早瀬翠風

なんだか本当にありそうなお話です。
何かを始めるときにはきちんと調べて手続きを踏んどかなきゃ、って思いました（笑）

そこのあなた。本当に大丈夫？
油断は禁物ですよ。

花街は美しい地獄。 百花繚乱の花々は泣きながら咲き誇る。 愛を忘れ、強く、したたかに。 そうでなければ生き抜けない。 それが定め。 享楽都市ネオヨシワラ。 そこにも、そんな女がひ…続きを読む

今回の秋立はミステリー。 名探偵ホーサキの登場です。 どんな難事件も一発解決！ 迷探偵に解けない謎はありません。 そう。 犯人は道久くんなの！！ 真面目に伏線が張り巡らせ…続きを読む

突然妻を亡くした男。 そんな彼からは記憶までもが零れ落ちてゆく。 次第に朧気になる妻の姿。 消えてゆく共に過ごした記憶。記録。 遂には妻の遺した作品、ガラスの魚まで……。 魚がい…続きを読む

でも、一回やってみたいね♪
楽しそう！

かわいい♡
森くん、頑張れ！

１５冊目（１５作目ではないところがミソですよ）を迎え、総文字数も百万文字を越えた壮大な物語。 愛に迷い彷徨っていた主人公がやっとその愛に気づいたとき。 これまで常に傍に在ったそれは…続きを読む

たとえば今手にしているスマホに、命はあるだろうか。 使われるために生まれてきて、忠実に頑なに役目を果たして、そして。 その先を思うときに私たちに特別な感情は湧かない。 道具は道具と…続きを読む

主人公は追跡屋―チェイサー― 追うものは青い転移陣 冒頭から疾走するような展開と確かな文章力にグイグイ引き込まれます。 私はＳＦやファンタジーに暗いのでその素晴らしさを称える語彙…続きを読む

見かけと内面のギャップのために、瞳子の恋はいつも上手くいかない。 またしてもヤリ逃げされた朝、瞳子は一人の青年と出会う。 人生はタイミングの積み重ね。 それがほんの少しずれただけ…続きを読む

ついに１４冊目を迎えました、「秋立」 「秋」山くんが「立」つから、秋立。 それなのに、何ということでしょう。 今回の秋山くん、転がりっぱなし。 恋の花咲く文化祭。 嬉し恥ずか…続きを読む

或るときはわんこ。 また或るときは可愛い妹。 然かして、その実態は……！ なんの取り柄もないと自負する冴えない男の子が、高嶺の花の美人上司に恋をしました。 彼のとった作戦は「男前…続きを読む

今年もやって来ました。追い込みの季節！ でもまだ大丈夫。 毎日ひとつずつ片付けていけば！ エアコンの効いた新築一戸建てで。 デートも兼ねて♡ 子育てのシミュレーションもしつつ♡ …続きを読む

昨年の「青いぴかぴか」に続き、今年は「金ぴか」のなかに赤い何か。 いつもながらの幼馴染みからの無茶振りに、文句を垂れつつも世話を焼く我らが道久くん。 今回は何やら心境の変化もあっ…続きを読む

私は怖がりなので肝試しはしません。
でもこれは、ちょっと羨ましい。

ひとを好きになるのに理由なんているだろうか。 そこに禁忌はあるのだろうか。 好きになってはいけないひとを好きになって、ただひたすらにそのひとの幸せを願う。 美しくて、切なくて、苦し…続きを読む

緊急事態発生です！！ まさかまさか。 ヒロインがヘッドハンティングされてしまいました！ 経営の要である穂咲抜きでワンコ・バーガーは生き残っていけるのか？ しかも、すぐそばには超有…続きを読む

まるで重陽の菊酒のような盃に月が映る。
冥く剣呑で、それでいて絆を感じさせる雰囲気。
静かで熱く。悲哀さえも笑い飛ばして。

ぐっと引き込まれました。
素晴らしい。

やだ。かわいい。
私も一緒にドキドキしちゃった。

みんな一度くらい考えたことがあるんじゃないかな？

どんな人かな？
会ってみたいな。

って。

なかなか勇気はないですけどねー（笑）

頭にお花を活ける（今や頭の上に植木鉢が載っていても驚かなくなった。慣れって怖い）穂咲ちゃんと、その幼馴染み道久くんのお話。 今回はラブ増量なのですって！ いったいドコに恋の花が咲…続きを読む

平凡な喫茶店のマスターを志す桐治。 そんな彼の元に、ある日妖しげな玉が…… 平穏に暮らしたい桐治の思惑とは裏腹に、次々持ち込まれる不思議な玉。 可愛いバイトの女子大生たちと三人で、…続きを読む

雨上がりの夜空には、明るい星が瞬くはず。

世を拗ねたように暮らすイブロが出会ったのは、心を持たぬ古代兵器の少女。 彼女の目を取り戻さねば世界は火の海になると告げられ、二人は旅に出ることに。 イブロは少女に心を与えたいと願い…続きを読む

いつも素敵で完璧に見えた彼女。 だけど、完璧な人なんていない。 偶然垣間見た彼女は、壊れそうに危うくて…… 共に暮らしていても、隣に座っていても、触れることが出来ない。 壁一枚、…続きを読む

今回の秋立は同好会見学。 かわいい後輩たちにぴったりの部活を探してあげるのです。 でも、あれれ？ いつの間にやら雲行きが…… 恐ろしい魔女から同好会を守るため、今日も４人は戦いま…続きを読む

