早瀬翠風

穴です。 ぜーんぶ穴のお話。 楽しいのもそうでないのも。全部穴。 よくもまあこんなに思いつくものだと感心します。 読みやすい文章を書かれる作者さまですし。 ジャンルもいろいろ。 楽…続きを読む

山村で静かに暮らす猫とおばあちゃん。 孫が大きくなれば帰省の足も遠のいて、二人きりの日々が多くなる。 互いを思いやり、優しく話しかけて温め合って。 山の暮らしは穏やかです。 けれど…続きを読む

もう止まらないさえこの脳内劇場をどうぞお楽しみください。

仲良しの幼馴染み。
とても近くにいるからこそ、言えないこと。
怖いけど、手を伸ばさなければ。
でも。
怖いんだよねー。

長い片恋の末の、決意の夜です。

なんて可愛いんだ。
思う存分爆ぜるといい。

お赤飯にカレーかけて食べてもいいんじゃないかと思えるくらいの案件です（笑）

この魔術書に書かれているのは、敵を殲滅せしめる攻撃魔法でも、奇跡のような治癒魔法でもありません。 著者クレイドル・ハングマーサが私たちに見せてくれるのは、何気ない日常をほんの少し豊…続きを読む

世界は輝きに満ちていて、眩しすぎて、そこで翅を広げるのはまだ恐ろしい。 不安に震えているのは、どっち？ その翅は、青空を渡ってゆく力を秘めているのに―― とか思ってたら、もしかし…続きを読む

「魔法の大家ノイラート伯爵家の長男として生まれたのに、魔法の才能に恵まれなかったヴィクトール兄さま。 でもでも。兄さまはとっても素敵なんです！」 兄さま大好きサーヤちゃんの、大好…続きを読む

十一の物語を詰め込んだ短編集ですが、人類が終焉に向かってゆく様を描いた連作のようになっています。 とはいえ、それぞれのお話は独立していますし、時系列も綺麗に並んではいません。 どこ…続きを読む

ひたすら立ち続けることで一大ハーレムを築き上げた前作の主人公。 それを知ってか知らずか、今作のヒーローものっけから立たされています。 常にこちらの上をいく強大な敵を前に、立哉は思い…続きを読む

いつからか考えるのをやめた、あの問題。 ずっと隣にいる幼馴染みを、好きなのか嫌いなのか。 隣にいるのが当たり前で。 いなくなるなんて想像もしなかったのに。 卒業して巣立ってゆくと…続きを読む

ある日家に帰ると武士がいた。 玄関開けたら武士。 知らない人が家の中で倒れていることと、どうやら武士が江戸時代からタイムスリップしてきたことは、どちらが大事（おおごと）なのだろう。…続きを読む

夏休みにカワウソを拾ってしまいました。 とっても可愛い、自称三百歳の喋るカワウソです。 好奇心旺盛で賢くて、愛読書は『青空遥の推理協奏曲《ミステリーコンチェルト》』 巷で流行りのミ…続きを読む

とにかく往生際の悪い道久くん。 そんな彼も、遂に年貢の納め時？ いえいえ。実はもうとっくに納めてた！？ 可愛らしい冒頭から始まり、今や日常となってしまった大騒ぎ。 それぞれの大切…続きを読む

ほっこり可愛らしいクリスマスストーリーでした。

本編の続きも楽しみにしています♪

ちょっとした冗談。 悪意の無いお遊び。 だって、みんな笑ってるよ。 生活に潤いを。 アヤが嘘をつくのは趣味のようなもの。 誰も傷つかないならいいじゃない。 さて。今日はどんな嘘を…続きを読む

のっけから不憫すぎる……(・ω・、) とにもかくにも、コアラとして召喚されてしまった主人公。事情もよく分からぬまま放り出されて、それでも生きていかねばなりません。 すべてはユーカ…続きを読む

頑張れ良辰くん！！　笑

子供の願いと親が子供のためにと為すことは、しばしば食い違うものです。 どちらが悪い訳ではなくとも胸は痛むもの。 それが一心に父の背を追いかけてきた少女の夢を否定するようなことなら尚…続きを読む

階段から落っこちて目が覚めたら、シロクマに囲まれてた。 しかも何故だか預かってた友人のペットの姿になってるし。餌だって言われるし。一体どうしたら！ 不本意な姿に転生してしまった主…続きを読む

アリだと思います！　笑

あちらでも出来ることをこちらで為した。
泣いている子供は、こちらにもいたから――

溶けて消える地面の上にも、踏み固められた根雪の上にも、同じように雪は落ちる。
それは幸いなのか残酷なのか。
今日も雪は静かに降り積もる――

木こりは代々……のフレーズのリフレインに ニヤつきながら読んでたら。 なんか、かわいいんです。 女神がかわいいのか木こりがかわいいのか 分からないんだけど。 なんかずっとかわいいん…続きを読む

「俺と付き合ってください！」 熱烈な告白から始まる２４冊目。 でもちょっと待って。 タイトルのハート……割れてる！？ 昨年に引き続き、文化祭は特別仕様。 恋の花咲き乱れる高校生…続きを読む

なのですよ。いつも。 回を追う毎に主人公が不憫になっていく（けど、幸せそうだからまあいいか。な）このシリーズ。 今回も例に漏れず、ハチャメチャなヒロインの無茶振りに振り回される毎日…続きを読む

