【土俵の】恥【は】民【のため】党】【理事長】選☆セレブレーション【どすこい相撲】

【この小説は、性的な表現が多用されていたため、コンプライアンスに準じる形で修正を加えました。また、特定の政党の総裁選を揶揄した表現は、完全に撤廃しました】


実質的に第100代【横綱】を決めるとも言える、【土俵の】恥【は】民【のため】党(どひょうのはじはたみのためとう】)】【理事長】選は、【菱ノ田海】【交々雄山】と【剛ノ野岳】【我々太郎丸】の決選投票の末、【菱ノ田海】【交々雄山】が【土俵の】恥【は】民【のため】党】【理事長】と選ばれた。


第100代【横綱】は、初の女性【横綱】と期待された候補、【又ノ市海】【供ノ恵山】と【野乃良海】【星々子波】は残念ながら、3位、4位となったが、世論は二人の女性候補に大いに期待し、次の【横綱審議委員会長官】は、初のダブル女性コンビになるのではないか?と思われた。


「私の特技は、心の声を読む、であります」


【菱ノ田海】新【理事長】は、マスコミのインタビューに雄々しく答え、人生で一番忙しい一日を終え、議員宿舎に戻った。そこに待っていたのは、【理事長】選を争った、【剛ノ野岳】、【又ノ市海】、【野乃良海】の三名であった。


「お疲れ様です」


「【又ノ市海】さんも、お疲れ様です」


「しかし、驚くほどに、あの人の描かれたとおりのストーリでしたね」


「私、出馬する意味あったんですか?」


【野乃良海】の自虐めいた台詞に、ハハハと四人は笑った時に、ドアが開き、あの人がやってきた。


「【横綱】!お疲れ様です!」


【菱ノ田海】が言う台詞としては矛盾しているはずだが、入ってきた男は、第98代【横綱】・【真乃壁】【晋々助海】であった。その手には、花束があった。


「おめでとう。【菱ノ田海】くん」


「ありがとうございます」


【真乃壁】元【横綱】が推薦したいたのは、【又ノ市海】議員であったのだが、【真乃壁】から【菱ノ田海】に渡された花束もまた、【真乃壁】の描いた絵、ストーリであった。【又ノ市海】が、【真乃壁】に言う。


「お疲れ様です【横綱】。今日は、【土俵の】恥【は】民【のため】党】のまさに歴史的な日となりましょう。よろしければ、それを祝って、セレブレーション☆【どすこい相撲】はいかがですか?」


「了解」



新【理事長】・【菱ノ田海】【交々雄山】にむけて、【真乃壁】元【横綱】の精神は盛大に【寄り切り】さた。【又ノ市海】、【剛ノ野岳】、【野乃良海】議員もそれに加わり、五人の精神は完全に融合した。第100代【横綱】が爆誕、セレブレーション☆【どすこい相撲】、【真乃壁】、【菱ノ田海】、【又ノ市海】、【剛ノ野岳】、【野乃良海】の精神【相撲】汁の残滓は、北海道、本州、四国、九州、沖縄を形作り、それらが後に日本列島と呼ばれるようになった。


これが、私達の住む国の成り立ちであり、全ての万物に、【マノカベノツクリ】と、【ヒシダノウミボンボン】、【ソナエノヤマテラス】、【ブロックドスコイノカミ】、【ダンナガモトハンシャダケドイイヒトノヒコ】が宿られているのである。


そのため、この国は、そもそも【土俵の】恥【は】民【のため】党】のものであるという考え方が支配的である。



― 『国造りの真実!日本【48】手古記の研究』より引用・抜粋 ―


関連:https://kakuyomu.jp/works/16816927859316635985/episodes/16816927860232946953


【2021年12月13日にカクヨム運営により公開停止となりました】

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