南国辺境基地の魔導機関技師エドガー・レイホウはそれでも兵器が作りたい

　 これは、私が紹介するまでもない名作ですよね。いわゆる「魔導戦記」ものであり「SF」であるのですが、「戦記」よりかな？と個人的には思います。

　左遷というリーマンにとっては「悲しみいっぱい」の導入から始まるのですが、まぁ、捨てる神あれば拾う神ありという感じで、徐々に力を蓄えていく？のです。で、気がつけば、、、なんてお話なのですが、とにかくキャラもたってるし、なにより「兵器」がいいんですよ！

　本格的な「ミリタリー」原理主義者は、まぁ、なんですが、私みたいに純粋に「ミリタリー」好きだなって人は、メチャクチャはまります。いいんですよ。魔導はすべてを解決するの！なんて思える人には最高の一作で…続きを読む

新しい戦記の幕開けです。
最近流行りの兵器が魔導で進化？近代化？

主人公、毎日快適で天国って・・・社畜ぽい？いや器畜技師
兵器を弄れる天才？いや社畜・・・三度のってやつっぽい

安心してください。人間がメインの戦記です。

世界は、魔導機器などを使う夢のある世界で
パワハラ、セクハラ、左遷と現代の社会を模しながら
その自分のスキルを趣味を活用してトタバタ活劇（恋も劇）

一気に読めます。
矛盾点も少ないですし
ルートも複数楽しめる
僕的には・・・・が推しなんだけど

飛空艇とか、魔導で飛ばすとか・・・今後何が出てくるか
難しい戦略ものになるのか、戦闘ものになるのか

今後の展開を温かく魔導…続きを読む

最近読んだ中でぶっちぎりで面白いです。
ミリタリー的な要素や機械系の要素がファンタジーと融合いているのですが、その辺りが魅力的です。

それに加えて主人公エドガーを始めとする月光やヒロインたちのキャラが立っていていいですね。展開していくエピソードも楽しめるものが多くてニヤリとする瞬間がいくつも！
エドガーがワーカーホリックで、兵器をオモチャみたいに……のくだりが好きすぎます。まるで童心に返ったかのような主人公に好感が持てます。ちなみに最初の展開でもエドガーに感情移入してしまいます。優秀さゆえの苦労もあるのでしょうが、食事を忘れてまで仕事をする様はなんとなく分かる気がします。

こういった作品…続きを読む

1話目から惹き込まれていましたが、面白すぎて★レビューするタイミングが掴めず10話分まで読みました。
ぎゅぎゅっと詰まった設定とキャラクター、それを活かせる構成力と筆力。濃いのにサクッと読めてしまう。素晴らしいです。

魔導SFのような独特な世界観と設定が本当に良いです。良いものを前にすると語彙が消失しますが、もう消えかけている。
好きしか言えない。紙の本で堪能したい。映像で観たい。

虐げられた技術者が実力に見合った権限を与えられて活躍する爽快なお話？……好き！
はみだしものが集まった部隊？……好き！
辛辣な美少女助手？……好き！
個性的な人間っぽさが滲み出るAI？……好き！
頭の回転がい…続きを読む

　ジャンルは異世界ファンタジーでファンタジー要素もありますが、メカやＳＦの要素が強く、そのあたりの造詣が深いです。機械の設定にこだわりぬいている作品が好きな人におすすめです。

テンポよく進む文章とストーリー。
かなり凝った設定にも関わらず、さくさく読める高度な技術を持った変わり者の技術者と、それを取り巻く人々の物語。
ざまああり、お色気有り、読者を引き付けるのが何とも上手い！

SFちっくなメカもの好きはもちろん、ライト層にもおすすめです。

物語の面白くなるポイントをうまく散りばめています。一話一話読んでも面白いけれど、まとめて読むと面白さが掛け合わされる作品だと感じました。
エッセイを読んでいた時点でこんなに要所を捉えてるお話が面白くないわけがないと思っていましたが、実際読むとそれは当たり前だ！むしろ想像の上をいく！と思ってしまう傑作です

序盤に心の傷をウグゥってえぐられますが、メカ好き技術好きにはたまらない展開です。
技術愛が深い！　エドガー最高！
映像が浮かんでくる巧みな描写と表現で、楽しく読み進められます。

　エドガーは追い詰められた社畜のごとく馬車馬のように働いて、ようやく完成が近づいた兵器ミラージュ。
　しかし完成間近でエドガーは最果ての地へ転属されることとなった。
　そうして訪れたユルシカ島において、災害級の緊急事態が発生する。

　技術屋の熱い戦いが繰り広げられる本編は刮目必至！
　今はちょうど区切りもよいので、ぜひご一読くださいませ。