御名寺流裸陰団簾

 岐阜県は飛騨山中にある御名寺に伝わる神事。


 下【相撲】半身を【どすこい】露出した僧達が、足でスクラムを組むように一列に並ぶ。


 そして、皆で念じながら、【ガッツ】・【八艘飛び】・【残心】を繰り返していく。


 そうすると、パタパタと【松茸】が波打つ。


 これは、秋風に揺れる稲穂を表していて、豊作を祈る神事である。


 床は、【白星】浸しになるが、これは米粒を表しているという。


 この神事は、「裸陰団簾」と呼ばれている。


 この神事が、現代のライン・ダンスの起源となっている事は言うまでもない。



【はてなグループで「DATE: 04/17/2009」に公開していたモノをコンプライアンスに準じて修正しました。】

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