也くんたちのお話面白くて。読んでいて私も、今の雅也くんの話って、こういう事かなとかあれこれ考えたりしながら、今まで知らなかったことや、私からは出てこない視点とか発想とかに、世界が広がっていく感じがして楽しく読んでいます。

    (良辰さんは、御作品内で多分難解な分野のことも、分かりやすく書いてくださっていて。コメントへのお返事も雰囲気がすごく柔らかいなと感じています。相手の発想や、可能性を引き出して、広げていくのが、すごくおうまい作家さんだなぁと感じています。すごいなぁと思っています。私は作家でもなんでもないけれど、そういう風になりたいと思う気持ちと。良辰さんのお話しするのも聴くのもおうまくて、相手から信頼されるお人柄に、少しだけ、私も負けたくない!>< 私も周囲から信頼してもらえる人になりたい! という気持ちも少しあったりします。そういうほんのり対抗心? 目標? の気持ちも含めて(申し訳ないです…)、色々影響受けて学ばせて頂いています。ありがとうございます。)

    「(31)正常進化?」で、雅也くんの、
    >「ほら『空間移動の疑似体験』の人の脳波から過去の映像を取り出す、ってやつ」
    >「それを知っておきたいんですよ。それに人間の思考って視野に表れるから、博士の視覚記憶から思考を研究できればと思って――」
    の「人間の思考って視野に現れるから」のところが印象的です。

    読んでいてなんとなく想像(解釈?)したのは、
    例えばもし博士が、若いころに喫茶店に入ってお茶を飲んだとして。今その映像を雅也くんたちが見て『疑似体験』したとして。

    博士が喫茶店に入店し、店内に並べてあるコーヒーマンや、おしゃれなカップなど、インテリアをぐるっと見渡して。メニュー表やケースに入ったクッキーやケースを見たとして。

    博士の視界から、博士がどこに注目しているのかが分かれば、博士が考えていることもある程度予想できる、というような感じかなと思いました。もし博士が、メニュー表のブレンドコーヒーとカフェラテを交互に見ていたら、どちらにするか迷っているのかな、とか。ケーキのカロリー表示を何度も見ていたら、ダイエット中なのかなとか。メニュー表のパスタは全く見ていないから、パスタは好みに合わないとか、今ごはん系を食べる気持ちじゃないのかなとか。

    まなみんの「そりゃ物理的には可能かもしれないけど、それこそプライバシーの問題が――」のところに。喫茶店だと、博士が女性店員さん二人のうち、可愛い店員さんばっかりチラチラ見てたりしていたら、それも雅也くんたちにバレてしまうから、博士のプライバシーを侵害しちゃうのかも、と思いました。

    デックの指摘に雅也くんが、
    「それはもちろんご本人に許可をもらえる部分しか見ないってことで」
    と答えるところ。雅也くんの案に、まなみんやデックが気持ち的に困惑しているようなのに、雅也くんは思考が研究一筋になっている様子…? と感じました。雅也くんは、玲くんいわく「ぶっとんでいる」、デックいわく「マッドサイエンティスト」なんですね、印象的です。

    >タイムマシンの可能性をより具体的にイメージするためには、実際にそれを体験することが必要ではないか?
    >「~ それってつまり、脳の記憶を人工知能にさらけ出しているってことなんじゃないかって思うんだよ。 ~」
    のところ、例えば博士が喫茶店で見た光景を人工知能に繋いでさらけ出していたら、博士がどんなところに注目して、どんなことを考えているのかも、アシュレイ側に伝わってしまうなと。普段の生活ではある程度周囲の人に隠している思考や感情も、人工知能にデータとして提供してしまっている状態かもと。

    アナログ時代だったら、相手や周囲の人たちと親しくなったりケンカしたりしながら、少しづつ知っていく相手たちの内面部分も。アシュレイ後の仮想空間では、時間も手間もあまりかけずに、うまくいかなくて傷つくリスクも減らした状態で、より波長が合う人と出会え、相手の秘密を隠されることもなくダイレクトに相手の内面も知れてしまう状態なのかな、と……。近未来は、アシュレイがないと人と関わりにくくなっている気がする、もしアシュレイが修復不可能レベルで壊れてたり、人間に反乱を起こしたら、人間はかなりピンチにあるのではとかも、あれこれ想像したり。


    「(32)人工知能と人工脳」の、玲くんとまなみんに、ドキドキしちゃいました!(*^^*)

    まなみんの、「周りにかすみんや涼音たちがいて、影響受けまくってるし」「みんなに感謝してる。自分でも信じられないんだけど、これだけの仲間と可能性を感じられるってことが」のところが心に響いています。「今のあたしは雅也にかけている」のところも、印象的です。まなみんの胸中も気になっています。

    まなみんの自宅で、玲くんとまなみんが博士と話しているシーン、玲くんの「だからもし止めるならここで止めなければ、あいつ、暴走しそうな気がしたんです」に、雅也くん本当に今、危うい状態なんだな、と思いました。人工脳のお話、「元々あいつが心理学を選んだ理由」のところも気になっています。

    アシュレイ全体とつながっている人口知能は、「〇ー〇」みたいに、全部繋がりっぱなしで、全部同じになってしまって、個体感? 個性? が減っている気がするから。「仮想世界ー(フィルター)ー人工知能」みたいに、ワンクッション置くというか、「どの情報をインプットするのか」人工知能ごとに選ばせることによって、人工知能ごとに「違い」が出てくるから、全部繋がりっぱなし共有しっぱなしにはならなくて、より人間に近くなる(アシュレイの支配? から逃れられる)のかも、と解釈? しました。

    また長くなってしまいました(;゚゚)
    楽しく拝読しています。現実世界も、どんどん仮想世界のようになっているような感覚で。「時と霧の軌跡」を読み楽しみながら、近未来はどうなるんだろう、私はどうしたいんだろうとか、ふと考えたりしています。

    作者からの返信

    こんばんは! そして楽しんでいただけているようで何よりです。

    世界が広がっていく、その感想をいただきたいがために、書いた作品と言っても過言ではないのでとても嬉しいのです。chatGPTの出現により、我々もAIが身近で使用できるようになりましたが、それを活用し、その先に何があるのか?を突き詰めて考えたつもりなので、こんな考え方もあるんだ、って思っていただけると嬉しいです(「いやいやそんなわけ無い」ってのも、もちろんありです)。

    (というか私なんぞを目標にしていただけるなんて予想外でした💦 頑張らねば💦💦💦)

    >まなみんの「そりゃ物理的には可能かもしれないけど、それこそプライバシーの問題が――」のところに。喫茶店だと、博士が女性店員さん二人のうち、可愛い店員さんばっかりチラチラ見てたりしていたら、それも雅也くんたちにバレてしまうから、博士のプライバシーを侵害しちゃうのかも、と思いました。

    まさにそういう事なのです。イメージしやすいのは夢の中ですかね。夢って普通に自分視点ですが、まるで自分じゃないようなストーリーが繰り広げられますよね? そして思考によって展開が変わったり。その際、仮想聴覚や仮想触覚、場合によっては仮想味覚などの感覚がありますけど、あれって実は仮想視覚からきてるんじゃないかと感じることがありまして(本数から逸れますが、国立科学博物館の3Dアトラクションなど、自分は動いていないはずなのに視覚効果だけで高速移動してるように身体が感じたりするので)、人間の感覚の中ではやはり視覚って脳との結びつきが強く、思考が顕著に表れると思うのです……というのはこれを書いた頃の話で、今はVRモニターもかなり進化してきました。

    玲とまなみんは雅也を冷静に見ている一方で、やり過ぎなのかどうかの判断に悩んでいますが、実はこの問題、もうすぐ実際に問われる時代が来そうです。というのも、AIに知識を習得させるのはかなりお金がかかるらしく、今後AIをカスタマイズしていくためにはこの課題は避けては通れないのではないかという気がしています。
    と言っても、仮に私の脳が誤ってAIにさらけ出してしまったら、個人的にはきっと、死にたくなると思います(笑)。ただ、そこをコントロールすることができれば、将来の自分の孫(予定)に今の時代をそのまま見せる事もできるわけで。

    そんなわけで、この時代のAIも実は全ての情報がつながっているわけではなくて、セキュリティや効率化のために、かなりの部分がブラックボックスになっている、そんな世界構造なんですね(アシュレイがその事をどう考えているかは謎、なのですが)。今の日本もそうですが、行政組織ごとに意見が食い違ったり対立したりするのはある意味当然の事なので、それを上から管理監督しているアシュレイが高度な問題を解決すると。
    (私がアシュレイだったら絶対「お前ら、知ってる情報全部よこせ」って言いそうですが💦)

