それはまだ、青くて酸っぱい

多感な思春期の揺れる想い。
思い遣るよりも、傷つける方に流れていってしまう心。
一度掛け違えてしまったそれは、元に戻すことは困難で……

二人の少年の、幼稚園から中学卒業までの瑞々しい想いを綴っています。
恋と呼ぶにはまだ青い。
だけど確かに芽吹いたその想いが、いつか淡い蕾を綻ばせますように。
一歩踏み出した彼の勇気が、報われますように。

その他のおすすめレビュー

早瀬翠風さんの他のおすすめレビュー618