とても男前です。

机だけど。


こんな風にひとを想えるって素敵だなぁって思います。

天に輝く北斗星のように理想に生きる王。 その貌は気高く美しい。 しかし、理想は真実足り得ない。 その理想が打ち砕かれるとき彼は何を見るのか。 理想はどこまでも美しく、そして哀しい…続きを読む

まさか秋立でスポ根が見られるとは！ 二人三脚の選手に選ばれた穂咲と香澄。 びっくりするくらい残念なタイムを叩き出したふたりは特訓を開始します。 手加減なし！ とにかく全力投球！ な…続きを読む

ものすごくカッコいい訳ではなく。
スポーツ万能な訳でも、頭脳明晰な訳でもなく。

だけど、とっても素敵な男子たち。
一番傍にいてもらうなら、こんなイケメンが嬉しいですよね♡

口は悪いけど優しい昂輝さんと、
天使のように愛らしい澄晴くん。

二人のイケメンに囲まれての嬉し楽しい療養生活。
怪我の痛みなんて吹き飛んじゃいますよね♡

読んだら分かる。

本当に、

よかねえよ！

善か悪かで問われれば、それは悪であろうと思う。 ただ、被害者にその意識がなく、むしろ利であったと捉えているとき。 それを悪と断じてよいのだろうか？ 嘘も貫き通せばそれは真となり得る…続きを読む

10冊目で繙かれたかに見えた謎には続きがありました。 皆が知っていると思われた秋山家の鎧兜に纏わる真実。 でも、そうではなかったのです。 誠実さが引き起こす、新たな悲劇。 愛すれば…続きを読む

奥手の椎奈ちゃん。
気になるあの人を見つめるだけで幸せ。
話しかけるなんてとんでもない！
だけどある日……

ほわぁ、と。
思わず頬が弛んでしまうような可愛らしい恋物語です。

ファンタジーものは苦手なのです。 若い頃は大好きだったんですが、トシですかね？　そのノリについていくのがしんどくなってきちゃったのです。 でも仲良しさんが強力に推してくるから（笑）…続きを読む

真っ青な空に鯉のぼりが靡き、部屋の中にはでーんと構える鎧兜。 柏餅を食べたら、菖蒲のお風呂で温まって…… 楽しい楽しいこどもの日。 また、何かを思い出しそうな穂咲ちゃん。 だけど今…続きを読む

電車通学（通勤でもいいですが）って、気になる人が出来たりしますよね。 どんなひとなんだろう。 思い切って声をかけてみようかな。 それとも、見ているだけで幸せ？ そんな風に胸ときめ…続きを読む

御神木の周りを回っちゃいけないよ―― おばあちゃんの言いつけをちゃんと守る明莉ちゃん。 だけどある日、拾った子猫を追いかけて、つい。 明莉ちゃんが迷い込んだ先は？ 出会った少年…続きを読む

花粉症あるあると、絶妙な小道具を使った爆笑の嵐。 それを恋愛に纏め上げるなんて、そんじょそこらの素人には到底出来ない離れ業。 この作者さまならではです。 さあ、あなたも。 高級テ…続きを読む

鏡から出てきた真っ黒い羊が、赤いお目々を瞬かさせて言うのです。 「美味しい物語を食べさせてください」 なんてかわいいの！ 書きます！　あなたのために。 十万文字でも百万文字でも…続きを読む

多感な思春期の揺れる想い。 思い遣るよりも、傷つける方に流れていってしまう心。 一度掛け違えてしまったそれは、元に戻すことは困難で…… 二人の少年の、幼稚園から中学卒業までの瑞々…続きを読む

彼を好きなところなんて、眼鏡くらい。
なのに、その眼鏡が無くなっちゃうなんて！！

だけど、視界が開けたからこそ見えてくるものって、あるよね♡

～春休みはハードボイルドに～ 年度末悩みまくった問題も解決して、のんびり東京観光。 と、思いきや。 そうは問屋が卸しません。 思いがけない再会。 華やかな都会の裏側に在る闇。 …続きを読む

いったい何故こんなことに…… 目をつけられたらお終いです。 もう逃げられない。 笑っていられるのも最初のうちだけ。 だから。 彼に見つからないように、息を殺して隠れていてください。…続きを読む

遺伝子操作で作り出された植物をめぐる、興味深い物語です。 短いお話なので、あまりストーリーには触れられませんが…… 人は安寧のなかで危機感を失ってゆく。 絶対を信じてしまう。 だか…続きを読む

主婦という生き物は、ちょっとやそっとでは動揺したりしないのです。 たとえ心が千々に乱れていても平気な顔をするのです。 家族のために。 そんな強い主婦、美香さんが、ひょんなことから冒…続きを読む

秋立９冊目。 緩やかに過ぎてゆく日常が大きく揺らぎます。 変わらないもの。 戻らないもの。 諦めなきゃいけないこと。 譲れないもの。 穏やかさの奥にある葛藤。 涙の先にある明日。…続きを読む

作者さまお得意の源氏物語。 いつもの【超訳】をもっと振り切って、とっても砕けた構成になっています。 皆さま。 源氏物語というと、どんな印象を受けますか？ 光源氏って、どんな人？ …続きを読む

石橋を叩いて渡る、という言葉があります。 中には叩きすぎて割っちゃう人もいますよね。 でも、この物語の一人目の主人公は、そもそも叩いてみることすらしない。 そんな橋、渡らなければい…続きを読む