繋がらない空の下で

作者 侘助ヒマリ

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★★★ Excellent!!!

どこまでも温かく描かれているのに、背景にはずっと淡い哀しみが流れているような気がした。願った年月に対して夢を見ていられる時間のなんと短く、切ないことか。
異世界転移をテンプレから外して見事に昇華させた素敵な作品。

クリスマスの奇跡が、すべての願う人に訪れるように祈らずにはいられない。

★★★ Excellent!!!

甘くて切ない、クリスマスの物語です。
主人公ののえるが幼い頃、大好きだった近所のケーキ屋のお兄さん。その彼は、もういない。
のえるはそれを自分のせいだと悔やみながら、20年という時が経ち——。

クリスマスに起こった、あり得ないような幸せな出来事。そしてその最高の1日が終わり、のえるが得たものは。

短編ですので、内容の詳しいお話はここまでにしておきます。後は実際に皆様がこの世界の扉を開けてお楽しみください。
じわりと胸が熱くなる、素敵なクリスマスの短編です。何とも甘くてきゅっと切ないこの読後感を、ぜひ味わってみてください。

★★★ Excellent!!!

異世界転生ファンタジーに食傷気味のあなた。勇者の話はもういささか飽きたあなた。元々異世界ファンタジーなど一切関心のないあなた。三度のご飯よりも異世界ファンタジーが大好きなあなた。すべてのかたにご覧いただきたい、とても素敵な物語のプレゼントです。ラブコメの第一人者(と、わたしは思っております)侘助ヒマリさまが、企画モノ『また会いたい』をテーマにこんなにも感動的な物語を、クリスマスに用意されました。
ラノベの未来、可能性をさらに広げるであろう今作は、書き手のかたにもぜひご覧いただきたいと願います。
長々と拙いレビューで作品価値を落とす前に退散いたします。あっ、最後にひとつだけ。願いが叶って、本当に良かった。

★★★ Excellent!!!

25歳の女性“のえる”の元に現れたのは、20年前に交通事故で死んだはずの、ケーキ屋のお兄さん。
お兄さんの頼みで、一日限りのケーキ屋を開きますが……。

なるほど!
テンプレだったあの要素が、こんな形で生き生きしてくるなんて。
あっと驚く聖夜の奇跡を、ぜひ読んでみて下さい🎄