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2023年2月20日 18:40 編集済
たった2時間で人生観を大きく変えられた雅也くん、きっととても衝撃的だったろうなあと思いました。(もし私だったら「自分たちがこれまで友人だと思っていた他の子供は存在しない」のが一番きついかもです……)>実際、自作ロボットに頼りたいほど、雅也は話し相手を求めていたのだ。のところ、雅也くんの気持ちが伝わってくるようでした。現代(令和)の時点でも、IT社会で急速に色々と便利になり、自宅のパソコンやスマホで、小説をはじめ音楽や映画など、膨大な作品を視聴できるようになりました。すごく便利で、私も恩恵に預かっています。でも、「交流」としてはどうだろうと考えたりも。何かを「見る」「聞く」と、人との「やり取り」の違いというのか…、優劣ではなく。個人的にはですけども、「やり取り」の機会は増えるよりも、激減していると感じています。(もちろん、ITをうまく使用して、楽しんでいる方々も沢山いらっしゃると思うので☺️🎶、否定する気持ちとかはないです😣💦)令和にいる大人の私でさえ「話し相手」に飢えている時があるので、近未来の雅也くんたちは(意識的だったり無意識だったりしながら)もっと飢えてるんじゃないだろうかと思いました。そんな風に時々、日々の中でこれでいいんだろうか…と考えてしまう時があるから、博士の、>「君たちのご両親はおそらく、 ~ そういった環境に順応できているはずなんですよ」のところが読んでいて身に染みる気持ちでした。親父と派手に喧嘩してる様子の玲くんと、親にもっと自分へ関心を向けてほしくて寂しがってる様子の雅也くんの気持ちも、自分の子供時代を思い出すと、あるある…と共感しながらも。今になると私も、玲くん雅也くんの親世代(大人たち)の気持ちも、時代や社会情勢は違えども、何となく共感の気持ちです。生まれた時からIT社会の子供たちは、個人差があったり戸惑ったりしつつも、大人より、新しいものに適応できると思うんです。頭が柔らかくて、習得がとても自然で早いからです。でも大人世代は、人生の途中から「時代の流れがあまりにも速すぎ」 て、「時代に追いつくだけで精いっぱい」で。子供の方が適応できてて、どんどん成長して、大人を越えていくから、親世代(大人たち)はもうキャパ越えしてる人たちも多いんだろうな、と思いました。真奈美ちゃんの、>「そんな時代にご両親が ~ どういった言葉をかけるの?」>「なら、玲くんには ~ 自分もそうなっちゃうかもよ?」の言葉が、他人事ではなく、身に染みます。……と、なんだか感想が脱線していますが(申し訳ないです/汗)、お伝えしたいのは、御作品面白いですー! の気持ちです。(応援コメントのはずが、逆に叶さんをご不快にさせているかもと実は心配だったり; 色々すみません><;)御作品を読み進めながら、世界観や雅也くんたちの気持ちを身近に感じつつ、この状況でどう動けばどういう結果になるんだろうとか頭の中で冒険したりしつつ、楽しく拝読しています。雅也くん、玲くん、真奈美ちゃん。そして親御さんたちがこれからどうなっていくのか、どういう道を選ぶのか、楽しみです♪
作者からの返信
ありがとうございます!不快とか全く感じないですよ! ここまで共感いただける事はそうそうないので作者冥利に尽きます。>「自分たちがこれまで友人だと思っていた他の子供は存在しない」のが一番きついかもです……そうですよね。玲はそれプラス騙されていた怒りが強かったんでしょうけど、雅也は直に他人に触れた事がその気持ちを上回ったのかも知れません。交流については仰るとおりで、まさに今、AIが様々な業界で活用される時代になりましたが、webサービスにおいてダミーユーザーを無限に作り出す事ができるわけで、アクティブユーザー数を頼みに投資を募っていた広告系SNSやwebサービスが信頼を失って淘汰される可能性が高まるので、実名主義とともに実際の「やり取り」に各社踏み込んでくるんじゃないかなと思っています。そして大人と子供の関係については、「過去の実績」が意味をなさなくなった時代においては完全に若年層が有利なんだろうなぁと考えつつ、自分でツラい想いをしつつ書いた記憶があります。子供から憐れに思われるのは嫌だなぁ(笑)。コメントをいただく事で私も勇気をいただいております! 本当にありがとうございます😊
2021年1月19日 11:43
翠様と同じで、私もBL展開は読めていませんでした。小学生男子に教えられるとは…不覚_| ̄|○
子供たちは思春期に差し掛かると感覚の変化に戸惑い、それとともに性格も大きく変わったりしますけど、大人向けコンテンツをのぞいてみたいという願望や好奇心が強い子ほど実はあまり変化がないんじゃないかなと(小さい頃にこっそりエロ本見た経験のある子の方が以外とおとなしかったりする)。
2018年10月14日 07:18
私としたことがBL展開とやらに気がつきませんでしたよ。なんてこったい。
いえ、せいぜいブロマンス止まりです!
2018年5月10日 20:59
子供側の気持ちが切ないです~。雅也くんと玲くんの将来。彼らはきっと切り拓いていける、のではないかと想像中です!
