大人の知らない百万字の世界

作者 高羽慧

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★★★ Excellent!!!

って。
おっしゃる方もいるのかもしれません。
このカクヨムのなかならば。

百万文字。
十万文字の物語を十こ。

早い方ならちょちょいと書いちゃいそうです。
私には無理ですけどね! 笑

その試練を与えられたのは、小学六年生の男の子。
国語はあんまり得意じゃない。

早く書け食べさせろと、
真っ黒いミニ羊が迫ってきます。
ずっごく可愛くて、とっても怖い。

執筆と、友情と、ちょっぴり恋の物語。

まずは鏡を用意して。
瘡蓋を引っかけないように注意してね?



★★★ Excellent!!!

高羽慧作品の素晴らしさは読後感である、と思うのです。勿論、冒頭から巧妙に仕込まれていく伏線、アクションやスピード感のあるストーリー展開に、ラストへ向かう怒濤の伏線回収など、随所に素晴らしさは光ります。その中でもラストを読み終えた瞬間、胸に広がる読後の爽快感は、高羽慧作品の真骨頂だと思うのです。

ミューズと呼ばれる黒羊を呼び出してしまった小学生の主人公が、悪戦苦闘しながら課題をこなすうち、重大な事実に気づきます。
黒羊に立ち向かうべく、友達の力を借り一丸となった小学生達は、侮れない知恵を出してきます。
さあ、いったいどんなラストへ向かうのか。期待に高まった気持ちを裏切らないラストに、きっとあなたの胸に読後の爽快感が広がるでしょう。病みつきになること必至です。

★★★ Excellent!!!

「とても勝てない」という状況から始まる物語です。
難題や敵を、どうにかこうにか攻略していくという王道的な展開で、毎日少しずつ読む楽しみを味わいました。これからの方は、逆に一気に読む楽しさが味わえるかもしれません。
とりわけ「14. 遅刻」の回の不思議な雰囲気は印象的でした。