概要
注意! 本作は『十角館の殺人』に出て来るトリックを用いています。
某大学の推理小説研究会の面々が、船に乗って訪れたのはいわく付きの館。その名を十鶴館という。ある資産家が一人娘の千鶴のために、天才建築家の入善藍吾に依頼して建てたものだが、完成前に千鶴は死亡。およそ一年後、追悼の場として完成した館では、関係者を招いて“千鶴を偲ぶ会”が催された。ところが再び死者の出る事態となり、閉鎖されるに至った。年月を経て、人手に渡り、閉鎖を解かれた十鶴館を舞台に新たな事件が始まる。
拙い作品を読んでくださり、ありがとうございます。声なき感想・批評も含め、創作の糧にしていきます。
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