ちょこちょこと気になるところが出てくる味のある作品です!導入からの語りや描写が丁寧なので、物語の展開は世界観と良くマッチしたゆっくり進行になっています。ですが、公衆電話というレトロな題材を利用しており、入り方や使い方などに四苦八苦するところは他人事ではなさそうに見えてちょっと微笑ましい流れで個人的に好みでした!章分けは日数単位になっており、3日目くらいから物語が動き出すと同時に謎も顔を出してくるため、そこまでをまずは一区切りとして読むことをお勧めします!主人公が出会った少女の意味深な態度の行く末を見守りたくなる作品でした!
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