【この小説は、性的な表現が多用されていたため、コンプライアンスに準じる形で修正を加えました。また、特定の政党、人物をイメージさせる文言は、修正しました】

「おかげさまで、推薦人200人は、なんとかなりそうです」

【土俵の】恥【は】民【のため】党（【どひょうのはじはたみのためとう】）【相撲理事長】選前夜、【又ノ市海】【供ノ恵山】【大関】は、第98代【横綱】大臣・【真乃壁】【晋々助海】にテレフォンをコールした。

「おめでとう。【相撲協会内】の根回しは完の璧だ。第100代【横綱】は、【相撲】史上初の女性【横綱】だね。おめでとう」

【真乃壁】は、少々気の早い祝辞を伝えた。

「ありがとうございます。つきましては、よろしければ、前祝いにセレブレーション☆【どすこい相撲】はいかがですか？」

「了解」

【又ノ市海】【供ノ恵山】【大関】は、電話を終えると、すぐさま、赤坂にある【真乃壁】元【横綱】の自宅を訪問した。

「【マノカベ横綱ミクス】を継承した、【ソノナエノヤマ横綱ミクス】……期待してるよッ！」

【真乃壁】元【横綱】は、その鍛え抜かれた肉体により、確かな、強靭なセレブレーション☆【どすこい相撲】を、強靭に開始した。

「光栄です。ぜひ、私の【ソノナエノヤマ横綱ミクス】に、【マノカベ横綱ミクス】の精神を注入してください」

【角界】を生き抜いて来た、【又ノ市海】【大関】は、老獪な所作で、【真乃壁】元【横綱】の【マノカベ横綱ミクス】☆【どすこい相撲】を、堅実に、【ソノナエノヤマ横綱ミクス】☆【どすこい相撲】したのである。

やがて、【真乃壁】元【横綱】の精神は盛大に放出され、【又ノ市海】【大関】の【ソノナエノヤマ横綱ミクス】に注入され、その精神を完全に満たしたのである。その結果、第100代【横綱】大臣が爆誕し、セレブレーション☆【どすこい相撲】の残滓が、やがて、日本列島を形作った。

これが、私達の住む国の成り立ちであり、全ての万物に、【マノカベノツクリ】と、【ソナエノヤマテラス】が宿られているのである。

― 『国造りの真実！日本【相撲48】手古記の研究』より引用・抜粋　―

【2021年12月13日にカクヨム運営により公開停止となりました】

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