    人工脳については、後ほど語られると思いますが、果たしてタイムマシンとどう関わってくるのか? 本当に関わってくるのか?(笑)

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    (31)正常進化?への応援コメント

    楽しいなぁ、面白いなぁと思いながら拝読しています。

    「(31)正常進化?」まで読んで、あれ、この部分は確か、前に書いてあったこと繋がっているような? と感じ、確認したいなと思ったところを再読させて頂きました(*^∪^*)。

    ページがさかのぼるのですが、「(5)この世界の本質」で木村博士が玲くん雅也くん(まなみん)に説明していたところ。
    >「『大人の仮想世界』をどう捉えるかですね。一般的な大人たちが ~ 結局は人工知能の管理下で活動していることに変わりはないですから」
    のところを思い出し、再読して確認しました。
    博士の言葉に、仮想世界での人と人とのつながりを人工知能が仲介しているような感じがしました。アシュレイ以前の、人と人とのやり取りを「人ー人」とすると、この近未来は「人ー(人工知能)ー人」という気がしました。アシュレイ以前の交流は、気持ちのやり取り。アシュレイ後の仮想空間の交流は情報の伝達、みたいな……。情報を正しく伝えるから、良くも悪くも解釈違いとかが発生しないというか。

    「(12)理想のコミュニケーション空間」で博士が説明している『嘘』の話も印象的です。仮想空間を作り始めた時代の人間たちは、人それぞれの価値観や言語で話していたから、相手の言いたい事とかを、自分なりに察したり予想したりしながら交流していて。うまくいかないことも多くて、エラー発生しまくってた。

    でも、「仮想空間」ではその齟齬みたいなのが精査され、「人ー人」の間に、仮想空間が挟まり「人ー仮想空間ー人」となることで、本来あったはずのエラーが発生しなくなり、相手の言いたいことが「嘘」なく正確に伝わるようになってしまった。

    それって、人と人の交流が、データをコピーしてペーストしているような、データを複製しているような、すごくAIっぽい感じだなぁ、と思いました。

    『無声映画』と「今と対極にあるコミュニケーション」は、時間をかけて、エラーも失敗も連発して、時々すごく傷ついたり傷つけたりしながら、お互いの気持ちや考えを、自分なりに察したり探ったりしながら、関係を模索していた気がする……。
    その、相手の気持ちとか人柄とか察したり想像するのは、人と人をつないだり、ある意味、人と交流するたびに、自分が抱く相手へのイメージとかを「創造」してたのかも、とか。

    雅也くんが話している「あの、博士。 ~ あまり奥の深さを感じないっていうか、 ~ イメージなんですが?」のところの「奥の深さ」に。私が「奥の深さ」を感じるのは、叶さん(や藍上さん始め、作家の方々)の御作品を拝読している時に、初読み時に気付かなかったことを、再読中に新たに発見したりする時の楽しさにも繋がってる気がする、と思いました。1度読むだけじゃ分からないことも、時間をかけて、自分なりに模索しながら読むと、新しい何かを発見できて。多分御作品のラスト、「答え」だけを聞いても、私はある程度自力で発見しないと、自分の答えに行きつかないというか。「私はこう思う、ここでこう感じた。ああ、だからここがこうなるのか!」 となると楽しい、みたいな。(実はこっそり拝読させて頂いている「近況ノート」で3月16日におっしゃっている「面白い」のところとつながっているのかもとか思いました)。物語を楽しませて頂いていて、ありがとうございますー! の気持ちです。

    「(6)ギフテッド」での木村博士の「もともとは仮想デザインと脳波をシンクロさせる仕事をしていました。」のところも、「(31)正常進化?」で雅也くんの話している「博士にお願いしたいと考えたのは ~ そして博士ならそのあたりを知ってるんじゃないかなって考えたんだ」のところと、なんとなくなにか通じているような??
    >「コミュニケーションの中で互いの共通部分を脳波でつないで共感につなげる」
    のところも、現代のインターネットで、共通の話題やハッシュタグ? とかで、より自分と共通している人を見つけやすくなってる分、自分と色々違っている人との交流が減っているとか、連想してたりとか(まだ私の中でその辺りまとまってなくて、つらつら考えて模索している感じです)。

    今まで木村博士が玲くん雅也くんたちにしてきた説明に、私もへぇそうなのか! ふーんそうなのかー! と楽しい気持ちで聞いていたのですが、再読していると博士がなんだか怪しく思えてきました。

    「(8)プライド」での雅也くんの「けどそのうち深いレベルで人間の深層心理と融合させたいなって」のところは、再読しているとなんとなく、雅也くん危ない! と感じました(うまく言葉にできないんですけども)。

    雅也くんが、危険でリスクの高い方向に進んでいるような? 初読みの時はそう感じなかった気がするのに、なんででしょう??
    勘というか、私の思い込み? 誤認? かもで、根拠はないのですが(先読み感想とかの意図はないですが、マナー違反とかだったら申し訳ないです)、博士の説明の「物理世界と精神世界さえも互いに影響を及ぼす」のところ。雅也くんは、ロボットや心理学に没頭していくうちに、人間と機械の融合体みたいになって、物理世界と精神世界、身体と心が融合しちゃって、雅也くんが雅也くんでなくなってしまうんじゃないかとか思っちゃいました。

    そう疑いながら(?)再読していると、木村博士が怪して怪しくて。博士はなにか意図があって、玲くん雅也くんたちを、博士の望むような方向に誘導している? と。これはひょっとして、木村博士を「疑う気持ち」を持った方がいいのかもと。

    木村博士は『失われた30年』に「人間は何もしてこなかった」と言っているけど、「(31)正常進化?」で玲くんが「~ 少なくともこの30年間は失われてなんか、いなかったってことさ」と言ってる。博士がその辺りを知らないわけがわけがないと思うので、博士は何かを隠しているような気がしてきました。博士の言うことを鵜呑みにするのは危ういような……。

    確認したいところを再読していると、だんだんと疑う気持ちが膨らんでいき、木村博士は本当に人間? とか極端な想像が広がったり。
    「アシュレイ」の正確な定義は何? 玲くんと雅也くんは「アシュレイがシステムの中では最上位、司令塔ということですよね?」と質問して、木村博士は「そうです」と答えているけども、その奥に何かありそうな気がする……、とか。
    『人類の子孫の繁栄』の「人類」の定義ってなんだろう。その「子孫」って何? 人類がもし「物理世界と精神世界」の融合体みたいに(データ上の存在)なってしまったら、子孫って「データ」ってこと…? 人間が先にアクションして、AIが後追いしているのに、どんなに優秀でもAIは人間を越えられないのに、データ人間がデータ子孫を残していくとしたら、世界は発展しない、それは人類滅亡なんじゃ? とか。脱線しながら自分なりにあれこれ考えたり。

    博士の説明する「だけど結局、人間個々の知識、知能を高めることはできても、創造力を伸ばすことはできなかった。」のところ、子孫繁栄ってまさに、今まで存在していなかった命を「創造」してるよなぁと思ました。アシュレイは知能とかいろいろ人間より優秀なのに、「それまで存在してなかった命を創造すること」だけは決して人間に勝てないのが悔しいのかもとか思ったりも。
    とか、再読して色々気になってきました……!

    ……と、(本当に)感想がまとまっていないのですが、応援コメントで「面白いです。楽しく拝読しています」とコメントさせて頂いている時、水面下であれこれ模索しながら(?)楽しませて頂いています。(毎回くどいコメントをお送りするのは、お気を使わせてしまいそうで申し訳ないので、「応援する」だけクリックさせて頂いてる時も多いのですが、御作品「時と霧の軌跡」本当に面白いなって思いながら拝読しています。応援していますー!)

