ダンディなおっさん机と女子高生

作者 aoiaoi

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★★★ Excellent!!!

教室の机がダンディなオッサンに!
これだけでもツカミは十分なのに、渋くてカッコ良くて、それでいて照れ屋なんて、萌え要素半端ない。
そんなオッサン(机だけど)が、女子生徒と心を交わしていくというありえない展開。
読んでる自分も机仲間になったような気がして、一緒に応援をはじめてしまう始末。
心温まるラストにニヘニヘと相好を崩しつつ、もう一度読み返してしまうこと間違いなしです。

★★★ Excellent!!!

廃棄処分が決まったダンディな机と女子高生の、ほっこりラブストーリー。
告白、お持ち帰り、ゴールインと、ふつうならあり得ないことが起こるのも擬人化ならではの展開でよかったです。
学校の机は毎日使っていると愛着がわくし、傷だらけの古い机はなんとなく渋く見えたり、真新しい机はまだ馴染んでいない新参者に見えたりしました。
ダンディなおっさんと女子高生という意外な組み合わせがおもしろく、ラストは意外な展開に感動して泣いてしまいました。

★★★ Excellent!!!

あの席替えの時に、机たちもドキドキしてたんだぁ。
人間もね、すきな人のそばに行きたいって願ってたんだよ。
夜、きっとそんな風に、みんなでお話してたんだね。

昔、お世話になった机たちをひとつずつ思い出してみたくなる。
不思議と机の匂いまでしてくるよ。

掃除の時、ガタガタ言わせながら運んだ小学生。
カッコイイと思った英文を書きつけてみた中学生。
授業中机に隠した文庫本をちらちら読んでた高校生。

ありがとうございました! 一同、礼! 着席!
(あ、やめて、椅子さんがふにゃっとなった。笑)

まさか、まさかの ハッピーエンド!
不覚にも泣けてきてしまったよぉ。ぐすん。

★★★ Excellent!!!

最初は確かにコメディ風です!確かに!
机さんたちはどれもこれもいいキャラクターで、思わず『私も机だったら素敵な子の席に当たりたい!』と考えてしまいました(笑)

けれど、彼女・朝比奈さんが抱える不安や心細さを感じとり支えようとする机の平司さんの温かさに胸がジーンとします。

私も机をもっと大事にすれば良かった(*´∀`*)
楽しく素敵な作品です。是非!!

★★★ Excellent!!!

くすくす笑える導入では、机といえども、ちゃんとそれぞれにキャラが出来上がっていて、その「人間臭さ」には共感出来てしまいます。
そう言えば、小学校〜高校時代までの教室の机というものには、思い入れがあったかも知れません。
ちょうどいい高さはもちろん、机の色や木目なんかも気に入っていると、席替えで机が変わってしまうと残念で。
そんなことが思い起こされました。

……にしても、「机と美しい女子高生? いや、無理でしょ!? 可哀想だけど……」などと思いながら読み進めてみると、女子高生の背景が明かされていくうちに……!

それとなく笑えるコメディな作風は、この作者様ならでは。
そして、ただのコメディではなく、心温まる感動の物語となっているのも、作者様ならではだと思います。

ただ奇をてらっているだけの題材ではありません。
「机に教えられる愛」とは?
是非、読んでみてください!

★★★ Excellent!!!

机と女子高生の恋…しかも、イケオジの机!
ほのぼのとした空気に終始するかと思っていたら、胸を締め付けられるような切ない想いもあり。
それでもラストに、とてもほっこりしました。
綺麗事や萌えだけではない、しっかりとしたバックボーンを持った、命懸けの恋物語。

★★★ Excellent!!!

年季の入ったおじさまと女子高生の恋────。
と言いつつ、なんとこちらの作品はそのおじさまが学校の机という驚きの設定です!

どうすれば机と女子高生に恋が生まれるのか。
どうすれば想いを伝えることができるのか。
一年経てば必然的に別れがくる二人(?)の想いの行方は……?

読み始めるまでは一体どんな物語になるのか想像もつかないかと思いますが、読み終えたらきっとあなたの心には机がつぶやいた一言が心に温かく刻まれるはずです。

『——想う誰かのために命を使うほど幸せなことはないだろ?』