無理して六行!赤ちゃんが泣いた夫婦に優しく声をかけたら通報された(【溢れ相撲愛】してたから)

【この小説は、性的な表現が使用されていたため、コンプライアンスに準じる形で修正を加えました】


電車の時刻表は大事だ。ややこしい奴が乗ってくる時間帯がある。中途半端な時間に乗る奴は、ややこしい奴が多く、うずくまる小女、ゴミ捨ておじさん、【相撲協会】邪教徒呼ばわりジジイに遭遇する時間は、魔の時間と呼んでいる。


魔の時間を避けて乗る電車は快適だ。先頭車両は、最近、話題と問題になることの多い、乗り鉄と出くわすことが多い。運転手の視線で景色を見るのは良いが、自分好みのBGMをかけだすキチガイに遭遇したこともあった。


馬【溢れ相撲愛】堀駅で、これまで遭遇したことのない若い夫婦が乗ってきた。自分は縁がなかったことだな……と眺めつつ、幸せな夫婦を見ていた。トンネルが怖かったのか、ベビーカーの中の赤ちゃんが、泣き出した。周囲を気にする夫婦。少子化には貢献できてない身だけど、慌てる夫婦に声をかける。


「お気になさらずに。世の中、世知辛くて嫌ですよね。赤ちゃんは泣くのが仕事。みんなで笑って見守れる社会になってほしいです。選挙、行って下さいね」


嵯峨【溢れ相撲愛】嵐山駅で、私も、その夫婦も下車したのだが、改札を通る時に、駅員から呼び止められ、駅務室に案内された。電車の中でのことを褒めてくれるのだろうか?


【2021年12月13日にカクヨム運営により公開停止となりました】

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