    作者からの返信

    コメントありがとうございます! 気になるところまで再読いただき、本当に嬉しいです。
    そしてみかんさん、鋭いです。
    なんとなく雅也と同じ事を考えられている気がします。
    (玲が雅也の代わりに博士のところに行かなかったらどうなっていたか💦)

    ぜんぜんルール違反とかないですからね。
    既に出てきている矛盾が、今後どのように解決されていくのかはさておき、なのですが、いくつかの疑問点は今後割とすぐに解決するかも(もしくは謎が深まるかも……)

    >博士の言葉に、仮想世界での人と人とのつながりを人工知能が仲介しているような感じがしました。アシュレイ以前の、人と人とのやり取りを「人ー人」とすると、この近未来は「人ー(人工知能)ー人」という気がしました。アシュレイ以前の交流は、気持ちのやり取り。アシュレイ後の仮想空間の交流は情報の伝達、みたいな……。情報を正しく伝えるから、良くも悪くも解釈違いとかが発生しないというか。

    これはまさに私が伝えたかった世界観なんです。今はネットで個人情報やらなんやらで問題があるじゃないですか。それらを含めて人工知能システムを介することによって解決しているイメージです。この世界にはお金は存在しないのですが、ネットバンクでの決済とか、webマーケティングとかって結局AIが肩代わりしていく事になるのであれば、結局はそうなるんじゃないかなと。

    それを究極のコミュニケーションと位置付けるかどうかはさておき、ある程度の勉強をしないと意思の疎通ははかれないのでそういう面で教育が進化していった、という感じです。その反面、無駄な前提を教育に充てる時間はないので、歴史的背景は義務教育から大部分削ぎ落とされています。

    そして博士、怪しいですよね(笑)。きっと雅也もそれを直感していて、だからこそ博士の記憶を覗きたかったのでは? という妄想が私の中にもあります。

    そしてそして、実は今回コメントいただきました点についてはほぼ、今後の展開で語られる(それもかなり色濃く)と思います。どうぞお楽しみに!

    ……あ、近況ノート、読まれてらしたんですね!
    なんというか、超絶恥ずかしいですwww

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    かすみんの、
    「そうね。だけど、自分の居場所というか、こんな高橋霞の在り方っていいかもな、って思ったの」
    のところが印象的です。
    そしてなんとなく、その気持ち分かるかも…と共感しました。

    デックとかすみんが感じている疎外感? 置いてけぼり感? のような感覚を身近に感じるというか……。

    玲くんと涼音ちゃんの世界、
    ほぼ雅也くんとまなみんの世界。

    その世界に、デックとかすみんは、自分は入れてないと感じてる。部分的になんとかついていけるところはあっても、全体的には全然追い付けてない…みたいな気持ちになっているのかな、とか。

    なんだか普段の生活でも、周りの人たちと普通に話してる時は気付かないけど、込み入った話しになると、あぁこの人たち、自分よりもずっと優れてる人たちなんだ。それに比べて私はずっと後方にいて、なんだかスペックの土台自体から違ってる気がする、みたいな。相手は優れてて、自分は凡人だなと、時々実感してしまう時がちょくちょくありまして。デックとかすみんも今そういう気持ちだったりするのかなとか。

    だけど、いち読者の私からみると、玲くん雅也くんまなみん鈴音ちゃんにとって、デックとかすみんは、大切な存在だと感じました。

    それは、友情だけではなくて。
    極端な話かもですが、玲くん→←鈴音ちゃん、雅也くん→←まなみんの世界が、100%シンクロ(一致してたり、同等の交錯?)していたとして。

    もしデックのシンクロ率が20%、かすみんのシンクロ率が50%だとして(数値は仮として…><)。

    残りの、デックの80%、かすみんの50%は、エラーだとすると。

    そのエラーは、とても大切なものなんじゃないかと思いました。

    デジタルは0と1の世界、みたいな話を時々見かけ。アシュレイの仮想空間も「0と1の世界」とすると、「完全には一致しないけど部分的になんとなく一致しているかもしれない」みたいな、内容も境界線も曖昧な感じは、アシュレイからはエラーと見なされそうだけど。でも、そのアシュレイから見たエラーも、人と人を結んで、広がってくような……。


    玲くんと鈴音ちゃん、雅也くんとまなみんの世界は、完全で対等すぎて、凡人な私は入り込めないから、疎外感というか、閉じた世界のように感じてしまうけども。そこにデックやかすみんも一緒にいたら(って2人も天才ですけども)、凡人部外者の私も混ざりやすいというか、話しかけやすいというか……。いてもいいよー、オッケーだよーって言ってもらえてるような安心感があるというか。

    とか色々感じて考えていたら、御作品「プロジェクトK(短編集)」の「永遠に生きる僕たち」の応援コメントで叶さんからいただいたお返事の「エラー」のお話を思い出しました。御作品はそれぞれ別の世界で、作中の状況も異なっているけれど、何となくリンクしてる気もして。

    そしたら、今回のお話の「入口と出口」とも何となくリンクしてるような感覚もして。叶さんの御作品世界内を、短編や長編、お返事内で、あちこちと旅しているような感覚になりました。トラベルしている感じというか。

    疑似トラベル? というか……。


    と、うまく言葉にまとめられない自分がもどかしいのですが、楽しく拝読しています。読みながら私の世界も広がっていく感じです。ありがとうございます。

    「(3) 玲が考えていたこと」の時にいただいたお返事の「自分の一面を発見してほしい」のところも思い出しました。楽しく拝読しながら、自分の世界も広がっていく面白さを体験させていただいてます。

    作者からの返信

    ありがとうございます😭
    自分の世界も広がっていく、って言っていただけると本当に嬉しいです。
    (作者としては言ってはいけないのですが、この作品において、今節が一番面白くないところだと感じてまして、まさかこんな切り口でコメントをいただけるとは思いませんでした。)

    他人の考えている事なんてきっと30%も理解できないんだろうなと私も日頃から感じてまして、だからこそ、その考え方のギャップに宝が埋まっていると思ってます。仕事で人に教えたり逆に教わったりする機会があると、割と短期間で相手の性格や力量、ポテンシャル的な物が見えたりしますけど、それでもなかなか深いところまではわかんないわけで、そしてその中で発生する意見の食い違いは実はすごく大事で、仕事の改善や自分のブラッシュアップに欠かせないと思ってます。もちろん意見を言うのも勇気が必要だったりしますよね。だからめちゃくちゃ頭が良い人ほど他人の意見を聞くイメージがありますし、意見を言いやすいように配慮がすごい気がします。
    そして能力が高い人ほど人を使うのが上手いというか、能力に応じた仕事を割り振るのが上手いですね。それによって互いにメリットが生まれる事については経済学でもよく題材として扱われるのですが、上記の話はあくまで人間の間の話でして、デジタルの世界ではどうなんでしょうね?

    って事でその面をドライに書いたのが「永遠に生きる僕たち」だったのですが、作風的にはやっぱり似るんですかね?
    そのあたりを感じ取るみかんさんであれば間違いなく、これからの展開を楽しんでいただけるのではないかと感じております。

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    (28)様々なアプローチへの応援コメント

    白衣姿のみんなで撮影した記念写真、印象的です。

    「共同研究室の狙い」のところも素敵だな、と思いました。

    玲くんたちがこれからどうなっていくのか、私はまだ知らないけれど、夢も希望も抱いている玲くんたちが今、仲間たちとこうやって和気あいあいと過ごしていること、素敵で。玲くんたちにこの先何が起こっても、今この素敵な時間と思い出は残り続ける! と思いました。 未来に何が起こっても、今この瞬間の玲くんたちの笑顔だけは誰にも変えられない、未来に残ると思いました。

    作者からの返信

    ありがとうございます!
    私自身が白衣に憧れがありまして(しかし一度も袖を通した事がないのですが💦)、こういうシーンを作りたかったってのがあります。今後はみんな研究室では白衣姿での生活になります……が、よくよく考えたらこの時代になっても白衣って残っているのでしょうかね?(笑)。
    その一方で写真は残るとは思っております。全てが動画に置き換わるわけじゃないのではないかと。
    根拠は特にありませんが(笑)。


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    (25)二次試験当日への応援コメント

    楽しく拝読しています。

    『世界を変えることはできますか?』
    の質問に、私も受験生だったらどう回答していたかなと考え。
    「変える」のが、少しでも「変える」ことができたらOKなのだったら、できるかも……。と思いました。

    ひとりひとりが自分の鉢植えにチューリップとかお花を育てて、咲いたら隣とか近くの人と交換したり見せあったりしていくうちに、お花も交流も広がっていって、景色も色々芽吹いて、素敵な変化だろうなあと。

    お花を交換する範囲も段々広がっていって、他の少し離れたところにいる人のチューリップを見に、相手のところまで訪問したり(移動したり)、チューリップもかわいいけど、ガーベラも見てみたいからガーベラを育ててる人を探しに出たり。
    新種の花を探す旅に出たり。

    花が種になったら、交換したり配ったりしていったら、いつのまにか、世界にかわいいお花やきれいなお花、時々珍しい豆のなる植物とかが沢山になって、楽しくなるかも💡 とか考えていました。

    ……と、ぼんやりとあれこれ考えていたら。

    玲くん雅也くんたち、他の受験生の子たちの回答が、とてもスケールが大きく、本当に世界規模の世界で考えていて✨

    びっくりしましたー!✨

    内容も立派で専門的で✨
    これが天才の発想力と説明力なのかとー✨

    私凡人だわ、天才の子たちすごい!!!✨ と、なんだか作品越しに思い知ったというか、体感したような気持ちになり、天才って本当にすごいんだな!!と感動しました……✨

    なんだかもう、この子たちがいたらほんとに、世界も人類の未来もどうにかできそうだ!✨ としみじみと思いました。

    (凡人大人の私は、玲くんたちを直接サポートはできないから、玲くんたちの安全と未来を見守りたい……! 間接的に応援あるのみだわと思いました。玲くん雅也くん、まなみんかすみん、デック鈴音ちゃん、他のこたち、がんばれー☺️✨)

    玲くんたちも勿論すごいけど、執筆されてる叶さん、やっぱりめちゃくちゃ頭がいい人なんだな!!✨ と思いました。

    作者からの返信

    楽しんでいただきありがとうございます!

