徹底した【コンプライアンス】

【土俵】死じゃない【力】死・涅槃。

【この小説は、性的な表現が多用されていたため、コンプライアンスに準じる形で修正を加えました】

「【どすこい独り相撲】をすると死にます。【どすこい独り相撲】をしなくても死にます」

かかりつけ医から、まるで禅問答のような診断結果を出され、処方箋には、血圧関係の薬の他に、今回から『医療用【天雅（あまみやび）】』が追加された。

結婚をすると、毎日の【月窯】【どすこい相撲】が義務付けられるが、独身であっても、【どすこい力士細胞】は満たされていく。だから、今まで【どすこい独り相撲】を続けていたが、成人病の悪化により、【どすこい独り相撲】をすると、脳の血管が破裂すると言われた。

しかし、【どすこい独り相撲】をしないでも、【どすこい力士細胞】の破裂により、死に至ると医者は言う。そのために、心臓に負担の少ない医療用【天雅（あまみやび）】が処方された訳だ。

しばらくは、【天雅（あまみやび）】による【どすこい独り相撲】が続いたが、いよいよ成人病の悪化により、【どすこい独り相撲】通院が必要となった。【どすこい独り相撲】は、週一回の通院で、医学的【どすこい独り相撲】で、安全に行われる。臨床【どすこい独り相撲】師は、国家資格であり、私の担当は【小股掬い】三段の看護師さんだ。

【どすこい力士細胞】が空になり、満たされたら、また【独り相撲】通院が必要で、一生続けることになる。【小股掬い】もいいけど、セルフ【小股掬い】もしたい。

高齢者は、医療用【どすこい独り相撲】中に他界することも多く、それは、病院内の隠語で『涅槃』と呼ばれている。

はぁ、涅槃【どすこい独り相撲】する前に、結婚とかして、【月窯】【どすこい相撲】とか、セレブレーション☆【どすこい相撲】とかしたいもんだ。それまでに、成人病を治さないとな。じゃないと、産婦人科・泌尿器科合同での通院【月窯】【どすこい相撲】をしないとイケないわけだし。

それはそれで、楽しそうではあるが。

【2021年12月13日にカクヨム運営により公開停止となりました。また、この小説から派生させて、人工透析を暗喩した病の患者と看護師の【どすこい独り相撲】の物語を構想してましたが、コンプライアンス違反になりそうなので、完全に中止します】