親目線の結衣は思ったのです。
両親は演技をしてたんじゃないかなって。たまに娘の前で演技しちゃいますので٩(๑❛ᴗ❛๑)۶
それにしても真奈美ちゃん。
芸能界で生き残りそうな性格ですね(笑)
作者からの返信
両親については果たしてどうなんでしょうかね。親って大人のはずなのになぜか自分を抑えられずに子供につらく当たることが多い気がするんですよ。自分の方が悪いと知りながら感情的になって、めちゃくちゃ突き放してしまうというか。それも子供が順調に成長しているときほど精神的なバランスを崩しやすいような。
そして未来、精神的に成熟しないまま歳を重ね、子育ての辛さが激減した環境で親になってしまうと……。
あ、まなみんはまだ精神的に成長過程ですので……(まったくフォローする気がない)
うん、ご両親の気持ちが、よく描かれていて、ヒューマンらぶな、いい回だと思います。なれそめ、失敗例、過度な期待をしない、それらが、また、良かったです。まだ、先は長い話なのに、レビューが合わなかったら、ごめんなさい。ちょこちょこ読ませてください。
作者からの返信
実はこの時代の子育てって大変だと思ったんですね。
(両親がこういった態度を取らざるを得なかった理由は次回出てきます)
しかも、これまでの価値観が崩壊し、親が子に教えられることが何もない中で、なおかつ雅也のような子供であればなおさら、親が黙るしかないのではないかと、そして最もつらいのはやはり親なのではないかと思いながら書いていたらこうなりました。
ゆっくり読んでいただけると嬉しいです。
編集済
心に響きました……!
色々込み上げてきました。
ご両親の気持ちが伝わってきました。
(私事ですが10代の頃、父に反発ばかりして、父娘で連日喧嘩三昧だった自分と重なりました)。
雅也くんは、優しくて頭が良くて。
まだ小学生だから、これからの道に希望も未来もあって。強い意思も生まれて。父親ができなかったことが、まだ若く、素質も多分ある雅也くんには、できる可能性があって。
だけど、ご両親には、挫折を含めて、年齢分の「経験」があって。それは「分析」や「知識」だけでは越えられない、大きくて重い大切なもので。今の若い雅也くんでは、どれだけ情報を得て、下準備をしても、今の親には実年齢分、絶対に勝てない部分だと思うんです……! だってまだ、雅也くんは歩き始めたばかりですもの。
雅也くんは今、両親の器の大きさのようなものを、初めて実感したのではないかと思いました。つい今の今まで、パッとしないと思っていた両親が、どれだけ凄いことを日々してきて、自分を愛してくれていたのか、分かるようになってきたのではと。
怒ってる雅也くんの気持ち、(違うかもですが)、僕はまだまだまだヒヨッコだった、両親を越えられてなんてない、両親の方がすごいんだ、僕は両親がどんな気持ちで僕を見ててくれたのか、今まで気づかず、自分の気持ちも言葉にして伝えてこなかった。逃げてた、父さんと母さんのせいにしていた。父さんと母さんは、僕よりずっと凄いんだ。そのことに気づいてよ! 何で諦めてんだよ、父さんと母さんは凄いんだよ、自分のために生きてよ!
……みたいな、自分の未熟さへの怒り、親へのもどかしさから、まだうまく消化できず、感情が荒ぶって、腹が立っているのかな、と感じました。
真奈美ちゃんの、
>「……でも、できることなら、どっちもあたしのものにしたいな」
のところ笑いました♪ そういうメンタリティの女の子、大好きです!(笑)
まなみんちゃんがんばれー♪♪
作者からの返信
みかんさんもそうだったのですね。
私も親には相当反発しましたけど、今になって親の気持ちが多少はわかるようになってきた気がします。
雅也が上手く言葉にできなかった感情を表現していただきありがとうございます😭
雅也はまなみんの言葉でちょっと天狗になってたところもあったのでしょうけど、ここ数日情報量が多すぎたこと、プレッシャーから解放されて気が抜けたところで突然思いもよらない差を見せ付けられたってのもあったのかもしれません。
まなみんは今はまだこんな事言ってられますけど、そう簡単にはいかせませんからね(笑)。
なお、この時点での初等教育観として、『男らしさ、女らしさ』的な事が打ち出されているのではないか? と想定して書いております。これは単純に『人口減に歯止めをためるための方針』として、でして、今の時代の価値観にはそぐわないところもあるとは思っています。