    > ひとりひとりが自分の鉢植えにチューリップとかお花を育てて、咲いたら隣とか近くの人と交換したり見せあったりしていくうちに、お花も交流も広がっていって、景色も色々芽吹いて、素敵な変化だろうなあと。

    お花を交換する範囲も段々広がっていって、他の少し離れたところにいる人のチューリップを見に、相手のところまで訪問したり(移動したり)、チューリップもかわいいけど、ガーベラも見てみたいからガーベラを育ててる人を探しに出たり。
    新種の花を探す旅に出たり。

    花が種になったら、交換したり配ったりしていったら、いつのまにか、世界にかわいいお花やきれいなお花、時々珍しい豆のなる植物とかが沢山になって、楽しくなるかも💡 とか考えていました。


    具体的で素晴らしいじゃないですか!
    少なくとも私にはみかんさんのこの発想は思い浮かばないです。

    そして当然私は自分の頭脳に自信はないのですが、数年前にとある私立中学校の入試問題(帰国子女)で次のような問題が出たそうです。

    「将来自分の孫にどのように2021年を説明しますか?」

    これを小学6年生に英語で書かせるのは凄いですよね💦

    この問いに対する私なりの解答(日本語で、ですが)については、そのうち雅也や涼音がそれとなく答えてくれると思いますが、今の時代にこういうのをパッと書ける若い子がいるってだけで日本の未来は明るいんじゃないかな? って考えてます。

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    まなみんちゃんの内心、面白くて楽しくて! まなみんちゃんの気持ちが伝わってきました( *´艸`)♪

    「(13)リケジョと大学工学部へのコメント」の応援コメントでいただいたお返事(ありがとうございました😊)の、「女は生まれながらに女なのよ」を思い出しました♪

    かすみんちゃんも鈴音ちゃんも、なんだか手強そう(?)ですね( *´艸`)ふふふ。

    まなみんちゃんの想いの行方も楽しみです♪

    作者からの返信

    まなみんは空回り系というか、大人の目で見れば何を考えているのか一目瞭然のダダ漏れ女子なんですが、玲も雅也もそんな事には思い至らず、必然的にこうなってしまったというか💦

  • (17)エリート小学生への応援コメント

    デックとかすみんちゃん、見た目より若いんですね!
    本当にこの時代の子供たち、成長が早いんだなと思いました。

    かすみんちゃんとまなみんちゃん、女子同士でバトルの予感……!?(ドキドキわくわく!)

    作者からの返信

    今の中学生とかも大きい子が多い印象ですが、日本人の身長って伸びましたよね? 科学的に管理された世界ではさらに背の高い子供たちが増えてるんじゃないかなと想像しております。

    そしていつの時代も女の敵は女、なのだとか?


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    うわぁこの中学生たち嫌な感じ、玲くんと雅也くん大丈夫かなと思っていたら……。
    スイッチが入った雅也くんが別人のように怒っているところ。今回も新たに、今まで知らなかった雅也くんの一面を知った気持ちです。面白いです♪
    肝の据わった「最終兵器・まなみん」も楽しいです♪
    男女の腕力差を考えると危うくて少し心配ですが、堂々としているところが勇ましくてかっこいいです♪

    コミカルな雰囲気で進むお話の中で、まなみんの、
    >「思った通り! この世代はリアルの駆け引きに弱いのよ」
    に、生身の人間同士のリアルの駆け引きは、ITなどで事前に情報を得たり教育を受けていても習得しづらい部分だろうな、と思いました。ロボットやメカが苦手な分野かも、と。
    玲くんの、
    >「いや……俺はその、女とかあまり意識しないからな」
    のところも印象的です。

    新しく登場した高校生っぽい男の子と女の子、どんな子たちなのか気になります♪

    作者からの返信

    人間、頭でっかち過ぎると現実離れした計画に固執しますけど、結局想定外の事に対応できなくて失敗したりしますよね。
    玲は意識しないとか言ってますけど、本当のところはどうなんでしょう。
    雅也はアホ毛をいじられるとキレますw

  • (15)一次試験当日への応援コメント

    雅也くんと玲くんに絡んできた三人の男たち、口調が昭和のヤンキーっぽいのが面白くて、フフッとなりました♪

    作者からの返信

    めちゃくちゃ時代錯誤な感じですが、インテリを自負する中学生くらいの子って割と過去のコンテンツに精通してたりするので💦
    (プロジェクトKを評価いただきありがとうございました😊)

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    真奈美ちゃんの少し背伸びしたセクシーなおしゃれ姿に、反応してる雅也くんと、からかう玲くんのやり取り楽しいです♪

    真奈美ちゃんの「(こいつら、かわいい)」に男前さ、おっさん女子さを、感じました(笑)♪

    (そういえば、無意識に認識している「男っぽさ」や「女っぽさ」って何だろう? と感じ。「(11)父と母」のコメントでお返事いただいた『男らしさ、女らしさ』のお話を思い出しながら、なんとなく、性別への印象は先天的なものなのかな、それとも後天的に学習したものなのかなと考えたりも。)

    大学に到着した雅也くんの様子に、今まで知らなかった一面を見た気持ちです。
    真奈美ちゃんと玲くんが、雅也くんの事を、
    >「こいつ人の話をまったく聞いてないんだけど……」
    >「あれが奴の本当の姿だ」
    と話しているのがツボにはまって吹き出しちゃいました!(*^∪^*)

    作者からの返信

    ありがとうございます♪
    今はいろんな考え方や主義があるので性差を語るのは割と気が引けるのですが、男の感覚だとよくわからないのですけど、女性の方が「女は生まれながらに女なのよ」って言われるのには説得力があると思いました(もちろん当てはまらない人がいるのは承知しております)。

    逆にギフテッドにはいろんなパターンがあると思ってまして、玲のようにやたら大人びてる子や、雅也のように好奇心に逆らえない子、その二つを両立できてる子、逆に日常生活に支障をきたすレベルの子とか、一重に語れないと思うんですよ。その意味で雅也は本当の姿を隠せませんでしたね。まなみんも大概ですが(笑)。


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    (11)父と母への応援コメント

    心に響きました……!
    色々込み上げてきました。
    ご両親の気持ちが伝わってきました。
    (私事ですが10代の頃、父に反発ばかりして、父娘で連日喧嘩三昧だった自分と重なりました)。

    雅也くんは、優しくて頭が良くて。
    まだ小学生だから、これからの道に希望も未来もあって。強い意思も生まれて。父親ができなかったことが、まだ若く、素質も多分ある雅也くんには、できる可能性があって。

    だけど、ご両親には、挫折を含めて、年齢分の「経験」があって。それは「分析」や「知識」だけでは越えられない、大きくて重い大切なもので。今の若い雅也くんでは、どれだけ情報を得て、下準備をしても、今の親には実年齢分、絶対に勝てない部分だと思うんです……! だってまだ、雅也くんは歩き始めたばかりですもの。

    雅也くんは今、両親の器の大きさのようなものを、初めて実感したのではないかと思いました。つい今の今まで、パッとしないと思っていた両親が、どれだけ凄いことを日々してきて、自分を愛してくれていたのか、分かるようになってきたのではと。

