天に輝く北斗星のように理想に生きる王。その貌は気高く美しい。しかし、理想は真実足り得ない。その理想が打ち砕かれるとき彼は何を見るのか。理想はどこまでも美しく、そして哀しい。
ご覧いただきまして有り難うございます。 「はやせ すいか」と読みます。 書く方も読む方も雑食。のんびりと活動しております。
あっちのモザイクじゃないですよ?(いきなり台無しにしてくスタンス)インドあたりの経典にも感じることですが、イスラームについてもつくづく思うのは、言葉そのものが一つの文様であり、レリーフとなって…続きを読む
さすがにオスマン帝国という言葉くらいは聞いたことあるけど、それ以外はまったく知りません。 が、史実に則った歴史小説みたいです。とにかく地理も地名も人名もまったく分からないぼくが読んでも、引き…続きを読む
サファヴィー朝の創始者イスマーイール一世がオスマン帝国のセリム一世に破れるところから始まるこの物語。チャルディランの戦いと言えば中東の長篠の合戦としてご存知の方も多いのではありませんでしょうか?(…続きを読む
歴史上の人物はより魅力的に描かれ、その記述を独自の解釈と虚構、そして巧みな筆致によって、とてもドラマティックに表現されています。最初はやや難しさを感じてしまったとしても、読み進めれば次第に引き込ま…続きを読む
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