大好きだったケーキ屋のお兄さん。彼と過ごした最高に幸せな1日。

甘くて切ない、クリスマスの物語です。
主人公ののえるが幼い頃、大好きだった近所のケーキ屋のお兄さん。その彼は、もういない。
のえるはそれを自分のせいだと悔やみながら、20年という時が経ち——。

クリスマスに起こった、あり得ないような幸せな出来事。そしてその最高の1日が終わり、のえるが得たものは。

短編ですので、内容の詳しいお話はここまでにしておきます。後は実際に皆様がこの世界の扉を開けてお楽しみください。
じわりと胸が熱くなる、素敵なクリスマスの短編です。何とも甘くてきゅっと切ないこの読後感を、ぜひ味わってみてください。

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