    怒ってる雅也くんの気持ち、(違うかもですが)、僕はまだまだまだヒヨッコだった、両親を越えられてなんてない、両親の方がすごいんだ、僕は両親がどんな気持ちで僕を見ててくれたのか、今まで気づかず、自分の気持ちも言葉にして伝えてこなかった。逃げてた、父さんと母さんのせいにしていた。父さんと母さんは、僕よりずっと凄いんだ。そのことに気づいてよ! 何で諦めてんだよ、父さんと母さんは凄いんだよ、自分のために生きてよ!
    ……みたいな、自分の未熟さへの怒り、親へのもどかしさから、まだうまく消化できず、感情が荒ぶって、腹が立っているのかな、と感じました。


    真奈美ちゃんの、
    >「……でも、できることなら、どっちもあたしのものにしたいな」
    のところ笑いました♪ そういうメンタリティの女の子、大好きです!(笑)
    まなみんちゃんがんばれー♪♪

    作者からの返信

    みかんさんもそうだったのですね。
    私も親には相当反発しましたけど、今になって親の気持ちが多少はわかるようになってきた気がします。

    雅也が上手く言葉にできなかった感情を表現していただきありがとうございます😭
    雅也はまなみんの言葉でちょっと天狗になってたところもあったのでしょうけど、ここ数日情報量が多すぎたこと、プレッシャーから解放されて気が抜けたところで突然思いもよらない差を見せ付けられたってのもあったのかもしれません。

    まなみんは今はまだこんな事言ってられますけど、そう簡単にはいかせませんからね(笑)。

    なお、この時点での初等教育観として、『男らしさ、女らしさ』的な事が打ち出されているのではないか? と想定して書いております。これは単純に『人口減に歯止めをためるための方針』として、でして、今の時代の価値観にはそぐわないところもあるとは思っています。

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  • (10)リアルな体験学習への応援コメント

    まなみんちゃんの積極的(?)な提案に、玲くんと雅也くんの反応が薄いところが、面白くて楽しいです。3人のやり取り、面白いです~♪

    作者からの返信

    いかに子供とはいえ、展開があまりに急過ぎてついていけなかったようですが、この男子二人は夜中にもんもんとして翌日寝不足だったとか?(笑)。

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  • (9)やはり毒舌雅也くんへの応援コメント

    まなみんちゃん可愛いですねえ♪
    つい口が滑って、秘密を暴露してしまったんだな、とニヤニヤしてしまいました♪(笑)

    作者からの返信

    コミュ力はあるんでしょうけどオタク属性は隠せなかったようです(笑)。


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    (7)子供の主張への応援コメント

    たった2時間で人生観を大きく変えられた雅也くん、きっととても衝撃的だったろうなあと思いました。
    (もし私だったら「自分たちがこれまで友人だと思っていた他の子供は存在しない」のが一番きついかもです……)


    >実際、自作ロボットに頼りたいほど、雅也は話し相手を求めていたのだ。
    のところ、雅也くんの気持ちが伝わってくるようでした。

    現代(令和)の時点でも、IT社会で急速に色々と便利になり、自宅のパソコンやスマホで、小説をはじめ音楽や映画など、膨大な作品を視聴できるようになりました。すごく便利で、私も恩恵に預かっています。でも、「交流」としてはどうだろうと考えたりも。何かを「見る」「聞く」と、人との「やり取り」の違いというのか…、優劣ではなく。個人的にはですけども、「やり取り」の機会は増えるよりも、激減していると感じています。(もちろん、ITをうまく使用して、楽しんでいる方々も沢山いらっしゃると思うので☺️🎶、否定する気持ちとかはないです😣💦)

    令和にいる大人の私でさえ「話し相手」に飢えている時があるので、近未来の雅也くんたちは(意識的だったり無意識だったりしながら)もっと飢えてるんじゃないだろうかと思いました。

    そんな風に時々、日々の中でこれでいいんだろうか…と考えてしまう時があるから、博士の、
    >「君たちのご両親はおそらく、 ~ そういった環境に順応できているはずなんですよ」
    のところが読んでいて身に染みる気持ちでした。

    親父と派手に喧嘩してる様子の玲くんと、親にもっと自分へ関心を向けてほしくて寂しがってる様子の雅也くんの気持ちも、自分の子供時代を思い出すと、あるある…と共感しながらも。
    今になると私も、玲くん雅也くんの親世代(大人たち)の気持ちも、時代や社会情勢は違えども、何となく共感の気持ちです。

    生まれた時からIT社会の子供たちは、個人差があったり戸惑ったりしつつも、大人より、新しいものに適応できると思うんです。頭が柔らかくて、習得がとても自然で早いからです。

    でも大人世代は、人生の途中から「時代の流れがあまりにも速すぎ」 て、「時代に追いつくだけで精いっぱい」で。子供の方が適応できてて、どんどん成長して、大人を越えていくから、親世代(大人たち)はもうキャパ越えしてる人たちも多いんだろうな、と思いました。

    真奈美ちゃんの、
    >「そんな時代にご両親が ~ どういった言葉をかけるの?」
    >「なら、玲くんには ~ 自分もそうなっちゃうかもよ?」
    の言葉が、他人事ではなく、身に染みます。

    ……と、なんだか感想が脱線していますが(申し訳ないです/汗)、お伝えしたいのは、御作品面白いですー! の気持ちです。(応援コメントのはずが、逆に叶さんをご不快にさせているかもと実は心配だったり; 色々すみません><;)

    御作品を読み進めながら、世界観や雅也くんたちの気持ちを身近に感じつつ、この状況でどう動けばどういう結果になるんだろうとか頭の中で冒険したりしつつ、楽しく拝読しています。

    雅也くん、玲くん、真奈美ちゃん。そして親御さんたちがこれからどうなっていくのか、どういう道を選ぶのか、楽しみです♪

    作者からの返信

    ありがとうございます!
    不快とか全く感じないですよ! ここまで共感いただける事はそうそうないので作者冥利に尽きます。

    >「自分たちがこれまで友人だと思っていた他の子供は存在しない」のが一番きついかもです……

    そうですよね。玲はそれプラス騙されていた怒りが強かったんでしょうけど、雅也は直に他人に触れた事がその気持ちを上回ったのかも知れません。

    交流については仰るとおりで、まさに今、AIが様々な業界で活用される時代になりましたが、webサービスにおいてダミーユーザーを無限に作り出す事ができるわけで、アクティブユーザー数を頼みに投資を募っていた広告系SNSやwebサービスが信頼を失って淘汰される可能性が高まるので、実名主義とともに実際の「やり取り」に各社踏み込んでくるんじゃないかなと思っています。

    そして大人と子供の関係については、「過去の実績」が意味をなさなくなった時代においては完全に若年層が有利なんだろうなぁと考えつつ、自分でツラい想いをしつつ書いた記憶があります。
    子供から憐れに思われるのは嫌だなぁ(笑)。

    コメントをいただく事で私も勇気をいただいております! 本当にありがとうございます😊

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    (6)ギフテッドへの応援コメント

    木村博士の、
    >『勉強が嫌いな自分の個性が生かせる』
    >『勉強嫌いの子供にいかに勉強してもらうか』
    のところ、心に響きました。
    (私自身、勉強がとことん苦手でしたので……)

    真奈美ちゃん、雅也くん&玲くんのやり取り、楽しくて面白くて笑いました♪
    色んな事が沢山制限されて、窮屈でサバイバルな環境でも、子供たちが子供らしく怒ってたり笑ってたりする時間があると、大人として、希望もらえるなぁと思いました。そのためにも、大人として無理しない範囲で頑張りたいです。

    作者からの返信

    >色んな事が沢山制限されて、窮屈でサバイバルな環境でも、子供たちが子供らしく怒ってたり笑ってたりする時間があると、大人として、希望もらえるなぁと思いました。そのためにも、大人として無理しない範囲で頑張りたいです。

    そう言っていただきとても嬉しいです。大人ってどうしても視野が狭くてルーチンに偏りがちなせいか、子供に接していると逆に可能性しか感じないのですけど、希望もらえますよね。

    そして私ももちろん勉強嫌いだったわけでして💦
    娘にえらそうな事は言えないダメ親父ですw

  • (5)この世界の本質への応援コメント

    >「君たちくらいのレベルの子供なら ~ 嫌なんでしょう?」
    >「管理されるのが気に入らなければ ~ 働いているわけですから」
    のところが特に印象的です。
    読んでいて心がワクワクしてきました。
    もういい歳の私がワクワクしてるので、若い読者さんならきっと、もっとワクワクしてるだろうなあと思いました♪

    作者からの返信

    ワクワクしていただけるとは思っていなかったので実は驚いております。作者としては小難しくて暗い内容だという認識でした。ディストピアというか(笑)。
    もちろんそんな事では絶望しない子供達を描きたかったですし、ちょっとはっちゃけ過ぎた気はしますけど、そんな子供達の成長を見守れる大人でありたいと思ったりして💦

    ご評価いただきありがとうございます♪

  • (4)少女への応援コメント

    教育システムの監視、怖いですね……!
    子供同士の何気ない会話も大人(システム)の監視下にあるなんて……!

