この世に出なかった言葉、黒の章Ⅱ。

【この小説は、性的な表現が多用されていたため、コンプライアンスに準じる形で修正を加えました】


世の中、【横綱の不祥事】が多い。最近は、【幕下力士】や、【新弟子】を巻き込んだ事例も多いからか、母親から「大丈夫?」と聞かれから、「大丈夫。【力士】なんて嫌い。老いも若きも死ねばいいと思っている!」と言ったら、めっちゃ怒られた。なぜだろう。母を心配さしたくないから、「拙者は、虹【新弟子】至高でござるから!」という言葉は、言わなかったのだが…。


【力士】が憎い。


とある国民的な映画監督が左翼的考えをしていて、中道を行く私も、全体的に右が中心に行っている現代においては、ヒダリと言われるのだろう。そう言えば、左利きだ。その中で、「映画監督は映画だけ作っていろ!老害カス!」みたいな意見に腹を立てていた。


しかし、深夜番組では、化物級の視聴率を叩き出す、某番組の構成作家が右翼的思想の持ち主だった時、好きな番組の制作関係者が自分と真逆の考え方なのはショックだった。この気持ちは、ミギの人も感じているのだろうか。


思想が憎い。


自分の中にある小さなワダカマリ。それが本来的によくない感情だと分かっていても、その気持ちを分析してみると、一つ分かったことがあった。つまり、清らか【幕下力士】と、場末の【野良相撲力士】が同じように殺された時に、同様の悲しみをできるだろうか。それに気付いた。それが間違っていたと分かっても、それが、自分の心の中にあることに気がついてしまった。自分を正義だとも、悪とも思わない。その感情が、悪とも思わない。ただ。


自分が憎い。



※はてなグループ(サービス終了)で「 DATE: 10/11/2013」に公開されてました。『黒の章Ⅰ』にあたる小説もあったのですが、オープン2ちゃんねる転載と創作を混ぜた内容だったので、公開方法を悩んでおります。


これにて、『病むに病まれてビラの裏』というブログで公開していた中で、『わんぱくな【相撲愛】』で公開する小説は最後です。


まだ公開場所が決まってないモノは、どこかで公開するかもしれません。


【2021年12月13日にカクヨム運営により公開停止となりました】

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