訳ありの勇者（男）と訳ありの魔王（女）が出会ったら―― 恋愛脳の私としては、愛の逃避行！　 と。いきたいところですが。 作者さまはどうやらもふもふの方がお好きなようです。 元勇者…続きを読む

物語の始まりは真っ白な雪原。 仮想領域犯罪捜査官――通称、転送捜査官である主人公が狩るのは、美しい異形の巨虎ではなく、犯罪者。 元々の能力に加え警察権限も駆使する彼に狩れない獲物な…続きを読む

と。 書いてしまうと、他の読者さまからお叱りを受けるかもしれません。 このお話はとてもシリアスな、ゴブリンとの攻防を描いた物語です。 ゴブリンにとって、人間は『餌』です。 食べる…続きを読む

子供の頃のパパとの思い出。◯◯かりがしたい！ 毎度毎度の、幼馴染みの無理なお願い。否。要求。 ヒントはもちろんありません。 イベント事の「かり」といったらアレやコレが思い浮かびま…続きを読む

春。 城浜市に越してきた巻月潤は新大学生。 慣れない為か多少の疲労を感じつつも希望を胸に新生活を送っていた彼は、アパート火災に巻き込まれ意識を失ってしまう。 目覚めると、火災は治ま…続きを読む

そんなに急いで大人にならないで。 と。 ちょっぴり寂しくなってしまうのは私が年を取ったからでしょうか。 高校二年生も終わりに近付き、俄に進路を気にし始めた道久くん。 焦って、悩んで…続きを読む

バレンタインですし。 チョコチョコ言ってますし……。 幼馴染みのふたりの距離が、ぐっと縮まる１８冊目。 果たしてチョコ争奪戦の結果は！？ そして皆さん。 チョコは食べても太らない…続きを読む

それは、小さな国に住む神様たちの話。 神様も、人間も。そうではない魂も。 魂を寄せ合っていきている。 愛することは幸せで。そして切ない。 どうか寄り添った想いが、温かくありますよう…続きを読む

一話ずつは僅かな。 ほんの僅かな言葉のかたまり。 静かに紡がれるその僅かな文字たちが 豊かな心情を語りかけ、 その奥に在る物語を夢想させます。 誰の心にもあるような。 一度は感じた…続きを読む

心優しいバカ王子が、 世のため人のため、すべての種族のために 悪を懲らしめ、弱きを助け、 かわいいハーレムっ娘を見つけるために、 世界の地図を塗り替えてゆく。 そんな物語です。…続きを読む

お掃除してたら出てきますよね。 思いもよらぬもの。 それが大掃除の最中なら尚のこと。 擦りきれた懐かしい画用紙は神様を探す地図。 蘇る幼い日の記憶。 大好きな人と巡る神様探しの冒…続きを読む

引退する勇者が女神から餞に貰ったたったひとつのスキル。 勇者は不満そうですが……。 私から見たら夢のようなスキルです。 いいなあ。欲しいなあ。 どこにでも繋がっているピンクのドアと…続きを読む

霊が見える。 そんなこと、誰も信じてくれない。 ただ怖くて。 唯一信じてくれたお祖母ちゃんももういない。 その能力のせいで、職も失ってしまった。 そんな桜真瑠璃の前に現れたのは…続きを読む

って。 おっしゃる方もいるのかもしれません。 このカクヨムのなかならば。 百万文字。 十万文字の物語を十こ。 早い方ならちょちょいと書いちゃいそうです。 私には無理ですけどね！…続きを読む

いつものお仕事帰り。
いつも通りの帰り道。
いつものように。
イノシシや熊が出てきたら追っ払うのです。
そう。いつものように。

さ。
明日もお仕事頑張りましょうね♪

毎話暗号が出てくる、ちょっとワクワクするお話です。 なんの前触れもなく出ていってしまった妻。 ひとりぼっちのクリスマス。 そんな彼の元に一枚の封筒が届けられます。 出てきたのは暗…続きを読む

好きなのか、嫌いなのか。
はっきりさせたい、させたくない。
揺れていた心は大きく片方に傾いて、
白銀の世界に、切ない風花を舞わせるのです。

愛して、慈しんで。 大事に大事に育てた、 何よりも誰よりも大切な……。 けれどもその誰かは、いつか離れてゆきます。 幸せで優しくて、ちょっぴり寂しいクリスマス。 それはとても、…続きを読む

増えた分だけすり減って、減ったところに降り積もってゆく。 人（犬）生はそうやって少しずつ終わりに向かってゆくけれど、だからこそ過ぎてゆく一瞬を大切に。 消えたように見えるものも、そ…続きを読む

震える細いその声はきっと……

……って。
私は寂しくても平穏な方がいいですけどね！
慣れ……るのも、何だか微妙だしね！（笑）

って。 ピンとくるのはおじさんとおばさんだけですわね。 大切な幼馴染みにお稲荷さまの化身からつま問いがかかりました。 背負うものもあり、お断りは出来ない様子。 でも。それでも。 …続きを読む

いやあ。カッコいいです。 経験を重ねたからこその実力。 なんて魅力的なオヤジなんだ。 焦燥と信念と。憧憬と自信と。 それぞれの思いが絡み合い、ひとつの目的を見つめる。 新たに得た…続きを読む