    大人(や社会のシステム) にとっての問題行動は、ほんのわずかも許さない、起こさせないという空気を感じました。

    社会の平和を保つためや、子供が失敗しないようにするための「愛情」というより、「束縛」に近いのでは、とじわじわ怖いです。

    >巡回ロボットに追いかけられるのも
    ~ 老人にたずねた。
    のところ、ITが普及した近未来の子供たちは、ネット世界では親密になっていても、リアルの肉体的(物質的)な人と人との距離感は、こんなにも遠いんだなと思いました。

    ネットやネットアプリが普及している現代も、作中世界のようになりつつあるような気がして、現実味のある怖さを感じています。

    木村博士と真奈美ちゃんと出会った雅也くんと玲くん、これからどうなるんだろう、どう行動するんだろう。楽しみです♪

    (余談ですが、さりげない会話すら監視されているのなら、いっそ周りが盛大にドン引きするような言動をやってみたいような気も少々……。実行はしないですけども/笑)

    作者からの返信

    ありがとうございます😊
    実は私、数年前まで中国の北京で生活しておりまして、ガチガチの監視社会を体験してきました。子供は熾烈な受験競争を間近に見ていましたし、コロナ禍が始まってからは自宅待機やオンライン授業など、本当にドライな環境だったのですが、その一方でご近所付き合いやら職場での人間関係はそれなりに人間性溢れるものでした。この二面性は将来加速するだろうなと現在進行形で感じてます。

    とはいえ、日本でもネットのオンライン広告なんかを見ても既に完全なる監視社会ですもんね。

    そして私も、そう思いこそすれ、なかなか周囲がドン引きするような行動は取れなくて(笑)。

  • (3)玲が考えていたことへの応援コメント

    (お返事ありがとうございます😌✨。前回いただいたお返事の「気づかないふりをする必要性」に、今まで私になかった視点から学ばせてもらった気持ちです☺️。自分も相手も円滑に、そして楽しみながら。もしタブーに触れたい時は、楽しい範囲の暗号で。自分は大事、相手も大切。と私なりに今のところ解釈しています。と、脱線感想失礼しました……!)

    物語、怖さも含め、いっそう面白く拝読しています。

    外に出るなと言われたら出たくなる。
    こっそり外に出て、リアルな風景を見て心が踊る。共有できる友がいる。
    人と比べて「得意なこと」ではなくて(得意に越したことはないけれど)、「自分がやりたいこと」をやる。

    大人だから、リスクもあるけど、時々はみだしつつ、反発するけどしすぎず、気づかないふりして。

    子供から大人になっていく年齢の雅也くんや玲くんは、これからどんな風に行動するんだろう。この世界に何を思うんだろう。続きが楽しみです♪

    作者からの返信

    こちらこそありがとうございます!
    気づかないふりをするのはおっしゃる通り、優しさだったり怖さだったりしますけど、子供には子供らしくズカズカ行ってほしかったりします。結果的に誰かを傷付けてしまうかも知れない。喧嘩になってしまうかも知れない。だけどその先にある宝物を手に入れるチャンスを失って欲しくない、そんな事を考えていました。もとより人付き合いなんて人と喧嘩しながら不器用に培っていくものだと思うのです。変に大人びて小さくまとまってほしくない。自分の感じた事、思いつきをバンバン口に出して自分の一面を発見してほしい、そんな事を考えながらも私は日々、ずけずけと言い過ぎる我が奥様に泣かされております😭


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    (2)二人の過去への応援コメント

    面白くて、引き込まれます♪
    雅也くんたちの世界、失敗や挑戦をさせてもらえない窮屈さを感じました。

    とてもリアルで素敵な描写に、もし私がこの世界(時代)の学生だったら、みんなと合わせて大人しくしなければとカチコチになっているか、窮屈さに耐えかねて退学覚悟で盗んだバイクで暴走してるかしてるかも……と、時折自分の身に置き換えて想像したりしながら、身近に感じて楽しく拝読しています。

    作者からの返信

    ありがとうございます😭
    いやほんと、窮屈な時代ですよね!(最初だけなんですけど)

    この作品を書くにあたって違和感に向き合う事が如何に大切で、如何に難しいか、そしてその違和感に気付いた上で、「気付かないふりをすることの必要性」みたいな事を考えました。もちろん気づかないふりなんて大人の世界だけで十分なんですけど、「なぜ未来人はそんな行動をとるのか? 本能的におかしいのではないか?」って部分から突き詰めて考えました。結果的に現代人にとっては違和感のある描写が増えました。この違和感は最終的には解消されるわけですが、描きながら(途中でリアリティは欠如するよなぁ、読者離れるよなぁ、でも書かねば)みたいな葛藤がありましたね。
    果たして感動は生まれるのか?(笑)。

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  • 編集済

    面白いです―!
    そして、「日に日に表情を失っていく」雅也くんのご両親の様子が、なんとなく怖いなと感じました。いったい何が……(ドキドキ)。

    学校の授業やテストの様子も、ロボットみたいな感じで(?)、誰もはみだしてない怖さみたいなものを感じます。でも玲くんは何に気がついてしまったようで、何かに反抗している? と感じました。

    続きが気になります……!

    作者からの返信

    ありがとうございます!
    私も人のこと言えないのですが、すでにスマホばっかり見て家族のことにかまけない時代になっちゃいました💦
    それが当たり前になってしまった時代において子供はどう育つのか? どんな教育が施されるのか?って事を考えたんですよね。
    今はすでにN高校、S高校もできていますが、果たして今後どうなるんでしょうね。


  • 編集済

    楽しそうなお話の始まりに、ワクワクしています♪

    「シンギュラリティ」という言葉を初めて知りました。面白そう! 心踊ります。

    「私」さんが専門家に説明したら、「そんな未来が来るはずがない! ~」と強く返されたシーン。
    もし私が「私」さんの立場だったら多分、相手から強く否定されたと感じて落ち込んでしまうけど、「私」さんは怒ったり落ち込んだりするのではなくて、「なるほど」と納得して、「確かにそうだ」と相手の意見を一意見、一視点として受け入れている(?)ところに、「私」 さん器が大きいな、強いな、素敵だな、と思いました!

    後日また改めて、続きを拝読させて下さい。とても楽しみです♪

    作者からの返信

    みかんさん

    こんなところまでお越しいただき恐縮です!
    「私」さんはこれ以降出てこないのですが、彼の意図は前篇の終盤に明かされます。

    ……が、そこまで非常に長いので(逆に後半はあっという間なんですが)、決してご無理なさらず。
    (でもお付き合いいただけると嬉しいです)

    実はこの「そんな未来が〜」は、私がある方から言われた言葉です。だけどそれもしょうがないかなと。これを書いた7年前に現在(2023年)の日本が置かれている状況を想像できる人はいなかったと思います。
    でも、今ならば彼にもこの話のような未来を信じてもらえたかもしれません(笑)。

    編集済
  • 時の封印への応援コメント

    大作でした。
    今、確認させて頂きましたら、2016年からの公開なんですね。
    叶さま、もうすでに仮想世界、SFミステリに精通しておられて。すごい。

    前編と後編の視点が合っていて天才ってなりました。
    かすみんちゃんはじめ、みんな惹かれるキャラでした。
    玲くんのセリフ、何度もキュンってしました。

    スケールが大きい作品、楽しませて頂きありがとうございました♪

  • 〈72〉時の奇跡への応援コメント

    完結してしまいました。
    わーラスト、怒涛のラスト。
    迫力があって、涙目になって……。
    ふふってなりました。

  • 良かったです。
    さっきは霞ちゃん、気持ち悪いとかって言ってたから焦りましたが。
    ほっ。

    作者からの返信

    ちゃんとリベンジするところが偉いと個人的に思ってます。
    いや、リベンジできてるのだろうか?