切り拓くのか、ぶち壊すのか、それが問題だったりします。
2018年1月24日 00:26
不穏なコメントが下にあるなあw叶さんの文体は、私よりずっと若いですよ、たぶん。読みやすいです。しかし、作品幅がひろいですねえ。こんな繊細な世界の話、私にはとてもとても。物語がどう転んでいくのか、かなり楽しみに読んでます。
いやいや、何をおっしゃいますか! 「血海に潜る 18:46」、めちゃくちゃ繊細じゃないですか!そしてうちの娘はどんどん不穏になってる……
2017年1月24日 16:34
娘さんが、いらっしゃるから、小一の気持ちとかが、より分かるのですね。
むしろ娘にお父さんの気持ちをわかってほしい今日この頃です
2016年12月29日 21:01
>小学生のわりに意外と胸が大きい。φ(.. )メモシテオコウ
うちの娘も小3ですが、すでに……
編集済
たった2時間で人生観を大きく変えられた雅也くん、きっととても衝撃的だったろうなあと思いました。
(もし私だったら「自分たちがこれまで友人だと思っていた他の子供は存在しない」のが一番きついかもです……)
>実際、自作ロボットに頼りたいほど、雅也は話し相手を求めていたのだ。
のところ、雅也くんの気持ちが伝わってくるようでした。
現代(令和)の時点でも、IT社会で急速に色々と便利になり、自宅のパソコンやスマホで、小説をはじめ音楽や映画など、膨大な作品を視聴できるようになりました。すごく便利で、私も恩恵に預かっています。でも、「交流」としてはどうだろうと考えたりも。何かを「見る」「聞く」と、人との「やり取り」の違いというのか…、優劣ではなく。個人的にはですけども、「やり取り」の機会は増えるよりも、激減していると感じています。(もちろん、ITをうまく使用して、楽しんでいる方々も沢山いらっしゃると思うので☺️🎶、否定する気持ちとかはないです😣💦)
令和にいる大人の私でさえ「話し相手」に飢えている時があるので、近未来の雅也くんたちは(意識的だったり無意識だったりしながら)もっと飢えてるんじゃないだろうかと思いました。
そんな風に時々、日々の中でこれでいいんだろうか…と考えてしまう時があるから、博士の、
>「君たちのご両親はおそらく、 ~ そういった環境に順応できているはずなんですよ」
のところが読んでいて身に染みる気持ちでした。
親父と派手に喧嘩してる様子の玲くんと、親にもっと自分へ関心を向けてほしくて寂しがってる様子の雅也くんの気持ちも、自分の子供時代を思い出すと、あるある…と共感しながらも。
今になると私も、玲くん雅也くんの親世代(大人たち)の気持ちも、時代や社会情勢は違えども、何となく共感の気持ちです。
生まれた時からIT社会の子供たちは、個人差があったり戸惑ったりしつつも、大人より、新しいものに適応できると思うんです。頭が柔らかくて、習得がとても自然で早いからです。
でも大人世代は、人生の途中から「時代の流れがあまりにも速すぎ」 て、「時代に追いつくだけで精いっぱい」で。子供の方が適応できてて、どんどん成長して、大人を越えていくから、親世代(大人たち)はもうキャパ越えしてる人たちも多いんだろうな、と思いました。
真奈美ちゃんの、
>「そんな時代にご両親が ~ どういった言葉をかけるの?」
>「なら、玲くんには ~ 自分もそうなっちゃうかもよ?」
の言葉が、他人事ではなく、身に染みます。
……と、なんだか感想が脱線していますが(申し訳ないです/汗)、お伝えしたいのは、御作品面白いですー! の気持ちです。(応援コメントのはずが、逆に叶さんをご不快にさせているかもと実は心配だったり; 色々すみません><;)
御作品を読み進めながら、世界観や雅也くんたちの気持ちを身近に感じつつ、この状況でどう動けばどういう結果になるんだろうとか頭の中で冒険したりしつつ、楽しく拝読しています。
雅也くん、玲くん、真奈美ちゃん。そして親御さんたちがこれからどうなっていくのか、どういう道を選ぶのか、楽しみです♪
作者からの返信
ありがとうございます!
不快とか全く感じないですよ! ここまで共感いただける事はそうそうないので作者冥利に尽きます。
>「自分たちがこれまで友人だと思っていた他の子供は存在しない」のが一番きついかもです……
そうですよね。玲はそれプラス騙されていた怒りが強かったんでしょうけど、雅也は直に他人に触れた事がその気持ちを上回ったのかも知れません。
交流については仰るとおりで、まさに今、AIが様々な業界で活用される時代になりましたが、webサービスにおいてダミーユーザーを無限に作り出す事ができるわけで、アクティブユーザー数を頼みに投資を募っていた広告系SNSやwebサービスが信頼を失って淘汰される可能性が高まるので、実名主義とともに実際の「やり取り」に各社踏み込んでくるんじゃないかなと思っています。
そして大人と子供の関係については、「過去の実績」が意味をなさなくなった時代においては完全に若年層が有利なんだろうなぁと考えつつ、自分でツラい想いをしつつ書いた記憶があります。
子供から憐れに思われるのは嫌だなぁ(笑)。
コメントをいただく事で私も勇気をいただいております! 本当にありがとうございます😊