書籍発売中! 奈良が舞台の純愛現代ファンタジー
第2回ビーズログ小説大賞現代部門特別賞受賞作。
『まほろばの鳥居をくぐる者は』と改稿改題してKADOKAWA様より書籍化!
神社の娘・宮子の初めての友達は、幽霊だった。
幽霊の友をあるべき状態にしようと奮闘する中、宮子は修験者の少年・寛太に惹かれていく。
寛太は母親を殺されたショックで精神的に不安定になり、高名な修験者の内弟子として修行を重ねていた。
やがて寛太は、母親の菩提を弔うため、今後一切女性に触れない誓いを立てる。
行き場を失った宮子の恋心は、そして、犯人への復讐心に燃える寛太の取った行動は。
神社や修験道の世界観を取り入れた、和風ファンタジー!
※WEB版はモデルがわかる程度に架空の地名にしていますが、書籍版は奈良の地名や実在の寺社がバンバン出てきます。奈良好きの人に届け!