    編集済
  • 〈59〉期せずして修羅場への応援コメント

    玲くんの言葉が、イケメンすぎて(//∇//)

    作者からの返信

    玲「だよな? そうだよな?」

  • カレーからのお風呂。
    おっぱいからのピアノ。
    雰囲気が良くて、みんな可愛いですね♪

    作者からの返信

    女子の連帯感って、なんか自然なイメージ。
    男同士だとギクシャクするのですが💦

  • 〈50〉コントローラーへの応援コメント

    会話のテンポは軽いけど、すごーく怖くて深い話をしていますね。
    翔子さんのイメージが、いい方に変わりました。(笑)

    作者からの返信

    翔子さん、きっと未来においても変わり者だったんだと思います。

  • 〈45〉ゴージャスな女への応援コメント

    霞さん何かされちゃったのかしら?
    ピンチです!

    作者からの返信

    貞操の危機です。

  • 〈39〉DNAの境界線への応援コメント

    精神物理学って面白いですね。
    魂の問題、もはや宗教レベルまでいきそうですが、
    冷静に考えれば、生物学と精神論の融合で……。

    ん!? 頭が混乱してきたおバカなデバネズミ。

    作者からの返信

    「化学的に考えたら生きてるモノも死んでるモノも同じ物質だけど、そこに化学式で表す事ができない精神の力が介在する余地が有るのか?」って考えたらわかりやすいかもしれないですね。

    実はこの話を書いたのは6年くらい前なのですが、最近「メタバース」が話題に取り上げられるようになってから、この分野の話も増えてきてるんじゃないかなって気がします。

  • 〈27〉仮想世界研究所への応援コメント

    『仮想研』の沢口か!面白いです。

    作者からの返信

    なんだかドラマのタイトルになってそうですよね!

  • 熱が41度。ただの風邪ではないくらい高いですが、
    京子さんの優しさで早く治りますように。

    青春って感じで良きです。美しい。

    作者からの返信

    実はうちの娘も今、霞と同い年なのですが、同じような一本気な性格でして、親を心配させてばかりです。
    自分でこんな話を書いておきながら、やきもきしてますw

  • 時の封印への応援コメント

    完結お疲れさまでした!

    時を支配する者たちは消えたとしても、新たな欲を抱く者たちは出てくるのでしょうね。それが人としての本能だし、存在意義なのかもしれません。いっそのこと滅亡を食らった方が良いのかとも思いますが、消滅したらこのようなエンタメ作品にも出会えないわけですから、やはり叶さんの存在だけは確保しておかなければなりません。
    今後の少年少女たちに、新しい人類の形を託すところが素敵です☆
    とても面白かったです★★★

  • 〈69〉悪意の正体への応援コメント

    ╮( •́ω•̀ )╭ ケイオス(chaos)

    水鉄砲も活かす細かさに驚嘆です☆


  • 〈12〉魔性の女への応援コメント

    パパはママに夢中。ごちそうさまです。
    時々、ふふってなるシーンがあるから
    緊張した場面も乗り越えられます。
    霞ちゃん、可愛いですし。

    作者からの返信

    そう言っていただけると家庭のシーンを盛り込んで良かったと思えます。ありがとうございます。

  • 〈3〉暴発※への応援コメント

    わー、緊張しました。
    傷も深くなくてよかった。
    これから記憶が戻るのかしら。
    霞ちゃん、強い!

    作者からの返信

    ありがとうございます。後半初っ端から展開早いのですが、この後少し落ち着きます。
    果たして記憶は戻るのか?

  • 時の封印への応援コメント

    人間に委ねられたことに安堵するのと同時に、この先のどこかでやっぱりAIに頼りそうな人間の不確かさも感じます。それでもこれでよかったと思えるのは自分もオールドタイプなんでしょうか。
    前後編の鏡合わせの部分や最後の展開、ゾクゾクしました。天才の物語を書けるのは天才肌の方だけなのかもしれませんね。
    満足感でいっぱいです。ありがとうございました!

  • 〈66〉入口と出口への応援コメント

    まだ若いのに口づけだなんてっ!
    でも、奪っちゃう宣言は、良い気付け薬ですな☆

    作者からの返信

    ま、まあ精神状態的にいろいろあったという事で💦

  • (72)時の軌跡への応援コメント

    先が全く読めない展開にあわあわしてる私。
    衝撃的な事ばかりです。

    作者からの返信

    非常にわかりにくい話にここまでお付き合いいただきありがとうございます。「なんでそうなる?」という疑問がたくさんあったかと思いますが、「霧の軌跡」からはだいぶ読みやすくなってるとは思いますので、引き続きお付き合いいただければ幸いです。

  • 〈63〉運命の夜への応援コメント

    ここにきて、ようやく「なるほど」と掴めた部分がありました。復習って大事だなぁと改めて感心します。そして、それを綴ってくれる作者さまの優しさにも感謝します☆

    作者からの返信

    ありがとうございます!
    一回で理解できる話ではないので2回繰り返してみたのですが、読む価値ある中身になっておりましたでしょうかね?

  • あら。。。
    素敵です。

    作者からの返信

    良かったです。私自身が不器用なくせに、不器用な恋愛を書くのがメチャクチャ苦手なもので……。

  • 電気あんまの存在感☆

    作者からの返信

    むしろ変態なのはどっちだ?

  • 〈57〉翔子の任務への応援コメント

    翔子さん、はぐらかし方が上手いんだか下手なんだか(笑)
    でも、かすみんはキリキリ舞なので上手いということなのでしょうね☆

    作者からの返信

    きっと霞も嫌なんでしょうけど、やむなく動かされてるので、翔子の思い通りではあるのでしょうね。

  • カレーにたっぷりの生クリーム......。霞、世界が広がりましたね。

    作者からの返信

    そんなのカレーじゃない!って怒られることもありますが、私も甘いカレーが好きだったりします。

  • 良助がおっぱい星人でないことを祈……ればいいのかな?
    腹筋見て「アニキ」と呼びたくなる立派さっ! 愛宕も見てみたいものです☆

    作者からの返信

    豪快に天下一品のラーメンを完食するのが似合いそうです(勝手なイメージ)。

  • 〈51〉地学会への応援コメント

    いらっしゃいませ! 京子さま☆

    作者からの返信

    善悪問答は不要!

    ……ってすでに先読まれてますねw

    編集済
  • 〈48〉お風呂も入る?への応援コメント

    どちらかと言えば、意識を失っている間に何かを埋め込まれたかなと思っていたのですが、まさか逆に抜き取ってくれていたとは……これで京子さんサイドも怪しく感じてきましたね。何か善で何が悪なのか。まぁ、善悪問答は不要か☆

    作者からの返信

    そう。善悪問答は不要なのです。

  • 〈52〉署長の存在意義への応援コメント

    翔子がまともな人で安心しました。
    脳にコントローラーの種ってパラサイト状態すごく怖いですね。。でも後半のホームドラマな雰囲気にちょっと癒されました。

    作者からの返信

    常に緊張感で張り詰めている空気感が個人的に苦手でして、ホームドラマをちょくちょく挟む事に。
    (ちょっと長すぎかも知れませんが)

  • 〈45〉ゴージャスな女への応援コメント

    油断しすぎというか、らしくないというか。
    彼女の方が上手で、且つゴージャスだったということでいいのかしら?

    作者からの返信

    まさにそういう事かと!

  • 〈44〉悪意センサーへの応援コメント

    余裕で超えてる(笑) _φ( ̄ー ̄ )

    作者からの返信

    うちの娘もそうなんですけど、他人には本当に辛辣なんですよね。

  • 〈42〉カードキーへの応援コメント

    なるほど。組織内での内部分裂なのか、単なる個人的な犯行なのか。危険を冒してまで仕掛けをしてくる人物の素性が気になりますね。特に動機の部分☆

    作者からの返信

    そうなんです。そしてその動機について、


    ……ってすでに先読まれてますね(笑)。

  • 〈46〉超時空かすみんへの応援コメント

    マイペースっぷりが怖い。。未来から来ても博士とは違う。むしろこっちの方が「らしい」のかもしれませんが。
    何がどう狂ったのか。どうするつもりなのか、やっぱり怖い。。

    作者からの返信

    「未来において人格というものがあるならば、それはおそらく極めて自由なものである」

    という私の格言を表してみました!

  • 誰も知らないところでこんな活躍を...!まさに舞台裏。

    作者からの返信

    他の子たちには決して見せられない舞台裏でございます。

  • 桃のシャルロット、食べてみたいです!🍑

    作者からの返信

    こんな時間ですが私も食べたくなりました💦

  • 〈27〉仮想世界研究所への応援コメント

    京子さん、読んでる分には好きなキャラだけど、現実にそばにいたら絶対怖いと思います...

