概要
生まれて初めてバラ撒き用の義理チョコじゃないチョコレートをもらった
気になる年下の後輩は、つまりは単に童貞をこじらせただけの面倒くさいヤツだった
おすすめレビュー
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- ★★★ Excellent!!!こじらせくんの新しい「普通の日常」が見たいのです
石橋を叩いて渡る、という言葉があります。
中には叩きすぎて割っちゃう人もいますよね。
でも、この物語の一人目の主人公は、そもそも叩いてみることすらしない。
そんな橋、渡らなければいいじゃない派。
被っている殻は相当固そうです。
それと対照的に、もう一人の主人公は相当な男前。
例えばその橋がお豆腐で出来ていたとしても。
渡ってみればいいじゃない。
案外大丈夫かもしれないじゃない。
もしダメなら、やり直せば良いだけのこと。
正反対のふたり。
果たしてこじらせくんの固い殻はやわらかく解けるのか。
踏み出した足下は、お豆腐なのか。しっかりした石畳なのか。
私は、お日様の眩しさに目を細める彼が…続きを読む