概要
可愛い子を見るだけで鼻血が出る、そんな俺がハーレムをつくって貧血です
美少女を愛し、美少女を崇め、美少女に固執する男、剣崎獅童。
そんな彼が突如目を開けば、見慣れない光景に鎧や剣で武装した怪しげな集団。そして自らを国王と名乗る怪しい男。
剣崎獅童は、謎の“オカルト教団”に捕まったと考え、隙をついて国王を人質に取り、身柄の解放を要求する。しかし、常識を遥かに超えた魔法の力によって取り押さえられた獅童は牢獄へと入れられた。
そこで、一人の美少女と出会う。
少女は金色につやめく獣の耳を持っていた。少女は黒と金色が交互に混ざった美しい尾を持っていた。
剣崎獅童が未だかつて目にした事のない人種——それは爪牙人(そうがびと)。
「そ、その格好は……コスプレか?!」
「こ、コス? って! なんでいきなり鼻血出してんのよあんた?!」
その国は獅
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