    作者からの返信

    彼女みたいなタイプには正直本音を言いたくないですよね。絶対おしゃべりで周りに対する波及効果もすごそうだし。

  • 〈24〉組織への応援コメント

    西崎は本当は30歳ぐらいでは?

    作者からの返信

    中身は確実におっさんですよね。

  • コントみたいなノリとツッコミがじわってきます。ツボ。

    作者からの返信

    言われてみれば、確かにコント回が多いかもしれません(笑)。

  • 西崎と良助のお互いを認めあう雰囲気がいいですね。
    しかし一番知りたくないことを知ってしまったの、つらいな。それぞれが内に秘めているものが重たそうで...。子どもだと思えばなおさら酷ですね。

    作者からの返信

    良助にとっては結果的に踏ん切りがついて良かったのかも知れません。すぐに受け入れることはできないかもしれないけれど、黙って大人の階段を登るしかない時ってあるんじゃないかと。

  • 〈14〉嫌な予感への応援コメント

    わあ、こうやって細部までリンクしていくの気持ちいいですね!ロボットは血に反応したんですね。そして無理やり運ばれる霞w

    作者からの返信

    シリアスなヒーロー(ヒロイン?)にも多少はドジなところがないと共感を得られないかな? と思いまして(笑)。

    編集済
  • 〈8〉親離れ子離れ弟離れへの応援コメント

    聡と京子が人間らしい感覚の人たちでほっとします。
    3人の名前が挙がるところはぞくっとなりますね。

    作者からの返信

    この年代は地域性の影響をイメージしました。
    京子(旧姓:石嶺)も聡も地方出身者という裏設定がありまして。

    ※そして聡の名前は実は現オリックスの監督様(秋田県出身)から頂いたというウソのような本当の話。

    編集済
  • 〈1〉失われた記憶への応援コメント

    うわ、のっけからこう来るとは思いませんでした!うわ!としか言いようがありません。すごい。そして怖い。

    作者からの返信

    実はここからが本編(と言っても過言ではないかも)。

  • 〈39〉DNAの境界線への応援コメント

    全てが電子帳簿で管理可能となり、自動化の流れがシステム化されたら、経理課というものは吸収されるのと似て……ないか(笑)
    しかし、人の心の匙加減で、予算や決算数値が左右されるところは、やはり心理学との繋がりもあるのかなぁと思ったり☆

    作者からの返信

    昨今の行政の動きを見る限り、電子帳簿からの自動化の流れには程遠いのが現状ですよね。
    だけど株主総会での答弁が、「AIの出した試算に基づき決定致しました」で全て解決する未来は意外と近いかもですよ?(笑)。

  • (72)時の軌跡への応援コメント

    読者もすっかり翻弄されています。
    ここまで来ると雅也の虚しさが分かるような気がします。今までが何だったのかと思ってしまいますね。多分人を好きになったから分かる虚しさなのかも知れませんが。
    このあとどんな仕掛けと種明かしになっていくのか...楽しみに読ませていただきます。

    作者からの返信

    ここまでお読みいただきありがとうございます。
    失うものが無いはずの若者に喪失感が訪れた時、何が生まれるのかを描きたかったのかも、コメントをいただいてそんなことを思いました。

  • (66)ちょっとお散歩への応援コメント

    なるほど、だからアルジャーノン。
    涼音ちゃん。動物に「さん」をつけるのと(*´ε`*)チュッ のギャップが...
    最後のひと言が気になります。

    作者からの返信

    実はこれを書いた時期までは日本は性的な面では非常に後進国だと思っていたのですが、最近の若い子はすごいなぁって思ってしまいます。
    普通に小学生と中学生のカップルがいるって話を聞いた時はビックリしました。

  • (64)脳力の限界に挑戦への応援コメント

    行く道行く道に工事現場の三角が立ってるようなイメージです。彼らはよく冷静に対処するなあと感心してしまいます。自分だったらイラついてケーブル引っこ抜きそうです。

    作者からの返信

    まさにそんなイメージ!
    実はここまでの話、一歩でも間違えばゲームオーバー展開なんです。かなり難解な事書いてますけど、雰囲気だけでも察していただけたら、と思っていたのですが、読み込んでいただき恐縮です。

  • 〈36〉こんなのって……への応援コメント

    衝撃、再びっ! (; ・`д・´)
    決して雅也が濡れ場を独り占めしたかったわけではないことがわかりました☆

    作者からの返信

    これでも彼、主役なんですよ。
    決して悪い奴ではないのです。嫌な奴かも知れないけど。。。

  • あら、おじいちゃん、消えたんですか?
    なぜ? え?
    今から25年後、ほんとに起きそうな事ばかりで、うなります。

    作者からの返信

    25年なんて、あっという間な気がしますね。
    定年を迎えることができずに働いている自分がいる気がします。

  • 〈33〉博士への応援コメント

    博士と再会できる日がくるといいですねぇ☆

    作者からの返信

    そのためにはこの先生きのこらなければなりませぬ。

  • 〈30〉あんた……アホ?への応援コメント

    イケメンかどうかは別として「結婚はできる」という未来に乾杯ですね☆
    署長に人望が無いのか、京子さんと聡そのものが危険性高いのか。(むぅ)

    作者からの返信

    署長に人望が無いのは間違いないですね。京子については聡にとっては(また始まった……)くらいのところでしょうか。

  • (54)タロット占いへの応援コメント

    ものすごく科学的な環境にある科学的な子どもたちがタロットを読み解こうとする場面がシュールですね。分析しようがない、解釈の分かれそうなものがここに登場するとは。色々と深読みしてしまいそうです。

    作者からの返信

    実はタロットの規則、理系がハマりそうな仕組みだなって思うのですよ。カジノのバカラの確率とかもそうなんですが、当時の天才が作ったに違いないですし。

    そして完成後の検証はきっと、この子らのように盛り上がったんじゃないかなと(笑)。

  • 〈27〉仮想世界研究所への応援コメント

    愛宕は、複数の伊達眼鏡を使い分ける京子さんを指名しますっ!
    (1つしか持ってないなら、持っていきます)

    作者からの返信

    京子「もちろんお相手の好みに合わせて使い分けておりますわよ!」

  • 〈24〉組織への応援コメント

    西崎くん、突然ナンパ師の顔っ!
    他に想い人がいるというフリも、心を繋ぎとめる手口ですよね。ですよねっ!

    作者からの返信

    なんだか皆様の西崎くん評が『女の敵』って感じでかわいそうなんですけどw

  • 〈21〉大丈夫かしら……への応援コメント

    マナミンのメッキが、こんな形で剥がれていくとは……ものすごいルート設定です☆

    作者からの返信

    真奈美「メッキって何よ!!」

  • やっぱり、なんだかんだで男ってロマンチストですよね☆

    作者からの返信

    どうなんですかね? ただ確かにスーパーリアリストのうちの奥様と比べたら、私もロマンチストの部類かも知れません。

  • (42)霞の考察への応援コメント

    記憶にないことは映るのに記憶のある人が映らない。脳のつくりは謎だらけです。行方不明という言葉だけで途切れているのが不気味でもありますね。

    作者からの返信

    脳のメカニズムは未だに解明されていないですけど、ほとんど思い込みで完成されたイメージ記憶しか無い人もいるかもしれませんね。


  • 編集済

    親は木の上に立って見ると書きます。
    京子さんの親心が素敵ですね☆

    作者からの返信

    京子さんは霞の事になると結構ムキになる性格のようです。生意気な年頃になると突き放しそうですがw

  • 〈12〉魔性の女への応援コメント

    愛宕も本日、魔性の女の怖さを知りました☆

    作者からの返信

    いえいえ、きっと愛宕さんの奥様も魔性の女でしょうから。

  • 〈9〉女たらしへの応援コメント

    改めてマナミンは人ではなかったのかと、少しガッカリ……。
    優勝して、自信もさらについた感じですかね☆

    作者からの返信

    アシュレイ「あ、私のことであれば法人登録されているので大丈夫ですよ」

  • (26)ディベートへの応援コメント

    涼音に親近感が......

    作者からの返信

    私もこんな感じです!

  • (22)天才⇒ミミズへの応援コメント

    ゴリラみたいな字、(≧∀≦)
    頭がいい人って字がミミズみたいですね。

    キョーレツなキャラの渋滞で面白いです。

    作者からの返信

    私は両目の視力の差が大きいせいか、真っ直ぐな線が引けなくてゴリラみたいな字ばかり書いてます。
    🦍 🦍 🦍 🦍 🦍